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ヤマレコ

記録ID: 1278756 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

秋の錫杖岳「沢登り、藪漕ぎ地獄」

日程 2017年10月05日(木) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車
中尾高原口に無料駐車場あり
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間50分
休憩
1時間10分
合計
7時間0分
S中尾高原口バス停06:3006:55クリヤ谷渡渉地点07:15錫杖沢分岐点09:15錫杖岳山頂10:2512:40錫杖沢分岐点13:00クリヤ谷渡渉地点13:30中尾高原口バス停G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
下りのコースタイムが通常の登山と異なり、沢下りが必要であるためあまり縮まらないので注意。
コース状況/
危険箇所等
情報が非常に少ないが、沢登り、岩登り、藪漕ぎを含め上級者向けの山であると言えるだろう。
新穂高の湯から錫杖沢分岐までは笠ヶ岳への登山道を行く。錫杖沢への分岐は明瞭であるが、過去の記録と異なり沢に降りる道にある目印が変わっているので注意が必要である。
錫杖沢の出合いから岩屋までは基本的に沢の本流の右側にある巻道を行く。途中道が分岐しているが、本流沿いを行く左の道を選択する。右側はおそらくクライミングルートだと思われる。
岩屋から上は沢を登る。沢登りのグレードとしては1級程度であり、大きな滝もない。しかし、登山靴で登ると非常に滑るため、沢靴を勧める。沢の上部に分岐があるが目印がある右側の流れをたどる。分岐からすぐ上に15mくらいの岩登りが必要な箇所がある。左側に比較的簡単に登れる箇所があるのでそこから登る。沢を詰めた部分からコルまでの道はわかりづらい箇所が多い。左寄りに少しトラバースしてから笹薮をコルまで登るコースが正規ルートだと思われる。目印のテープと踏み跡を頑張って探す。
コルから頂上までのコースもわかりづらい。え?この岩登るの?みたいな箇所は登らない。巻道があるのでそちらをいく。
下りは非常に怖い。幸運なことに岩が乾いていたからよかったが、濡れていたら転倒、滑落の危険がある。注意が必要である。

写真

新穂高の湯からの登り始め。道は思ったより荒れている。
2017年10月05日 06:33撮影 by SOV32, Sony
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新穂高の湯からの登り始め。道は思ったより荒れている。
登ってしばらく行ったところでクリヤ谷の沢を渡渉。増水もなく、普通に渡れる。
2017年10月05日 06:55撮影 by SOV32, Sony
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登ってしばらく行ったところでクリヤ谷の沢を渡渉。増水もなく、普通に渡れる。
他の記録にあった目印と異なるが、錫杖沢への分岐点の目印(左側)。降りる道は非常に明瞭。
2017年10月05日 07:17撮影 by SOV32, Sony
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他の記録にあった目印と異なるが、錫杖沢への分岐点の目印(左側)。降りる道は非常に明瞭。
錫杖沢から錫杖岳を正面に。
2017年10月05日 07:18撮影 by SOV32, Sony
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錫杖沢から錫杖岳を正面に。
1
岩屋までは基本的に本流の右側に巻道がある。道は急だがそんなに悪くない。
2017年10月05日 07:20撮影 by SOV32, Sony
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岩屋までは基本的に本流の右側に巻道がある。道は急だがそんなに悪くない。
1
巻道を行くと一箇所分岐点がある。右側の道にはピンクテープ、左側の道には赤テープがあるが、本流沿いをいく左側を選択する。右はおそらくクライミングルート。
2017年10月05日 07:23撮影 by SOV32, Sony
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巻道を行くと一箇所分岐点がある。右側の道にはピンクテープ、左側の道には赤テープがあるが、本流沿いをいく左側を選択する。右はおそらくクライミングルート。
1
巻道が沢の本流に戻ったところに岩屋がある。今回は岩屋の下にツアーの方々がいたので写真は岩屋上部。
2017年10月05日 07:33撮影 by SOV32, Sony
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巻道が沢の本流に戻ったところに岩屋がある。今回は岩屋の下にツアーの方々がいたので写真は岩屋上部。
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岩屋から上は本流を沢登り。登山靴だと岩が大変滑る。沢靴で来なかったことを後悔。
2017年10月05日 07:40撮影 by SOV32, Sony
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岩屋から上は本流を沢登り。登山靴だと岩が大変滑る。沢靴で来なかったことを後悔。
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目印がしばらくないので不安になるが、信じて沢を登り続けると目印が。
2017年10月05日 07:46撮影 by SOV32, Sony
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目印がしばらくないので不安になるが、信じて沢を登り続けると目印が。
そのまま沢を登ると一箇所分岐点がある。右側の沢を詰める。
2017年10月05日 07:59撮影 by SOV32, Sony
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そのまま沢を登ると一箇所分岐点がある。右側の沢を詰める。
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分岐からすぐの部分に15mくらいの滝?がある。今回は試しに正面を直登したが、左側から比較的楽に登れる。
2017年10月05日 08:00撮影 by SOV32, Sony
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分岐からすぐの部分に15mくらいの滝?がある。今回は試しに正面を直登したが、左側から比較的楽に登れる。
沢が終わり、ガレ場に出る。若干草の色が変わり始めている。コルが先に見えるがここから道が不明瞭になる。
2017年10月05日 08:16撮影 by SOV32, Sony
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沢が終わり、ガレ場に出る。若干草の色が変わり始めている。コルが先に見えるがここから道が不明瞭になる。
草付きからコルの方向を見る。青空と岩岩している感じが素敵である。ここから左側にトラバースする道がうっすら見える。
2017年10月05日 08:22撮影 by SOV32, Sony
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草付きからコルの方向を見る。青空と岩岩している感じが素敵である。ここから左側にトラバースする道がうっすら見える。
草付きの踏み跡をたどる。
2017年10月05日 08:35撮影 by SOV32, Sony
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草付きの踏み跡をたどる。
笹薮に出るが、笹の下に踏み跡がはっきりとある。コルはすぐそこ。
2017年10月05日 08:43撮影 by SOV32, Sony
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笹薮に出るが、笹の下に踏み跡がはっきりとある。コルはすぐそこ。
藪漕ぎの末に唐突にコルにでる。
2017年10月05日 08:48撮影 by SOV32, Sony
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藪漕ぎの末に唐突にコルにでる。
正面には錫杖が堂々とそびえ立つ。
2017年10月05日 08:49撮影 by SOV32, Sony
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正面には錫杖が堂々とそびえ立つ。
2
稜線も道はあまり明瞭ではない。テープも少ないので頑張って踏み跡を探す。
2017年10月05日 08:58撮影 by SOV32, Sony
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稜線も道はあまり明瞭ではない。テープも少ないので頑張って踏み跡を探す。
他の記録にもあった鈴の目印。
2017年10月05日 09:00撮影 by SOV32, Sony
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他の記録にもあった鈴の目印。
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途中岩峰を左側から巻く道があるが、少し高度感があり、道もザレている。
2017年10月05日 09:06撮影 by SOV32, Sony
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途中岩峰を左側から巻く道があるが、少し高度感があり、道もザレている。
上の方から新穂高の湯、錫杖沢方面を眺める。
2017年10月05日 09:15撮影 by SOV32, Sony
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上の方から新穂高の湯、錫杖沢方面を眺める。
錫杖岳の頂上。ポップなプレートが無造作に置かれている。
2017年10月05日 09:17撮影 by SOV32, Sony
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錫杖岳の頂上。ポップなプレートが無造作に置かれている。
1
錫杖岳のトレードマークであるピッケル。
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錫杖岳のトレードマークであるピッケル。
1
頂上から槍穂高方面。滝谷や白出沢がはっきりと見える。
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頂上から槍穂高方面。滝谷や白出沢がはっきりと見える。
頂上から笠ヶ岳方面。
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頂上から笠ヶ岳方面。
コルから降りる道を間違え、踏み跡がないただの藪漕ぎを強いられる。
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コルから降りる道を間違え、踏み跡がないただの藪漕ぎを強いられる。
藪漕ぎの途中で紅葉を感じさせる一枚。
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藪漕ぎの途中で紅葉を感じさせる一枚。
下山途中の草付きから錫杖を見上げる。本当に一枚岩であることがわかる。
2017年10月05日 11:10撮影 by SOV32, Sony
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下山途中の草付きから錫杖を見上げる。本当に一枚岩であることがわかる。
沢で入浴中だったヘビその1(多分アオダイショウ)。
2017年10月05日 12:02撮影 by SOV32, Sony
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沢で入浴中だったヘビその1(多分アオダイショウ)。
日光浴中だったヘビその2(多分ヤマカガシ)。
2017年10月05日 13:03撮影 by SOV32, Sony
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日光浴中だったヘビその2(多分ヤマカガシ)。
やっと新穂高の湯に戻ってくる。沢のクライムダウンが本当に嫌だった。
2017年10月05日 13:31撮影 by SOV32, Sony
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やっと新穂高の湯に戻ってくる。沢のクライムダウンが本当に嫌だった。
下山後、槍ヶ岳方面を眺める。天気に恵まれていた。
2017年10月05日 13:33撮影 by SOV32, Sony
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下山後、槍ヶ岳方面を眺める。天気に恵まれていた。

感想/記録

北アルプスも冬入りが近いため、今年の締めに錫杖岳に登った。槍ヶ岳北鎌尾根と迷ったが、次の日の天気があまり良くないので日帰りで錫杖岳にいくことにした。情報があまりなかったため、錫杖岳への道がどのようになっているのか不安であった。

想像していたより錫杖沢分岐点や沢の巻道はわかりやすかった。ただ、濡れている岩がツルツル滑り、非常に危ない。そして、沢を詰めた後からコルまでの道がわかりづらい部分がある。それ以外は岩登りや高度感も含め、思ったより怖い部分はなかった。
しかし、頂上まで登る間に10人くらいのツアーの方々にお会いする以外人は誰もいなかったため、行動不能になった場合、私みたいに単独だと非常に危険かもしれない。

頂上からの景色は絶景の一言に尽きる。錫杖岳の魅力について登る前は疑問であったが、錫杖岳の奇岩とも言えるような岩峰や絶壁と目の前にそびえ立つ槍穂高、笠ヶ岳が織りなす景色はここでしか見ることができない。2000m少しと周りと比べると低山であるが、景色を比べると周りの3000m近い山々より魅力的であるのは間違いない。また、登る人が少ないため、北アルプスの混雑がお嫌いな方にはいいかもしれない。クライミング以外では周りと比べ知名度が低いが、是非とも知っていただきたい名峰である。
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