記録ID: 1249334
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳 県界尾根〜ツルネ東稜周回
2017年09月09日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:20
14:45
八ヶ岳美し森ロッジ(たかね荘)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
50台くらい余裕で停められそうな広いスペース(上手に停めれば100台?) 24時間オープン。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
< 県界尾根 > 赤岳頂上山荘手前は鎖場・梯子場の連続。岩場が濡れている時には下山ルートとして使いたくない雰囲気。 それ以外の箇所は、普通の登山道です。 < ツルネ東稜 > 昭文社地図に記載されていないルートですが、文字がすっかり消えている道標が所々に設置されています(カラーテープも)。昔はメインルートであったのでしょうか。 下山時、尾根から分かれて左折する箇所がわかりづらい(登りで使う際には問題無いと思います)。木の幹に標識が付けられていたようですが、その木自体が倒れていました。その代わり、サントリービールの空き缶が小さな木の枝に引っ掛けられていましたが、それに気付かずに通過。2時間強のタイムロスになりました。 |
写真
感想
先月の雪倉岳の鉱山道での失敗で、その無計画性を反省したつもりでしたが、またやってしまいました。
県界尾根からの赤岳登頂後、真教寺尾根を経由して下山する計画でしたが、天気も上々。このまま下山してしまうのももったいないので、キレット-権現岳-天女山ルートを歩いてみることにしました。
が、キレットを越え、ツルネまで登り返したところで、気が変わり、ツルネ東稜-出合小屋ルートで下山することにしました。
手持ちは昭文社地図のみ。バリルート(昭文社地図に記載されていないという意味で)、かつ、このエリアの25,000分の1の地図を持ってきていなかったため、普通なら未踏の地には入らないのですが、立派な標識があったため、大丈夫だろうと踏んでツルネ東稜へと転進。
が、案の定の道迷い。
足跡が薄くなってきたところで、素直に引き返せば良かったのですが、枝道を確認しながら苦労して下ってきた道を登り返すのが嫌で、ついずるずると。
途中でパンを谷底に落としてしまい、これから権現岳ルートを歩くと腹が減って動けなくなるかも、でも、権現小屋に寄れば良いか、、、などぶつぶつ考え事をしながら引き返していたところで正規ルートを発見。
結果良ければすべて良しとなりましたが、2度あることは3度ある、とならないように、今回は、本当に反省しています。
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ツルネ東陵の間違われた箇所、過去レコ調べてみると迷いやすい所みたいです。
道標が立っていた時でも迷いやすい所だったので、よほど注意していないと直進してしまうと思います。道標の付いた木は1914年夏までは立っていたようです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-675376.html
今年、登りでツルネ東陵を使いましたが、一度通った道となめてかかったら結構ドキドキしました。
過去レコを調べてみますと、登りでも尾根の取り付箇所を間違う事もあるようです。登りでも下りでもツルネ東陵は要注意のようです。
ともあれ、お疲れ様でした。
heinaiさん、
おはようございます。
早速コメントいただき、ありがとうございます。
すっかり記憶を無くしていたのですが、heinaiさんのツルネ東稜のレコを自分も拝誦していたようです。
いずれにせよ、今回は、全くの準備不足の行き当たりバッタリでした
おっしゃる通り、登りルートでの尾根取り付け付近はちょっと分かりづらかったかもしれません。
出合小屋前後の渡渉繰り返しの箇所でも、川の反対側の赤テープを見つけづらいところもありましたので、登りでも同様の状況かもしれません。
事前に heinaiさんのレコを確認しておけば、今回、2時間のロスを回避できたんだなー、と思うにつけ、反省反省反省です
ところで、出合小屋の先で2人の方とすれちがいましたが、これからビバークして、明日は赤岳沢登りをされるとのことでした。
このあたりは、heinaiさんのベースのひとつなんですね
pokepika さん こんばんは
予備知識無くツルネにある道標につられて入ってしまえば道迷いは無理も無いことだと思います。
私の場合は、昭文社の地図に記載のある「出合小屋」から興味を持ちレコやネットで調べて(川がありそうで、魚がいるかもと言うスケベ根性のもと)始めからツルネ東陵を下るつもりで行きましたので、道標の付いた木は倒れてましたが運よく迷いませんでした。
2度目は未踏のツルネから権現の足跡を繋ぐ山行で、ツルネへの近道として使いました。
ネットの情報から私の知る所では、出合小屋以遠はザイルを用いるような本格的な沢登りや冬山の記録が多く私らのような一般登山者の範疇ではないようです。
私は釣人上がりのにわか登山者で沢登りには縁がありません。
「単独登山はやめましょう」とか言われます。もっともだと思いつつ、私の場合は性格の悪さから、ほぼ単独です、釣り目的だったりするので一般登山道以外を歩くことも多いですが、お互い事故の無ように山を楽しみたいですね。
(メートル上昇、乱筆失礼)
こんにちは、heinaiさん、
無事故で安全第一。
おっしゃる通りですね〜。
日帰り前提での、歩いてみたいなーと思った山はほぼ登ってしまいまして、前に歩いたことのないルートを通ってみたいと思った結果、最近、バリルート歩きになることが多かったのですが、遭難してまでやることじゃないですよね。四捨五入したら還暦になるおっさんが
仕事の関係で、日本にいるのは、あと3ヶ月半になってしまいましたので、今後は、安全第一に徹したいと思います(でも、時々、予習十分前提で、バリルートに入ってしまうかも )。
pokepikaさん
こんにちは!
やっと??(ご出張は一段落ですか?)登山できたご様子でなによりでございまする。
ツルネ東稜??なんじゃそりゃ??と地図をみましたが、道自体が載ってない・・。破線表記すらされていないとは・・そりゃ知らない訳だと・・。
県界と真教寺を歩かれるのがポピュラーかな〜と思いますが、こんな道もある(あった??)んですね〜。
それにしてもまたマイナーな道を(すっかりバリルートの虜??)・・2度あることは3度あるとなりませぬよう、お気をつけてくんなまし・・。
おにぎりコロコロならぬ、パンコロコロも切な過ぎるな〜と。サイドポケットって結構落としちゃうんですよね〜。これまた腹が減っては戦ができぬとならぬようお気を付けくださいまし・・。
ちょうどその日、南アの隅っこの方から八ヶ岳を眺めましたが、八ヶ岳方面は雲がガッツリかかっていたのですが、写真を拝見すると上空は青空だったんですね〜!(しかしすっかり秋の空ですね。天高いな〜と)
秋山シーズンですね〜。3連休も同じような晴天だと良いですね!!
お疲れ様でした。
chao さん、
こんにちは。
早速のコメント、ありがとうございます。
確かに上空はすっきり晴れていたのですが、周りの山々の遠望が今一であったので、気分最高の登山まであと一歩というところです。
何となく、仕事の関係で、山登りは今シーズンで終わらせざるを得ない感じになってしまいました
来シーズン以降に残していた白馬岳・白山あたりは今秋にでも登ってしまいたいところです。
そうですか、南アの方に起こしになっていましたか。レコ楽しみにしています
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