大展望の天狗岳・硫黄岳

2017年10月31日(火) 〜 2017年11月01日(水)

• GPS: 13:43
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,681m
• 下り: 1,678m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 2:05
• 合計: 5:39

10:06 桜平
10:35 10:46 夏沢鉱泉
11:34 11:53 オーレン小屋
12:38 12:40 箕冠山
12:51 13:26 根石山荘
13:34 13:40 根石岳
13:47 13:51 白砂新道入口
14:10 14:17 東天狗岳
14:28 14:50 天狗岳
15:01 15:09 東天狗岳
15:22 15:23 白砂新道入口
15:30 15:40 根石岳
15:44 15:44 根石山荘
15:45 根石岳

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:58

6:26 根石岳
6:31 6:46 根石山荘
7:44 7:46 根石岳
7:58 7:59 箕冠山
8:21 8:23 夏沢峠
8:28 8:31 ヒュッテ夏沢
9:33 9:50 硫黄岳
10:12 10:27 赤岩の頭
11:12 11:22 峰の松目
12:03 12:32 オーレン小屋
13:03 13:04 夏沢鉱泉
13:18 13:19 桜平
13:24 ゴール地点

天候

1日目； 晴れ夕方霧、強風
2日目； 晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平の駐車場に駐車。シーズンオフの平日だったため、上の駐車場に停めることができた。

コース状況／危険箇所等

道標やペンキが多数あり、道は明瞭で危険な個所はない。

写真

10/31 10:00

黄葉のカラマツに囲まれた桜平（上）の駐車場。

10/31 10:07

正面に峰の松目を見ながら林道を行く。

10/31 10:45

渓流の傍にある夏沢鉱泉。いつか泊まってみたい宿だ。

10/31 10:43

夏沢鉱泉から雪をまとった槍・穂高連峰が見えた。

10/31 11:33

硫黄岳が見えるオーレン小屋に到着。

10/31 12:17

登山道の両脇は霜柱の列。

10/31 12:39

箕冠山は樹木に囲まれ展望はない。

10/31 12:44

箕冠山の中腹から眺めた天狗岳と根石岳（右）。根石山荘もすぐ下に見える。

10/31 12:44

箕冠山の中腹から穂高岳から槍ヶ岳のスカイラインが見えた。

10/31 12:44

その右には、立山、劒岳、鹿島槍ヶ岳（右）。手前は美ヶ原。

10/31 12:52

宿泊する根石山荘の遥か彼方には北アルプスの山々が見える。右は西天狗岳。

10/31 13:21

小屋は明るく清潔で、部屋からは北アルプスや御嶽山が望める。

10/31 13:36

根石岳から見た南アルプスの山々。左から農取岳、北岳、塩見岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。手前は峰の松目。

10/31 13:36

中央アルプスの山々。左の大きな山は空木岳、右のピークは木曽駒ケ岳。

10/31 13:37

中央アルプスの右には御嶽山。

10/31 13:38

さらに右には、乗鞍岳。

10/31 13:40

霧氷のついたハイマツと天狗岳。

10/31 14:05

強風の中、東天狗岳（中央）を目指して登る。左は西天狗岳。

10/31 14:11

東天狗岳から蓼科山、北横岳を望む。

10/31 14:34

西天狗岳の山頂標識と三角点。後に硫黄岳、横岳、赤岳。

10/31 14:35

西天狗岳から根石岳、根石山荘、箕冠山、硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳（左から）を望む。

10/31 14:37

西天狗岳から東天狗岳と天狗岩（左）を望む。

10/31 16:43

夕方、小屋は霧に包まれ、視界がほとんどなくなった。

10/31 17:23

ガスが一瞬晴れ、夕焼けの御嶽山（左）と乗鞍岳が見えた。

11/1 4:28

夜半には晴れ、強風で震えながらオリオン座と冬の大三角形を眺めた。

11/1 5:43

翌朝、根石岳から見た国師ヶ岳、北奥仙丈ヶ岳、朝日岳、金峰山。

11/1 5:47

硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳のシルエットが美しい。

11/1 5:50

空が白み始め、御座山（左）と両神山の稜線が見えだした。

11/1 5:54

稲含山、赤久縄山、西御荷鉾山、東御荷鉾（左から）などの西上州の山々が黄色の空に浮かび上がった。

11/1 5:55

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の空が薄紫色に染まり神秘的だ。

11/1 6:01

夜明け前の奥秩父の山々。左中央のピークは甲武信ヶ岳、右のピークは国師ヶ岳、北奥千丈ヶ岳、朝日岳、金峰山。

11/1 6:03

黎明の浅間山と蛇骨岳（左）。

11/1 6:06

午前6時過ぎ、甲武信ヶ岳の北から朝日が昇り始めた。

11/1 6:09

槍穂に光が当たり、ピンク色に染まった。

11/1 6:11

朝日が当たり始めた乗鞍岳。

11/1 6:12

夜明け前の中央アルプス。

11/1 6:15

雲海の中に浮かぶ御嶽山。

11/1 6:17

北東に平坦な形の荒船山、その先には赤城山が見えた。

11/1 6:18

天狗岳にも朝日が当たり始めた。

11/1 6:19

御座山（左）と両神山の上空がオレンジ色に染まり出した。

11/1 8:19

シラビソの林の中を箕冠山から夏沢峠へ向かう。

11/1 8:25

夏沢峠から見た硫黄岳は高く聳え立ち威圧感がある。

11/1 9:24

硫黄岳の爆裂火口壁を見ながら急登を登る。

11/1 9:35

広い硫黄岳の山頂に到着。

11/1 9:46

山頂からは穂高岳から白馬岳まで北アルプスの大展望が広がっている。

11/1 9:38

雪化粧の槍・穂高連峰。右端は常念岳。

11/1 9:38

その北には立山（左）と劒岳。

11/1 9:38

さらに、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山。

11/1 9:37

中央アルプスの山々。左端に恵那山、右端に御嶽山も見える。

11/1 9:40

山頂から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳を望む。

11/1 9:41

登ってきた箕冠山（手前）や天狗岳を振り返って見る。奥には蓼科山も見える。

11/1 9:41

遠く北には、戸隠山、高妻山、焼山、火打山、妙高山（左から）を眺めることができた。

11/1 9:36

これから向かう峰の松目はかなり下に見える。

11/1 10:03

赤岩の頭への下山途中で、阿弥陀岳の奥に北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が見えた。

11/1 11:17

峰の松目は樹林に覆われた狭い山頂で、展望はほとんどない。

11/1 12:14

オーレン小屋でラーメンの昼食。鶏がらスープのしょうゆ味の美味しいラーメンだった。

11/1 14:07

桜平から下る林道のカラマツの黄葉が美しかった。

11/1 15:10

麓から登った山々を眺める。左から西天狗岳、根石岳、箕冠山、硫黄岳、峰の松目。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

八ヶ岳の主稜線に最も近い桜平から天狗岳と硫黄岳を回る展望のコースを歩いた。下山時に、八ヶ岳の八つの峰のひとつと言われる峰の松目に寄り道をしたが、展望は殆どなかった。
宿泊した根石山荘は箕冠岳と根石岳のコルにあり、部屋から槍・穂や乗鞍岳、御嶽山が眺められるという贅沢な小屋だった。
また、小屋のすぐ近くの根石岳は展望もよく、早朝の山々の景色を楽しむことができた。
2日間とも晴天ではあったが、朝夕の稜線上は強風で寒く、冬の訪れを感じた。