八ヶ岳・桜平から硫黄岳─峰の松目


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:06
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
弟子(妻)と2人で八ヶ岳の硫黄岳へ登山に出掛けた。
八ヶ岳の桜平駐車場は標高1,900 mから登山が始められるということで近年人気がある登山口だけど、駐車場が20台ぶんくらいの広さしかないため、きちんとした場所にクルマを駐めようと思ったら朝早くに行かなきゃいけない。しかし、唐沢鉱泉への道との分岐からの夏沢鉱泉への林道は未舗装の悪路であり、夜明け前の走行はかなりリスキー。駐車場への一番乗りを目指し、夜明けとともに移動を開始できるよう、前夜7:20に『キャラメルハウス』を出発。富山市老田の『麺蔵』で富山ブラックの夕食を喰ってから、国道41号→国道471号→国道158号経由で松本I.C.から高速に乗った。諏訪I.C.で降り、茅野市内で仮眠。
駐車場への一番乗りを目指し、夜明けとともに移動を開始できるように頑張った(つもり)だけど、到着した頃にはすでに駐車場はいっぱいであり、仕方なく、夏沢鉱泉関係者のみが侵入を許されるゲートよりもさらに下方の林道脇にクルマを駐めた。今回の山行は本来ならばオーレン小屋でのテント泊の1泊2日の日程で行きたかったけど、翌日地元のマラソン大会である『海王丸ロードレース』に私が出場するため、日帰りの日程となった。1時間あまりの歩行でオーレン小屋に到着。ここから夏沢峠への道に入る。30分足らずの歩行で夏沢峠到着。私がここに来るのは1994年以来18年ぶりだけど、18年前のことを全く覚えていない(苦笑)。2軒の山小屋のうち、『山びこ荘』は営業中だったけど、『ヒュッテ夏沢』はすでに閉鎖してた。この頃から急激にガスが上がって来て、北側はほぼ眺望ゼロ。峠から小1時間の上りで硫黄岳頂上に到着。桜平駐車場の混雑ぶりから予測出来たことだけど、頂上には多くの登山者が休んでる。硫黄岳に着いた頃は南側の赤岳や横岳はガスのなかであり、みえなかった。しかし、時折ガスが晴れる時があり、その姿をみることが出来た。
30分ほど硫黄岳の頂上で休んでから、峰の松目へ縦走。赤岩ノ頭の分岐を過ぎた途端、あれだけ居た登山者の姿はめっきり見なくなる。赤岩ノ頭から峰の松目の頂上を踏んで峰の松目コルから下山し、赤岩ノ頭からオーレン小屋へ直接下るルートに合流するまで見かけた登山者はたった3人(苦笑)。オーレン小屋には正午過ぎに到着。ここで小屋のカレーなどの食事をするつもりだったけど、小屋の入口が混雑してるので、ヤメ。夏沢鉱泉で野菜たっぷりのカレー(\800)を食った。夏沢鉱泉から30分ほどの歩きで、桜平のクルマまで戻った。
尖石温泉『縄文の湯』で入浴した後、諏訪I.C.から松本I.C.まで高速。松本からは往路の逆で、国道158号線→国道471号線→国道41号線経由で『キャラメルハウス』に午後7:20頃到着。出発から到着までジャスト24時間(笑)。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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