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Yamareco

記録ID: 1253484
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・阿弥陀岳(やまのこ村駐車場から往復)

2017年09月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,441m
下り
1,441m

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
2:08
合計
9:39
5:21
7
やまのこ村 駐車場
5:28
0:00
32
美濃戸山荘
6:00
6:05
41
(休憩)
6:46
6:51
28
(休憩)
7:19
7:30
30
行者小屋
8:00
8:05
23
(休憩)
8:28
8:35
3
地蔵の頭
8:38
0:00
29
赤岳天望荘
9:07
0:00
3
赤岳頂上山荘(北峰)
9:10
9:26
27
赤岳
9:53
0:00
20
文三郎尾根分岐
10:13
10:18
10
中岳
10:28
10:31
27
中岳のコル
10:58
11:30
5
阿弥陀岳(昼食)
11:35
11:38
3
西の肩(岩場)
11:41
0:00
21
阿弥陀岳
12:02
12:05
35
中岳のコル
12:40
0:00
2
阿弥陀岳分岐
12:42
13:05
50
行者小屋
13:55
14:05
55
(休憩)
15:00
やまのこ村 駐車場ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場 5:00 (空き有り)
コース状況/
危険箇所等
赤岳・阿弥陀岳山頂直下の岩場・ガレ場での滑落、転倒、落石に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:小淵沢 延命の湯 820円
双葉S.A.で寝すぎてしまい、やまのこ村に着いたのは午前5時。幸いにも駐車場は一杯ではなく、余裕を持って停める事が出来た。
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双葉S.A.で寝すぎてしまい、やまのこ村に着いたのは午前5時。幸いにも駐車場は一杯ではなく、余裕を持って停める事が出来た。
やまのこ村で駐車料金を支払い出発。
やまのこ村で駐車料金を支払い出発。
少し歩いて美濃戸山荘。
少し歩いて美濃戸山荘。
体力的に心配があったので、ゆっくりと歩くように努める。
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体力的に心配があったので、ゆっくりと歩くように努める。
行者小屋までは、南沢に沿って標高を稼いで行く。
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行者小屋までは、南沢に沿って標高を稼いで行く。
広い河原に出ると行者小屋までもうすぐ。
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広い河原に出ると行者小屋までもうすぐ。
行者小屋到着。まずは有料トイレ(100円)へ。気持ちよく使わせていただく。
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行者小屋到着。まずは有料トイレ(100円)へ。気持ちよく使わせていただく。
小屋前には登山者がいっぱい休憩をしていた。
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小屋前には登山者がいっぱい休憩をしていた。
小屋裏の赤岳・横岳方面はガスに覆われている。
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小屋裏の赤岳・横岳方面はガスに覆われている。
行者小屋からは地蔵尾根を登る。(この写真は帰路に撮影)
行者小屋からは地蔵尾根を登る。(この写真は帰路に撮影)
ダケカンバの林を歩いて行くと、
ダケカンバの林を歩いて行くと、
ガスがかなり晴れてきた。横岳方面を望む事が出来る。
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ガスがかなり晴れてきた。横岳方面を望む事が出来る。
急な斜面を登って行く。途中やはり急な階段もあり。
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急な斜面を登って行く。途中やはり急な階段もあり。
硫黄岳(右)と赤岩の頭(左)。
硫黄岳(右)と赤岩の頭(左)。
大同心と小同心。
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大同心と小同心。
木の間から阿弥陀岳。
木の間から阿弥陀岳。
地蔵尾根を登るに連れて、ガスが晴れ眺望が広がってくる。大同心のあの壁を、登る人も居るのだからずごい!
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地蔵尾根を登るに連れて、ガスが晴れ眺望が広がってくる。大同心のあの壁を、登る人も居るのだからずごい!
中岳(左)と阿弥陀岳。今日は赤岳登頂の後、あの稜線を歩く。
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中岳(左)と阿弥陀岳。今日は赤岳登頂の後、あの稜線を歩く。
そして赤岳。八ヶ岳の雄だね。
そして赤岳。八ヶ岳の雄だね。
急斜面の鎖場、梯子場を登って標高を稼いで行く。途中からオレンジのズボンを履いたMさんと同行することとなる。
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急斜面の鎖場、梯子場を登って標高を稼いで行く。途中からオレンジのズボンを履いたMさんと同行することとなる。
地蔵の頭の直下まで来る。赤岳天望荘と赤岳を望む。
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地蔵の頭の直下まで来る。赤岳天望荘と赤岳を望む。
こちらは横岳方面。日の岳だろうか。
こちらは横岳方面。日の岳だろうか。
阿弥陀岳。
この斜面を登って来た。写真で撮ると高度感が無い。
この斜面を登って来た。写真で撮ると高度感が無い。
地蔵の頭。何人かの登山者が休んでいる。
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地蔵の頭。何人かの登山者が休んでいる。
はるか下方に行者小屋。写真を撮る自分の影も。
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はるか下方に行者小屋。写真を撮る自分の影も。
東側のみ雲で覆われて展望はきかないが、西南北方向に眺望が広がる。こちら側はなだらかな山容の硫黄岳と、奥に西天狗が見える。
東側のみ雲で覆われて展望はきかないが、西南北方向に眺望が広がる。こちら側はなだらかな山容の硫黄岳と、奥に西天狗が見える。
二十三夜峰、日ノ岳。
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二十三夜峰、日ノ岳。
地蔵の頭からは稜線の眺望を楽しみながら歩く。赤岳天望荘と赤岳。地蔵尾根で出会ったMさんとこの先も同行することに。
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地蔵の頭からは稜線の眺望を楽しみながら歩く。赤岳天望荘と赤岳。地蔵尾根で出会ったMさんとこの先も同行することに。
中岳と阿弥陀岳。
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中岳と阿弥陀岳。
赤岳天望荘。
展望荘から見る赤岳(東側)は好きなアングルである。西側の峻険な岩場とは全く趣が違う。
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展望荘から見る赤岳(東側)は好きなアングルである。西側の峻険な岩場とは全く趣が違う。
阿弥陀岳。同じ山でも見る角度によって表情が違うのが楽しい。
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阿弥陀岳。同じ山でも見る角度によって表情が違うのが楽しい。
横岳の全容と奥に硫黄岳。雲に紛れて東西天狗岳も。
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横岳の全容と奥に硫黄岳。雲に紛れて東西天狗岳も。
展望荘からひと登りで赤岳頂上山荘へ。30年近く前に宿泊した時に、1枚の布団に3人で寝た記憶が蘇る。
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展望荘からひと登りで赤岳頂上山荘へ。30年近く前に宿泊した時に、1枚の布団に3人で寝た記憶が蘇る。
頂上山荘の横には、赤岳北峰。
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頂上山荘の横には、赤岳北峰。
赤岳山頂まではすぐ。
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赤岳山頂まではすぐ。
赤岳山頂。多くの登山者が屯している。
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赤岳山頂。多くの登山者が屯している。
山梨百名山の標柱。
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山梨百名山の標柱。
赤岳頂上山荘。
東側以外は、展望が広がる。硫黄岳と東西天狗岳。
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東側以外は、展望が広がる。硫黄岳と東西天狗岳。
ひと休みの後、赤岳を後にして、阿弥陀岳に向かう。まずは急な岩場下り。登って来る方も多いので、道を譲り合いながら下山することとなる。
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ひと休みの後、赤岳を後にして、阿弥陀岳に向かう。まずは急な岩場下り。登って来る方も多いので、道を譲り合いながら下山することとなる。
右からギボシ・旭岳(手前)・権現岳・三ツ頭。
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右からギボシ・旭岳(手前)・権現岳・三ツ頭。
岩場の途中で山頂方向を見上げる。
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岩場の途中で山頂方向を見上げる。
中岳から阿弥陀岳へとこれから歩く稜線の道がはっきりと分かる。
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中岳から阿弥陀岳へとこれから歩く稜線の道がはっきりと分かる。
文三郎尾根分岐の先のガレ場から、赤岳を振り返る。
文三郎尾根分岐の先のガレ場から、赤岳を振り返る。
横岳の全景。横岳の岩場歩きも楽しいのだけどね。
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横岳の全景。横岳の岩場歩きも楽しいのだけどね。
二人組の登山者が写真を撮っていたので覘いてみると、なんとコマクサ!もうすっかり花の時期は終わっていると思ったのに。
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二人組の登山者が写真を撮っていたので覘いてみると、なんとコマクサ!もうすっかり花の時期は終わっていると思ったのに。
中岳への登り途中で、赤岳を振り返る。
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中岳への登り途中で、赤岳を振り返る。
中岳山頂。Mさんが同行しているおかげで、ゆっくりだが、順調なペースで歩けている。
中岳山頂。Mさんが同行しているおかげで、ゆっくりだが、順調なペースで歩けている。
ウメバチソウかな?
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ウメバチソウかな?
ミヤマコゴメクサ。
ミヤマコゴメクサ。
中岳のコルを経て、阿弥陀岳への登りとなる。山頂で昼食予定だったので、コルにザックをデポしなかった。
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中岳のコルを経て、阿弥陀岳への登りとなる。山頂で昼食予定だったので、コルにザックをデポしなかった。
ギボシから権現岳。手前に下るとキレット小屋が。
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ギボシから権現岳。手前に下るとキレット小屋が。
急な登り続きであったが、なんとか阿弥陀岳山頂へ。
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急な登り続きであったが、なんとか阿弥陀岳山頂へ。
山頂は広い。数人の登山者が休憩中。同行のMさんと昼食タイムの大休止をとる。
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山頂は広い。数人の登山者が休憩中。同行のMさんと昼食タイムの大休止をとる。
阿弥陀岳という名前が付いているだけあって、仏塔?が多い。
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阿弥陀岳という名前が付いているだけあって、仏塔?が多い。
昼食後、山頂に荷物をデポして、Mさんと一緒に西の肩の岩場に向かう。あの岩場の頂上が目的地。
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昼食後、山頂に荷物をデポして、Mさんと一緒に西の肩の岩場に向かう。あの岩場の頂上が目的地。
急な梯子を攀じ登り、頂上に立つ。岩場で下を覗き込む。行場というプレートが埋め込まれていたので、修験者が修行をしたのだろうか。
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急な梯子を攀じ登り、頂上に立つ。岩場で下を覗き込む。行場というプレートが埋め込まれていたので、修験者が修行をしたのだろうか。
阿弥陀岳に戻り、あとは下山するのみ。
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阿弥陀岳に戻り、あとは下山するのみ。
中岳(手前)と赤岳。
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中岳(手前)と赤岳。
急斜面の先に中岳のコル。中岳のコルから行者小屋へ下る。冬期に雪崩による遭難事故が多いコースだ。(夏道と冬道は少し違うだろうが)
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急斜面の先に中岳のコル。中岳のコルから行者小屋へ下る。冬期に雪崩による遭難事故が多いコースだ。(夏道と冬道は少し違うだろうが)
ダケカンバ等の林の中を歩くが、時折展望が広がる。横岳全景。
ダケカンバ等の林の中を歩くが、時折展望が広がる。横岳全景。
阿弥陀岳分岐まで来れば、行者小屋までもうすぐ。
阿弥陀岳分岐まで来れば、行者小屋までもうすぐ。
テント場を過ぎると、行者小屋。行者小屋にて途中から同行していたMさんと別れる。持病の足痛が出て来たようなので、ここからはゆっくりと下る。
テント場を過ぎると、行者小屋。行者小屋にて途中から同行していたMさんと別れる。持病の足痛が出て来たようなので、ここからはゆっくりと下る。
登りにかかった時間と同じ時間をかけて、美濃戸山荘まで下ってくる。もう足は悲鳴をあげている。行者小屋からは写真を撮る余裕もなし。
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登りにかかった時間と同じ時間をかけて、美濃戸山荘まで下ってくる。もう足は悲鳴をあげている。行者小屋からは写真を撮る余裕もなし。
ヘロヘロになりながら、やまのこ村駐車場へゴール!
本当にお疲れさまでした。
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ヘロヘロになりながら、やまのこ村駐車場へゴール!
本当にお疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は八ヶ岳。
昨夏に赤岳・横岳・硫黄岳と歩いたので、今回は赤岳から阿弥陀岳への周回コースを歩く。

ここのところ山行後に持病の足痛が出るようになり、痛みで歩けなくなる事が続いている。主治医からは、もう慢性化しているから根本的に治療しなければ・・と言われているのだが。
今回も不安はあったのだが、好天の予報に釣られて決行することなった。

この時期にも何度か歩いているコースなので、コース自体に不安はないのだが、問題は体力と足痛の出現。
無理をしないように努めてゆっくりと歩くようにする。

朝方、ガスがかかっていた山々も、次第にガスが晴れてくる。
富士山や南北中アルプス等、遠望は雲がかかり、ほとんど望む事が出来なかったが、八ヶ岳の山容は、しっかりと目に焼き付ける事が出来た。
やはり人気の八ヶ岳だけあって、登山者はひじょうに多かったが、喧騒な雰囲気はなく、静かな山歩きを楽しめた。

地蔵尾根の登りで出会ったMさんと、行者小屋に下山するまで同行することとなった。そのおかげで何とか頑張って歩き通す事が出来たのだが、行者小屋で別れて、美濃戸まで一人で下る時に、そのつけが来た。
疲れと足痛で、とぼとぼと歩くのがやっとの状態であった。
それでもなんとか、登りと同じ時間をかけて、無事やまのこ村駐車場まで辿り着く。

今日もヘロヘロ、バテバテの大変な状態であったが、安全に楽しい山歩きをする事が出来た。ありがとうございます!

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