小金沢連嶺 小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳〜上日川峠からやまと天目山温泉


- GPS
- 06:29
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 929m
- 下り
- 1,530m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:27
・昭文社 山と高原地図 「24 大菩薩嶺」(2012年版)
・山と渓谷社 新・分県登山ガイド14 山梨県の山 「27 小金沢連嶺」
天候 | ![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
![]() 勝沼I.C. ![]() ![]() 起点:上日川峠 終点:やまと天目山温泉 やまと天目山温泉 ![]() 上日川峠 ![]() 道の駅花かげの郷まきおか ![]() 大月 ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上日川峠から小屋平バス停までは、数回の渡渉はあるものの歩きやすい道。 ・小屋平バス停から未舗装の林道に出るまでは急登。 今回この区間で熊に遭遇した。特に早朝と夕方は注意。 ・石丸峠まで出れば、あとは稜線歩き。緩いアップダウンが多く、急なアップダウンはほとんどない。牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳の間のアップダウンが少し大きめ。ただ歩きにくい道も所々にある。特に小金沢山の手前が歩きにくい。 ・白谷丸から湯ノ沢峠までは急坂。コース中ではここが一番の急坂。 ・湯ノ沢峠近くに駐車場とトイレがある。 ・湯ノ沢峠から湯ノ沢登山口までは沢筋の道。渡渉も多くある。渡渉の所で道を見失いがちなので、目印をよく探そう。雨の時には通りたくない感じ。 ・湯ノ沢登山口から舗装路を1時間ほど道なりに下れば、やまと天目山温泉に着く。 |
その他周辺情報 | ○温泉 やまと天目山温泉 510(3時間まで) |
写真
感想
今週は大菩薩嶺に連なる小金沢連嶺。
大菩薩峠より南側の小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳を縦走するコース。
縦走コースはアクセスが悩ましい。
起点になる小屋平にも終点のやまと天目山温泉にも、甲斐大和駅からバス便はあるのだが...
始発は遅めで最終は早めなので、時間を気にしながら歩かないといけなくなる。
そして天気。
一応晴れ予報だけど、気温が急上昇するので昼には曇ってしまいそう。
なので、できるだけ早い時間に歩きはじめたい。
ということで、車でアクセスにして上日川峠に車を置き、終点のやまと天目山温泉からバスを使って上日川峠に戻ることにした。
こうすれば、早朝から歩き始められて、バスの最終まで十分に時間の余裕が取れるし、早く下山したなら温泉で時間調整もできる。
張り切って朝5時半くらいに上日川峠を出発。
早朝歩きは目論見どおり、天気はすっきり晴れていたのだが、想定外がひとつ。
クマとニアミス。
場所は小屋平バス停から石丸峠に向かっての登りの途中。
少し離れた笹薮からガサゴソと大きな動物の音が聞こえたので、熊鈴を鳴らしてみると、向こうもこっちに気付いたようで、もの凄いスピードで笹薮の中を逃げていった。
その時に姿がチラリと見えて、真っ黒ボディのクマだった!
距離は10〜20mくらい。
もしあのスピードで追いかけられたら逃げられないな...
忘れかけていたけどクマの生息域での早朝・夕方は気を付けないと...
というわけで、クマには遭ったがそれ以外は万事順調。
期待通り富士山もバッチリ見えて、展望はなかなか良かった。
先週は根子岳から北アルプスを眺め、今週は小金沢連嶺から南アルプスを眺める。
小金沢連嶺は多くが樹林に覆われた稜線で、樹林の合間に笹原とか草原があって眺めがいいポイントがある。
小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山は富士山の眺めが秀逸。
黒岳は展望はないけど、そのすぐ近くの白谷丸からは、眺めが良さそう。
でもここに着いた頃にはすっかり雲の中で景色は見られなかったけど...
高山の稜線歩きという割には展望は少なめだけど、逆に紅葉の頃などは素晴らしそう。
そしてこのコースに富士山の眺めは重要なので、是非晴れた日に。
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/Rjy9UHQWKeBQ59HU9
○前回の大菩薩
・2014年5月
https://yamare.co/444616
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