燕岳から餓鬼岳

2017年09月04日(月) 〜 2017年09月06日(水)

• GPS: 112:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 2,001m
• 下り: 2,448m

天候

1日目：曇り　2日目：晴れ　3日目：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路；大糸線穂高駅〜中房温泉　バス
復路：白沢餓鬼岳登山口〜大糸線信濃大町駅　タクシー
※餓鬼岳登山口へのタクシーは、餓鬼岳小屋の上と最終水場付近から携帯電話が通じるが、天候等の状況でつながらないことがあるので小屋に依頼するとよい。

コース状況／危険箇所等

合戦尾根は登山道も整備され特に危険な個所はありません。一方、燕岳から餓鬼岳までのルートは、岩稜帯につけられた道でハシゴやクサリ、桟道が連続します。東沢岳稜線の岩峰群や剣ズリ（中沢岳）は、ほとんどピークを通らず巻き道を使いますが、アップダウンが多く3点確保の技術が求められます。餓鬼岳から白沢口までの登山道は、白沢沿いにつけられ桟道やクサリ場が連続。また花崗岩や木の根が滑りやすいので注意を要します。

その他周辺情報

下山後は大町温泉郷の薬師の湯を利用しました。餓鬼岳小屋で割引券をもらえるので、500円で利用できます。

写真

9/4 11:47

中房温泉登山口　今回の山行の出発点です

9/4 11:55

合戦尾根の登りはじめはこんな感じ

9/4 12:36

第1ベンチ　合戦尾根の水場はここだけです　水の確保を忘れずに

9/4 12:57

オオカメノキが赤い実をつけていました

9/4 13:26

ゴゼンタチバナも秋ですね

9/4 15:51

合戦沢の頭付近から槍ヶ岳が見えました

9/4 16:00

燕山荘周辺は秋の花が・・・　これはミヤマトリカブト

9/4 16:02

こちらはヤマハハコ

9/4 16:39

コマクサもそろそろ終わりですね

9/4 16:41

トヤクリンドウはお日様が当たらなければ花を開きません

9/5 5:20

次の日は晴れ♪

9/5 5:17

朝の燕岳です

9/5 5:23

槍ヶ岳に朝日が当たります

9/5 5:46

燕岳から燕山荘　宿泊すると水の確保ができます

9/5 5:58

北燕岳の岩峰　縦走路はこのあたりから東側の斜面を通る巻き道です　山頂経由はNGですのでご注意を

9/5 6:38

東沢乗越への下降点　ちょっとした広場になっていますので裏銀座などの展望を楽しみましょう

9/5 6:48

これから向かう餓鬼岳（右）です

9/5 6:50

燕岳から続く表銀座の稜線

9/5 7:04

下降路に咲いていたウメバチソウ

9/5 7:47

東沢乗越は樹林帯の中で展望はあまりありません

9/5 9:01

登り返して東沢岳まで来ました　バックは剣ズリ（中沢岳）と餓鬼岳（右）

9/5 9:31

東沢岳から岩峰が連続する稜線を行きます　8つほどある岩峰のほとんどは巻いていきます

9/5 9:48

こんな岩峰が次々に現れます　ザレの斜面もありますので注意してください

9/5 10:06

風や雪に耐えてきたハイマツ

9/5 9:05

赤い実はコケモモ

9/5 10:18

クロマメノキも秋の実りです

9/5 10:15

岩峰の稜線を振り返ります　これが難所の前半（汗）

9/5 11:49

剣ズリ稜線の岩壁　ここを西から北に巻いていきます

9/5 12:05

中央に桟道が・・・後半の始まりです

9/5 13:11

カメラを出す余裕もなく、剣ズリの難所を越えればもう一息で餓鬼岳です

9/5 14:54

餓鬼岳小屋の暖房は薪ストーブ　朝までヌクヌクでした

9/6 6:11

下山開始　まずは百曲りの急坂です

9/6 6:49

崩壊地のすぐわきを通ります

9/6 8:05

大凪山の道標ですがなぜか中腹に立っています

9/6 10:16

最終水場　登ってきた場合はここで水の補給を忘れずに

9/6 11:10

魚止メの滝は雨のせいで水量豊富でした

9/6 11:44

白沢ルートも難コースです

9/6 11:48

気が抜けない参道やハシゴ、クサリ場が続きます

9/6 10:40

思いがけずシラヒゲソウの花が咲いていました

9/6 12:58

ようやく餓鬼岳登山口　お疲れさまでした

撮影機器：

RICOH WG-40 リコー