雨の西穂高岳ピストン

2017年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 7.8km
• 登り: 882m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:29

9:19 西穂高口(千石平)
9:40 9:41 旧ボッカ道分岐
10:15 10:32 西穂山荘
10:48 10:50 西穂丸山
11:31 11:36 西穂独標
12:00 12:00 ピラミッドピーク
12:14 12:15 チャンピオンピーク４峰
12:50 12:58 西穂高岳
13:32 13:34 チャンピオンピーク４峰
13:48 13:50 ピラミッドピーク
14:21 14:22 西穂独標
14:45 14:46 西穂丸山
14:59 15:07 西穂山荘
15:30 15:31 旧ボッカ道分岐
15:48 西穂高口(千石平)

7:55 駐車場発

8:15 しらかば平駅到着
お菓子
40kcal

8:45発 ロープウェイ

10:15 西穂山荘
12℃
ウイダーinゼリープロテイン 90kcal
マヨせんべい 150kcal
カステラ 130kcal

12:03
ピラミッドピーク
7℃

西穂高岳
オニギリ×2 400kcal
カステラ 270kcal

14:10 独標
8℃

14:58 西穂山荘
9℃

ヤマレコでは細かいアップダウンが丸められているが、手元のアプリ(ジオグラフィカ)では登り累積954mだった。
体感ではこちらが正解と思う。

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウェイ 鍋平高原 登山者用駐車場に駐車
7:30到着で、1割も埋まってない感じ
第2ロープウェイ・しらかば平から乗車
駐車場から徒歩30分との標識があったが、実際は16分で到着

ロープウェイはしらかば平からの往復で2800円。
荷物が6kgを超えると手荷物料・片道200円。
帰りは水を捨てて、レインウェアなどを着込んだらギリ6kg以下となったw

コース状況／危険箇所等

独標までは通常の登山道。独標直前で少し岩登りがある。
独標を越えると岩場の連続で、慎重にいかないと滑落するポイントもいくつか。西穂高岳頂上直前は足の置き場やホールドするところが少ない岩肌で難儀した。
個人的には過去最高に難易度が高かった印象。

その他周辺情報

帰りはすぐ近くにある、ひがくの湯で温まった。
内湯が無く露天風呂だけ。
ぬるめの湯でズーッと入っていられる。

写真

赤くなり始め？

真っ赤

西穂山荘

長閑だ

塩分とカロリーを手軽に取れるマヨラー用行動食w

今日の眺望は大体こんな感じ

時折、霧が切れる

ここを登れば独標

噂の独標

独標の先
西穂までいくつかのピークを超える

途中のピーク
ここがゴールなら余裕だった

ゴール直前

到着＼(^o^)／

後から来たオッちゃんに撮ってもらった

雨に濡れるとこうなるのかな？

と思ったら開いてるのも居た
アザミでファイナルアンサー？

帰りのロープウェイから

ひがくの湯でノンアルビールを頼んだらジョッキで出てきた！

ひがくの湯にて優雅に定食

双葉サービスエリアで更にカツ丼w

装備

備考

飲料水2L、800ml消費。

感想

ruu999

怖かった！
これが何よりの感想です。

雨の中、時間も遅かったため西穂高岳からの下山は周りに誰も居ませんでした。
雨で岩場は滑るし、この後はもう誰も通らなそうだし、滑落したら誰にも発見してもらえないな、、、などと考えながら慎重に下山しました。
特に山頂直下の岩場がホールドが少なく(スラブ？)、滑落の恐怖が頭をよぎりました。
奥穂や前穂、両神山など、今まで特に怖くは感じたことはなかったのですが、今回はシチュエーションもあったからでしょうか。

とにかく、安定して三点確保が出来て、石を落とさないで歩けるのは必須で、後は、うっかりルート外を下ったりしないルートファインディング、無理なく足を上げられる柔軟性があると良いです。
何にしろ、いくつか岩場を経験して慣れて、無意識に体が動くくらいになってからが良いと思います。

途中で会ったオッちゃんは「槍よりおもしれー！」って叫んでましたw
西穂高岳に着いた時は相方とハイタッチしてました。自分も、実際に手は合わせないものの、ハイタッチポーズを交し達成感を共有しました。

自分もそろそろ槍に行っても良いかな？