ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 124406
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

今週も八ヶ岳!阿弥陀岳へ登る

2011年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:14
距離
17.6km
登り
1,456m
下り
1,453m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[6:00 やまのこ村駐車場]-[6:18 美濃戸山荘発]-[8:36 行者小屋(約30分休憩)]
[10:12 中岳のコル(約10分休憩&準備)]-[11:13 阿弥陀岳山頂(約20分休憩)]-
[12:14 中岳のコル(約20分休憩)]-[13:23 行者小屋(約30分休憩)]-[15:51 美濃戸山荘]
天候 晴れのち曇り
気温は涼しめでした
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸のやまのこ村と赤岳山荘に
駐車場(一日1,000円)があります。
コース状況/
危険箇所等
【美濃戸山荘〜行者小屋(南沢)】
ロープやテープ、標識などで
道に迷わないようにしてあります。
最近道迷いが多いのでしょうか?
標識で警告がしてありました。
確認しながら歩けば大丈夫だと思います。
沢に近い場所を歩くので、
石が多めで少し歩きづらい場所もあります。
また何度か沢を渡りますが、
橋がかかっている場所が少ないです。
一箇所沢の幅が少し広く渡りづらい場所がありました。

【行者小屋〜中岳のコル】
少し急な坂がありますが、
トレースもしっかりしており
問題なく歩けると思います。
中盤以降、登山道が崩落しており
高巻きする場所が二箇所あります。
最初の場所は、最近崩落したみたいで
高巻きの道が斜面を無理矢理登るような感じで
少し大変です。
次の場所は高巻きの道が急坂ですが
ロープなどもあり、比較的最初の所よりは
登りやすいのではないかと思います。

【中岳のコル〜阿弥陀岳山頂】
クサリ場や階段ありで岩場を登る場所が多いです。
岩肌は掴める場所が多めですが、
岩が剥がれ落ちやすい場所もあったので
確認しながら登るのが良いと思います。
所々ガレている場所もあったので足元注意です。
さて美濃戸山荘から南沢へ。
2011年07月24日 18:09撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:09
さて美濃戸山荘から南沢へ。
水量が結構あるのかな?
2011年07月24日 18:09撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:09
水量が結構あるのかな?
橋らしきものの残骸が…
渡りづらいです。
2011年07月24日 18:10撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:10
橋らしきものの残骸が…
渡りづらいです。
うむ、気を付けないと。
2011年07月24日 18:11撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:11
うむ、気を付けないと。
影がしましまになってます。
2011年07月24日 18:11撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:11
影がしましまになってます。
日が差してきましたね。
2011年07月24日 18:11撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:11
日が差してきましたね。
順調に進んでいきます。
2011年07月24日 18:13撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:13
順調に進んでいきます。
開けた場所に出ました。
2011年07月24日 18:13撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:13
開けた場所に出ました。
前方には横岳が。
逆光で撮りづらい…。
2011年07月24日 18:14撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:14
前方には横岳が。
逆光で撮りづらい…。
行者小屋より
赤岳と中岳、阿弥陀岳を
見上げます。
2011年07月24日 18:15撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:15
行者小屋より
赤岳と中岳、阿弥陀岳を
見上げます。
高度を上げていきます。
2011年07月24日 18:16撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:16
高度を上げていきます。
ちょっと急坂ですが、
大丈夫っ!
2011年07月24日 18:17撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:17
ちょっと急坂ですが、
大丈夫っ!
お〜硫黄岳だ!
2011年07月24日 18:18撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:18
お〜硫黄岳だ!
開けてきましたね。
2011年07月24日 18:18撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:18
開けてきましたね。
横岳もっ!
2011年07月24日 18:19撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:19
横岳もっ!
赤岳までもっ!
2011年07月24日 18:20撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:20
赤岳までもっ!
あら〜登山道が
ごっそり
もっていかれてます。
右手方面に迂回路あり。
2011年07月24日 18:20撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:20
あら〜登山道が
ごっそり
もっていかれてます。
右手方面に迂回路あり。
阿弥陀岳が見えてきました。
2011年07月24日 18:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
7/24 18:21
阿弥陀岳が見えてきました。
中岳のコル到着!
ぽっこりと
富士山の頭が。
2011年07月24日 18:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:22
中岳のコル到着!
ぽっこりと
富士山の頭が。
中岳のコルから見る
赤岳です。
2011年07月24日 18:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:23
中岳のコルから見る
赤岳です。
さて…登りますか。
2011年07月24日 18:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:24
さて…登りますか。
まずはハシゴ。
2011年07月24日 18:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:24
まずはハシゴ。
そしてクサリ場。
2011年07月24日 18:25撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
7/24 18:25
そしてクサリ場。
何の花でしょうか?
2011年07月24日 18:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:26
何の花でしょうか?
更にクサリ場。
2011年07月24日 18:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:26
更にクサリ場。
阿弥陀岳の
南稜方面ですね。
2011年07月24日 18:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
7/24 18:26
阿弥陀岳の
南稜方面ですね。
権現岳も良く見えます。
2011年07月24日 18:26撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:26
権現岳も良く見えます。
もう少し。
2011年07月24日 18:27撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:27
もう少し。
登頂!
2011年07月24日 18:27撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:27
登頂!
いや〜凄いスケール。
2011年07月24日 18:27撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
7/24 18:27
いや〜凄いスケール。
キアゲハでしょうか?
2011年07月24日 18:29撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:29
キアゲハでしょうか?
遥か下にある
行者小屋から
登ってきました。
2011年07月24日 18:30撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:30
遥か下にある
行者小屋から
登ってきました。
トンボもいます。
2011年07月24日 18:30撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:30
トンボもいます。
なんか沢山
たっていますね。
2011年07月24日 18:30撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:30
なんか沢山
たっていますね。
さて戻ります。
2011年07月24日 18:31撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:31
さて戻ります。
下りはなかなか大変。
2011年07月24日 18:32撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:32
下りはなかなか大変。
コルが見えるけれど
遥か下。
先は長そう。
2011年07月24日 18:32撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:32
コルが見えるけれど
遥か下。
先は長そう。
キレットから赤岳も
行ってみたいなぁ。
2011年07月24日 18:33撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:33
キレットから赤岳も
行ってみたいなぁ。
コルまで下りてきました。
雲が出てきてます。
2011年07月24日 18:33撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:33
コルまで下りてきました。
雲が出てきてます。
下が見えなくなってしまいましたね。
2011年07月24日 18:34撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:34
下が見えなくなってしまいましたね。
なんだろうか??
2011年07月24日 18:34撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:34
なんだろうか??
行者小屋です。
2011年07月24日 18:35撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:35
行者小屋です。
横岳ももう雲の中。
2011年07月24日 18:35撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:35
横岳ももう雲の中。
こんな広い場所を歩きます。
2011年07月24日 18:36撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:36
こんな広い場所を歩きます。
下の天気はまずまず
なんですけどねぇ。
2011年07月24日 18:38撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:38
下の天気はまずまず
なんですけどねぇ。
美濃戸山荘に到着。
本日は終了。
2011年07月24日 18:38撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
7/24 18:38
美濃戸山荘に到着。
本日は終了。

感想

先週に引き続き八ヶ岳です。
前回の雪辱(?)を果たすため今回も早朝に美濃戸口へGO!
さすがに連休ではないので、すんなりと駐車が出来ました。
ただ、駐車する時にやまのこ村のスタッフの方に
『予約はしてますか?』と聞かれました。
どうやら駐車場の予約制度というのもあるみたいですが…。
とりあえず駐車出来たので結果オーライですね。

そそくさと準備をして出発。
以前赤岳の登った時は北沢を歩いて
赤岳鉱泉に至るコースを歩いたので、
今回は南沢を歩いてみることにしました。
南沢のコースは北沢ほど程整備はされていない印象ですが、
それでも難しい場所はなく順調に登っていきます。
高度を上げて沢から離れ、暫く歩くと
沢の方が高度を上げて追いついてくる、
それの繰り返しで上へ上へと登っていきます。

後半になってくると
開けた水の流れていない沢を歩きます。
砂地が多くちょっとした河原のような場所で、気分良く歩けました。
そして行く先には、横岳が少しづつ見えてきました。
いよいよこれからだー!と少しテンションが上がる
シチュエーションでなかなか良い雰囲気でした。
しかし寝不足のせいでなんとも調子上がらない…。
とりあえず行者小屋に到着し少し睡眠をとることにしました。

行者小屋の外にあるテーブルで30分近くは寝たでしょうか?
涼しい風に少し寒さをおぼえ目が覚めました。
起きて見回すと大勢の登山客と、赤岳・阿弥陀岳が視界に入ります。
『あぁ…八ヶ岳だ』とぼんやり思いつつ、支度を始めました。
睡眠をとったおかげで調子が少し上がってきました。
しかし予定していた阿弥陀岳→出来れば赤岳のルートは
時間的に無理そうだったので、本日は阿弥陀岳のみに予定変更です。
目の前にそびえ立つ赤岳に未練を感じつつも、
阿弥陀岳へ歩を進めました。
登りは少し急でしたが、順調に高度を上げていきます。
途中登山道が崩落した場所があり、
殆ど斜面みたいな場所を高巻きするのが
少し大変でしたが、それも一瞬。
しばらくすると中岳のコルに出ました。

中岳のコルからは権現岳その奥に富士山と
良い景色でしたが、南アルプス方面は雲が多く見えず。
ただ富士山を見ることが出来たのでなんとなく満足してしまいます。
それにしても、高い場所に登ると富士山を
探してしまうのはなぜでしょうね?
富士山はいろいろな場所から見たことはありますが、
何度見ても見えた事に少し感動を覚えます。

阿弥陀岳に登る方は大体中岳のコルで
ザックを置いて身軽になり出発するので、
自分達もそれに倣いザックを置き
必要最低限の荷物で阿弥陀岳を登り始めます。
最初はちょっとしたクサリ場から始まり、
鉄ハシゴ、本格的な岩場と順々に登っていきます。
それなりに手応えのある岩場で、
楽しみつつ気を付けながら登っていきました。
途中花が咲いていましたが、撮る余裕はあまりなし。
訪れる人も多めなので、譲ったり譲られたりしつつ登ります。

そして阿弥陀岳山頂へ。
やはり南方面は雲で何も見えませんでしたが、
赤岳はとても良く見えます。
しかし雲が多くなり、硫黄岳や横岳方面は見えず。
薄い雲の先にある摩利支天を眺め
登ってきた道を下ることにしました。

中岳のコルに下りてくると、多くの人が休憩していました。
阿弥陀岳も結構人気があるみたいですね。
自分達もそこで昼食をとり、ゆっくりします。
帰りは中岳に登り文三郎尾根から下るルートを考えましたが、
少し天候が怪しい感じがしたので、素直に行者小屋へ下りました。

行者小屋に到着すると赤岳などは雲の中。
ごくたまに顔を出すくらいの天気になってました。
やはり夏場は午後になると雲が多くなりますね。
テントが沢山張ってあり、ここをベースにして
翌日もまた登りそうな方が大勢いました。
こういう時テント泊はいいな…と憧れますが
それはまた次の機会といたしましょう。

下りも南沢コースを行きます。
ここで登ってくるツアー客の団体に何度か遭遇しました。
かなり大勢の方がいましたが、、
今夜の宿はどこなのだろうか?
時間的にそこまで上へ行けない気がするのだけど…と少し疑問でした。
赤岳天望荘も満室だという話だったし、
行者小屋や赤岳鉱泉もツアーの方などで
かなり混雑していたのでしょうか?
八ヶ岳も大人気ですね。

そのまま無事に下山し、
やまのこ村へ到着すると…
ここで有名な虻アタックを受けました。
ハッカ油の効果はっ!とここぞとばかりに
使ってみましたが…多分効いていたんだと思います。
早朝は虻が全然居なかったので、
日が出てくると共に虻も出てくるのでしょうね。

阿弥陀岳は岩場も楽しめ、なかなか面白い山でしたが、
ひょっとしたら美濃戸口から御小屋尾根を登ってくると
もっと楽しくて、充実した山歩きが出来るのかもしれません。
特に今回行かなかった摩利支天あたりが
楽しそうな雰囲気がします。
次回があったら御小屋尾根→阿弥陀岳→赤岳の
コースを行ってみたいなと思います。
…体力があればの話かもしれませんが(笑)。

2011.7.28 コピペし損ねた分の感想を追加

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1150人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら