白馬三山(栂池高原から、締めは鑓温泉そして猿倉)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,942m
- 下り
- 2,550m
コースタイム
11:07栂池自然園登山口→12:40-12:55天狗原→乗鞍岳→14:45白馬大池山荘
テント泊
12日:歩行時間(休憩含)9:30
5:40白馬大池山荘→7:40小蓮華山→三国境→9:25白馬岳→9:45-11:15白馬山荘(大休憩)→12:51杓子岳→14:06鑓ヶ岳→14:36鑓温泉分岐→15:10天狗山荘
テント泊
13日:歩行時間(休憩含)8:43
6:02天狗山荘→6:30鑓温泉分岐→8:26-9:48鑓温泉→12:37小日向のコル→14:45猿倉
天候 | 11日:晴れ 12日:晴れ 13日:山頂は霧と風、下界は晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原ゴンドラリフト:1720円、荷物20キロ以上:300円 猿倉から八方第2駐車場まで乗り合いタクシー:1人750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鑓温泉分岐からの下りで鑓温泉手前が滑りやすい岩の横断ですが、鎖が着いています。 鑓温泉から猿倉までが雪渓の横断と細い巻き道。 いずれも緊張しましたが道は整備されています。 私は変化があって面白い道だと思いました。 お花も多種咲いていました。 |
写真
感想
この楽しい夏休みの山行から約一ヶ月後に、
この記録を更新しています。
かつて知り合いが一番好きな山として白馬岳を揚げていて、
それからずっと気になっていたので今回の長い休暇でこの山行を実行しました。
蓮華温泉から入ってもう一日足した行程で歩く事も考えましたが、
初めての白馬、今思えば良いルートだったなと思います。
お花の時期には少々遅かったようですが、
白馬大池山荘周辺の一面チングルマの綿帽子を想像するに、
白いお花が一面に咲いていた様子が想像出来ます。
白馬大池山荘から小蓮華岳は気分も晴れ晴れで、
そこからどこまでも稜線を歩いて行けそうな気分になりました。
同じ頃に歩いていた岩岳在住の親子(母娘)はあんまり気持ちが良いので
予定外にここまで歩いて来た、と言っていました。
白馬岳は北から見るのと南から見るのとは雰囲気が違います。
今回のように南に向かって歩いていると右手はなだらかで優しい感じの斜面、
左手は雪渓や深く切れ落ちている崖になっていて、
優しい部分と荒々しい部分を兼ね備えた山なんだなと感じました。
白馬山荘のご主人?に鑓温泉へ下るのが心配で
我々でも大丈夫だろうかと訪ねた所、
多くの方が温泉方面へ降りて行くとのことで、
あなた達は若いのだから大丈夫。
と言われ、少し安心して先のルートを歩く事が出来ました。
3日目の天狗山荘のテント場はこじんまりしていますが、
そばに咲くお花を傷つけないように張るテントは、
そこに居させてもらっている感がありました。
白馬鑓温泉小屋の女湯に浸かりましたが、
白いお湯で温度も良い塩梅でした。(私一人貸し切りでした)
足湯もすばらしい景色を眺めながら浸かる事ができそうです。
(今回は周辺がガスっていて視界不良、残念。)
天狗平の分岐から猿倉までのルートは
鑓温泉より上のルートよりも
雪渓あり、細い巻き道ありで緊張しました。
猿倉荘では、うっかりバスを乗り過ごしてしまいましたが、
タクシーの運ちゃんが相乗りしてくれる方(父子)を探してきてくれて、
最終バスを待たずして八方の駐車場まで戻る事ができました。
その父子は扇沢から鹿島槍、五竜、唐松、天狗山荘から
鑓温泉経由猿倉を2泊3日で歩いて来たとのこと。
我々には到底無理です。いや〜仰天しました。
と、8/11〜8/13までの事を思い出しながら行動と感想を書きました。
こんなにゆっくりとした気分で歩いた山は初めてかもしれません。
天気にも恵まれ、最高の夏休みになりました。
私の周りにも白馬岳に登って山が好きになった
という人がいますが、ほんとに眺望がすばらしい
ところですね。
色んな種類のお花
くれて、絶対この季節に登ってみたい!
コースも、参考にさせてね〜
今回は長期休暇中の山行だったので、
いつもみたいに
時間を気にしながら歩くこともなく、
ほんとうにゆっくり山を楽しみました。
写真、もっと上手になりたいです。
相変わらず雑で…
やはりちょっと遠くの山は時間にゆとりが有る時が良いですね。
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