涸沢カール テント泊

2017年09月15日(金) 〜 2017年09月16日(土)

• GPS: 11:57
• 距離: 32.9km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,010m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:37

8:01 無料トイレ
8:02 8:06 河童橋
8:12 8:13 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:44 8:45 明神館
8:49 8:49 徳本口(徳本峠分岐)
9:28 9:32 徳沢公衆トイレ
9:34 9:35 徳澤園
9:46 9:47 新村橋(パノラマ分岐)
10:29 10:43 横尾 (横尾山荘)
10:58 10:59 横尾岩小屋跡
11:41 11:43 本谷橋
12:45 12:45 Sガレ
13:28 13:37 涸沢ヒュッテ
13:38 涸沢

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:09

8:21 涸沢
8:21 8:33 涸沢ヒュッテ
9:06 9:06 Sガレ
10:01 10:29 本谷橋
11:06 11:06 横尾岩小屋跡
11:26 11:46 横尾 (横尾山荘)
12:34 12:36 新村橋(パノラマ分岐)
12:48 12:48 徳澤園
13:28 13:29 徳本口(徳本峠分岐)
13:34 13:44 明神館
14:22 14:29 河童橋
14:30 14:30 無料トイレ
14:30 ゴール地点

■　往きは　元小屋番のヒロさん、復路は　元芸文の倉持さんと　偶然会った。なんと世の中狭いことか。

天候

晴れ　曇り　小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

八王子→松本　往路4500円　復路3100円（休日割引）
走行距離　470km 燃費　16km

470×125円　÷　16 ＝　3700

トータル交通費
7600
3700
1200
2000
----------
15000円　約　　たけええーーー

さわんど大橋　駐車　9割ほど　1泊2日で1200円（無料なのかと思った・・）。
そこから上高地までアルピコバス。往復券2050円。

コース状況／危険箇所等

まったく安全。初心者でもOK。

写真

9/15 7:06

さわんど大橋pからバスを待つ。中国人の係員が誘導してくれる。

9/15 7:14

来たバスはキレイなバスで　ガラガラだった。乗車率50％といったところ。快適。

9/15 7:26

往復切符を買う。

9/15 7:45

バスを降りて　まじめに登山届けを出す。

9/15 7:48

なんと　ここで　偶然知り合いの方とばったり会う。上高地で働いているという。とても良い方。

9/15 7:57

天気はまあまあ。出発。

9/15 8:00

河童橋のライブカメラ発見。

9/15 8:01

忍者みたいな海賊みたいな。変なの。

9/15 8:02

これが有名な河童橋カアア　

9/15 8:06

なんの山だろう

9/15 8:06

なんの山だろう。

9/15 8:22

観光道を進む

9/15 8:33

なんの山だろう

9/15 8:44

お土産屋みたいな食堂みたいなところ。

9/15 8:49

徳本峠との分岐。霞沢岳も行きたかった。

9/15 9:21

なんの山？

9/15 9:21

クライミングじゃないけど　カッコいい　工事の人たち

9/15 9:23

工事中もかっこいい

9/15 9:33

キャンプ場　通過

9/15 9:33

9/15 9:37

持参したグミ

9/15 9:46

橋の吊りの根元かな

9/15 10:04

川のほうを見ると　山がきれいに見える

9/15 10:08

進む

9/15 10:09

9/15 10:28

横尾のキャンプ場が見えた〜

9/15 10:29

ようやく横尾までたどりついた。長かった〜ひえ〜

9/15 10:34

トイレを利用するときは　できるだけチップを入れるべし

9/15 10:35

少し休憩

9/15 10:40

つり橋の根元？

9/15 10:41

9/15 10:41

さてこの先からようやく登山道に

9/15 10:43

9/15 10:43

9/15 11:04

クライミングしたい

9/15 11:20

ワクワクする

9/15 11:33

団体客もちらほら

9/15 11:34

なんの山？

9/15 11:42

本谷橋

9/15 12:02

ここから急坂に

9/15 12:08

9/15 12:15

ゴロゴロ

9/15 12:16

カールっぽくなってきたよ

9/15 12:27

景色がひらけてきた

9/15 13:10

はあーきつい

9/15 13:12

景色は最高だ

9/15 13:30

ハアハア　もうちょっと

9/15 13:35

着いたーーーー

9/15 13:36

テント受付はまだだな

9/15 13:36

ちょうど20度　暑い

9/15 13:39

うりゃーーついたどーー

9/15 13:49

いい場所確保

9/15 14:03

おでんを注文　400円くらい

9/15 14:03

ここが有名なテラス席かあー

9/15 14:06

おでんうまああ

9/15 14:10

最高やなあ

9/15 14:12

9/15 14:22

9/15 14:27

普通に死んでいますね…

9/15 14:32

受付3番目でゲット！

9/15 14:40

スリーブにポールを通す

9/15 14:41

天井をパッチン　吊り下げます

9/15 14:41

パッチン　パッチン　吊り下げて　

9/15 15:15

ガイラインで固定

9/15 15:15

フライシートを四隅固定

9/15 15:15

9/15 15:16

完成！！

9/15 15:16

テントはまばら　14時時点

9/15 15:18

赤いプロモンテ　カコイイー

9/15 15:18

ギャー先月歩いた稜線が見えるうー

9/15 15:18

雪渓やー

9/15 15:19

大雪渓！

9/15 15:19

9/15 15:20

9/15 15:22

500円で板がレンタルできる。俺はいらんけど。

9/15 15:24

今日は韓国のトレクスタが
活躍してくれた。グリップが非常にいい。ただし右内側足首が当たって痛い。

9/15 15:30

シレックスのマット。ちょっと薄いかも

9/15 15:45

服を脱いでリラックス。はああ

9/15 15:56

コーヒーでも飲むか

9/15 16:04

奥穂高？

9/15 16:04

何度見てもカッコイいー景色とテント

9/15 16:05

9/15 16:05

9/15 16:05

9/15 16:09

涸沢小屋

9/15 16:25

なんの山？　蝶？

9/15 16:27

9/15 16:27

北穂高？

9/15 16:28

9/15 16:28

9/15 16:28

9/15 16:28

9/15 16:28

9/15 16:35

新穂高への道

9/15 16:36

東大天井？

9/15 16:55

パウダーシートで全身の汗を拭きます

9/15 16:59

ハッカ油でテントを清める

9/15 17:37

ソックスなどを干します

9/15 17:55

湯を沸かす

9/15 18:06

夕食はペペロンチーノ

9/15 18:27

ラジオを聴く　台風情報などを　イギリステロ　北朝鮮ミサイルも

9/15 18:33

プロモンテシュラフカバー　デビュー

9/15 18:35

ラジオを聴く

9/15 18:59

ナンガ　インナーシーツ

9/15 18:59

この恰好で寝る　けっこう暖かい。おやすみなさい。

9/15 22:59

テントではもっぱら赤LEDで過ごす。23時起きる。なかなか二度寝できない。星空がキレイでした。明日もいい天気かも。

9/16 4:57

朝です。4時に目覚めウダウダしてる。UFO?

9/16 4:58

月でした。

9/16 5:09

9/16 5:14

かろうじて　朝焼けが　モルゲン？

9/16 5:17

全身きれいにします。スッキリ。もちろんデリケートゾーンもスッキリ。

9/16 5:22

きれいやなあ

9/16 5:22

9/16 5:23

9/16 5:27

朝食　カップヌードル　シーフード味

9/16 5:56

奥穂高に行く人がいます

9/16 5:57

こちらは北穂高、いいなあ

9/16 5:57

99％ヘルメット着用です。

9/16 5:57

9/16 5:58

9/16 5:58

9/16 5:59

9/16 6:13

右はじっこに見える赤いプロモンテが私のテント。

9/16 6:14

北穂高の入り口まで行ってみた。

9/16 6:14

9/16 6:17

9/16 6:17

9/16 6:17

9/16 6:17

9/16 6:30

9/16 6:30

9/16 6:31

9/16 7:26

9/16 7:46

まだ太陽が見える

9/16 7:58

さあ帰ろう

9/16 8:09

9/16 8:13

9/16 8:13

9/16 8:13

9/16 8:15

テント場の中央道

9/16 8:16

許可証を箱に返却

9/16 8:18

午後からアメダス

9/16 8:18

9/16 8:23

なるほど　今更わかった山の位置

9/16 8:27

さようなら

9/16 8:28

もう来ないかな…

9/16 8:31

のんびり行こう

9/16 8:38

9/16 9:21

9/16 9:28

9/16 10:02

本谷橋まで来たら　猿の軍団

9/16 10:02

9/16 10:04

9/16 10:05

おっとっと

9/16 10:05

9/16 10:05

カラスと猿

9/16 10:05

シーン

9/16 10:05

9/16 10:06

9/16 10:08

9/16 10:15

猿がウンコしてました。この川に。

9/16 10:22

9/16 10:26

先に進みます。

9/16 10:27

なんとこの後もまた、東京での知り合いとすれ違った。偶然が2回も。

9/16 10:28

本谷橋さようなら

9/16 10:35

絶壁登ってみたい

9/16 11:02

岩小屋跡

9/16 11:02

9/16 11:10

単調な道が続きます。

9/16 11:18

工事中の場所まで来ました。

9/16 11:24

横尾橋です。

9/16 11:26

トイレ休憩

9/16 11:32

9/16 11:44

わかりやすい立体地図

9/16 11:44

ほうー

9/16 11:44

なるほど

9/16 11:46

9/16 11:54

あとは観光道路です。

9/16 12:32

9/16 12:34

新村橋　橋の先は工場用道路です。

9/16 12:46

徳沢が見えた！

9/16 12:47

テント場はすいています。雨はまだ。

9/16 12:54

と思ったら小雨が

9/16 13:29

徳本峠　分岐点

9/16 13:41

雨はほとんど降ってない　明神館

9/16 13:43

9/16 14:14

速いお二人について行きます。　いいペースです。

9/16 14:17

しかし正直つまんねー　観光道路でした。

9/16 14:43

バスにすぐ乗れました。座れました。狭いけれど。

9/16 14:45

帰りの切符は下車の際渡します。

9/16 15:10

沢渡大橋着いたーー

9/16 15:10

お疲れ様！

9/16 15:14

雨です。温泉は興味ないのでサッサと帰る。

9/16 15:15

まあまあ混んでましたが、まだまだ停められそうです。

撮影機器：

AQUOS SHOT SH003 シャープ

装備

個人装備

シュラフ モンベル＃３ ナンガウォームアップシーツ プロモンテシュラフカバー テント プロモンテVL14 トレクスタ ミドルカットシューズゴアテックス仕様 SIREXマット

備考

また、室内マット忘れた。SIREXマットはやや薄かった。

感想

iga_1966

【スタート】
・関東甲信越とは無関係な台風報道が連日あったおかげで、天候を勘違いした人が多かったせいか、いつもはゲロ混雑な上高地、人はまばらで快適な山行が楽しめた。
それでもさすがに日本国内有数の人気スポット。それなりに人はいた。
来月の紅葉シーズンは地獄の混雑だろう。近寄りたくない。

・さわんどに駐車場はたくさんあってなんだかよくわからず、テキトーに入った。
　無料かと思ったら600円。1泊2日と言ったら1200円とられた。
　なんだか損した気がしたが、考えてみればあたりまえか。

・往路復路ともに、バスは待ち4，5分、乗車率90％くらいでラクに座れた。
朝7時着で、駐車場も駐車率90％といったところか。

・涸沢まで気合を入れてチェレンジしたつもりであったが、なんてことはない。
　ほとんどハイキングコースレベルで行けた。拍子抜け。

・上高地バスターミナルから、横沢までは超退屈な観光道路。時間の無駄。3時間忍耐が必要。　でも冬積雪期だったらいいかも。

・トイレに誰もチップを入れない・・。わたしは財布がどんなにザックの奥にあろうが、探して、チップを入れる。まあチップだから自由だけれど・・。　こんなきれいに清掃されているのになんだかなあ・・・と色々考えてしまう。水もトイレも有料にすべきだと思うが、違うかなあ・・。

【涸沢カール】
・テント場もすいていた。ネットの写真でよく見るテント地獄は避けられ快適だった。
　混雑期の2〜3割くらいか。
・ここはめちゃお行儀の良い人多く、もう18時には「シーーン・・・・」で、こっちが音をたてるのにえらく気を使った。ラジオの音量、バーナーの燃焼音、テントジッパーの音とか・・
すいていると静かでとてもうれしい。
・登山者もマナーが良い人が多い。家族連れが少ない、というか往路は平日なのでゼロ。
・中高年団体ツアーはけっこう多かった。

・穂高岳に囲まれ圧巻される。すげー。
・遠くには、東天井？前回歩いたあたりの緑と赤茶けたミックス色の稜線がきれいに見えた。

・テント場予想通り　整地しても岩ゴロゴロ。夏用のSIREXはちょっと力不足。
　サーマレスリッジレストのほうがよかった。でも100g以下のSIREXはラクチン。
・風はまったく無風。強風予想してかなりガイラインを強固に固定したが、それには及ばなかった。ちょっと背中がゴロゴロしていたが、寒くもなく快適。
・モンベル＃3＋ナンガインナーシーツ＋　プロモンテシュラフカバー。下はユニクロドライパンツそのまま、上は中袖Tシャツ＋薄いメリノウール長袖シャツ、充分暖かかった。
気温はおそらく2〜3度くらい。

・翌朝、北穂高、奥穂高、涸沢岳に行った人が多かった。くやしい。はがゆい。なにも準備していなかったから行けず。体力的には行けた。絶対来年ヘルメット持参で行くぞ。


【山口孝さん】
・漫画「岳」にも登場するなど有名人 涸沢ヒュッテ社長・山口孝さんもお店できりもりしていた。
　ひと仕事終えたらしき、長野県警の若い3人の男女が来たら、おでんとビールをごちそうし、テラスで楽しそうに談笑していた。写真撮りたかったけど失礼だからやめた。
赤いユニホームの長野県警のたくましい若い3人。カッコ良かった。女性も笑顔でかわいらしかったけれど、汗ばんだ顔に、腰に大量のカラビナをぶら下げておりカッコいい。
・いつもは絶対に無駄な買い食いはしないが、うれしかったので、名物おでん3つだけ注文した。　テラスで食べたおでん、おいしかった。

【帰路】
・下山は例によって膝痛。歩きながら、筋肉のこととか、膝裏のこととか、
　いろいろ触ったり、角度や力の入れ具合を試しながら下山した。
　おかげで翌日はさほど膝痛がなく、しかも　久しぶりに左脹脛、心地よい筋肉痛。
　超回復してたくましくなれよ〜。

・ペースは、登りと平地で、ガンガン人を抜きまくる。休憩もほとんど無し。そして下りでガンガン抜かれる・・。このパターンの連続で結局ゴールはほぼコースタイム通り。
・とにかく　横沢〜バスターミナルまでの　観光道路　単調で長すぎ、体力と時間無駄。
　もうこのコースは絶対にいやだ。
・結局、往路は晴れ、帰路は曇り。ゴール地点で小雨。ラッキーであった。
天気よりも、テン場の強風が怖かったが、なんと下界よりも穏やかな無風で快適だった。

・帰路、小雨の中、河童橋付近は混雑していたが、普段ほどではないと思う。
・帰路は大荷物のまま乗車。古いバスのせいか、荷物をクルマ下の収納スペースに入れてくれなかった。テン泊登山客はみなせまくて困っていた。
・誘導が不足していたせいか、さわんど行きバス停留場で、みな間違った列に並んでいた。
　わたしはその誤った列をスルーして先にバスに乗ってしまったのだがよかったのかな？
　バス会社従業員は流暢な日本語を話す中国人が多かった。