朝霧に霞む信濃大町駅、扇沢駅行きのバス停。
6時15分の始発に乗ります。
朝早いけど切符売り場のおばちゃんも6時には出勤してきました。
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10/31 6:09
朝霧に霞む信濃大町駅、扇沢駅行きのバス停。
6時15分の始発に乗ります。
朝早いけど切符売り場のおばちゃんも6時には出勤してきました。
扇沢駅に到着。駐車場は、昨日降ったという雪がうっすら積もり、日陰は凍っています。
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10/31 6:58
扇沢駅に到着。駐車場は、昨日降ったという雪がうっすら積もり、日陰は凍っています。
7時30分始発のトロリーバスを待つ間、ライブカメラの映像が流れてました。室堂は真っ白の銀世界。想像以上に降った様子。いやな予感です。
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10/31 7:01
7時30分始発のトロリーバスを待つ間、ライブカメラの映像が流れてました。室堂は真っ白の銀世界。想像以上に降った様子。いやな予感です。
黒部ダム駅に到着。登山客も数人乗車していましたが、前方の下ノ廊下への出口に向かう人はいませんでした。
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10/31 7:43
黒部ダム駅に到着。登山客も数人乗車していましたが、前方の下ノ廊下への出口に向かう人はいませんでした。
トロリーバス乗り場からダム出口に立つ駅員さんに挨拶し、そこを通り過ぎてさらに通路壁際を前方に進むと「登山者出口」の案内板があります。
トイレがありその前の通路を抜けると表にでられます。
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10/31 7:44
トロリーバス乗り場からダム出口に立つ駅員さんに挨拶し、そこを通り過ぎてさらに通路壁際を前方に進むと「登山者出口」の案内板があります。
トイレがありその前の通路を抜けると表にでられます。
黒部ダム駅の外に出るとうっすらと積雪。
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10/31 7:45
黒部ダム駅の外に出るとうっすらと積雪。
不安に駆られ、しばし躊躇しましたが、よく見ると真新しい足跡がダムのしたに向かって1つだけあるのを発見。
とりあえず進み、状況判断をすることにしました。
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10/31 7:53
不安に駆られ、しばし躊躇しましたが、よく見ると真新しい足跡がダムのしたに向かって1つだけあるのを発見。
とりあえず進み、状況判断をすることにしました。
ダム下に降り、黒部川にかかる雪の積もった板の橋を慎重に通り、左岸に渡ります。
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10/31 8:05
ダム下に降り、黒部川にかかる雪の積もった板の橋を慎重に通り、左岸に渡ります。
夏の風物詩、迫力の黒部ダム観光放水も10月15日に終了し、あたりは静まり返ています。
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10/31 8:05
夏の風物詩、迫力の黒部ダム観光放水も10月15日に終了し、あたりは静まり返ています。
内蔵助谷出会いまでは林間の登山道を歩きます。
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10/31 8:30
内蔵助谷出会いまでは林間の登山道を歩きます。
内蔵助谷出会。右側へ進むと、いよいよ下ノ廊下へのルートに入ります。
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10/31 8:47
内蔵助谷出会。右側へ進むと、いよいよ下ノ廊下へのルートに入ります。
太陽も昇り温かい。
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10/31 9:02
太陽も昇り温かい。
ガレた河原沿いの登山道を進みます。
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10/31 9:22
ガレた河原沿いの登山道を進みます。
鳴沢小沢、あたりは見事な紅葉、黄葉。
どちらかというと黄色い葉が目立っていました。
登山道の雪もほとんどなくなったので、前進を決定。
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10/31 9:31
鳴沢小沢、あたりは見事な紅葉、黄葉。
どちらかというと黄色い葉が目立っていました。
登山道の雪もほとんどなくなったので、前進を決定。
ところどころに大きな残雪の塊が見受けられる。
手前のピンクの実はマユミ。
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10/31 9:40
ところどころに大きな残雪の塊が見受けられる。
手前のピンクの実はマユミ。
徐々に切り立った壁の登山道となるがまだ高度は低い。
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10/31 9:47
徐々に切り立った壁の登山道となるがまだ高度は低い。
梯子や桟道はしっかりしている。
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10/31 10:13
梯子や桟道はしっかりしている。
こんな高巻きの登山道にも桟道が設けられている。
管理されている方々には頭が下がる。
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10/31 10:15
こんな高巻きの登山道にも桟道が設けられている。
管理されている方々には頭が下がる。
登って上から見た所。
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10/31 10:18
登って上から見た所。
空がきれいだ。
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10/31 10:23
空がきれいだ。
巻いて降りて一休み。
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10/31 10:21
巻いて降りて一休み。
下ノ廊下の渓谷美。
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10/31 10:20
下ノ廊下の渓谷美。
黒部別山谷の雪渓にかかる梯子。
この日はまだありましたが、小屋の営業終了に合わせ、管理されている阿曽原温泉小屋さんでは一両日中に撤去するとのこと。
事実上一般の登山者は通行不可となります。
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10/31 10:37
黒部別山谷の雪渓にかかる梯子。
この日はまだありましたが、小屋の営業終了に合わせ、管理されている阿曽原温泉小屋さんでは一両日中に撤去するとのこと。
事実上一般の登山者は通行不可となります。
固い雪渓の上を滑らないように無事通過。
日頃の安全管理のおかげ、感謝、感謝です。
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10/31 10:41
固い雪渓の上を滑らないように無事通過。
日頃の安全管理のおかげ、感謝、感謝です。
花の少ないこの時期、かわいらしいリンドウの花が目を引きました。が、相変わらず写真はボケています。"(-""-)"
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10/31 10:43
花の少ないこの時期、かわいらしいリンドウの花が目を引きました。が、相変わらず写真はボケています。"(-""-)"
ここが白竜峡。まさに白い竜が躍るような凄まじい流れ!
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10/31 11:00
ここが白竜峡。まさに白い竜が躍るような凄まじい流れ!
ところどころに登山道整備の部材が置いてあります。
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10/31 11:07
ところどころに登山道整備の部材が置いてあります。
十字峡の手前で本日初めて登山者に行き会いました。
それも後ろから、あっというまに追い越されてしまいました。
台湾から来たというこの青年は、十字峡からピストンでもと来た道へ戻っていきました。
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10/31 11:39
十字峡の手前で本日初めて登山者に行き会いました。
それも後ろから、あっというまに追い越されてしまいました。
台湾から来たというこの青年は、十字峡からピストンでもと来た道へ戻っていきました。
十字峡吊橋。
台湾の青年のすぐあとに今度は5〜6人の人たちがいます、関電さんの社員の方たちでした。研修を兼ねて見回りをしているようです。
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10/31 11:55
十字峡吊橋。
台湾の青年のすぐあとに今度は5〜6人の人たちがいます、関電さんの社員の方たちでした。研修を兼ねて見回りをしているようです。
急ぎ足で十字峡吊橋を渡ろうとすると、関電さんの一人が「下の見晴らし台へよってみなさいヨ。」と声をかけてくれました。
迫力ある絶景です。
沢が十字に交わる様子もよく見えます。見逃すところでした。
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10/31 11:57
急ぎ足で十字峡吊橋を渡ろうとすると、関電さんの一人が「下の見晴らし台へよってみなさいヨ。」と声をかけてくれました。
迫力ある絶景です。
沢が十字に交わる様子もよく見えます。見逃すところでした。
吊り橋の下の濁流と私の影。
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10/31 12:04
吊り橋の下の濁流と私の影。
ところどころに黄葉の落ち葉が積もっています。
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10/31 12:13
ところどころに黄葉の落ち葉が積もっています。
落石により崩壊した丸太橋(十字峡付近)
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10/31 12:17
落石により崩壊した丸太橋(十字峡付近)
切り立った崖の登山道。
すごい高度感!
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10/31 12:40
切り立った崖の登山道。
すごい高度感!
やばそうなこんなところも。
危険個所には壁際にワイヤーロープがはってあります。
ルートのほとんどですが!
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10/31 12:49
やばそうなこんなところも。
危険個所には壁際にワイヤーロープがはってあります。
ルートのほとんどですが!
紅葉(黄葉)もきれいです。
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10/31 12:52
紅葉(黄葉)もきれいです。
対岸の岩壁から送電線(半月峡)。
黒部川第四発電所がある場所です。
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10/31 13:20
対岸の岩壁から送電線(半月峡)。
黒部川第四発電所がある場所です。
急坂を下り東谷吊橋で右岸に渡ります。
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10/31 13:35
急坂を下り東谷吊橋で右岸に渡ります。
吊り橋を渡ると車道が現れます。こんなトンネルも通りしばらくは車道歩きとなります。
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10/31 13:42
吊り橋を渡ると車道が現れます。こんなトンネルも通りしばらくは車道歩きとなります。
広くて明るい河原沿いに歩いて行きます。
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10/31 13:49
広くて明るい河原沿いに歩いて行きます。
20分ほど歩くと仙人谷ダムが見えてきます。
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10/31 13:52
20分ほど歩くと仙人谷ダムが見えてきます。
ダムの堰堤を歩き左岸側へ渡ります。
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10/31 13:55
ダムの堰堤を歩き左岸側へ渡ります。
案内標識は細かく設置されています。
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10/31 13:56
案内標識は細かく設置されています。
このダム管理所の扉を入り、関西電力の施設内を進みます。
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10/31 13:57
このダム管理所の扉を入り、関西電力の施設内を進みます。
扉の脇の案内矢印、ここまでが旧日電歩道でここ仙人谷ダムから欅平までを水平歩道というそうです。
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10/31 13:58
扉の脇の案内矢印、ここまでが旧日電歩道でここ仙人谷ダムから欅平までを水平歩道というそうです。
施設内の通路はこんな感じ。
温かく、温泉の匂い(硫黄)がしました。
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10/31 13:58
施設内の通路はこんな感じ。
温かく、温泉の匂い(硫黄)がしました。
動物の進入除けという怖そうな格子状のゲートから施設をでて、大きな建物を迂回し、阿曽原温泉に向かいます。
十字峡で行き会った関電の職員の方々に再会。
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10/31 14:04
動物の進入除けという怖そうな格子状のゲートから施設をでて、大きな建物を迂回し、阿曽原温泉に向かいます。
十字峡で行き会った関電の職員の方々に再会。
仙人谷ダムを過ぎると、ここから登りが始まります。
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10/31 14:13
仙人谷ダムを過ぎると、ここから登りが始まります。
こんなトンネルをお通り。
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10/31 14:29
こんなトンネルをお通り。
ここでも落石による丸太橋の崩壊。
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10/31 14:37
ここでも落石による丸太橋の崩壊。
ようやく阿曽原温泉小屋に到着しました。
今年は10月29日で営業を終了していますが、小屋の解体などの作業のためたくさんのスタッフがいました。
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10/31 15:26
ようやく阿曽原温泉小屋に到着しました。
今年は10月29日で営業を終了していますが、小屋の解体などの作業のためたくさんのスタッフがいました。
営業終了ということで、住所と名前を書くだけで、テン場料、入浴料もいただきません。と、ありがとうございます。
テン場は唯一先行者の広島からの青年、それに欅平から逆コースをとる愛知からのお二人、私のあとから3名の方が来て計6張だけでした。
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10/31 15:27
営業終了ということで、住所と名前を書くだけで、テン場料、入浴料もいただきません。と、ありがとうございます。
テン場は唯一先行者の広島からの青年、それに欅平から逆コースをとる愛知からのお二人、私のあとから3名の方が来て計6張だけでした。
諦めていた温泉も貸し切り状態で入浴。水場も使わせていただき感謝することしきり。ほんとうは少し迷惑だったのかもしれません。缶ビールも売っていただき至高の時間を堪能しました。
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10/31 15:40
諦めていた温泉も貸し切り状態で入浴。水場も使わせていただき感謝することしきり。ほんとうは少し迷惑だったのかもしれません。缶ビールも売っていただき至高の時間を堪能しました。
水場の水は豊富。
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10/31 16:58
水場の水は豊富。
トイレ。たいへんきれいに掃除してありました。
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10/31 16:58
トイレ。たいへんきれいに掃除してありました。
2日目、朝6時30分に阿曽原温泉小屋を出発。
お世話になりました。
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11/1 7:04
2日目、朝6時30分に阿曽原温泉小屋を出発。
お世話になりました。
寒い朝の登山道には霜が降りています。
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11/1 7:16
寒い朝の登山道には霜が降りています。
水平歩道も旧日電歩道同様しっかりとしたワイヤーロープで安全確保がなされていました。
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11/1 7:36
水平歩道も旧日電歩道同様しっかりとしたワイヤーロープで安全確保がなされていました。
折尾谷、砂防堤内の長いトンネルの入口。
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11/1 7:56
折尾谷、砂防堤内の長いトンネルの入口。
大太鼓展望台が見えてきました。
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11/1 8:38
大太鼓展望台が見えてきました。
ここが大太鼓展望台。案内板があります。
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11/1 8:42
ここが大太鼓展望台。案内板があります。
大太鼓付近から黒部三大岩壁・奥鐘山西壁(黒部の怪人)の迫力ある岩壁が望めます。
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11/1 8:46
大太鼓付近から黒部三大岩壁・奥鐘山西壁(黒部の怪人)の迫力ある岩壁が望めます。
大太鼓を過ぎて記念撮影。
ポーズがダサかった。研究せんとアカン。
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11/1 8:49
大太鼓を過ぎて記念撮影。
ポーズがダサかった。研究せんとアカン。
また落石による崩壊地。
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11/1 8:58
また落石による崩壊地。
志合谷トンネル入り口。
150mの真っ暗なトンネルはヘッドランプが必携。足元には流水があり不安を感じるほどの長さだった。
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11/1 9:00
志合谷トンネル入り口。
150mの真っ暗なトンネルはヘッドランプが必携。足元には流水があり不安を感じるほどの長さだった。
水平歩道も切りっ立った岩壁の登山道。
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11/1 9:08
水平歩道も切りっ立った岩壁の登山道。
蜆谷手前から唐松岳方面を望む。
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11/1 9:48
蜆谷手前から唐松岳方面を望む。
欅平上部に到着。ゴールの欅平駅はもう間近。
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11/1 10:22
欅平上部に到着。ゴールの欅平駅はもう間近。
下る途中、展望台に立ち寄りました。
毛勝山方面を望む。
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11/1 10:35
下る途中、展望台に立ち寄りました。
毛勝山方面を望む。
展望台の方位盤。
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11/1 10:36
展望台の方位盤。
ゴール。
欅平駅に到着。
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11/1 11:02
ゴール。
欅平駅に到着。
欅平からはトロッコ電車で宇奈月へ。
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11/1 11:22
欅平からはトロッコ電車で宇奈月へ。
宇奈月温泉着。平日というのにたいへん賑わっています。
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11/1 12:47
宇奈月温泉着。平日というのにたいへん賑わっています。
宇奈月温泉からは富山地方鉄道で新黒部まで。
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11/1 12:54
宇奈月温泉からは富山地方鉄道で新黒部まで。
北陸新幹線、黒部宇奈月温泉に到着。
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11/1 13:21
北陸新幹線、黒部宇奈月温泉に到着。
hachimituさんのヤマレコを見て、美味しそうだったので富山湾弁当(1,000円)を購入。小分けの名物は絶品だった。
久しぶりの駅弁なので僅か十数分の新幹線の中でおいしくいただきました。
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11/1 13:33
hachimituさんのヤマレコを見て、美味しそうだったので富山湾弁当(1,000円)を購入。小分けの名物は絶品だった。
久しぶりの駅弁なので僅か十数分の新幹線の中でおいしくいただきました。
糸魚川駅に到着。
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11/1 13:46
糸魚川駅に到着。
大糸線の乗り継ぎまで待ち時間が長いのでB級グルメ「ブラック焼きそば」を食べました。
イカ墨で真っ黒。
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11/1 13:58
大糸線の乗り継ぎまで待ち時間が長いのでB級グルメ「ブラック焼きそば」を食べました。
イカ墨で真っ黒。
ワンマン電車の大糸線に乗って信濃大町に停めてある愛車をピックアップして帰路につきました。
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11/1 15:02
ワンマン電車の大糸線に乗って信濃大町に停めてある愛車をピックアップして帰路につきました。
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