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Yamareco

記録ID: 1245271
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

テン泊まったり阿弥陀岳

2017年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
offroader その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:16
距離
13.9km
登り
1,398m
下り
1,398m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:23
休憩
0:04
合計
2:27
6:45
7
6:52
6:53
73
8:06
8:09
63
日帰り
山行
4:24
休憩
3:45
合計
8:09
3:50
9
行者小屋
3:59
4:02
13
4:28
4:28
13
4:41
4:41
25
5:06
5:57
29
6:26
6:28
8
6:36
6:42
17
6:59
7:04
41
7:45
7:45
6
7:51
10:15
33
10:48
10:50
57
11:47
11:49
6
11:55
11:56
3
11:59
ゴール地点
天候 9/2 曇り後晴れ  9/3 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸「やまのこ村」の駐車場を利用(1000円/日)
コース状況/
危険箇所等
【行者小屋→中岳道→阿弥陀岳】
行者小屋〜中岳のコル区間は特に危険な箇所はありません。
ロープ場の急登がありますが落ち着いて通過すれば大丈夫。
中岳のコルから阿弥陀岳山頂区間は鉄製のハシゴから上部が核心部。
急勾配の岩場がありますので三点支持で確実に通過しましょう。
メインと思われる踏み跡に従って登ると手がかりが分かり難い岩場が1ケ所あります。登りは何とか通過できましたが、巻道があるのでそれを使うほうが安心です。
(岩場をジグザグに登った後の直登気味の岩場:写真参照)
【中岳のコル→中岳→文三郎尾根→行者小屋】
特に危険箇所はありませんが、文三郎尾根の勾配や階段はキツイので足元をシッカリと。スリップ転倒注意です。
その他周辺情報 【登山ポスト】
赤岳小屋に設置ありました。
【トイレ】
美濃戸周辺:やまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘に有料トイレあり。
行者小屋:有料トイレあり
【今回お世話になった下山後の入浴施設】
もみの湯
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html
朝6時30分
やまのこ村駐車場
この時点ではまだ余裕十分
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朝6時30分
やまのこ村駐車場
この時点ではまだ余裕十分
6時45分
準備完了して出発
周囲はガスってます
6時45分
準備完了して出発
周囲はガスってます
10分程で南沢入口
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10分程で南沢入口
つっかい棒の岩
誰が始めたのでしょうかね〜?
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つっかい棒の岩
誰が始めたのでしょうかね〜?
たわむ木橋を渡るM隊員
実はこれを渡らなくとも沢の石伝いに渡れますけどね。
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たわむ木橋を渡るM隊員
実はこれを渡らなくとも沢の石伝いに渡れますけどね。
いい感じのコケ具合
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いい感じのコケ具合
盆栽のよう
なかなかピントが合いませんが可愛らしいコケです
3
なかなかピントが合いませんが可愛らしいコケです
一生懸命になると、こうなります。
(M隊員)
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一生懸命になると、こうなります。
(M隊員)
雰囲気の良い道。
雰囲気の良い道。
河原沿いに暫く歩くと
河原沿いに暫く歩くと
ヘリポート
行者小屋はもうすぐです
ヘリポート
行者小屋はもうすぐです
出発から約2時間30分
行者小屋に到着
出発から約2時間30分
行者小屋に到着
既に多くの登山者が寛いでいました。
雲が晴れ、青空も見えてきました。
既に多くの登山者が寛いでいました。
雲が晴れ、青空も見えてきました。
天然水の冷蔵庫
テント泊の受付をして寝場所の確保です。
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テント泊の受付をして寝場所の確保です。
良いところに2ケ所確保
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良いところに2ケ所確保
赤岳
上空の太陽の日差しが強い!!
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赤岳
上空の太陽の日差しが強い!!
と、なると
これしか無いでしょう(笑)
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と、なると
これしか無いでしょう(笑)
周囲の絶景を見ながら、
周囲の絶景を見ながら、
最高の気分。
実は本日の行程はここまでで、あとは酔っ払いができるまで。。。
最高の気分。
実は本日の行程はここまでで、あとは酔っ払いができるまで。。。
テン場に戻ると結構な数のテントになってきました。
テン場に戻ると結構な数のテントになってきました。
夕方の赤岳
大同心・小同心
再び赤岳
かなり焼けてきました。
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再び赤岳
かなり焼けてきました。
横岳もいい感じ
【二日目です】
4時少し前から行動開始
ヘッデンを点けて阿弥陀岳へ
中岳のコル付近から富士山が見えました
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【二日目です】
4時少し前から行動開始
ヘッデンを点けて阿弥陀岳へ
中岳のコル付近から富士山が見えました
5時10分
阿弥陀岳山頂到着
周囲はまだ薄暗く、ちょっと風が冷たいです
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5時10分
阿弥陀岳山頂到着
周囲はまだ薄暗く、ちょっと風が冷たいです
東の方が赤い!!
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東の方が赤い!!
もしかすると。。。。
2
もしかすると。。。。
感激です。
有難う〜
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感激です。
有難う〜
赤岳のシルエット
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赤岳のシルエット
雲海に浮かぶ富士山も素晴らしい
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雲海に浮かぶ富士山も素晴らしい
赤岳と富士山
パノラマも撮っちゃいました
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パノラマも撮っちゃいました
権現岳
右後方に南アルプス
左に富士山
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権現岳
右後方に南アルプス
左に富士山
南アルプスのアップ
中央に北岳
右が甲斐駒ケ岳
左が鳳凰三山
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南アルプスのアップ
中央に北岳
右が甲斐駒ケ岳
左が鳳凰三山
諏訪市方面(西方向)の雲海です
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諏訪市方面(西方向)の雲海です
これ程の絶景となると、撮りまくるしか無いですね。
(ね、M隊員!)
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これ程の絶景となると、撮りまくるしか無いですね。
(ね、M隊員!)
北アルプス方面も赤みがかかって幻想的
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北アルプス方面も赤みがかかって幻想的
乗鞍も姿が見えました
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乗鞍も姿が見えました
西から北方向へのパノラマです
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西から北方向へのパノラマです
何度見ても厭きない富士山の姿
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何度見ても厭きない富士山の姿
明るくなってきたので、頂上付近の写真も撮りましょう。
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明るくなってきたので、頂上付近の写真も撮りましょう。
石碑やお地蔵様が祀られてます
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石碑やお地蔵様が祀られてます
阿弥陀岳
2805m
360°の絶景パノラマ
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阿弥陀岳
2805m
360°の絶景パノラマ
三角点も忘れずに
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三角点も忘れずに
山頂に咲いていたウメバチソウ
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山頂に咲いていたウメバチソウ
コバノココメグサ
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コバノココメグサ
チシマギキョウはまだ蕾
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チシマギキョウはまだ蕾
山頂で30分程絶景を楽しんだあとは中岳経由で下山です。山頂直下は結構勾配がキツイ。
山頂で30分程絶景を楽しんだあとは中岳経由で下山です。山頂直下は結構勾配がキツイ。
下山途中からの富士山
右手は権現岳
下山途中からの富士山
右手は権現岳
【コース状況の参照写真です】
山頂付近の岩場。(下から見上げてます)
このまま直進すると、手がかりが怪しいルートになります。ここから少し登ると左の岩場の間に踏み跡があります。これが巻道になっていてコチラのほうが安心。
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【コース状況の参照写真です】
山頂付近の岩場。(下から見上げてます)
このまま直進すると、手がかりが怪しいルートになります。ここから少し登ると左の岩場の間に踏み跡があります。これが巻道になっていてコチラのほうが安心。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
タカネナデシコとイワギキョウ
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タカネナデシコとイワギキョウ
改めて急峻な岩場を振り返る
改めて急峻な岩場を振り返る
ハシゴを軽快に下りるM隊員
ハシゴを軽快に下りるM隊員
中岳のコルまで下りてきました。
中岳のコルまで下りてきました。
振り返って阿弥陀岳
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振り返って阿弥陀岳
中岳山頂までは登り返してスグ。
中岳山頂までは登り返してスグ。
行者小屋を見下ろして
行者小屋を見下ろして
富士山と赤岳から権現岳に続く稜線
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富士山と赤岳から権現岳に続く稜線
稜線上にパーティ発見。
絵になってます。
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稜線上にパーティ発見。
絵になってます。
北方向です
右から硫黄岳、東&西天狗岳、蓼科山
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北方向です
右から硫黄岳、東&西天狗岳、蓼科山
コマクサ発見
この後もコルの周辺に群生が残っていました。
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コマクサ発見
この後もコルの周辺に群生が残っていました。
赤岳へ続く道
振り返って、中岳(黒いシルエット)と阿弥陀岳
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振り返って、中岳(黒いシルエット)と阿弥陀岳
文三郎尾根の分岐に到着。今日は赤岳には登りません。
文三郎尾根の分岐に到着。今日は赤岳には登りません。
行者小屋を目指して下ります。
行者小屋を目指して下ります。
マムート階段
マムート階段を振り返る。結構キツイ階段です。
マムート階段を振り返る。結構キツイ階段です。
阿弥陀岳と中岳
槍・穂高がハッキリ見えてます
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槍・穂高がハッキリ見えてます
槍様アップ
青空と雲、そして赤岳から中岳への稜線のコラボが感動的です。
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青空と雲、そして赤岳から中岳への稜線のコラボが感動的です。
文三郎尾根と中岳道との分岐点。行者小屋はもうスグ。
文三郎尾根と中岳道との分岐点。行者小屋はもうスグ。
7時50分
テン場へ戻ってきました。
朝食を摂り、テントを撤収。
7時50分
テン場へ戻ってきました。
朝食を摂り、テントを撤収。
10時15分
赤岳に別れを告げます
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10時15分
赤岳に別れを告げます
ありがとう阿弥陀岳
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ありがとう阿弥陀岳
そして行者小屋を出発
「帰りたくない」
そして行者小屋を出発
「帰りたくない」
。。。という気持ちと裏腹に快調に飛ばして
。。。という気持ちと裏腹に快調に飛ばして
出発点のやまのこ村に到着。
最高の山行が終了。
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出発点のやまのこ村に到着。
最高の山行が終了。

感想

山の懐に抱かれて、まったりと時間を過ごしたいと思い、テント泊で阿弥陀だけに登るというウルトラライトプラン。
そんなアホのような計画にM隊員が同行してくれました。

初日は今にも降り出しそうな空とガスでしたが天気は次第に好転。
青空に映え、夕刻は赤く染まった赤岳・横岳・硫黄岳を見ながら生ビールを楽しみました。(夜は寒くて早々にテントに潜り込み)
翌日は星空の元、夜明け前から行動開始。
阿弥陀岳山頂で期待していなかったご来光を拝むことが出来、更に360°の大パノラマと雲海に浮かぶ富士山に感動。
赤岳を中心とする八ヶ岳の山々も一望できる最高の展望台。

「良いじゃん!!阿弥陀岳!!!」

こんな至福の時間を堪能し、最高の気分で下山しました。

ちなみにM隊員は八ヶ岳デビュー戦。
彼の心の中にも八ヶ岳の魅力はシッカリと焼き付いたことでしょう。
(一人で勝手に行くなよ ^_^)

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