記録ID: 1301697
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ハイキング
奥秩父
即核心 爽快高度感の二子山 両神山のお向かい
2017年11月03日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 02:40
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 974m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 2:42
7:27
5分
スタート地点
10:08
ゴール地点
GPSデータを無修正で登録しています。
初期のログが乱れています。往路にローソク岩には行っていません。
実際に駐車場を出発したのは7時8分でした。
初期のログが乱れています。往路にローソク岩には行っていません。
実際に駐車場を出発したのは7時8分でした。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠裏に駐車スペースがあり、10台程度は停められます。 駐車スペースは土ですが林道は舗装。普通車なら擦れ合える道幅がありますが、多量の落下物(落葉や枯枝、石など)で実際通れるのは一車線ほどの幅です。 国道から登山口方面へ林道を入ってすぐにバイオトイレがあります。 国道脇の登山口に3〜4台駐車出来ます。 股峠北側、林道からの登山口に電子登山届けのサイトへアクセス出来るQRコードのタグがあります。しかしauは圏外でした。(他の登山口は未確認) 番外・秩父までは国道140号雁坂トンネルを利用しましたが、軽自動車で片道580円!(普通車730円)。しかも今どきETC非対応。復路は三連休の日中時間帯だったので料金所渋滞が発生。大変便利な要衝ルートなのですから、もう少し頑張れませんかね? ※国道140と国道299を結ぶ県道210(八丁峠へ向かう道路)ですが、途中の雁掛トンネルが落盤の恐れがあるため通行止めの表示が出ています。 しかし3日は普通に通れました。トンネル内の待避所の一角が規制されている以外は特に異常らしきものを感じませんでした(上部は暗くて見えないだけかもしれません)。 万一落盤事故に遭遇しても道路管理者は責任を負わないが、通行は規制しないという意味かもしれません。 この時期は紅葉カメラマン、ロードの自転車、バイクのライダー、フリーの鹿などが道路に溢れていて山奥なれどコーナーの向こうがガラ空きというわけではないようです。 見通しの悪いカーブに平気で停車したり、エンジンブレーキを知らずに頻繁にブレーキを踏んだり、分岐や施設の前後でやたら低速になるなど、挙動不審車ばかりです。 コースタイムはもちろんアクセス時間にも是非余裕を持ってください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二子山は東と西にピークが分かれた双耳峰の岩峰です。 ピークの中間に股峠があり、それぞれ峠から東岳へはピストン、主峰の西岳へは周回コースが組めます。さらに峠から西岳ピークへは一般コースと直登コースに分かれます。 東岳からさらに東側へ踏跡がありました。 岩は石灰岩で脆くは無く確実に登れます。直登コースの斜度や高度感は凄いですが、ステップは確実に取れます。 鎖は過去に設置されていたようですが、ワケあって現在は東西に一箇所ずつのみです。 股峠から東西それぞれの岩峰下まで土の樹林帯を歩きます。東岳方面はスリッピーな土質で雨後は要注意です。岩へ行く前に滑ります。 西岳直登コースにあった鎖は外されてありません。稜線から魚尾道(よのおみち)峠へ下る途中に一箇所だけ残されています。 魚尾道峠から坂本へ下る道と、股峠へ戻る巻道の分岐点に道標はありませんでした。巻道への踏跡も明瞭とは言えず注意が必要です。 巻道は基本的に岩峰直下を離れず続いています。岩峰から離れたらルートミスです。 西岳への周回コースは反時計回りがいいでしょう。股峠から西岳山頂の区間を登りに使えます。 また、先に東岳へ上り、一箇所ある鎖場で鎖に触れず通過出来たなら、西岳の直登コースもクリア出来ると思います。 二子山はクライマーのゲレンデでもあるようなので、枝道とおぼしき踏跡があります。 稜線上にも岩を巻くルートがありますので、多少のルートファインディングが必要です。 正規ルートなら一番踏まれているはずなので、岩上なら表面の磨かれ具合とか色の違い、土の部分なら同じような踏まれ具合の道が必ずあります。 |
その他周辺情報 | お風呂は新旧国道140号線が合流する落合橋近くにある道の駅大滝温泉に併設の遊湯館を利用しました。大人700円。脱衣所のコインロッカー100円。ロッカー未使用の場合、脱衣カゴのみ。 泉質は弱アルカリで湯後肌がスベスベします。 国道140、県道37、国道299と走りましたが、沿道にコンビニは少なかったように思います。 |
写真
感想
今年最後の三連休はシーズン最後となる下ノ廊下へテン泊で行こうと計画していました。
しかし中日の天候がどうも思わしくないです。
さりとて標高の高い山では手持ちのシュラフは心許ない。
そこで高望みせず安近短で手頃な日帰りの山へ行こうと考えました。
春に計画したけど鶏冠山へ変わった両神山。
今回は行こうと思い地図を広げていると、両神山の北側にもっと面白そうな山を発見!
それが二子山でした。
片道4時間掛けて山行3時間はやや物足りない気もしますが、岩自体は非常に楽しめるものでした。アクセス、眺望も非の打ちどころ無し。
盛夏と積雪時を除いていつでも楽しめる山だと思います。
首都圏に近いので、岩の練習にも良いでしょう。
鎖撤去の件については、やや残念に思います。
恐らく地権者さんが最高の品質で設置してくれたものと思います。
それを使う・使わないは個人の自由。
最初は鎖をアテにして、慣れたら鎖に触れないなどステップアップも出来ます。
バリエーションの赤テープのように、嫌が上にも視界に入ってしまうものでもありません。
全くの自力で山を歩こうと思ったら、踏跡でさえ人工物となります。
吊橋があって気に入らないならば、谷を下って渡渉すれば難易度は高まります。
個人における登山の価値には多様性があってよいと思います。
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訪問者数:889人
JA11Vさん、こんにちは。
JA11Vさんのレコ、いつも楽しく拝見しております。
現地ならではの情報、行ってみたいな〜と(^^)
とは言っても、私にはまだまだ近づけそうにないところなので、いつも妄想登山ですが(笑)
双子山、わりと近くなのでとても興味のある山ですが、これもまた難所…いつかチャレンジできるかしら!?
ピヨピヨに山歩きからボチボチと続け、今年はやっと岩登りに足を踏み入れました。
ステップアップできれば、いつかは槍穂にもいけるかな〜と。
いつかはJA11Vさんのレコのようなルートにも、行ってみたいです。
ニャンコさん、こちらこそご無沙汰しております。
毎度の拍手をありがとうございます。
昨日は町内奉仕作業でオーバーペースしてしまいバテていました。
返信遅れて済みません。
>今年はやっと岩登りに足を踏み入れ…
↑赤岳・横岳縦走しましたよね。直中に踏み込んでますよ!ようこそ!
槍穂はスケールこそ大きくなりますが、八ツの延長線上で行けますよ。
そう言う私も実は槍と奥穂には一回ずつしか登っていません。
まだ北穂が未踏なので来期には行って見たいです。
なんだかんだで両神山へも行っていません。
奥秩父は良いところなのでまたお邪魔すると思います。
耳寄り情報や企画がありましたら是非教えてください。
レスありがとうございました。
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