扇沢ー針ノ木峠ー針ノ木谷ー船窪小屋ー北葛岳ー蓮華岳（周回）

2017年09月23日(土) 〜 2017年09月24日(日)

• GPS: 17:38
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,850m
• 下り: 2,828m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:38

5:12 扇沢駅
6:21 6:21 大沢小屋
8:48 9:06 針ノ木小屋
10:43 10:55 針ノ木谷出合
11:19 11:19 船窪岳分岐
12:35 12:39 船窪乗越
13:16 13:28 船窪天場
13:50 船窪小屋

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:29

4:53 船窪小屋
5:04 5:04 七倉岳
6:39 6:47 北葛岳
7:26 7:32 北葛乗越
9:42 10:04 蓮華岳
10:52 11:15 針ノ木小屋
12:59 13:00 大沢小屋
12:30 12:36 丸太橋
13:52 扇沢駅

天候

23日AM曇り針ノ木峠は霧雨、のち曇り時々晴れ間
24日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢　無料駐車場

コース状況／危険箇所等

・扇沢ー針ノ木峠：雪渓は10m位歩く箇所があり、特に危険不明瞭箇所はありませんでした。
・針ノ木峠ー針ノ木谷ー船窪岳分岐：旧古道で地図では破線です、針ノ木沢上部まで明瞭な道、後は涸沢を少し下ると川になり両岸を行ったり来たり、渡渉箇所にマーキングありますが基本沢を下れば道迷いは無いでしょう、ただし水に入らない場合飛び石や両岸の岩を登ったりとアスレチック的な箇所も多くルートの判断が必要です、滑り止めの沢靴と膝下まで水に入れば増水時以外は難易度は低いと思います。
・船窪岳分岐ー船窪乗越ー船窪小屋：道は明瞭です。船窪乗越の手前がピークの巻道でザレた道のスリップ注意。
・船窪小屋ー北葛岳ー蓮華岳ー針ノ木峠：七倉岳〜蓮華岳は起伏が大きく岩場も多いので滑落注意、特に蓮華岳の岩場は浮石が多く落石、滑落注意。

その他周辺情報

温泉は沢山あり、大町温泉、葛温泉、今回はこまどめの湯で疲れを取りました。

写真

9/23 5:12

扇沢の臨時テント横から出発

9/23 6:14

赤沢、陽が差してきました。

9/23 6:21

大沢小屋

9/23 6:40

赤石沢辺りの滝

9/23 6:44

ここから針ノ木沢を歩きます。雪渓は殆んど無いです。

9/23 6:50

お花畑

9/23 6:55

9/23 6:56

丸太橋を渡ります、手摺りがあるのは嬉しいですね。

9/23 6:57

下部の雪渓

9/23 7:09

中部の雪渓

9/23 7:22

短い丸太橋を渡り

9/23 7:24

高巻を登ります、ロープは必要無い程度ですが下山時濡れている時は注意

9/23 7:33

高巻から最上部の雪渓

9/23 7:42

雪渓上辺りからガスが出てきました。

9/23 7:43

9/23 7:47

雪渓上から見た針ノ木沢上部

9/23 8:38

針ノ木峠直下

9/23 8:47

針ノ木峠に到着

9/23 8:48

針ノ木小屋、ガスと霧雨で展望はありません。

9/23 9:04

展望が無いので稜線は明日通る事にして針ノ木谷へ下ります。

9/23 9:57

登山道をしばらく下り、ここから沢を下ります。

9/23 10:55

針ノ木谷出合、ここまでが水に入らないで通ろうとすると、アスレチック的に通る箇所が多々あります。

9/23 11:09

針ノ木谷、静かで綺麗です。

9/23 11:19

船窪乗越への入口、針ノ木谷出合からも数回渡渉します。

9/23 11:46

木の根が多い尾根を急登します。

9/23 11:58

途中から北葛岳、蓮華岳

9/23 12:25

黒部湖側の山

9/23 12:31

七倉岳が見えてきました。

9/23 12:37

船窪乗越、烏帽子小屋から来た2名が休憩していました。

9/23 12:57

不動沢の崩壊部

9/23 13:43

蓮華岳への分岐

9/23 13:48

船窪小屋

9/23 14:04

船窪岳方向

9/23 14:04

不動岳方向

9/23 15:40

烏帽子岳方向

9/23 15:38

遠くに槍ヶ岳

9/23 15:39

七倉岳、蓮華岳、北葛岳

9/23 15:39

zoom蓮華岳

9/23 16:29

今日は混んでいるので4時半から

9/23 17:35

夕焼け

9/24 4:52

翌朝、出発　弱風です。

9/24 5:04

七倉岳山頂、御来光まではもう暫く

9/24 5:25

ライチョウの親子3羽

9/24 5:29

針ノ木岳、蓮華岳

9/24 5:29

これから向かう北葛岳

9/24 5:32

少し明るくなってきました。

9/24 5:33

船窪岳

9/24 5:33

針ノ木岳、蓮華岳

9/24 5:36

御来光です。

9/24 5:45

唐沢岳方向

9/24 5:47

北葛岳、この辺りも大分崩壊しています。

9/24 5:51

七倉乗越へ急下降（要注意箇所）

9/24 5:51

これから北葛岳の急登です。

9/24 6:10

振返って七倉岳

9/24 6:10

船窪岳、奥に五色ヶ原

9/24 6:16

唐沢岳方向、七倉ダム湖

9/24 6:16

松本方向の雲海

9/24 6:29

振返って大分上がって来ました。

9/24 6:29

船窪岳に北葛岳の影が

9/24 6:38

山頂までもう少し

9/24 6:39

北葛岳山頂

9/24 6:39

槍ヶ岳方向

9/24 6:40

七倉岳方向

9/24 6:40

針ノ木岳、立山方向

9/24 6:40

これから向かう蓮華岳

9/24 6:40

松本方向の雲海

9/24 7:22

北葛乗越と蓮華の大下りの岩場

9/24 7:31

北葛乗越から

9/24 7:35

1段目から振返って

9/24 7:39

1段目からの上部方向

9/24 7:40

2段目からの上部方向

9/24 7:43

2段目を振返って、浮石が多いので落石注意

9/24 7:48

まだ岩場が続きます。

9/24 7:56

もう少しで岩場を抜けます。

9/24 7:57

振返って

9/24 8:11

この辺はザレザレです。

9/24 8:13

岩場上部

9/24 8:51

岩場を抜けると

9/24 9:15

一変します。

9/24 9:28

富士山が見えます。

9/24 9:41

蓮華岳山頂

9/24 10:00

振返って槍ヶ岳方向

9/24 9:42

水晶岳方向

9/24 9:42

鹿島槍方向

9/24 9:43

赤沢岳の向こうに剱岳

9/24 10:00

東尾根

9/24 10:04

山頂標柱の先に三角点の石柱があります。

9/24 10:20

今日歩いた稜線

9/24 10:25

針ノ木小屋へ向かいます。

9/24 10:46

針ノ木小屋が見えてきました。

9/24 10:51

針ノ木小屋に着きました。

9/24 11:11

昨日下りた針ノ木谷方向

9/24 11:15

扇沢へ戻ります。

9/24 13:52

扇沢に到着、日曜なので観光バスがいっぱいです。

撮影機器：

V20 PRO L-01J docomo LGエレクトロニクス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

melken

最近、所用と天候不順で遠方へ出掛けられず、やっと天気も良さそうなので北アルプスでも人が少ない蓮華岳〜七倉岳間を歩く事にしました。当初は扇沢ー針ノ木峠ー蓮華岳ー北葛岳ー船窪小屋(泊)ー船窪乗越ー船窪岳分岐ー針ノ木峠ー扇沢の計画でしたが天候の回復が遅く初めは曇りでしたが段々と霧が出てきて、針ノ木小屋付近では霧雨で近くの山も見えず天候回復も遅いと判断して、晴れの日に稜線を歩きたいので計画の逆ルートで針ノ木沢を下りる事にしました。
針ノ木沢ルートは破線ですが道は明瞭でした、沢歩きになってから涸沢はスリップを注意して歩き、川になってからは水に入りたくないので飛び石や両岸を通ったり登ったりで、幸い水に落ちずにすみました。
船窪乗越への尾根は実線ルートで問題ありませんが針ノ木峠の上り下りと、この急登でバテバテ、考えると車でオニギリ1個とパン1個だけでした、テント場で小休止して小屋まであとチョットですがシャリバテで休み々小屋に到着。
受付して天気も回復したので夕日まで外でノンビリ、前に来た時は土曜でも空いていたのに今回は5人床に6人だったのでシュラフを持って来ればよかった、いつもは混みそうな時はシュラフを入れ来るのですが混むとは思って無かったので失敗です。話をしていたら最近テレビで船窪小屋が紹介されたようで、そのせいもあるのかな？知っていれば持ってきたのに。
翌日は予想通り晴れ風も余り無く山日和(^O^)／、七倉岳の先で御来光を見て順調に北葛岳へ、北葛乗越手前から蓮華の大下りの岩場を見ると険しそうですがクサリが無くても登れる位ですがクサリはあるので安心です、しかし下る場合はクサリが無いと怖いと思います。
蓮華岳山頂では360度の展望で後は下りるだけなのでノンビリ景色を堪能、針ノ木小屋でカレーをいただき下山。
久々の山日和でアルプスを満喫できました。