宝剣岳

2017年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 4.5km
• 登り: 419m
• 下り: 426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 2:22
• 合計: 6:09

距離 4.5km 登り 427m 下り 430m

7:53 千畳敷駅
8:26 8:33 極楽平
8:40 8:41 サギダルの頭
8:45 8:59 三ノ沢分岐
9:34 10:25 宝剣岳
10:44 11:27 宝剣山荘
11:29 11:30 天狗荘
11:47 11:48 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:06 12:23 木曽駒ヶ岳
12:47 12:49 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:11 宝剣山荘
13:14 13:15 乗越浄土
13:55 13:59 千畳敷駅
14:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

バスとロープウェイともに増発されていました。

コース状況／危険箇所等

宝剣岳は滑落、転落事故の多い岩場です。鎖などが設置されていますが、特に極楽平側は注意が必要でしょう。

写真

9/23 7:49

8時前に極楽平へ向かって登山を開始しましたが、この時点では上部は完全にガスの中です。

千畳敷カール方面もガスに隠されています。

細かい霧雨が降っていましたので葉の上に水滴が付いてキレイでした。

名前は分かりませんが赤い実がカワイイです。

ハイマツも水滴が付くと美しく見えますね。

極楽平に到着すると、一気に冷気が襲ってきました。まだガスは晴れませんが先へ進みます。

三ノ沢岳との分岐点に来ました。少しガスが晴れてきたような。

キター！宝剣岳が姿を現しました。カッコイイですね。

千畳敷カールもガスが抜けたようです。

いよいよ宝剣岳へ向けてアプローチ開始です。

垂直の岩場を下降します。

岩くぐりポイント。

度胸試しポイント。

三ノ沢岳もキレイに見えてきました。

山頂に到着しました。

宝剣岳山頂から望む三ノ沢岳、空木岳方面です。

宝剣岳山頂から望む中岳、木曽駒ケ岳方面です。

木曽駒ケ岳から中岳方面を見下ろすとテント場に色とりどりのテントが張られているのが見えます。でも、個人的に気になったのはテントよりも中岳頂上周辺。ボルダリングできそうな岩が沢山あります(^^;)

中岳の巻き道から見る三ノ沢岳です。

9/23 12:58

朝のうちは寒かったですが、お昼には晴れて暑いくらいになりました。

千畳敷カールを下ってきました。宝剣岳はどの角度から見てもカッコイイ！いつか冬季に挑戦したいと思います。

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

感想

6DME

へなちょこクライマー3人で宝剣岳へ行ってきました。前夜は雨模様でしたので天候の回復速度が気がかりでしたが、宝剣岳に近づくにつれて晴れてきてくれたので良かったです。
宝剣岳は極楽平から乗越浄土へ抜けるコースを取りました。切れ落ちた岩場が続きますが、鎖やステップが整備されており一応は一般ルートなのでしょうか？ここに限らず多くの山に鎖やステップ、階段が設置されいますが、個人的には撤去して自然のままの山に戻してほしいです。登攀技術の無い未熟な人は近づけなくなり、滑落事故や登山道の渋滞も減少すると思うのですがいかがでしょう。
宝剣岳の狭い山頂は多くの登山者で賑わっており、ちょっと落着かなかったですが、無事に登頂できてよかったです。その後はオマケの木曽駒ケ岳までハイキング。クライマー的には岩場が無いとつまらないので、中岳は巻き道をチョイスして素晴らしい景色を楽しみながら歩きました。帰路は千畳敷カールを下り増発のロープウェイに乗って下山しました。
今回初めて無雪期の宝剣岳や木曽駒ケ岳へ登ったのですが、そこから見える様々な稜線上のルートがとても魅力的に見えました。機会があれば中央アルプスの峰々を縦走をしてみたいですね。