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Yamareco

記録ID: 126434
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

石尾根・雲取山・鴨沢、ソロテント縦走(トレラン)

2011年08月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
64:00
距離
30.8km
登り
2,434m
下り
2,244m

コースタイム

1日目(8月6日)・・・
11:30奥多摩駅-14:00六ツ石山-15:15鷹ノ巣山-15:30鷹ノ巣山避難小屋(休憩)
15:40鷹ノ巣山避難小屋-16:05高丸山-16:40七ツ石山-16:55ブナ板-17:05五十人平(ヘリポート付近)ここで露営
2日目(8月7日)・・・
5:25手ぶらで五十人平出発-6:05雲取山頂6:10-6:35五十人平(ピストン)テント撤収。7:00下山開始-7:30七ツ石小屋(休憩)7:35出発-8:35鴨沢バス停着
天候 1日目:曇り時々晴れ、その後雷雨、夕方また曇って夜は一時雨。
2日目:早朝のみ晴れ、そのまま下山したのでその後は不明。
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
1日目、奥多摩駅11:20着の各駅停車にのって、駅の先から入山
コース状況/
危険箇所等
千本つつじの巻き道から高丸山に登る道に、倒木あり。パッと見、道がふさがれている感があるが、まあ何とか通れる。
登山道入り口付近の写真です。あまり気合の入らないエントリーポイントです。
2011年08月06日 11:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 11:40
登山道入り口付近の写真です。あまり気合の入らないエントリーポイントです。
上りはじめはこんな道が延々と続きます。最初は急登ですが、徐々に走れる箇所も多くなります。
2011年08月06日 13:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 13:15
上りはじめはこんな道が延々と続きます。最初は急登ですが、徐々に走れる箇所も多くなります。
六つ石山のてっぺん。手前までは鬱蒼とした林の中の道を進みますが、ここだけは視界が開けていて気持ち良い。縦走路から150mほど離れるので、よくやり過ごす人も多いのですが、ここは寄って損はありません。
2011年08月06日 14:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 14:01
六つ石山のてっぺん。手前までは鬱蒼とした林の中の道を進みますが、ここだけは視界が開けていて気持ち良い。縦走路から150mほど離れるので、よくやり過ごす人も多いのですが、ここは寄って損はありません。
本当は急な登りや下りが結構あるのですが、どうしても『走れそうなトレイル』の写真がおおくなっちゃうなぁ〜。
2011年08月06日 15:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 15:07
本当は急な登りや下りが結構あるのですが、どうしても『走れそうなトレイル』の写真がおおくなっちゃうなぁ〜。
鷹ノ巣山のてっぺんで出会った外国人の皆さんとご一緒に♪
2011年08月06日 15:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 15:17
鷹ノ巣山のてっぺんで出会った外国人の皆さんとご一緒に♪
鷹ノ巣から石尾根縦走路を辿ろうとして一瞬誤って日原の方へ下りる道に向かって駆け出したら、先ほどの写真のお兄さんが『そっちは道が違うよぉ〜』って教えてくれました。石尾根はご覧の通りなだらかなトレランロードが続きます。
2011年08月06日 15:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 15:24
鷹ノ巣から石尾根縦走路を辿ろうとして一瞬誤って日原の方へ下りる道に向かって駆け出したら、先ほどの写真のお兄さんが『そっちは道が違うよぉ〜』って教えてくれました。石尾根はご覧の通りなだらかなトレランロードが続きます。
ちょっと下って鷹ノ巣山彼岸小屋。ここで出会った学生さんご一行は、これから奥多摩まで下るそうな。『6時になっちゃうよ』って言ったら、『根性で頑張ります』といってました。
一方私もスケジュールが押しているので、休憩もそこそこに縦走路をひた走ります。ここから今日の目的地の雲取手前のキャンプ場までもう2つピークを超えないと。。。
2011年08月06日 15:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/6 15:32
ちょっと下って鷹ノ巣山彼岸小屋。ここで出会った学生さんご一行は、これから奥多摩まで下るそうな。『6時になっちゃうよ』って言ったら、『根性で頑張ります』といってました。
一方私もスケジュールが押しているので、休憩もそこそこに縦走路をひた走ります。ここから今日の目的地の雲取手前のキャンプ場までもう2つピークを超えないと。。。
1つめは高丸山。ここに16時5分
2011年08月06日 16:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 16:07
1つめは高丸山。ここに16時5分
2つめが七つ石山。ここが16時45分。ふぅ〜。
2011年08月06日 16:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 16:40
2つめが七つ石山。ここが16時45分。ふぅ〜。
ここまでくればもう後は下りだけなので一安心。雲の切れ間を塗って雲取山がちょこっと見えます。
2011年08月06日 16:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 16:41
ここまでくればもう後は下りだけなので一安心。雲の切れ間を塗って雲取山がちょこっと見えます。
5時過ぎにようやく五十人平のキャンプ場着。雲取に初めて走りに来て以来、いつかキャンプをするなら最初にテントを張るのはここ!と決めていた場所です。やったぁ〜。
2011年08月06日 17:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 17:10
5時過ぎにようやく五十人平のキャンプ場着。雲取に初めて走りに来て以来、いつかキャンプをするなら最初にテントを張るのはここ!と決めていた場所です。やったぁ〜。
ICI石井のお兄ちゃんにすすめられた4本歯のコンロ。正解でした。生まれて初めてコンロとクッカーでインスタント夕食を2飯分、秒殺しました。向こうのツェルトみたいなのが、私のソロテント、ご存じライペン・エアライズ1です。
2011年08月06日 17:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 17:53
ICI石井のお兄ちゃんにすすめられた4本歯のコンロ。正解でした。生まれて初めてコンロとクッカーでインスタント夕食を2飯分、秒殺しました。向こうのツェルトみたいなのが、私のソロテント、ご存じライペン・エアライズ1です。
夕食の2色目。何食べたかは、テントやる人には一目瞭然だと思います。僕には十分美味しかったです。(=これは2食目で、1色目はあなご茶漬けでした)
2011年08月06日 18:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/6 18:25
夕食の2色目。何食べたかは、テントやる人には一目瞭然だと思います。僕には十分美味しかったです。(=これは2食目で、1色目はあなご茶漬けでした)
これは翌朝の朝食エビピラフ。まぐれもいいところでしたが、実に美味しく炊けました。
2011年08月07日 05:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/7 5:22
これは翌朝の朝食エビピラフ。まぐれもいいところでしたが、実に美味しく炊けました。
翌朝山頂への手ぶらアタック出発前。
2011年08月07日 05:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/7 5:42
翌朝山頂への手ぶらアタック出発前。
これはてっぺん。軽い散歩のつもりで上ったのですが、よくよく考えたらヘリポートから山頂って2.5kgくらいはあったみたいですね。途中で暑くなったので、小雲取のてっぺんにレインウェアを置いてドライレイヤーだけで天辺に行きました。(=マネしちゃダメだよ♪)
2011年08月07日 06:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/7 6:08
これはてっぺん。軽い散歩のつもりで上ったのですが、よくよく考えたらヘリポートから山頂って2.5kgくらいはあったみたいですね。途中で暑くなったので、小雲取のてっぺんにレインウェアを置いてドライレイヤーだけで天辺に行きました。(=マネしちゃダメだよ♪)

感想

いつもはトレランをやっています。鴨沢から雲取山に登り、折り返して七ツ石山から石尾根を下るのは日帰りで時々行くコースですが、今回は生まれて初めてテント・・・それもソロテントで、わざわざ雨が降りそうな日を選んで逆コースを走りました。

昼から登りはじめて、六つ石山までは暑くて堪えました。荷物は最近はやりのUL関連の雑誌をよく読んで、水1.5Lを含めてぎりぎり10kg程度にはしましたが、いつもトレランで4kg未満の荷物しか背負ったことがない自分には結構厳しかったです。(途中で1回完全に脚が止まって5分くらい休みました)
日陰名栗山を越えたあたりからやっと調子が出てきて、何とかその日のうちに目的のヘリポート先まで行けました。(予定より30分以上遅れ!)

翌日は朝4時半起床で朝飯を食べて水分補充をたっぷりして手ぶらで山頂往復。戻って撤収してあとはトレランで鴨沢まで1時間半で下りました。

1日目はそこそこ過酷な条件でトレラン&ソロテントが成立するか身を以て検証しようとしたのですが。。。
雨はそれほど降られず夜半に小雨がパラつく程度。(雷は結構強烈に鳴りまくりでしたが、尾根に出た時には収まっていたので危険はありませんでした。)
むしろ厳しかったのはテントに入ってからの自分の汗の臭い!これはたまりませんでした。結局翌日下山後にとっていた着替えに上着・下着全部総取っ換えでした!

※結論、テントとトレランは両立しない。テント行の時はゆっくり歩いてとにかく汗をかかないこと!!

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コメント

こんにちわ、masa_cmtさん
雲取、トレランお疲れ様でした。

鷹ノ巣山避難小屋の写真の後に写っているツエルトで泊ってた者です。

>ここで出会った学生さんご一行は、これから奥多摩まで下るそうな。『6時になっちゃうよ』って言ったら、『根性で頑張ります』といってました。
この会話、覚えています。
でも、masa_cmtさんとは残念ながらお話しませんでしたね。

あの晩雷が未明まで鳴っていましたが、雨はどうでしたか?
自分の方は大して降らなかったので助かりました。

>結論、テントとトレランは両立しない。テント行の時はゆっくり歩いてとにかく汗をかかないこと!!
夏場の低山はゆっくり歩いてもけっこう汗かきました(笑)

これからもトレラン楽しんでください。
2011/8/9 7:38
RE: 石尾根・雲取山・鴨沢、ソロテント縦走(トレラン)
tabioさん、こんにちは、masa_cmtです。コメント有り難うございました。
残念!先を急いでいたので、お声を掛けずに通り過ぎてしまいました。
さてこの晩ですが、五十人平では雷は鳴るものの、雨は夜半にパラついた程度で済みました。

それにしてもtabioさんはULの達人じゃないですか?
ベース3.2kgで2泊3日は凄いですね。
僕は高山に行く事も念頭においてエアライズやグラナイトギアにしたのですが、tabioさん方式よりも2kgぐらいは重くなっているはずです。三鷹のHiker's Depo(tabioさんなら知ってますよね♪)のお兄さんにはゴーライトジャムとツェルトも有りだよ、と勧められましたが、山でテント張ったことない自分にはちょっと敷居が高かったです。

今後ともよろしくお願いいたします。
2011/8/9 10:35
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