須走口から富士山&お鉢巡り(鉄道・バス利用)

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,930m
• 下り: 1,932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:33

8:39 須走口 五合目
8:44 8:45 古御嶽神社
9:28 9:28 須走口登山道 六合目
9:49 9:52 須走口登山道 本六合目
10:26 10:26 須走口登山道 七合目
10:50 10:50 須走口登山道 本七合目
11:04 11:05 須走口登山道 八合目
11:16 11:18 須走口・吉田口登山道 本八合目
11:28 11:28 須走口・吉田口登山道 八合五勺
11:44 11:45 須走口・吉田口登山道 九合目
12:01 12:02 久須志岳
12:06 12:07 成就岳
12:12 12:12 伊豆岳
12:18 12:18 朝日岳
12:25 12:25 富士宮口頂上
12:27 12:30 三島岳
12:55 13:21 富士山
13:24 13:25 西安河原
13:30 13:30 雷岩
13:35 13:35 金明水
13:44 14:02 白山岳
14:07 14:07 久須志岳
14:31 14:31 成就岳
14:46 14:47 須走口・吉田口登山道 本八合目
14:51 14:53 須走口登山道 八合目
14:59 15:01 須走口登山道 本七合目
15:17 15:17 須走口登山道 七合目
15:51 15:51 須走口下山道 砂払五合目
16:09 16:09 古御嶽神社
16:12 須走口 五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

御殿場駅からバスで須走口五合目（往復2060円）
御殿場駅富士山口出て左手、乗車券売り場で往復券を購入してから乗ります。

なお新松田から五合目への直通バスも出ていることを帰り際に知りました...

御殿場線はSuica使えません。

写真

須走口五合目
今日は予報が良く、日帰りで高いとこを探した結果富士山に決定。須走口五合目にやって参りました！
茶屋のおばあちゃんがお茶を出してくれたり、吉田口と比べほどほどの賑わいが居心地良い登山口でした。

味のある登山道標識
さっそく出発。初めは味のある標識が導いてくれます。

ムラサキモメンヅル
富士山以外ではあまり見ない比較的珍しい植物。ちらほら咲いてましたが誰も目を向けない不遇な存在です。

六合目
まだまだ先は長い、、

樹林を抜けると雲海に青空！
こんなにいい天気の山は久しぶりかも。

富士山頂を見上げる

登山者
須走口は人が少なくて快適！
日差しはあっても風が涼しく気持ち良い。

本七合目見晴館
この先は単調な岩礫の登りが続く踏ん張りどころ。時々眺めに癒されます。

裾野と雲の境が見えるよう
本八合からは山頂の土産物店が見えて俄然やる気が湧きます。ふと下を見るとこんな眺めが。

久須志神社の鳥居
ついにお鉢に乗っかる瞬間

剣ヶ峰を望む
この景色が見たかった！
火口から聳える剣ヶ峰を望める山はこの富士山の他にない。美しい...

お鉢巡り
天気も時間もバッチリなのでお鉢巡りへ〜
伊豆岳・成就岳をまくと見えてくるのが富士宮口頂上。写真左のピークは三島岳、右が剣ヶ峰。

富士宮口頂上
そこそこ賑わう頂上。浅間神社の鳥居は今年建て替えられたばかりでピカピカです。

三島岳
物好きしか行かないであろう三島岳に寄り道。
踏み跡は明瞭、ミニ鳥居があるだけのシンプルな山頂。山らしくていい。

剣ヶ峰を仰ぐ
赤茶けた山肌の富士山最高地点、剣ヶ峰。
何度見てもカッコいいなぁ〜！

馬の背
山頂直下は馬の背と呼ばれるザレて滑りやすい急登。酸素の薄さも相まって誰しも牛歩で進みます(笑)

剣ヶ峰の記念撮影渋滞
相変わらず、、と言った感じ。
しかし今日は富士山ガイドの方？がカメラマン役として来ていたため、呼びかけによってスムーズに進みました。

剣ヶ峰
日本最高峰登頂。
ようやく晴天の下山頂を踏めました！やったー！
山名標柱をしっかり撮れたのも嬉しい。

白山岳を望む
お鉢で2番目に高い白山岳は広がりのある山容。手前にうねるお鉢の稜線はさながら異世界の眺めです。
剣ヶ峰で昼食後、先を目指します。

大沢崩れ
大沢崩れ上部の稜線を通過。今も崩壊が続く証拠に土煙が。
やがてはこの崩れがお鉢をも侵食し始めるのでしょうか。。

大沢崩れ上部から剣ヶ峰を望む
真北から見た剣ヶ峰が最もとんがっているように見えます。月面のようなこの眺め結構好き。

白山岳
ここの二等三角点、お隣剣ヶ峰に告ぐ日本2番目の高さを誇る三角点です。マニアはここに寄らずして帰れません(笑)

白山岳は穏やかな剣ヶ峰と荒々しい大内院火口の対比が美しい静かな展望地でした。

吉田口・須走口下山道
両下山道は途中まで同じ、八合目江戸屋で分岐します。ここにはご丁寧に係員まで立っていたので、間違えることは無さそうです。

下山風景
お天気なので砂埃が上がりまくり。
マスク等があってもいいかも。

オンタデ
不毛の山肌にこの植物だけが生き生きと。強い花だ..。

短調な下りに飽きたころ、名物砂走りに突入
ザクザク下れて快適です。

途中から雲にも突入して一面のガスに。
髪についた砂埃がミストでますます合着。帽子タオル類を巻いとくべきだったか、、

砂払五合目
砂走り終了。割と長い距離ありました。
ここまでくれば五合目はあと少しです。

須走口五合目にゴール
下りで富士山恒例の頭痛に襲われましたが無事に帰還し、こけももソフトで〆。
いやー充実した1日だった。

感想

masaccho

今日は予報が良かったので日帰り富士山へ。
1日で登って降りるのは想像以上にキツかったー。
3度目にして初めて晴天の山頂を踏め始発で出た甲斐がありました。

＜今日踏んだ主なピーク＞
・富士山（3）
　富士山剣ヶ峰（3）
　富士山白山岳（2）