白馬岳(猿倉ー頂上宿舎ー栂池)


- GPS
- 28:30
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,871m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
2日目:5:30村営頂上宿舎-6:10白馬岳山頂-7:00三国境-8:00小蓮華山-9:10白馬大池-11:30栂池自然園
天候 | 1日目:晴れのち雨、2日目:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:栂池からタクシーで白馬へ、白馬からJRで京都へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は心配だったのですが、幸い落石もなく通過。 2日目は9時頃から大雨で、乗鞍岳の下りのガレ場で5回ほど足を滑らせました。 また、栂池までの道はひどいぬかるみで、自然園に着いた頃には泥だらけになっていました。 |
写真
感想
花粉の季節と梅雨の間はじっとしていたら、半年ぶりの山行きになってしましました。
しかも、いきなり小3の子を連れて北アルプス。ちょっと悩みましたが、今までの歩きぶりを
見てたら、大丈夫だろうと。(実は自分の方が心配だったり)
子供にはおやつ専用リュックサックを持たせ、深夜バスで京都を出発。白馬駅到着は6:30の
予定だったのですが、10分は約着いてくれたので、予定より1本早いバスで猿倉に行けました。
この日は天気もよく、元気に猿倉を出発。白馬尻に着いて大雪渓を眺めると、すでに登り始めている
人もいます。30分ほど歩くと大雪渓の取り付き。アイゼンを付けて出発しましたが、上の方は濃い
霧で何もみえません。結構急な登りなのですが、チビさんが早い早い。
落石事故がたまにあるということなので、あまり離れないように着いて行くので精一杯でした。
登り始めて1時間ほどで急にガスが晴れてきました。ガスっていても涼しくて快適なのですが、
やはり晴れるととても気持ちいいものです。
大雪渓を終えると、噂に聞いたお花畑が。本当に見事でした。大雪渓で完全にペース配分を崩して
結構バテバテだったので、写真を撮りながら休み休み登って行きます。最後の頂上宿舎前の急登は、
本当に一歩一歩少しずつ登って行く感じになってしまいました。ここでもチビさんは驚異的な
スピードで登り、私が着いた頃には涼しい顔でおやつを食べていました。
標準コースタイムより1時間ほど余分に見ていたのですが、結果は30分ほど早く登ってしまい、
はっきり言ってヒマです。夕食まで4時間以上あります。
少し休憩してから山頂へ登ってみましたが、このときにはガスがかかっており、ほとんど視界が
ありません。白馬山荘のきれいなレストランを冷やかして帰りました。この後雨も降り出して、
夜空が全く見られなかったのは残念。
2日目
朝4:30頃起きると晴れています。良かった。チビさんはまだ寝ていたので、宿舎の前から日の出を
眺めました。朝5時から朝食。5:30には出発。しかし、白馬山頂までは大渋滞で全く進まず。
6;30にようやく着きました。
遠くの山々はガスがかかっていて山頂は隠れていましたが、眺めは雄大で非常に気持ちいいです。
ここから三国境までの山道で雷鳥に出会いました。チビさんは大興奮。
しばらく気持ちのいい稜線を歩きます。
小蓮華山の手前で再び雷鳥さん。今度は親子連れでした。
そして、この頃から雲行きが怪しくなって、小雨がぱらついてきました。
白馬大池に着いたのが9時頃。カップラーメンを食べる予定だったのですが、雨が本降りに。
食事をカロリーメイトに変更して、出発。
白馬大池から栂池までは、大きな岩のガレ場が多く、チビさんには結構応えたようです。
体が小さい上に雨で非常に滑りやすく、ゆっくりと下山。
栂池自然園に着いた頃には泥だらけになっていました。
ロープウェイで降りて、栂の湯でさっぱりしてから、タクシーで白馬駅へ。
チビさんの靴は中までびしょぬれになってたので、駅前のスポーツ店でサンダルを買って履き替え。
食事を取って帰路につきました。
帰ってから「また行く?」と聞くと、「違う山なら行く」と。子供は筋肉痛とも無縁でうらやましい
限りです。
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