月山 弥陀ヶ原〜山頂ルート

2011年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 9.7km
• 登り: 585m
• 下り: 577m

コースタイム

7:05八合目-7:20月山中之宮御田原参籠所-7:28月山登山口-8:36仏生池小屋(月山九合目)-8:45オモワシ山直下-9:02行者返し-9:37月山神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山形自動車道庄内あさひIC〜44号線・47号線・211号線で月山八合目へ(38km)。
211号線は幅狭い。
月山八合目に駐車場(無料)、レストハウス、トイレ(1回100円)あり。

コース状況／危険箇所等

登山道は、木道や石が並べてあったりと整備されていて歩きやすくなっています。
特に危険な個所もありません。
残雪があちこち見られますが、登山道にはほとんど雪は残っていません。アイゼンを使用せずに登れます。
登山ポストはあるのかどうか不明です。
下山後は、44号線沿いにあるやまぶし温泉ゆぽかで汗を流すことができます。(入浴料は400円。大広間使用料200円)

写真

7/23 7:04

月山八合目駐車場。
7時時点で半分以上は車が停まっていました。

7/23 7:06

八合目にはトイレもあります。

7/23 7:09

弥陀ヶ原の案内板。
頂上までは2時間半〜3時間かかるようです。

7/23 7:10

ハクサンフウロ。

7/23 7:20

月山中之宮御田原参籠所。
白装束の登山者がお参りしていました。

7/23 7:21

弥陀ヶ原の池塘とお花。

7/23 21:32

黄色が鮮やかなニッコウキスゲ。

7/23 21:32

月山登山口。

7/23 21:32

ガスの中を登る団体登山者。

7/23 21:32

ウラジロヨウラク。

7/23 21:32

ワタスゲ?

7/23 7:42

ガスが切れて一ノ岳がかすかにみえる。

7/23 21:33

天気が良くなってきました。
ピークが見えるようになりました。

7/23 7:59

登山道からの眺め。

7/23 21:34

雪渓がありました。
9合目手前に広場があり休憩にちょうど良い場所です。

7/23 8:13

雪渓。

7/23 8:18

雪渓群。

7/23 8:11

登山道からの眺め2。

7/23 8:20

登山道からの眺め3。

7/23 8:36

仏生池とその手前のお地蔵様。
ここは9合目でもありちょうど半分です。

7/23 11:36

仏生池小屋。
お食事ができます。お土産も売ってます。
この隣にトイレがあります。

7/23 21:41

振り返っての仏生池小屋。

7/23 21:36

オモワシ山。
登山者に頂上と思わせてしまうことが由来のようです。

7/23 8:46

ハクサンシャクナゲ。

7/23 21:37

行者返し。
「役の行者が月山登拝の折月山大神より修行未熟を悟され羽黒山へ戻された地」とあります。
ここが月山登山で一番の急坂です。

7/23 21:37

ヒナウスユキソウ。

7/23 21:37

チシマギキョウ。

7/23 21:37

とるのは写真だけ
のこすは足跡だけ

7/23 21:37

ウサギギク。

7/23 21:37

大峰。

7/23 9:27

雪が融けて川となっています。

7/23 21:38

登山道で雪があったのはここだけでした。
アイゼンは必要ありません。

7/23 10:01

山座同定盤

7/23 10:02

頂上の広場からの南西方面の眺め。

7/23 10:02

南西方面の眺め2。

7/23 21:40

月山神社。
大勢の人です。

7/23 10:49

東方面の眺め。

撮影機器：

NIKON D80 NIKON CORPORATION

感想

ひろさん

今シーズン3回目の山行です。前回から日にちが空いてしまったので、比較的緩やかな月山を登りに行きました。初めての月山は北側の月山八合目から登ることにしました。

自宅を深夜0時30分に出発し、東北道、山形道を飛ばして、6時に八合目に到着しました。少し仮眠を取り、朝ごはんのパンをかじって、トイレを済ませて7時にいよいよ登山開始です。

登り始めは弥陀ヶ原の池塘や花々を眺めながら歩くことができました。
月山中ノ宮御田原参籠所を過ぎると石畳の登山道になり、ゆるやかな登りになります。登山道は全体的に整備されているので、登りやすかったです。

仏生小屋までは急な坂もないため、花々を楽しみながら登ることができます。しかし、ガスがでていたので、風景を楽しむことはできませんでした。

仏生小屋を超えるとガスも切れ始め、天気も良くなってきてだんだんと素晴らしい景色が目の前に広がってきました。

行者返しの坂が一番の急坂ですが、長い坂ではないので、それほどつらくはありませんでした。

行者返しを過ぎると、ピークをトラバース気味に登るようになります。月山神社の建物が見えてからひと登りで頂上につきました。

頂上には月山神社があり、入るにはお祓いが必要で500円を納める必要があります。(絵ハガキと登拝認定証、お守りがもらえます。)せっかくなのでお祓いをしてもらい中へ入りました。

神社でお参りをしてから、頂上の広場で昼食を食べ、頂上からの眺めを堪能しました。三角点がどこかわからず、山を下りてしまいましたが、後から調べてみたら、神社の裏手にあるようです。また登りに行ったときは、三角点を探してみようと思います。

月山は、傾斜がそれほどきつくなく、色鮮やかな花々、雪渓の白、空の青、緑の山々と景色を楽しみながら登ることができ、気持ちよく登ることができた山でした。
今度は南側から登ってみようと思います。