燕岳〜大天井岳:表銀座を独り占め
- GPS
- 11:45
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,975m
- 下り
- 1,979m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:15
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:26
06:16 移動の開始
08:00 合戦小屋
08:15 合戦沢ノ頭
09:06 燕山荘
09:40 燕山荘
12:25 大天荘
12:50 大天井岳
12:30 宿泊
[2日目]
06:22 宿泊
06:28 移動の開始
07:43 大下りの頭
08:28 燕山荘
08:53 燕岳
09:33 燕山荘
10:48 第3ベンチ
11:13 第2ベンチ
11:48 移動の終了
11:48 中房温泉登山口
天候 | 1日目 小雨〜晴れ 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前泊なのでかなり空きがあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかり整備されていて全く問題なし。 北アルプスの入門コースと言われるだけあって安心 |
写真
感想
天気予報を睨めっこしてたら、この週末が晴れに変わったので、急遽決行。
前泊として大雨の中、中房温泉第一駐車場へ。夜遅かったが10台くらいだった。
当日、どんよりの天気、時折小雨が降る中、どんどん登る。
第1〜3ベンチはパスし富士見ベンチで一息。当然、富士山など見える訳もない、ガスガスの世界。山道は笹やシダなど低山登山の雰囲気と全く変わらず。展望もないので、どこ登ってのかな?と錯覚しそう。
合戦小屋のすいかは美味しそうだが先を急ぐ。三大急登と言われる普通で近隣の低山と変わらない。あっという間に燕山荘に着くもガスガス。全く視界なしでテンション低。
予想以上に早く登れたので、天候回復を期待して大休憩して様子見。すると少し改善して来たので、表銀座コース縦走をスタート。
相変わらずガスが多いが、果てしなく続く稜線と時折見える右手の山脈を見ながら、本当に北アルプスに来たのだと感動。大人気の表銀座コースだが、誰ひとり歩いていない。この最高の稜線歩きを独り占めだ。結局、大天井岳まで二組しか会わず。
残念なのは、天気が良ければ槍ヶ岳を見ながら歩き続けるはずが、全く見えない事。
しかし目指す大天井岳も壮大でなかなかのもの。ここに向け、気持ち良く歩く。情報通り右手の山脈は結構見えるが、左手は全くガスで見えず。不思議だ。
すると突然、槍ヶ岳が!ガスで山頂付近は見えないが、テンションmax。いや〜来て良かった。
切通し岩のクサリ場も一瞬でそれほど大変でもなく乗り切って暫くすると大天井岳の登り口へ。見上げるような傾斜。しかもガレガレ。トラバースするように登るこの道が一番大変だった。息も絶え絶え、這うようにしてやっと大天荘に辿り着く。
それから大天井岳へ登ったがガスガスで展望は少しだけ。しかし、夕方になってガスもはれ、ついに槍穂高の絶景が。これが見たかった。本当に来て良かった。
翌日は快晴。ご来光も見れて、槍穂高のモルゲンロートも最高。これぞ北アルプス。
普通なら常念岳へ進めるのだが、車もあるしピストンで燕岳方面へピストンで戻る。しかし昨日は見えなかった景色が素晴らしい。天候不良でも2日あればいづれかで景色を見られるだろうとリスクヘッジしたのが正解。
大下りノ頭は昨日は全く印象なかったが、登りは厳しかったが、展望が良かった。本日は反対側の景色もの望め、朝の景色は昨日の昼とちがってまた格別なもの。
昨日パスした燕岳も本日は快晴で絶景。TVで見た花崗岩の奇石、白く美しい景色、イルカ岩と堪能。人気が分かる。頂上からの360度展望も素晴らしかった。
経験少ないが思い切って行って本当に良かった。天候に恵まれ、感謝感謝である。
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