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Yamareco

記録ID: 1253755
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

アサヨ峰〜高嶺へ 北沢峠から早川尾根縦走・広河原峠を下る

2017年09月24日(日) 〜 2017年09月25日(月)
 - 拍手
GPS
24:47
距離
18.2km
登り
1,733m
下り
2,260m

コースタイム

1日目
山行
7:28
休憩
1:10
合計
8:38
6:58
7
7:28
7:29
24
7:53
8:02
58
9:00
9:05
44
9:49
9:52
19
10:11
10:11
62
11:13
11:36
19
11:55
11:55
36
12:31
12:35
8
12:43
12:45
50
13:35
13:55
33
14:28
14:28
15
14:43
14:46
27
15:13
15:13
23
2日目
山行
1:59
休憩
0:05
合計
2:04
5:40
36
6:16
6:19
65
7:24
7:26
5
7:31
7:31
13
7:44
広河原インフォメーションセンター
昭文社コースタイム
1日目:11時間0分  2日目:3時間20分
天候 1日目:晴れのち曇ったり晴れたり  2日目:晴れ(下山直後からガス)
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
大阪からだと中央道・南アルプス道の方が圧倒的に早いのですが、単独行であるので交通費節約から、混雑の酷い名古屋周辺(亀山〜音羽蒲郡)を除いて、東海道の無料バイパス中心で静岡から身延街道の国道52号線を通りました。

1日目は連休の日曜日なので、たくさんの乗り合いタクシー、三台の芦安発のバス、二台の甲府発のバスが満車でした。芦安発広河原行き・広河原発北沢峠行きとも、臨時で定時より早めに出てくれました。

帰りの2日目は、定時は10時のバスでしたが、芦安駐車場に再度登山者を乗せに戻る回送の乗り合いタクシーに8時前に乗ることが出来ました。
当然運次第というか運行シフトや状況次第ですので、いつもこのようなことがあるわけではありません。
コース状況/
危険箇所等
北沢峠〜仙水峠
小屋まではなだらかな登り坂が多く、小屋を過ぎて峠が近付くと、大きな岩のガレ場になります。

仙水峠〜栗沢山
段差の大きい岩の登りをどんどん登ります。

栗沢山〜アサヨ峰
稜線上を歩きます。基本的には明瞭で危険はありませんが、ハイマツが出ていたり岩またぎだったりで歩きにくさはあります。

アサヨ峰〜早川尾根小屋
最初は急な下り坂ですが、その後は樹林の下のなだらかな土道になります。
小さめのアップダウンはたくさんあります。

早川尾根小屋〜広河原峠
最初はとてもなだらかな土の道で、峠の少し手前で下ります。
安定した土と岩の登山道です。

広河原峠〜赤薙沢の頭〜白鳳峠
最初は急な岩の多い登り坂を登ります。赤薙沢の頭の少し北から数百メートル、崩落の影響で下の巻き道を歩きます。整地度合いが弱いので歩きにくさはありますが、安心して歩けます。
赤薙沢の頭からは通常の下り坂になります。

白鳳峠〜高嶺
岩場またぎ・ハイマツの出っぱりの多いとても急な登り坂になります。
ところどころガスが出ていたら迷いそうなところがあります。


白鳳峠〜白鳳峠入口
上部では整備が多少少ない分、そういう箇所には丁寧にピンクテープが多めに付けてあり、明瞭な部分では少なくなっています。
全体的にはしっかりとルートを確認しながら安心して歩けます。
中部は一般的な登山道で、最下部は砂利のなだらかな林道上になっています。


白鳳峠入口〜広河原
バスも通る、舗装された林道です。意外に下り坂は強めです。
その他周辺情報 帰りに身延山に寄り道したので、入浴はその後に身延のなんぶの湯で入りました。500円です。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
連休中の土曜晩に着きましたが、日帰り下山の方の恩恵か、一番いい駐車場に何台か空きがありました。
2017年09月24日 05:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 5:10
連休中の土曜晩に着きましたが、日帰り下山の方の恩恵か、一番いい駐車場に何台か空きがありました。
バス3台が出発を待っています。
2017年09月24日 05:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 5:12
バス3台が出発を待っています。
広河原から北沢峠へ向かうバスのチケット売り場も行列です。
2017年09月24日 06:23撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 6:23
広河原から北沢峠へ向かうバスのチケット売り場も行列です。
今日はこの時間はまだ曇っていました。
2017年09月24日 06:32撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 6:32
今日はこの時間はまだ曇っていました。
北沢峠に到着しました。
2017年09月24日 06:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 6:53
北沢峠に到着しました。
北アルプスのように登山者でいっぱいです。
2017年09月24日 06:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 6:53
北アルプスのように登山者でいっぱいです。
トイレや用意を済ませ、仙水峠へ向けて出発です。
2017年09月24日 06:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 6:58
トイレや用意を済ませ、仙水峠へ向けて出発です。
最初は車道を下ります。
2017年09月24日 06:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 6:58
最初は車道を下ります。
小屋へ向けて左へそれます。
2017年09月24日 07:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:02
小屋へ向けて左へそれます。
テン場が見えていました。
2017年09月24日 07:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:04
テン場が見えていました。
昨晩から幕営しているらしき人がいっぱいです。
2017年09月24日 07:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 7:05
昨晩から幕営しているらしき人がいっぱいです。
駒仙長衛山荘です。テントの受付もこちらです。
2017年09月24日 07:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:05
駒仙長衛山荘です。テントの受付もこちらです。
沢の横のなだらかな道を進みます。
2017年09月24日 07:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:05
沢の横のなだらかな道を進みます。
泉水小屋に着きました。食事のとても美味しい小屋です。
2017年09月24日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:28
泉水小屋に着きました。食事のとても美味しい小屋です。
泉水小屋の美味しい水場です。
2017年09月24日 07:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:29
泉水小屋の美味しい水場です。
小屋から少し登ると、ガレた斜面の下に出ます。
2017年09月24日 07:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:35
小屋から少し登ると、ガレた斜面の下に出ます。
優美な仙丈岳がよく見えています。
2017年09月24日 07:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 7:42
優美な仙丈岳がよく見えています。
峠へ向けてガレた坂を登ります。
2017年09月24日 07:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 7:44
峠へ向けてガレた坂を登ります。
仙水峠に着きました。
2017年09月24日 07:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 7:53
仙水峠に着きました。
甲斐駒の山頂と摩利支天が見事です。
2017年09月24日 07:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
9/24 7:54
甲斐駒の山頂と摩利支天が見事です。
南側の甲府盆地は雲海に覆われていました。
2017年09月24日 07:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 7:54
南側の甲府盆地は雲海に覆われていました。
駒津峰です。
2017年09月24日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 7:55
駒津峰です。
甲斐駒から駒津峰へ至る稜線です。
2017年09月24日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/24 7:55
甲斐駒から駒津峰へ至る稜線です。
右手にはオベリスクが見えています。
まだまだ遠くです。
2017年09月24日 07:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/24 7:59
右手にはオベリスクが見えています。
まだまだ遠くです。
真っ白な甲斐駒の頂上部です。
2017年09月24日 08:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/24 8:00
真っ白な甲斐駒の頂上部です。
栗沢山への登りです。とても急な段差の坂道です。
2017年09月24日 08:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 8:13
栗沢山への登りです。とても急な段差の坂道です。
栗沢山へ登る斜面から、見事なまでの甲斐駒の眺めです。
2017年09月24日 08:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
9/24 8:22
栗沢山へ登る斜面から、見事なまでの甲斐駒の眺めです。
北アルプスの稜線もよく見えていました。
2017年09月24日 08:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 8:24
北アルプスの稜線もよく見えていました。
仙水峠のガレ場を上から眺めます。すごい落差の岩斜面です。
2017年09月24日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 8:26
仙水峠のガレ場を上から眺めます。すごい落差の岩斜面です。
紅葉の始まる栗沢山です。
2017年09月24日 08:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 8:30
紅葉の始まる栗沢山です。
駒津峰の左に鋸岳です。
2017年09月24日 08:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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9/24 8:51
駒津峰の左に鋸岳です。
アサヨ峰からオベリスクまで続く稜線です。
2017年09月24日 08:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 8:55
アサヨ峰からオベリスクまで続く稜線です。
栗沢山に到着しました。クマとの記念撮影を撮っていただきました。
2017年09月24日 09:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
9/24 9:01
栗沢山に到着しました。クマとの記念撮影を撮っていただきました。
クマは高いところがお好きなようです。
2017年09月24日 09:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
5
9/24 9:03
クマは高いところがお好きなようです。
槍穂高の稜線もバッチリ見えました。
2017年09月24日 09:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 9:04
槍穂高の稜線もバッチリ見えました。
北岳の稜線です。
2017年09月24日 09:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 9:04
北岳の稜線です。
甲斐駒の山体に少しガスが出始めました。
2017年09月24日 09:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/24 9:04
甲斐駒の山体に少しガスが出始めました。
アサヨ峰へ向かいます。奧がアサヨ峰です。実際栗沢山からはかなり近いです。
2017年09月24日 09:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 9:12
アサヨ峰へ向かいます。奧がアサヨ峰です。実際栗沢山からはかなり近いです。
垂直の岩場もありました。
2017年09月24日 09:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 9:31
垂直の岩場もありました。
雲に巻かれ始める鳳凰三山の向こうに、富士山が見えています。
2017年09月24日 09:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 9:45
雲に巻かれ始める鳳凰三山の向こうに、富士山が見えています。
アサヨ峰に着きました。89座目の百高山になります。
当然クマと記念撮影です。北岳をバックに撮って頂きました。
2017年09月24日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 9:50
アサヨ峰に着きました。89座目の百高山になります。
当然クマと記念撮影です。北岳をバックに撮って頂きました。
こちらは仙丈バックです。
2017年09月24日 09:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 9:50
こちらは仙丈バックです。
甲斐駒と稜線がきれいです。ガスが増えてきました。
2017年09月24日 09:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 9:49
甲斐駒と稜線がきれいです。ガスが増えてきました。
眼下の雲の下にかすかに甲府の街が見えます。
2017年09月24日 09:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 9:51
眼下の雲の下にかすかに甲府の街が見えます。
北岳とクマ
2017年09月24日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 9:52
北岳とクマ
ミヨシの頭へ登ります。
2017年09月24日 10:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
3
9/24 10:04
ミヨシの頭へ登ります。
美吉野頭に着きました。
2017年09月24日 10:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 10:11
美吉野頭に着きました。
稜線歩きの最中、色づき始めた植物が散見されます。
2017年09月24日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 10:44
稜線歩きの最中、色づき始めた植物が散見されます。
秋の色ですね。
2017年09月24日 10:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 10:48
秋の色ですね。
この山頂に着くと、すぐに小屋が見えてきます。
2017年09月24日 11:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 11:10
この山頂に着くと、すぐに小屋が見えてきます。
早川尾根小屋に着きました。
誰もいません。
2017年09月24日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 11:13
早川尾根小屋に着きました。
誰もいません。
20分少しで、カップラーメンの昼食と荷物整理を済ませ、高嶺往復へ出発です。
2017年09月24日 11:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 11:36
20分少しで、カップラーメンの昼食と荷物整理を済ませ、高嶺往復へ出発です。
広河原峠に着きました。
2017年09月24日 11:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 11:55
広河原峠に着きました。
崩落により通行止めになった地点に着きました。
右側下の斜面を巻くようになっています。
2017年09月24日 12:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 12:21
崩落により通行止めになった地点に着きました。
右側下の斜面を巻くようになっています。
赤薙沢の頭に着きました。
2017年09月24日 12:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 12:31
赤薙沢の頭に着きました。
赤薙沢の頭を出てしばらくすると下りが始まり、鳳凰峠に到着です。
2017年09月24日 12:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 12:43
赤薙沢の頭を出てしばらくすると下りが始まり、鳳凰峠に到着です。
ガスだらけの急登を登り、高嶺に向かいます。
2017年09月24日 12:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 12:59
ガスだらけの急登を登り、高嶺に向かいます。
なんとか見えた高嶺の山体です。
2017年09月24日 13:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 13:12
なんとか見えた高嶺の山体です。
高嶺へ最後の登りです。岩またぎだらけです。
2017年09月24日 13:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 13:35
高嶺へ最後の登りです。岩またぎだらけです。
2017年09月24日 13:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 13:35
何とかガス間に見えた高嶺からオベリスクへ続く稜線です。
ここからオベリスクは残念ながら見えませんでした。
2017年09月24日 13:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 13:43
何とかガス間に見えた高嶺からオベリスクへ続く稜線です。
ここからオベリスクは残念ながら見えませんでした。
山頂には三角点があり、クマが乗っています。
2017年09月24日 13:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 13:48
山頂には三角点があり、クマが乗っています。
三角点にカメラを乗せ、セルフタイマー撮影で記念写真です。
鳳凰三山・夜叉神と赤線がつながりました。
2017年09月24日 13:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/24 13:49
三角点にカメラを乗せ、セルフタイマー撮影で記念写真です。
鳳凰三山・夜叉神と赤線がつながりました。
鳳凰峠まで戻りました。
2017年09月24日 14:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 14:28
鳳凰峠まで戻りました。
赤薙沢の頭に着きました。しばし休憩です。
2017年09月24日 14:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 14:43
赤薙沢の頭に着きました。しばし休憩です。
広河原峠に戻ってきました。
2017年09月24日 15:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 15:13
広河原峠に戻ってきました。
早川尾根小屋に到着です。疲れました。
2017年09月24日 15:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 15:36
早川尾根小屋に到着です。疲れました。
撮り忘れていたので暗くなってからのフラッシュ撮影で紹介です。
こちらは小屋の本来の水場です。営業していないときはホースが外されて溜め水になってしまっているようです。
2017年09月24日 17:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/24 17:55
撮り忘れていたので暗くなってからのフラッシュ撮影で紹介です。
こちらは小屋の本来の水場です。営業していないときはホースが外されて溜め水になってしまっているようです。
そのすぐ側に、沢から直接流れる水場があります。
このやり方シンプルですがかなり便利です。プラティパスに汲むのがかんたんでした。
2017年09月24日 17:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/24 17:56
そのすぐ側に、沢から直接流れる水場があります。
このやり方シンプルですがかなり便利です。プラティパスに汲むのがかんたんでした。
小屋出発直後の樹林に朝日が差し込みます。
2017年09月25日 05:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/25 5:55
小屋出発直後の樹林に朝日が差し込みます。
北岳もオレンジに照らされています。
2017年09月25日 05:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
9/25 5:53
北岳もオレンジに照らされています。
木の向こうに昨日は近くからは見れなかったオベリスクです。
2017年09月25日 05:59撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/25 5:59
木の向こうに昨日は近くからは見れなかったオベリスクです。
朝焼けの雲海の向こうに、北八ヶ岳の稜線です。
2017年09月25日 06:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
9/25 6:02
朝焼けの雲海の向こうに、北八ヶ岳の稜線です。
紅葉をまとった高嶺の山体です。
2017年09月25日 06:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/25 6:11
紅葉をまとった高嶺の山体です。
広河原峠に着きました。
2017年09月25日 06:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/25 6:16
広河原峠に着きました。
横岳から赤岳の稜線が見事です。
2017年09月25日 06:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/25 6:16
横岳から赤岳の稜線が見事です。
一番北側の蓼科山です。
2017年09月25日 06:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
9/25 6:17
一番北側の蓼科山です。
広河原峠のルートの上部はかなり荒れ気味で急坂です。
2017年09月25日 06:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 6:28
広河原峠のルートの上部はかなり荒れ気味で急坂です。
上側も見上げてみました。
2017年09月25日 06:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 6:29
上側も見上げてみました。
広河原峠入口に着きました。
2017年09月25日 07:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 7:25
広河原峠入口に着きました。
車道を少し下ると、白鳳峠ルート入口に着きます。
広河原峠ルートと異なり、下部がすごい傾斜です。
2017年09月25日 07:31撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 7:31
車道を少し下ると、白鳳峠ルート入口に着きます。
広河原峠ルートと異なり、下部がすごい傾斜です。
車道から見上げる、とてもきれいな北岳の山体です。
2017年09月25日 07:40撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
9/25 7:40
車道から見上げる、とてもきれいな北岳の山体です。
車道横の、野呂川の清流です。
2017年09月25日 07:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 7:42
車道横の、野呂川の清流です。
野呂川の支流と北岳の眺めです。川が人工物だらけなのが誠に残念です。
2017年09月25日 07:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 7:42
野呂川の支流と北岳の眺めです。川が人工物だらけなのが誠に残念です。
ゲートを越え、広河原に到着です。
2017年09月25日 07:43撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
9/25 7:43
ゲートを越え、広河原に到着です。

感想

去年今年とあまりアルプス高山に行けていませんでしたが、9月に入ってから週末の天気がなんとかいい週に一気に北アルプスの針ノ木スバリ稜線、中央アルプスの木曽駒空木稜線を歩きましたが、さらにアサヨ峰を中心とする、南アルプス早川尾根に挑戦しました。

以前夜中に歩いた仙水峠付近のガレ場と、仙水峠からの甲斐駒・駒津峰の眺望を楽しみ、栗沢山へ登り始めますが、分かっていたとはいえ、もの凄い急登でした。
栗沢山からアサヨ峰は本当にすぐで、あっという間に到着できる感じでした。

その後の稜線は軽いアップダウンが何度もありますが、早川尾根小屋まではスイスイ進むことが出来、この頃には小屋着が、予定より2時間早くなることが予想され、どれだけしんどくても高嶺まで向かうことを考えていました。

実際に小屋に着くと、バスが20分早く着いてくれたこと、ペースも快調だったことから予定より2時間15分早く11時15分頃に到着したため、これで止まっても暇すぎる・コースタイムが5時間10分なので16時から16時半には戻ってこれる・翌朝早く降りられるということで、昼食と荷物の軽量化をして高嶺へ向かいました。
元々の予定では、2日目に白鳳峠まで全ての荷物を背負って、白鳳峠で軽量化して高嶺へ向かい、荷物を背負い直して白鳳峠ルートを下る予定でしたが、荷物をデポした早川尾根小屋まで戻るため、下りは広河原峠に変更になりました。


最初は軽い荷物で快調でしたが、予定外の長距離となったため段々とスタミナが削られていき、最後の高嶺への登りはゆっくりのトボトボ歩きになってしまいました。

アサヨ峰までは快晴だった稜線上もその後はずっとガスだらけで、近付くオベリスクがあまり見えなかったのは残念でした。

登頂後は来た道を早川尾根小屋へ戻りますが、高嶺から300m以上下り、その後100m弱の登り返し二度はなかなかにきつかったです。


小屋に戻ると誰も姿が見えず、暗い避難小屋に一人かと思いましたが、直後にお一人小屋泊の方が到着され、就寝まで楽しく山談義をして頂きました。
この日はテン泊の方もお一人後に到着され、合計3名だったようです。


帰りは定時が10時のバスが芦安へ向かう始発であることは分かっていましたが、連休直後の月曜であるため、もしかしたら何かあるかもと明るくなり次第広河原へ向けて走るわけではありませんが、快調に下山しました。

そして下山後に本当に嬉しい奇跡が起こりました。やはり芦安から登ってくる登山者が多く、朝の便で上がってきた乗り合いタクシーが芦安へ戻るので、たった一人なのに乗り合いタクシー料金で2時間も早く帰ることができました。前日に行程を頑張っておいたのと合わせ、合計で4時間も早く大阪へ戻ることが出来ました。
本当に本当に幸運でしたが、これはタクシーの運行シフトや状況次第なので、通常では起こることではありません。

今回の山行で、百高山で300名山でもあるアサヨ峰登頂はもちろんですが、甲斐駒&仙丈山域と鳳凰山域、さらに登山口の広河原で北岳山域と赤線をつなぐことができたことに喜びを感じています。

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コメント

入れ違いで来られてたのですね!
espritさん、こんにちわ。
一日違いでなかなか近くに居たようで
日曜の早い時間はガスが多くこちらからは甲斐駒などは見えなかったのですが、もうチョイ待てば青空だったんですね。
アサヨを歩くこのルートはわたしも興味あるので参考にさせていただきます
(早川尾根小屋の人の少なさが心配
2017/9/26 7:22
peachk4cさん Re: 入れ違いで来られてたのですね!
peachk4cさん、こんにちは〜

本当にお近くにいらっしゃったんですねー

日曜日の朝、バスに乗っている間は稜線はほぼガスの中でした。
晴れ てきたのが7時半くらいからだったので、青空は本当にタッチの差だったみたいです。
私が仙水峠に上がって鳳凰を眺めたとき、peachk4cさんはもう薬師岳の南の方の見えないところにいらっしゃったみたいで、残念です

帰ってヤマレコを見て、peachk4cさんが鳳凰山に行かれたことを見たとき、ふとなんとなく、この早川尾根の稜線にも興味もたれるんじゃないかなと虫の知らせのように感じたんですが、当たりでした

早川尾根小屋は本当に人が少なくて寂しいんで、お誘いしてご一緒するのも一興だったなぁと思ったりしてます
2017/9/26 14:07
精力的に歩かれてますね♪
こんばんは!
仙水峠から地蔵岳の間は、賑やかな南アルプスの中でも歩いてる人がホントに少なくて静かな山歩きができますね。(笑)
数年前に行った夜叉神から農鳥岳へのテント泊縦走を思い出しました♪(笑)
2017/9/26 23:06
nekojigenさん Re: 精力的に歩かれてますね♪
こんばんはー!

今回は土日ではなく、日月と歩いたとはいえ、連休がらみということで、北沢峠〜甲斐駒・仙丈界隈だけでなく、栗沢山と北沢峠の日帰り周回やそれにアサヨ峰までを加えた日帰り、そして広河原から高嶺や、鳳凰方面から白鳳峠に至るルートは割合人が多かったですが、やはりアサヨ峰〜白鳳峠間は本当に人が少なくて、避難小屋に一人で宿泊が実現してしまうところでした

例年秋雨前線で週末の天気が悪いことの多い9月ですが、今年はこれまでの週末悪天候の鬱憤晴らしか天気がいいことが多いですね。去年も7月の百軒洞・白馬の2回の後、9月に負傷であまりアルプス高山に行けなかったので、今年の天候と合わせ、鬱憤晴らしというところのおうな気がします


それにしても、、、 夜叉神から農鳥への長期縦走レポ拝見しました。長大で充実した南ア縦走ですね。きっとそのうち仙塩尾根縦走とか、鳥倉ー悪沢縦走とか、百軒洞とかのレポを見られる気がしてます。
2017/9/27 0:31
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