下の廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
- GPS
- 168:00
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 2,827m
コースタイム
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:40
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
天候 | 1日目:午後から雨、2日目と3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きは、扇沢から関電トンネルトロリーバスで黒部ダムまで。 帰りは、欅平駅から黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)で宇奈月温泉駅まで行き、車で帰りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、「まだ完全整備は終わっておらず、気を付けて歩けば通行出来ます」とこことで山行決行したため、一部で登山道が崩壊していました。そのため、整備業者さんが一生懸命登山道の整備を行ってくれてました。登山者のためだけで、なおかつ短期間(約2~3ヶ月間)の通行のために毎年登山道を整備していただき感謝しました。 下の廊下で、30m位の雪渓が残っている個所が1ヶ所あり、通過するときにスリップに注してください。また、登山道に上から沢水が滝のように落ちている個所が2箇所あり、濡れました。 水平道では、沢をトンネルで通過する場所が2箇所あり、懐中電灯が必要です。 |
その他周辺情報 | 阿曽原温泉小屋は、定員50名に対して約100名とギュ―詰めで、テント場も30張に対して約70張で一杯でした。 |
写真
感想
下の廊下開通を待っていましたが、ついに通れるようになったので行ってきました。1年のうち2~3か月程度しか通れないのに毎年道を整備される関係者の方々には本当に感謝です。
阿曽原温泉小屋は収容人数が50名と少なく混むので、テント山行としました。しかし、テント場も30張と少ないため、早くいかないと良いテント場所が無くなるので、ロッジくろよんに前泊し、朝1のバスが黒部ダムに来る前に出発して阿曽原温泉小屋に早く着くように計画しました。
また、車は帰りが大変なので、扇沢で配送業者に頼んで、宇奈月温泉の駅前駐車場まで配送してもらうこととしました。
初日は黒部ダムに着いたあたりから雨だったので、テント泊を止め、ロッジくろよんで宿泊することとしました。雨天だったので、外で食事が出来ず、夕食の自炊場所として乾燥室を使用させていただけ感謝しました。
二日目の下の廊下は、所々でまだ修理中の箇所が多く有り、滝の水が登山道の上から降っくるところが2箇所ありました。また、登山道は高度感があり神経を使い、バランスを崩したら転落するのも確かです。
阿曽原温泉小屋は定員50名に対して当日約100名とギュ―詰めで、テント場も30張に対して約70張で一杯でした。13時30分と早くテント場に着けたので、良い場所にテントを張ることが出来ました。
14時から女性風呂の時間で、缶ビルを片手に1時間ゆったり。15時からの男性風呂の時間は、一斉に集まってきた男性のため風呂桶には15人で一杯で、裸で待っている人も多くいました。夜は寒いと思いきや、温泉があるせいなのかテント内は暑くてシュラフをけって寝ました。
三日目の水平道は、谷からの高度はあるが、登山道わきに草が生えており、そのためか、下が見えにくく、高度感が余り感じられなかった。しかし、岩をくりぬいた登山道は、岩で頭を打ったり大きいザックがひかかり、バランスを崩さないように注意して歩きました。
2日間天気が良かったので、快適な山行が出来ましたが、もし雨降りの場合は雨水が登山道の上から岩稜に沿って谷水となって落ちてくるし、足元は狭く滑りやすいので、大変棄権だと思いました。
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