せっかく朝5時7分に家を出たのに、2度の忘れ物で大幅に遅れてしまい、いつもの国道246号の大山チェックポイントでは6時40分になってしまいました。天気予報は日中が晴れで、午後3時から曇りになっていましたが、早朝のもやは取れて、大山がそこそこくっきり見えるようになってました。
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せっかく朝5時7分に家を出たのに、2度の忘れ物で大幅に遅れてしまい、いつもの国道246号の大山チェックポイントでは6時40分になってしまいました。天気予報は日中が晴れで、午後3時から曇りになっていましたが、早朝のもやは取れて、大山がそこそこくっきり見えるようになってました。
道志村に入って、まずは前々回に歩いて確認した大室山北尾根の椿ルートの入口に、手製道標を設置しに寄りました。場所は田代椿林道の始まって間もなくのところから椿沢方面に分岐する支線林道で、この林業用の表示板の裏側の尾根に取付きます。
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道志村に入って、まずは前々回に歩いて確認した大室山北尾根の椿ルートの入口に、手製道標を設置しに寄りました。場所は田代椿林道の始まって間もなくのところから椿沢方面に分岐する支線林道で、この林業用の表示板の裏側の尾根に取付きます。
そこにこうして簡単なルートマップを記した手製道標を掛けておきました。ポイントは椿分岐までの中間地点にある岩のところを曲がることですね。
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そこにこうして簡単なルートマップを記した手製道標を掛けておきました。ポイントは椿分岐までの中間地点にある岩のところを曲がることですね。
田代椿林道に戻って田代の集落から林道田代線にそのまま入って、一旦道志の湯側に抜け切り、今回の候補として考えていた加入道西尾根の一本南側の尾根の入口を確認し、田代林道に戻って峠になる一番高い地点にある駐車スペースに車を止めました。道志の湯の先までは結構下ってから登り返す必要があり、距離も長いので、もう一つの候補ルートにしました。
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田代椿林道に戻って田代の集落から林道田代線にそのまま入って、一旦道志の湯側に抜け切り、今回の候補として考えていた加入道西尾根の一本南側の尾根の入口を確認し、田代林道に戻って峠になる一番高い地点にある駐車スペースに車を止めました。道志の湯の先までは結構下ってから登り返す必要があり、距離も長いので、もう一つの候補ルートにしました。
それは田代林道の道志の湯方面に下るつづら折れ区間の手前にある支線林道の先から始まる尾根で、ここを登ると加入道山山頂に直接出られます。今回はスタートが遅くなったので、こちらから登るようにしました。
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それは田代林道の道志の湯方面に下るつづら折れ区間の手前にある支線林道の先から始まる尾根で、ここを登ると加入道山山頂に直接出られます。今回はスタートが遅くなったので、こちらから登るようにしました。
9時近くにスタートし、少し林道を進むと、こんなガードレールが削げ落ちたところがあります。舗装林道ですが落ち葉がいっぱいで、未明までの雨のおかげで結構スリップします。
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9時近くにスタートし、少し林道を進むと、こんなガードレールが削げ落ちたところがあります。舗装林道ですが落ち葉がいっぱいで、未明までの雨のおかげで結構スリップします。
ほどなく林道分岐に到着。ここを左に折れてしばらく林道を歩きます。
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ほどなく林道分岐に到着。ここを左に折れてしばらく林道を歩きます。
道は二又に分かれますが、右側のロープが掛けられた方に進みます。
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道は二又に分かれますが、右側のロープが掛けられた方に進みます。
すると道の上を流れる沢を横切ります。
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すると道の上を流れる沢を横切ります。
その先でも分岐がありますが、その分岐の地点が尾根の尻になります。登れそうなところを探して適当に尾根に乗ります。
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その先でも分岐がありますが、その分岐の地点が尾根の尻になります。登れそうなところを探して適当に尾根に乗ります。
最初のうちはこんな具合に勾配がキツくて杉の落ち葉と枯れ枝でちょっと面倒ですが、土質は意外とグリップが良くて滑るようなことはなかったです。
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最初のうちはこんな具合に勾配がキツくて杉の落ち葉と枯れ枝でちょっと面倒ですが、土質は意外とグリップが良くて滑るようなことはなかったです。
結構枯れ笹の茎が面倒なところを抜けて、別尾根に横から合流する形になりました。
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結構枯れ笹の茎が面倒なところを抜けて、別尾根に横から合流する形になりました。
若干尾根の勾配が緩みますが、普通の登山道並みの傾斜はあります。途中テニスボールらしきものがなぜか落ちていましたが、良く見たら野球の硬球でした。かなり時間が経ってるようですが、なぜこんなどのルートマップにもないような尾根道に落ちているのか、ちょっとナゾです。
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若干尾根の勾配が緩みますが、普通の登山道並みの傾斜はあります。途中テニスボールらしきものがなぜか落ちていましたが、良く見たら野球の硬球でした。かなり時間が経ってるようですが、なぜこんなどのルートマップにもないような尾根道に落ちているのか、ちょっとナゾです。
しばらく登っているとこんな立ち枯れた杉の木がまとまっているところがありました。これらの木には皮を保護するビニールが巻かれていませんで、他のものにはくるくるテーピングされていました。病気なんでしょうかね。
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しばらく登っているとこんな立ち枯れた杉の木がまとまっているところがありました。これらの木には皮を保護するビニールが巻かれていませんで、他のものにはくるくるテーピングされていました。病気なんでしょうかね。
そのすぐ後にはこんなもじゃもじゃ区間が尾根を覆います。面倒だなと思って近付くと、きっちり左側からトラバース気味に回避する踏み跡がありました。
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そのすぐ後にはこんなもじゃもじゃ区間が尾根を覆います。面倒だなと思って近付くと、きっちり左側からトラバース気味に回避する踏み跡がありました。
その次は妙に葉の生え際が低い木が揃ったところを抜けます。少し肩を丸めないと頭が当たるような高さです。
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その次は妙に葉の生え際が低い木が揃ったところを抜けます。少し肩を丸めないと頭が当たるような高さです。
先の方では尾根の側面から登るようなところになりますが、ここも自分なりに登りやすそうなところを見極める必要があります。木の下まで踏み跡に沿って進み、2回ほど折り返して登るようにしました。
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先の方では尾根の側面から登るようなところになりますが、ここも自分なりに登りやすそうなところを見極める必要があります。木の下まで踏み跡に沿って進み、2回ほど折り返して登るようにしました。
またもキツい登りになって小ピークみたいに見えるところに登ります。
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またもキツい登りになって小ピークみたいに見えるところに登ります。
やはりそこは偽ピークで、ちょっと勾配が緩んだだけでした。画像は振り返って出てきたところにストックを向けていますが、下りではまずそちらには進まずに左の尾根に向かうでしょうね。
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やはりそこは偽ピークで、ちょっと勾配が緩んだだけでした。画像は振り返って出てきたところにストックを向けていますが、下りではまずそちらには進まずに左の尾根に向かうでしょうね。
そこからの尾根道も大変な勾配が続きます。こんな傾斜だから40度くらいはありそうですね。
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そこからの尾根道も大変な勾配が続きます。こんな傾斜だから40度くらいはありそうですね。
細かい木々が多くなって、同時に大きめの岩もちょくちょく出っ張ったところを抜けます。この枝が邪魔で良く引っ掛かって面倒でした。
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細かい木々が多くなって、同時に大きめの岩もちょくちょく出っ張ったところを抜けます。この枝が邪魔で良く引っ掛かって面倒でした。
岩のサイズが段々アップしてますね(^∇^)
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岩のサイズが段々アップしてますね(^∇^)
一時勾配が緩んだところには大室山のような熊笹の道になってましたが、ご覧のように踏み跡がしっかりしているのは意外でした。
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一時勾配が緩んだところには大室山のような熊笹の道になってましたが、ご覧のように踏み跡がしっかりしているのは意外でした。
ガマガエルが2匹揃って右上を向いて頭を上げているように見える大岩。
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ガマガエルが2匹揃って右上を向いて頭を上げているように見える大岩。
そしてやっとP1262に到着。ここも大岩が角にありました。
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そしてやっとP1262に到着。ここも大岩が角にありました。
しかし、一旦軽く下がってすぐにまた登りに転じて、その先にもピークがありました。
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しかし、一旦軽く下がってすぐにまた登りに転じて、その先にもピークがありました。
こちら1262m地点なのかも知れません。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはニコンFで、50mmレンズと28mm、2Xテレコンバーターを持って行きましたが、上の方では曇ってしまい、遠景が撮れずに広角も暗いレンズなので使えずに、50mmレンズばかり使っていました。
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こちら1262m地点なのかも知れません。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはニコンFで、50mmレンズと28mm、2Xテレコンバーターを持って行きましたが、上の方では曇ってしまい、遠景が撮れずに広角も暗いレンズなので使えずに、50mmレンズばかり使っていました。
またもや一旦下って小ピークになりました。地形図では等高線が丸くなっておらず、細長い尾根の部分に見えますが、こうしてしっかり起伏になっていました。
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またもや一旦下って小ピークになりました。地形図では等高線が丸くなっておらず、細長い尾根の部分に見えますが、こうしてしっかり起伏になっていました。
3つ目の小ピーク。この3つで一つのピークとも言えなくもないです。
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3つ目の小ピーク。この3つで一つのピークとも言えなくもないです。
軽く下った鞍部からはいよいよ加入道山が見えてきました。紅葉の度合いはまだまだ一部が色付き始めただけと言う感じですね。
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軽く下った鞍部からはいよいよ加入道山が見えてきました。紅葉の度合いはまだまだ一部が色付き始めただけと言う感じですね。
またもや勾配が厳しくなって、木々に掴まりながら登りますが、この辺は土質が下と異なり、湿っていると結構滑ります。比較的最近歩いた人がいたようで、その踏み跡も滑っていました。
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またもや勾配が厳しくなって、木々に掴まりながら登りますが、この辺は土質が下と異なり、湿っていると結構滑ります。比較的最近歩いた人がいたようで、その踏み跡も滑っていました。
直登するには厳しい傾斜でしたが、左側にわずかですが緩やかになったところがあって、踏み跡もそちらに向かって見えます。倒木をくぐって、先から尾根を登ります。
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直登するには厳しい傾斜でしたが、左側にわずかですが緩やかになったところがあって、踏み跡もそちらに向かって見えます。倒木をくぐって、先から尾根を登ります。
加入道山山頂近くの紅葉の度合いはこんな按配ですので、月末か11月初め頃が見頃になりそうですね。
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加入道山山頂近くの紅葉の度合いはこんな按配ですので、月末か11月初め頃が見頃になりそうですね。
先ほど見ていたピークは偽ピークで、登ったところには平坦な区間が少し続いてまた急な登りになります。
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先ほど見ていたピークは偽ピークで、登ったところには平坦な区間が少し続いてまた急な登りになります。
色付きが最も良いブナの葉でこんな感じ。
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色付きが最も良いブナの葉でこんな感じ。
逆にトリカブトはまだまだ残っていました。結構長いこと咲いているもんなんですね。
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逆にトリカブトはまだまだ残っていました。結構長いこと咲いているもんなんですね。
やっとピークが見えてきました。今度こそ本物の加入道山でしょう。
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やっとピークが見えてきました。今度こそ本物の加入道山でしょう。
出てきたのは木製道標の裏側から。到着時間は1145分ですから、尾根の取り付き点から2時間35分ほどになります。しかし、先ほどまで晴れていたのに、いつの間にか雲で覆われてしまい、もう遠景は見られなくなりました。
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出てきたのは木製道標の裏側から。到着時間は1145分ですから、尾根の取り付き点から2時間35分ほどになります。しかし、先ほどまで晴れていたのに、いつの間にか雲で覆われてしまい、もう遠景は見られなくなりました。
通ってきた加入道山北西尾根(仮)は、こうして直接加入道山頂に出られるので、こちらをもっとしっかり充実させると良いのにと思いました。ちなみに、西尾根の方は、トラバース区間が多くて「尾根」とはちょっと言い難いルートに思えます。
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通ってきた加入道山北西尾根(仮)は、こうして直接加入道山頂に出られるので、こちらをもっとしっかり充実させると良いのにと思いました。ちなみに、西尾根の方は、トラバース区間が多くて「尾根」とはちょっと言い難いルートに思えます。
時間も丁度良かったので、加入道山避難小屋に寄って昼食を取ることにしました。登ってくる途中では夏場とは異なって道志側で冷たい風が吹いてきていて、薄手の長袖シャツと薄いベストではちょっと止ると寒かったですが、国境尾根では風が止んで外でも寒くなかったけれど、ゆったりと小屋で休憩しました。
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時間も丁度良かったので、加入道山避難小屋に寄って昼食を取ることにしました。登ってくる途中では夏場とは異なって道志側で冷たい風が吹いてきていて、薄手の長袖シャツと薄いベストではちょっと止ると寒かったですが、国境尾根では風が止んで外でも寒くなかったけれど、ゆったりと小屋で休憩しました。
今回も「出前山頂」ですが、漬物は茄子と胡瓜からかぶと胡瓜に変更してみました。この漬物の汁はラーメンのお湯に足してちょっとした出汁代わりになりますね。ラーメンを食べていると別のハイカーさんがいらして、しばし丹沢談義を楽しんだ結果、出たのは1時半になってしまいました(^∇^)v まぁ、今回はコースが短めなので、これでも問題はありません。
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今回も「出前山頂」ですが、漬物は茄子と胡瓜からかぶと胡瓜に変更してみました。この漬物の汁はラーメンのお湯に足してちょっとした出汁代わりになりますね。ラーメンを食べていると別のハイカーさんがいらして、しばし丹沢談義を楽しんだ結果、出たのは1時半になってしまいました(^∇^)v まぁ、今回はコースが短めなので、これでも問題はありません。
国境尾根は相変わらず歩きやすいですね。2週間くらいすると紅葉の中を歩けることになるでしょうが、今から楽しみですね。
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国境尾根は相変わらず歩きやすいですね。2週間くらいすると紅葉の中を歩けることになるでしょうが、今から楽しみですね。
大室山までは1.5時間くらいで行けますが、今回はすぐ目の前の前大室までで下山します。加入道から大室山までの区間は、登山道を整備して下さる方の遊び心が色々見られて、疲れた足を忘れさせてくれますね。
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大室山までは1.5時間くらいで行けますが、今回はすぐ目の前の前大室までで下山します。加入道から大室山までの区間は、登山道を整備して下さる方の遊び心が色々見られて、疲れた足を忘れさせてくれますね。
組み立て階段を下って鞍部に出て、前大室を望みます。こうして見ると結構な登りに思えますが、実際はそれほどでもなくあっさりと登れます。
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組み立て階段を下って鞍部に出て、前大室を望みます。こうして見ると結構な登りに思えますが、実際はそれほどでもなくあっさりと登れます。
ここにあった「クマヨケ」にはいつの間にかキノコが生えていました(笑。去年の春に初めて歩いた時は、まだ新しそうに見えましたが、すっかり古めかしくなってしまいましたね。木製の木槌はどこかにいっちゃったままです。
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ここにあった「クマヨケ」にはいつの間にかキノコが生えていました(笑。去年の春に初めて歩いた時は、まだ新しそうに見えましたが、すっかり古めかしくなってしまいましたね。木製の木槌はどこかにいっちゃったままです。
前大室に登りつつ、振り返って富士山を見ようとしても、空はこんな按配。予報では午後3時までは晴れのはずですが、10時にはもう曇り始めていましたね。このところスカッとした青空の中で富士山を拝む機会がほとんどありません。
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前大室に登りつつ、振り返って富士山を見ようとしても、空はこんな按配。予報では午後3時までは晴れのはずですが、10時にはもう曇り始めていましたね。このところスカッとした青空の中で富士山を拝む機会がほとんどありません。
目線をずらすと今下ったばかりの加入道山が見えます。歩きやすい尾根の通る好きな山の一つです。
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目線をずらすと今下ったばかりの加入道山が見えます。歩きやすい尾根の通る好きな山の一つです。
このオブジェも1年で随分古びてしまいましたね。「東」と方向に合わせて刻まれていますが、青く塗られたところは色褪せてしまいました。また面白いものを作って欲しいですね。
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このオブジェも1年で随分古びてしまいましたね。「東」と方向に合わせて刻まれていますが、青く塗られたところは色褪せてしまいました。また面白いものを作って欲しいですね。
前大室に到着したのは1時43分。15分も掛からずに移動できます。ここで2人組ハイカーさんらと挨拶を交わし、道標の裏からヤケハギ尾根を下ります。
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前大室に到着したのは1時43分。15分も掛からずに移動できます。ここで2人組ハイカーさんらと挨拶を交わし、道標の裏からヤケハギ尾根を下ります。
しばらくこんな真っ直ぐなところを進んでから、歩きやすい勾配の下り区間になります。入口にマーキングはないですが、入ってしまえばマーキングも踏み跡も見られます。
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しばらくこんな真っ直ぐなところを進んでから、歩きやすい勾配の下り区間になります。入口にマーキングはないですが、入ってしまえばマーキングも踏み跡も見られます。
少しすると屋根だけ残った「前権現」の祠が7月までありましたが、今回来てみると、驚いたことにすっかりリニューアルされて、きれいな祠が祭られていました。しっかり地元の皆さんが維持していらっしゃるんですね。
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少しすると屋根だけ残った「前権現」の祠が7月までありましたが、今回来てみると、驚いたことにすっかりリニューアルされて、きれいな祠が祭られていました。しっかり地元の皆さんが維持していらっしゃるんですね。
すぐ先に左側に「←加入道山」となった道標がくくりつけられたところが、田代沢ルートの分岐点です。ここから左前に下ります。尾根を真っ直ぐ進むのがヤキハゲ尾根で、椿のキャンプ場方面に下ります。
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すぐ先に左側に「←加入道山」となった道標がくくりつけられたところが、田代沢ルートの分岐点です。ここから左前に下ります。尾根を真っ直ぐ進むのがヤキハゲ尾根で、椿のキャンプ場方面に下ります。
勾配のかなりきつい斜面を細かくつづら折れして下ります。踏み跡がしっかり見えますから、問題ありません。
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勾配のかなりきつい斜面を細かくつづら折れして下ります。踏み跡がしっかり見えますから、問題ありません。
今度は長めに折り返して下る箇所になります。
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今度は長めに折り返して下る箇所になります。
そして尾根の勾配が緩んで真っ直ぐになると、道も当然ストレートになります。これを何度か繰り返して下る感じです。
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そして尾根の勾配が緩んで真っ直ぐになると、道も当然ストレートになります。これを何度か繰り返して下る感じです。
何とか生き延びているキノコ。もうそろそろ命脈尽きて倒れそうですが、9月にいっぱい見かけたキノコ類は、もうかなりボロボロになっていますね。
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何とか生き延びているキノコ。もうそろそろ命脈尽きて倒れそうですが、9月にいっぱい見かけたキノコ類は、もうかなりボロボロになっていますね。
結構下ってきましたが、尾根道が角になってT字に分かれています。田代沢方面は左です。右はP1035に至る道で、時間的にまだ早いので、せっかくだから寄ってみることにしました。
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結構下ってきましたが、尾根道が角になってT字に分かれています。田代沢方面は左です。右はP1035に至る道で、時間的にまだ早いので、せっかくだから寄ってみることにしました。
右に進むとこんな感じでトラバースしつつ、右の尾根の斜面に途中から乗ってもいいし、先のピークの下に出てから登っても良いようになっていました。
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右に進むとこんな感じでトラバースしつつ、右の尾根の斜面に途中から乗ってもいいし、先のピークの下に出てから登っても良いようになっていました。
ピークにはこのような何かの標柱が埋め込まれていましたが、別段名前はないようで、他には何もありませんでした。
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ピークにはこのような何かの標柱が埋め込まれていましたが、別段名前はないようで、他には何もありませんでした。
一応ピークなのでカメラを掛けて記念写真。
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一応ピークなのでカメラを掛けて記念写真。
さて、本線に戻って下って行くと、先で涸れ沢の脇に出て並行してしばらく下ります。ここにはまだ水がありませんが、既に下から沢の音が聞こえていました。
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さて、本線に戻って下って行くと、先で涸れ沢の脇に出て並行してしばらく下ります。ここにはまだ水がありませんが、既に下から沢の音が聞こえていました。
今度は右手にも別の涸れ沢が現われました。これも下の方で水が流れて先ほどの沢と合流します。
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今度は右手にも別の涸れ沢が現われました。これも下の方で水が流れて先ほどの沢と合流します。
水流が始まって少しすると、渡渉地点になります。リボンがあるところが渡渉地点になるので、見落とさないよう注意しますが、対岸の踏み跡もチェックしながら進む必要があります。
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水流が始まって少しすると、渡渉地点になります。リボンがあるところが渡渉地点になるので、見落とさないよう注意しますが、対岸の踏み跡もチェックしながら進む必要があります。
一旦渡渉して踏み跡どおりに進むと、少しだけ沢からはなれる感じで道が下っています。先の方でまた沢に戻り、脇を進みます。
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一旦渡渉して踏み跡どおりに進むと、少しだけ沢からはなれる感じで道が下っています。先の方でまた沢に戻り、脇を進みます。
崩れて役目を果たさなくなった堰堤。大雨が続くとこの程度の人工物は簡単に破壊されてしまうんですね。
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崩れて役目を果たさなくなった堰堤。大雨が続くとこの程度の人工物は簡単に破壊されてしまうんですね。
堰堤の少し下ではまた渡渉し直すところになります。一旦向こうに抜けても、さらに先にある沢は渡らずに、間にある区間にマーキングがありました。
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堰堤の少し下ではまた渡渉し直すところになります。一旦向こうに抜けても、さらに先にある沢は渡らずに、間にある区間にマーキングがありました。
そのまま沢の右岸を進むと正規の登山口のようですが、ここで渡渉すると先に林道の終点があります。明るく見える左上の辺りがそれになります。『西丹沢登山詳細図』では「×←」となったところですが、別段何ら問題なく渡渉できます。田代林道を道志の湯方面に向かいたい場合は、ここを利用した方がショートカットできて便利です。
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そのまま沢の右岸を進むと正規の登山口のようですが、ここで渡渉すると先に林道の終点があります。明るく見える左上の辺りがそれになります。『西丹沢登山詳細図』では「×←」となったところですが、別段何ら問題なく渡渉できます。田代林道を道志の湯方面に向かいたい場合は、ここを利用した方がショートカットできて便利です。
これが林道終点の広場。ここまで車で来てから登山を始めても良いですが、その場合、戻ってくる時がピストンでないと面倒になりますね。
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これが林道終点の広場。ここまで車で来てから登山を始めても良いですが、その場合、戻ってくる時がピストンでないと面倒になりますね。
すぐに左側から別の林道と合流します。振り返って撮っていますが、登りで使う場合、田代沢へは左に進みます。
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すぐに左側から別の林道と合流します。振り返って撮っていますが、登りで使う場合、田代沢へは左に進みます。
林道を下って行くとまたY字分岐になりました。下りは右です。その分岐には蛇口があり、しっかり水が出ました。ベンチもありますが、この向かいには「養老の森」と刻まれた表示板が立っていました。ネイチャーランド・オムの施設なんでしょうか。左に進む支線は、ひょっとしたら先ほど分かれた林道へと続いて一周できるのかも知れません。
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林道を下って行くとまたY字分岐になりました。下りは右です。その分岐には蛇口があり、しっかり水が出ました。ベンチもありますが、この向かいには「養老の森」と刻まれた表示板が立っていました。ネイチャーランド・オムの施設なんでしょうか。左に進む支線は、ひょっとしたら先ほど分かれた林道へと続いて一周できるのかも知れません。
そして林道田代線に合流しました。この入口には何も案内表示がありませんが、左に見える電柱が目印ですね。入ってすぐに細い支線林道のようなものがありますが、「養老の森」へはメインの道を登ります。
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そして林道田代線に合流しました。この入口には何も案内表示がありませんが、左に見える電柱が目印ですね。入ってすぐに細い支線林道のようなものがありますが、「養老の森」へはメインの道を登ります。
林道にはこんなノギクが。画像で見るとナカガワノギクに近いですが、ここは那珂川ではないので、白いけれどノコンギクかも知れませんね。
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林道にはこんなノギクが。画像で見るとナカガワノギクに近いですが、ここは那珂川ではないので、白いけれどノコンギクかも知れませんね。
先週は廃バスでしたが、今週は軽1Boxの廃車に遭遇。土に返ろうとしています(^∇^)b
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先週は廃バスでしたが、今週は軽1Boxの廃車に遭遇。土に返ろうとしています(^∇^)b
駐車地点に到着したのは午後3時51分。丁度7時間の山歩きになりました。帰るには丁度良い時間ですね。
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駐車地点に到着したのは午後3時51分。丁度7時間の山歩きになりました。帰るには丁度良い時間ですね。
御正体山をバックに記念撮影。今回は「詳細図」にも「山と高原地図」にも載っていないマイナー尾根と、まだ歩き残していた田代沢ルートの2本をこなせて充実した1日になりましたが、晴れていたのが登りの林の中ですから、その恩恵を被ることができず、すっきり晴れやかな富士山はまたもや拝めませんでした。
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御正体山をバックに記念撮影。今回は「詳細図」にも「山と高原地図」にも載っていないマイナー尾根と、まだ歩き残していた田代沢ルートの2本をこなせて充実した1日になりましたが、晴れていたのが登りの林の中ですから、その恩恵を被ることができず、すっきり晴れやかな富士山はまたもや拝めませんでした。
これが今回歩いたコースMAP。国土地理院の地図で確認すると、この他にもまだ歩けそうな尾根道があります。また、神ノ川の鐘撞山から大渡へ下る尾根があるようで、後日それも含めて歩いて確認してみたいです。道志にはまだまだはまり続けそうです(^∇^)v
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これが今回歩いたコースMAP。国土地理院の地図で確認すると、この他にもまだ歩けそうな尾根道があります。また、神ノ川の鐘撞山から大渡へ下る尾根があるようで、後日それも含めて歩いて確認してみたいです。道志にはまだまだはまり続けそうです(^∇^)v
加入道避難小屋でお会いした者です。森嶋敏夫 [email protected]よろしければ連絡ください。
こんにちは!
なんと、あの時のハイカーさんですか!
いやぁ、小屋での丹沢談義、楽しかったですね(^∇^)
ついつい時間を忘れて長居しちゃいましたが、これも丹沢ならではの楽しみですよね!
メール、了解しました!
近いうちに連絡させて頂きますね!
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