高尾山(日影〜高尾山頂〜小仏城山〜相模湖)
- GPS
- 03:26
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 592m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR中央本線・相模湖駅 |
その他周辺情報 | 登山後の反省会:かどや食堂(相模湖駅前) |
写真
装備
個人装備 |
飲料
サングラス
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感想
久しぶりの晴天に、鈍った身体が居てもたってもいられず、土曜ハイカーのセオリーを返上し、日曜出を敢行しました。
とはいえ明日から週明け。仕事生活に差し支えることなく手早く登るには、活動範囲上、高尾山がもっとも適してい、また登り慣れたこの山は、7月から二ヵ月以上も山から遠ざかっていた我等にとって安心できるリハビリコースです。
朝8時の高尾駅北口の小仏行きバス乗り場は、日曜といえども相変わらず低山を楽しむ老壮年ハイカーで溢れています。今回は、日影沢から高尾山頂経由の小仏城山へ出、相模湖へ下るコースを行きます。
日影バス停で下車し、”林道日影沢線”への分岐点となるY字路を左へ入り、沢沿いを歩きます。このルートは小仏城山を目指し、高尾山経由で下山するのが一般的なようですが、我等は”いろはの森”から4号路に合流し、高尾山頂から小仏城山へと向かいます。”いろはの森”は、いろは48文字を頭文字にした樹木を選んで表示してい、ほとんどが高尾山に自生する木々で、山の北側斜面下部の常用広葉樹と上部の落葉広葉樹で成る自然林です。
木漏れ日の射す山道を登って行くと、つつじ科のあせび(わせび)から始まって、たくさんの広葉樹があらわれます。ここは学習の歩道とも呼ばれており、時折短歌が書かれた立て札もあります。
30分程で4号路に合流しました。このあたりになるとモミジやブナなどの落葉樹が多くなります。丸太の階段はやがて手摺のある立派な木段となって1号路に合流し、”いろはの森”は終わります。
高尾山頂に到着し、山頂広場から紺富士を眺めつつ裏高尾方面へと進みます。アザミの花にアサギマダラがとまっています。コース道は新しく整備されて歩きやすくなっていました。足元の草むらからはコオロギのような虫の鳴き声が聞こえ、
頭上の高いところでは蝉の鳴き声がします。晩夏と初秋が交差した不思議な山道です。
城山には10時過ぎに到着。ここで休憩します。O部長とKさんのコンビは、城山茶屋の名物、”城山盛り(大サイズのかき氷)”を注文し、いちごシロップで味を付けて二人仲良くカップル食い。サクサクの氷でふわっとした食感(とのこと)。
休憩後は東海自然歩道へ。千木良・相模湖方面に下ります。
黙々と下り続け、最後に竹やぶを抜けたら、右手に千木良の街並みが見渡せ、富士見茶屋に出ます。
甲州街道沿いを歩き、小原の宿の本陣跡を過ぎたら相模湖が近づいてきます。ほぼ正午に相模湖駅前のかどや食堂に到着し、反省会。
生ビールで喉を潤した後は特製タレの肉豆腐と野菜炒め、ワカサギフライと、この店の定番メニューをいただき、最後は新サンマの塩焼きで冷酒を流し込み、久しぶりの午前ハイクを締めました。
〔感想〕
夏から秋にかけて、週末登山中心の私たちをがっかりさせる毎週末の雨。そんな日々が過ぎてしまい、とうとう二ヵ月以上経ってしまいました。
秋の気配を感じつつ歩く10月のハイキングはやはり最高でした。また下山後の酒と食事はもっと最高。登ったから呑んで食うのか、呑んで食いたいから登るのか、よくわかりませんが、言えることは、たくさん歩いて汗をかいた後の飲み食いは、ただ呑んで食うより数十倍も美味し!なのです。
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