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Yamareco

記録ID: 1247773
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

ゆるく行こうぜ立山!奥大日岳→剣御前縦走 〜至高のデトックス〜

2017年09月04日(月) 〜 2017年09月05日(火)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
18.6km
登り
1,235m
下り
1,229m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:32
休憩
0:15
合計
0:47
14:29
11
スタート地点
14:40
14:43
0
14:43
14:45
9
14:54
14:54
5
14:59
15:00
6
15:06
15:15
1
15:16
2日目
山行
5:44
休憩
3:01
合計
8:45
4:52
18
5:10
5:11
14
5:25
5:25
29
5:54
5:54
6
6:00
6:00
12
6:12
6:12
8
6:20
6:56
6
7:02
7:02
9
7:11
7:11
9
7:20
7:20
21
7:41
7:42
26
8:08
8:11
53
9:04
9:27
35
10:02
10:03
18
10:21
10:24
39
11:03
12:01
1
12:02
12:02
0
12:02
12:25
1
12:26
12:26
5
12:31
12:32
6
12:38
12:39
16
12:55
13:22
3
13:25
13:25
9
13:34
13:37
0
13:37
ゴール地点
全体としていつものソロペースよりずいぶんとゆっくりです。
宿泊地は雷鳥沢キャンプ場です。
ただ、浄土橋のすぐ脇にキャンプを張っていたため妙な時刻データになってしまっています。
天候 9/4 午後〜夜間 おおむね晴れ
9/5 昼前まで快晴(その後徐々に雲が増え始める)
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢から立山黒部アルペンルートで室堂へ

安曇野ICから扇沢は県道306が早い。
(土手沿いで信号もほとんどなし。あってもたいてい青。)
国道147号と県道51号は信号が多くて遅い。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは室堂のバス降りたところ。
上記のコースタイムは多くの方が歩ける一般的なペースだと思います。
まずは大町温泉に立ち寄る。
まだ運転してきただけなのにいきなりリラックスモード(^^)
まずは大町温泉に立ち寄る。
まだ運転してきただけなのにいきなりリラックスモード(^^)
有料駐車場はほぼ満車。
有料駐車場はほぼ満車。
ダムの下から上昇気流が沸き起こっており、水しぶきがダム上まで起算していた。
1
ダムの下から上昇気流が沸き起こっており、水しぶきがダム上まで起算していた。
今回も室堂発!
みくりが池。
いつ見ても美しい✨
8
みくりが池。
いつ見ても美しい✨
明日登るつもりの奥大日岳。
明日もこの風向きだと、地獄谷のガスでやられそう…。
2
明日登るつもりの奥大日岳。
明日もこの風向きだと、地獄谷のガスでやられそう…。
みくりが池温泉♨️。
ここまではそこそこ人が居ました。
2
みくりが池温泉♨️。
ここまではそこそこ人が居ました。
雷鳥沢のテント場が見えた!
今日はガラガラだ。
2
雷鳥沢のテント場が見えた!
今日はガラガラだ。
テントを設営し一休み。
今日は普段履きもしているアプローチシューズできた。
これには深い意味がある。
テントを設営し一休み。
今日は普段履きもしているアプローチシューズできた。
これには深い意味がある。
おニューのテント設営完了。
思ったより快適。
おニューのテント設営完了。
思ったより快適。
夕方になってくると、立山周辺はガスが湧いてきた。
夕方になってくると、立山周辺はガスが湧いてきた。
日没直前でも、テント場はやっぱりガラガラだった。
2
日没直前でも、テント場はやっぱりガラガラだった。
今日の太陽がその光の最後を立山山頂に注ぐ。
4
今日の太陽がその光の最後を立山山頂に注ぐ。
たいした夕染めにはならなかった。
4
たいした夕染めにはならなかった。
ご飯を炊いているときの匂いっていいよね。
ご飯を炊いているときの匂いっていいよね。
今回もまた快晴だったけど、前回同様満月で満天の星にはならなかった。
思えば28日の月のサイクルぴったりでまた来てしまった。
今回もまた快晴だったけど、前回同様満月で満天の星にはならなかった。
思えば28日の月のサイクルぴったりでまた来てしまった。
翌5時少し前、奥大日岳に向けて登山開始!
翌5時少し前、奥大日岳に向けて登山開始!
途中から高速道路が整備されており、とても快適!
2
途中から高速道路が整備されており、とても快適!
日の出が近くなってきた!
天候は快晴!気持ちいい!!
日の出が近くなってきた!
天候は快晴!気持ちいい!!
雷鳥沢のテント場をスタートしてまもなく森林限界を突破するので視界が開ける。
雷鳥沢のテント場をスタートしてまもなく森林限界を突破するので視界が開ける。
これから目指す奥大日岳が見えてきた!
これから目指す奥大日岳が見えてきた!
もう日の出したのかも。
2
もう日の出したのかも。
奥大日岳とそこまでの道。
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奥大日岳とそこまでの道。
剱岳の背後が朝陽に染まる。
神々しい✨
2
剱岳の背後が朝陽に染まる。
神々しい✨
奥大日岳まではずっとこんな感じの登山道が続く。
常に視界が開けているので気持ちいい‼️
奥大日岳まではずっとこんな感じの登山道が続く。
常に視界が開けているので気持ちいい‼️
奥大日岳にも朝陽が射し込む。
奥大日岳にも朝陽が射し込む。
別山からサンライズ。
おはようございます☀
3
別山からサンライズ。
おはようございます☀
立山に塞がれ数十分遅れで日の出を迎えた山々。
立山に塞がれ数十分遅れで日の出を迎えた山々。
基本的にずっとトラバース道。
冬はどうするんだろう。
日本一の雪庇ができる山なのに🏔
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基本的にずっとトラバース道。
冬はどうするんだろう。
日本一の雪庇ができる山なのに🏔
峠を越えて反対側の斜面に出た。
強い陽射しと冷たいそよ風のコラボが生み出す最高の気持ち良さ✨
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峠を越えて反対側の斜面に出た。
強い陽射しと冷たいそよ風のコラボが生み出す最高の気持ち良さ✨
奥大日岳登頂‼️
1
奥大日岳登頂‼️
奥大日岳から見る剱はかなりとんがっている。
別山や劔沢から見ると頭が丸いから、この角度から見る方がカッコいい!
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奥大日岳から見る剱はかなりとんがっている。
別山や劔沢から見ると頭が丸いから、この角度から見る方がカッコいい!
槍、穂高。
日本海🌊水平線が見える。
キレイ!能登半島がくっきり見えていた。
自分は太平洋より日本海派です🇯🇵
日本海🌊水平線が見える。
キレイ!能登半島がくっきり見えていた。
自分は太平洋より日本海派です🇯🇵
富山市街。
ここから見る剱岳はとてもかっこいい。
室堂に降り立つと皆さん立山や剱の方ばかり見ているけど、後ろも見ましょう♪
奥大日岳、1時間ちょっとで登れるのにとても良い山ですよ。
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ここから見る剱岳はとてもかっこいい。
室堂に降り立つと皆さん立山や剱の方ばかり見ているけど、後ろも見ましょう♪
奥大日岳、1時間ちょっとで登れるのにとても良い山ですよ。
剱さま。
あぁ剱さま。
3
剱さま。
あぁ剱さま。
あれ?
乗鞍だ(◎_◎;)
槍穂くらいは見えると思っていたけど、乗鞍まで見えるとは驚き‼️
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あれ?
乗鞍だ(◎_◎;)
槍穂くらいは見えると思っていたけど、乗鞍まで見えるとは驚き‼️
美女平。
幸いにして火山ガスはこっちには来ていなかった。
3
幸いにして火山ガスはこっちには来ていなかった。
雷鳥沢のテント場。
今朝出てくる時点とほとんど変わっていない。
ここのテント場は皆さんあんまり活動しないのかな。
テントが快適だからそこで癒されてるのかも。
雷鳥沢のテント場。
今朝出てくる時点とほとんど変わっていない。
ここのテント場は皆さんあんまり活動しないのかな。
テントが快適だからそこで癒されてるのかも。
次はここから剱御前まで縦走します‼︎
写真上部中央のコルにわずかに見えるのが剱御前小舎。
そこまで行きます。
3
次はここから剱御前まで縦走します‼︎
写真上部中央のコルにわずかに見えるのが剱御前小舎。
そこまで行きます。
奥大日岳を振り返る。
最高の景色をありがとう😊
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奥大日岳を振り返る。
最高の景色をありがとう😊
新室堂乗越。
右に行くと雷鳥沢に下りられるけど、今回は左に行きこのまま縦走路を進みます。
新室堂乗越。
右に行くと雷鳥沢に下りられるけど、今回は左に行きこのまま縦走路を進みます。
剱御前小舎直前で荷揚げ中につき、しばし足止め🚁
剱御前小舎直前で荷揚げ中につき、しばし足止め🚁
剱御前を目指します。
2
剱御前を目指します。
剱御前小舎前も人は少ない。
剱御前小舎前も人は少ない。
剱御前の先は崩落しているそうです。
3
剱御前の先は崩落しているそうです。
剱御前。
ここからだとやはり剱は尖っていない。
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剱御前。
ここからだとやはり剱は尖っていない。
後立山連峰も今日は快晴です。
後立山連峰も今日は快晴です。
剱澤ベースもガラガラ。
剱澤ベースもガラガラ。
こんな景色でしばし休憩。
風が気持ちいい。
そして半径500m以内に自分しかいない開放感!
剱御前はここから少し先にある。
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こんな景色でしばし休憩。
風が気持ちいい。
そして半径500m以内に自分しかいない開放感!
剱御前はここから少し先にある。
剱御前まで出ると鹿島槍も見える。
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剱御前まで出ると鹿島槍も見える。
絵になるよね。
あんなところよく登ったよなぁ。
なんて過去の自分の行動に感動する。
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あんなところよく登ったよなぁ。
なんて過去の自分の行動に感動する。
室堂方向はこんな感じに見えます。
室堂方向はこんな感じに見えます。
さらば剱御前。
気持ちよかったし人気もほぼ無くてのんびりできた。
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さらば剱御前。
気持ちよかったし人気もほぼ無くてのんびりできた。
間も無く雷鳥沢。
2
間も無く雷鳥沢。
浄土橋から。
浄土橋からから別山。
3
浄土橋からから別山。
浄土橋から今日登った尾根を振り返る✨
4
浄土橋から今日登った尾根を振り返る✨
少しのんびりしてテントを片付けよう⛺️
2
少しのんびりしてテントを片付けよう⛺️
みくりが池温泉♨️でくつろぎまくる。
みくりが池温泉♨️でくつろぎまくる。
さようなら立山。
また来るよ!
午後から天気が怪しいと思っていたけど、十分持ちこたえてくれたと思う。
2
さようなら立山。
また来るよ!
午後から天気が怪しいと思っていたけど、十分持ちこたえてくれたと思う。

感想

9月に入ると急激に寒くなる。

特に涼しかったこの夏は、例年より3週間くらい寒さの訪れが早い印象。

周期的に入れ替わる天候のため狙いを付ける。
3日は台風、その後一時的に晴れるものの6日は再び雨。
さらに言えば、4日AMまでは台風の影響が残り、早ければ5日の夜には雨。

1日半しかないこの僅かな間隙をついて山に行く♪

今回はテーマは「のんびり」
行程検討ものんびり。
そうなると狙いたくなるのが全く予習をしなくても問題なく行って帰れる立山。

出勤よりも遅く家を出て、大町温泉に浸かってからアルペンルートへ。
初日は雷鳥沢までいければよいのでのんびり歩く。

テント設営後はロッヂ立山で温泉に・・・
40分くらい居たけどほぼ自分一人でとても快適。
湯上りのコーラが最高だった(けど、強烈な泉質のためシュラフが硫化水素臭に・・・)

2日目は早朝から登山開始。
室堂からでも日帰りできる行程を朝5時に雷鳥沢からスタート。
時間的には相当余裕なのでかつてないほどのんびり歩く。

果てしなく澄んだ真っ蒼なそらと、どこまでも延びゆく稜線たち。
その頂の一つに立ち、生まれたての空気で深呼吸をしてみる・・・

秋の香りがしていた。

気が付けば高山植物はもう秋色に変わり、そこを抜けるそよ風は少し冷たかった。
岩陰から差し込む陽射しだけはまだ強いけど、浄土沢の流れはひときわ冷たく、そのセセラギの中には秋の足音が響いていた。

今日は週の半ば。
しかもその前後は天候不良のため登山者なんてほとんどいない。
みんなが使い古された空気の中で過ごす日常を、独り占めの山頂から見下ろすこの優越感。
(↑イヤなやつ?)

そのすべてを全身で感じ、そのすべてが全身を癒していく。

結局ほとんど疲れを感じないまま帰路に着く。
こういう時間に余裕のありすぎる山行もたまにはイイ!
いや、毎回でもイイのかも・・・
またこんな感じの山行を計画したい。

今回、いつも以上に最高でした!!

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