秋晴れの木曽駒ヶ岳★子連れアルプス
- GPS
- 07:57
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 480m
- 下り
- 474m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 7:58
天候 | 快晴!風もほぼなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の平バスセンター〜しらび平駅(往復):大人1640円、小人820円、幼児無料 しらび平駅〜千畳敷(往復):大人2260円、小人1130円、幼児無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
幼児には厳しい段差がたくさんあります。フォローが必要でした。 |
その他周辺情報 | ■ホテル千畳敷について 宿泊費(1泊2食):大人19440円、小学生(低学年)15552円、幼児(食事あり・布団なし):3240円 …高い(泣) 夕食ですが、小学生(低学年)で予約したところ、大人の食事のミニ版と言った感じで、我が家の長女(小1)にはボリュームがありすぎ&食べられないものが多く、長男の幼児食(お子様ランチ的なもの)を見てうらやましがっていました。 事前に内容を確認して、幼児食に変えてもらえばよかったです…。 朝食は7時からで、早く出発したかったのでお弁当に変更しました。 HPに載っているおにぎり3つだけではなく、おかず(海老フライやウインナー、鮭など)もあって、しっかりしたお弁当でした! また、早朝出発する人向けに食堂に温かいお茶&お湯が用意されています。ありがたい! 朝食に持参したインスタントスープを食べる際に利用させて頂きました。 今回は運よく?南アルプス側の部屋だったので、部屋からご来光&雲海&南アルプスが見えて、よかったです! ※繁忙期はどちら側の部屋かの選択はできないそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
笛
日焼け止め
携帯
|
---|---|
共同装備 |
レジャーシート
時計
ファーストエイドキット
モバイルバッテリー
ストック
|
感想
普段は近場の里山ハイクばかりですが、年に1度ぐらいはアルプスの山に登ろう!ということで去年の乗鞍に引き続き、今年は木曽駒へ。
幸運にも紅葉シーズン真っ只中の土曜日に、千畳敷ホテルの予約が取れたので
早朝からバス・ロープウェイに並ぶことなく登山開始できました。
しかし3連休の真ん中で、晴天のため、登山道はかなりの混み具合。
渋滞も発生していました…。
登山道は整備されているものの、胸突八丁は子供たちにはかなりハードで(親もだけど)ちょこちょこ休憩しながら乗越浄土を目指します。
前々日に雪が降ったのが嘘のようにぽかぽか陽気で、暑いぐらい。(半袖の人もいました)
そのおかげで休憩中に体が冷え切ってしまうことはありませんでした。
やっとのことで乗越浄土に辿りつき、宝剣山荘でトイレを借り、しばし休憩。
紅葉はピークを過ぎていますが、いい眺めです!
次は中岳を目指そうと出発したところ、長女がまたもやトイレに行きたいと。
少しでも先に進むため隣の山荘へ行こうと思ったら、既に今シーズンは営業終了…
宝剣山荘まで戻ったため、少しタイムロスしてしまいました。
再度中岳を目指しますが、途中からまた斜度がきつくなり、子供たちはかなりしんどそうです。
そして、中岳の頂上に着いた時に、木曽駒までの登り返しを見て絶望的な気分になりました。笑
事前に他の方のヤマレコなどを見ていて、乗越まで登れば後は楽勝〜的なのが多く(たぶん)中岳からは緩やかな登り返しだと勝手に思い込んでいたのです…。
子供たちも「あそこまで行くの?」と不安げ。いや、お母さんたちも不安ですよ!
でも、とりあえず頂上山荘で休憩しようね!と励まし、これまた急な岩場を下っていきます。
お昼ご飯は木曽駒の山頂を予定していましたが、子供たちの「疲れた」「お腹すいた」の連発でスタミナ切れになるのも怖いし、ここまで来て最後登れなくなるもの悲しいので頂上山荘横でお昼ご飯にしました。
この時点で11時近く。帰りのロープウェイの混雑を考えると、いつものようにゆっくりできません。
30分ほどでランチを済ませ、私が長男をトイレに連れて行っている間に長女はもう帰りたいと泣きだしてしまったそうです…。
しかししばらくすると、「1年生だから頑張れる!」と行って登り始めたそうです。
それを聞いた旦那の方が泣きそうだったとのこと。笑
頂上山荘から頂上までは、子供たちのザックは親のザックにそれぞれしまい、旦那+長女、私+長男ペアで登りました。
先に頂上についた旦那が長男をフォローしに少し戻ってくれ、無事に12時頃
山頂に4人で立つことができました!やったぞ〜!
頂上はたくさんの人でにぎわっており、写真も順番待ちです。
本当は頂上でもっとゆっくりしていたかったけど、帰りのこともあるのでおやつを食べて下山しようとすると…長男がまさかの下山拒否。汗
「もっとここで遊ぶの!」と。
里山ハイクでの頂上まったりタイムの思わぬ影響が出てしまいました…。
泣きだす長男をなだめすかして、なんとか下山開始。
帰れるのがうれしいのか、長女は足取りが軽そうです。
旦那・長女ペアが先に行き、途中で旦那だけ引き返して長男を抱っこする、というのを繰り返し、宝剣山荘からは、ロープウェイの整理券をゲットするため、ロープウェイ駅まで旦那・長女ペアに先に行ってもらうことにしました。
乗越浄土からの下りは、長男はもちろん私もかなり疲れてきてグズグズモードの長男にイライラ…
登ってくる人もまだいて、すれ違い待ちや、後ろから来る人に先に行ってもらったりで思うように進めず、疲れもピーク。
やっぱりアルプスの山には大人だけで来たかった…など頭の中はネガティブモード全開でした。笑
数分おきにチョコベビーを与え、やっとのことで胸突八丁を下り終え、しばらく歩いたところで旦那がお迎え。
長男は抱っこされて千畳敷駅まで行きました。
はぁ〜疲れた!!
長女たちは30分前に着いたとのこと。さすがです!
ロープウェイは1時間半待ちで、相席になったおばあさまとお話ししながら、その間に思う存分お菓子を食べ、16:30すぎにロープウェイに乗り、山を下りました。
本当に本当に疲れたし、子供をフォローしなければいけない場面も多く、心ゆくまで景色を楽しむことができず、また行きたいか?と聞かれたら「大人だけなら」or「子供が大きくなったら」という条件付きでYESになります…(^^;
でも、たくさんの方に声をかけて頂いて、本当に励みになりました!
すれ違う時、追い抜くときに頑張ってと声をかけて頂いた方、
子供たちにお菓子をくださった方、
同じように小さな子供を連れて登山されていた方(見て勝手に励まされました)、
ロープウェイの改札後にトイレ行きたいと言い出した長男に、時間まだあるから行ってきたら、と声をかけてくださった方、
ありがとうございました~!
私も山でお会いした方たちを少しでも元気づけられるぐらい余裕が出るよう、日々精進!と思いました。
hassy_yomeさん、はじめまして&おじゃまします。
皆さんの山行の2日後に同じルートを子供と歩きました。
お子さんへのフォローや励ましのお声掛けを頂いた方々への感謝など、hassyさんのお気持ちが手に取るようにわかるー!と思いうんうん頷きながら拝見いたしました まるで我が家の山行がフラッシュバックしたような(笑)
私も「乗越まで登れば後は楽勝〜的なのが多く」的なノリでしたが、
そこはやはり3000m級の百名山、そうそう甘くはないですね
大変だったとは思いますが、きっとお子さんたちの記憶に刻まれたことだと思います。青空の下での家族全員揃っての登頂写真がうらやましいです
ぜひまた(お子さんが大きくなってからでも)チャレンジしてみてくださいね
本当にお疲れさまでした。
shoytomoさん、はじめまして&コメントありがとうございます!
暖かいコメントとってもうれしいです(^ ^)
shoytomoさんのレコも拝見させて頂きました〜
読みながら我が子の姿とも重なり、あやうく電車の中で泣きそうになりました(>_<)
自分の体力や経験不足もあり、グズグズが続くとついこちらもイラッとしてしまいますが、そういう時こそ親が大きな気持ちでいなきゃダメだな、とレコ読んで反省しました( ; ; )
これから私も子供も成長して、また子連れでアルプスに挑戦したいと思います!
数年後には、お母さん遅い〜と言われそうですが、その日が楽しみでもあります。
またしばらくは近場の里山で、のんびり登山を楽しみたいと思います!
子連れ登山はひと一倍大変ですが(ショイコされてるshyotomoさんは数倍ですよね汗)、お互い今しか楽しめない登山を満喫しましょう!
コメント、本当にありがとうございました(*^_^*)
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