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Yamareco

記録ID: 1268888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

祖母谷〜餓鬼山・唐松岳〜八方尾根

2017年09月24日(日) 〜 2017年09月25日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.9km
登り
2,697m
下り
1,474m

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
0:15
合計
4:25
10:05
35
10:40
10:45
150
祖母谷温泉入り口
13:15
13:25
65
2日目
山行
7:30
休憩
1:20
合計
8:50
5:20
5:25
80
6:45
7:10
170
10:00
10:00
20
10:20
10:50
15
11:05
11:15
30
11:45
11:45
20
12:05
12:15
25
12:40
12:40
35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白山-魚津(北陸自動車道)魚津駅南駐車場(¥310/日×2日)
行き:新魚津-宇奈月温泉(富山地鉄)=宇奈月-欅平(黒部トロッコ電車 )
帰り:八方アルペンライン(リフト+リフト+ゴンドラ)白馬-南小谷-糸魚川(JR大糸線)=糸魚川-泊-魚津(新潟私鉄-富山私鉄)魚津-白山(北陸自動車道)
北陸新幹線を利用すれば、帰りのアクセスは格段に良くなる
コース状況/
危険箇所等
道の状況/草刈りもされていて、しっかり。しかし、険しい
その他周辺情報 温泉/八方温泉数々
黒部峡谷トロッコ列車にて欅平に到着
2017年09月24日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/24 9:37
黒部峡谷トロッコ列車にて欅平に到着
40分ほどで祖母谷温泉手前に着く
2017年09月24日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/24 10:40
40分ほどで祖母谷温泉手前に着く
橋を渡らず、川の右を行く。草むらを過ぎ、南越沢に沿って苔むした岩場をひたすら登る。途中、先日遭難した方が迷い込んだであろう入り口に赤テープでブロックしてある
2017年09月24日 10:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/24 10:46
橋を渡らず、川の右を行く。草むらを過ぎ、南越沢に沿って苔むした岩場をひたすら登る。途中、先日遭難した方が迷い込んだであろう入り口に赤テープでブロックしてある
沢音が途絶え、祖母谷から1時間半ほどで漸くいっときの展望
2017年09月24日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/24 12:10
沢音が途絶え、祖母谷から1時間半ほどで漸くいっときの展望
南越峠に気がつかないまま、ここは餓鬼ノ田圃
2017年09月24日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/24 13:23
南越峠に気がつかないまま、ここは餓鬼ノ田圃
1時間ほどで餓鬼山避難小屋。お世話になります。草も刈り払われており、室内も快適。ありがたい
2017年09月24日 14:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/24 14:28
1時間ほどで餓鬼山避難小屋。お世話になります。草も刈り払われており、室内も快適。ありがたい
翌朝、4時半前に出発。30分ほどすると山の稜線の麓に明かりが見える。五竜山荘のものだ
2017年09月25日 04:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 4:57
翌朝、4時半前に出発。30分ほどすると山の稜線の麓に明かりが見える。五竜山荘のものだ
薄明かりの下、餓鬼山に到着
2017年09月25日 05:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:22
薄明かりの下、餓鬼山に到着
唐松、五竜の間あたりから日が昇りそうだ
2017年09月25日 05:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:24
唐松、五竜の間あたりから日が昇りそうだ
大黒銅山跡に降りる途中で日の出になったが、この位置ではまだまだ日が差さない。奥に白馬岳、正面は鑓ヶ岳、右に
2017年09月25日 05:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:47
大黒銅山跡に降りる途中で日の出になったが、この位置ではまだまだ日が差さない。奥に白馬岳、正面は鑓ヶ岳、右に
不帰嶮、唐松岳
2017年09月25日 05:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:48
不帰嶮、唐松岳
五竜岳
2017年09月25日 05:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:48
五竜岳
その後ろに、双耳峰だから鹿島槍ヶ岳だろう
2017年09月25日 05:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 5:48
その後ろに、双耳峰だから鹿島槍ヶ岳だろう
後ろに目をやると、劔、立山に朝日が差して来た
2017年09月25日 05:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/25 5:50
後ろに目をやると、劔、立山に朝日が差して来た
今日のハイライト。何も言うことはない
2017年09月25日 05:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/25 5:54
今日のハイライト。何も言うことはない
五竜の上部にも日が差している。唐松岳には、まだまだ下がってから、左の稜線に沿って上がっていくのかな
2017年09月25日 06:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 6:05
五竜の上部にも日が差している。唐松岳には、まだまだ下がってから、左の稜線に沿って上がっていくのかな
振り返ると、餓鬼山はすっかり明るく、もう、暑そうだ
2017年09月25日 06:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 6:26
振り返ると、餓鬼山はすっかり明るく、もう、暑そうだ
大黒銅山跡。明治末から大正にかけて、ここに精錬所まであったと言う
2017年09月25日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 6:47
大黒銅山跡。明治末から大正にかけて、ここに精錬所まであったと言う
この谷にも日が差して来た。足元には、精錬所のスラグが転がっており、草木は生えていない
2017年09月25日 07:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 7:10
この谷にも日が差して来た。足元には、精錬所のスラグが転がっており、草木は生えていない
まっすぐ、唐松岳に向かう。日が差して、岩肌あらわに五竜の表情も変わって来た
2017年09月25日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/25 7:40
まっすぐ、唐松岳に向かう。日が差して、岩肌あらわに五竜の表情も変わって来た
唐松岳をはっきり捉える。右の鞍部に唐松岳頂上山荘。右端に大黒岳
2017年09月25日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 8:43
唐松岳をはっきり捉える。右の鞍部に唐松岳頂上山荘。右端に大黒岳
小屋は見えているのになかなか着かない。五竜へのルートも険しく見える
2017年09月25日 08:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/25 8:57
小屋は見えているのになかなか着かない。五竜へのルートも険しく見える
やっと、テント場まで来た。振り返ると、劔、立山が凛々しい
2017年09月25日 09:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 9:47
やっと、テント場まで来た。振り返ると、劔、立山が凛々しい
小屋に到着。唐松岳を望み、休まず登る
2017年09月25日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/25 10:00
小屋に到着。唐松岳を望み、休まず登る
唐松岳山頂。感嘆の声があちこちに
2017年09月25日 10:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 10:23
唐松岳山頂。感嘆の声があちこちに
不帰嶮、鑓ヶ岳が、ルートが、平面に見える。ポツリポツリとヘルメットをかぶった若者が上がってくる
2017年09月25日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 10:21
不帰嶮、鑓ヶ岳が、ルートが、平面に見える。ポツリポツリとヘルメットをかぶった若者が上がってくる
小屋を振り返る
2017年09月25日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 10:22
小屋を振り返る
五竜が少し遠くなり、その後ろにうっすら槍ヶ岳が見える
2017年09月25日 10:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 10:24
五竜が少し遠くなり、その後ろにうっすら槍ヶ岳が見える
右に目を移すと、立山、剱岳
2017年09月25日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 10:26
右に目を移すと、立山、剱岳
さらに、毛勝三山がはっきり分かる。素晴らしい。十分に堪能した。さあ、八方尾根から降りよう
2017年09月25日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 10:26
さらに、毛勝三山がはっきり分かる。素晴らしい。十分に堪能した。さあ、八方尾根から降りよう
振り返ると、不帰嶮はやはり厳しそう
2017年09月25日 11:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 11:36
振り返ると、不帰嶮はやはり厳しそう
丸山を過ぎたあたりから、紅葉が鮮やかになって来た。ここで一服
2017年09月25日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 12:14
丸山を過ぎたあたりから、紅葉が鮮やかになって来た。ここで一服
紅葉の花盛り!
2017年09月25日 12:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 12:18
紅葉の花盛り!
ハクサンタイゲキがこんなに赤くなるとは知らなかった
2017年09月25日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 12:19
ハクサンタイゲキがこんなに赤くなるとは知らなかった
黄色から真っ赤に染まっていく
2017年09月25日 12:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 12:26
黄色から真っ赤に染まっていく
麓の町も見えて来た
2017年09月25日 12:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 12:36
麓の町も見えて来た
八方池のあたりも色づいている。ああ、いい山だった
2017年09月25日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/25 12:41
八方池のあたりも色づいている。ああ、いい山だった
リフトとゴンドラに乗り継いで下山。白馬駅に向かう途中にデザインマンホールの蓋、見つけ!(マニアではないが、気になる)
2017年09月25日 14:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/25 14:46
リフトとゴンドラに乗り継いで下山。白馬駅に向かう途中にデザインマンホールの蓋、見つけ!(マニアではないが、気になる)

感想

ついに来たここが餓鬼山夜明け前 前に五竜うしろに劔

 五竜岳を中心とした後立山連峰がこんなにダイナミックに眺められ、朝焼けの劔・立山がはっきり捉えられるなんて、これが餓鬼山・唐松岳コースの魅力だったのだ。 

難関もやれば出来てる踏み出せば 餓鬼山唐松歩きもアシも

 前々から、気になっていたコースだが、難易度は高く、歩く人も少ない。一方、アクセスに手間がかかり、時間もかかりそうだと思っていたら、数年前、魚津を起点のこのプランのレコを発見。これに習って、あとは実行のみ。行程は厳しかったものの避難小屋を利用させて頂くことにより、無事、達成できた。下山者に両日、4組6人とすれ違ったが、一気に降りるのも楽ではない。
 山を降りてからは、電車の便数が少ないのと、乗り継ぎが悪いのとで、帰る時間に随分かかり、遠い旅に出た思いだ。今更、北陸新幹線を利用すべきだったと、糸魚川で1時間も待って初めて気がついた。

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