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記録ID: 1304275
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ハイキング
富士・御坂

富士山(須走ルート)〜今年5回目、通算10回目の登頂へ〜

2017年11月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,764m
下り
1,755m

コースタイム

ルートはハンド記入ですので正確ではありません。特に下山時の八合目から七合目までは地図上のルートどおりでないかもしれません。ガスのため視界不良でどのコースをとったかは不確かです。ただし道は明瞭です。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口五合目駐車場空いていました。
コース状況/
危険箇所等
吉田・須走山頂直下付近には雪とところどころ凍結している箇所あり、短い区間ですが、アイゼンは必携と思われます(加えて強風もあり、かなり大変でした)。
予約できる山小屋
AM9:20頃の須走五合目第二駐車場です。空いています。
2017年11月04日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 9:21
AM9:20頃の須走五合目第二駐車場です。空いています。
行ってきます。
2017年11月04日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 9:22
行ってきます。
お約束の看板です。
2017年11月04日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 9:28
お約束の看板です。
古御岳神社に道中の無事を祈ります。
2017年11月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 9:30
古御岳神社に道中の無事を祈ります。
途中省略。山中湖が見えてきました。本当はもっとスケール感があるのですがいかんせん撮影者の力量不足です。
2017年11月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 10:13
途中省略。山中湖が見えてきました。本当はもっとスケール感があるのですがいかんせん撮影者の力量不足です。
一方、山頂方面は怪しげなガスに覆われています。
2017年11月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 10:13
一方、山頂方面は怪しげなガスに覆われています。
ちょっと高度を上げて山中湖再び。
2017年11月04日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 10:25
ちょっと高度を上げて山中湖再び。
やっと新六合目長田山荘です。標高2420m。ここまで結構あります。ここから吉田ルートへトラバース可能?
2017年11月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 10:33
やっと新六合目長田山荘です。標高2420m。ここまで結構あります。ここから吉田ルートへトラバース可能?
本六合目瀬戸館。標高2620m。ここからも吉田ルートへトラバース可能?ところでお中道ってどこでしょう?まずは須走ルートと吉田ルートをつなげてみたい!!
2017年11月04日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 11:03
本六合目瀬戸館。標高2620m。ここからも吉田ルートへトラバース可能?ところでお中道ってどこでしょう?まずは須走ルートと吉田ルートをつなげてみたい!!
なんでしょう?
2017年11月04日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 11:31
なんでしょう?
七合目大陽館です。2920m。
2017年11月04日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 11:59
七合目大陽館です。2920m。
本七号目見晴館です。3140m。
2017年11月04日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 12:44
本七号目見晴館です。3140m。
見晴館前の鳥居。だんだん風が強く感じられてきます。
2017年11月04日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 12:44
見晴館前の鳥居。だんだん風が強く感じられてきます。
見晴館から見た山頂方向です。八合目、本八合目がすぐそこに見えています。
2017年11月04日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 13:08
見晴館から見た山頂方向です。八合目、本八合目がすぐそこに見えています。
一瞬、山頂が見えたか?よくわかりません。
2017年11月04日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 13:08
一瞬、山頂が見えたか?よくわかりません。
2017年11月04日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 13:12
八合目下江戸屋です。3270m。すでに日本中でここより高い場所はありません。
2017年11月04日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 13:29
八合目下江戸屋です。3270m。すでに日本中でここより高い場所はありません。
本八合目トモエ館です。3370m。吉田ルートと合流です。開山中は賑わっているところです。
2017年11月04日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 13:45
本八合目トモエ館です。3370m。吉田ルートと合流です。開山中は賑わっているところです。
浅間神社境内の碑です。ここからいっそう気分が引き締まります。
2017年11月04日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 13:45
浅間神社境内の碑です。ここからいっそう気分が引き締まります。
境内の碑&上江戸屋です。
2017年11月04日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 13:46
境内の碑&上江戸屋です。
八合五勺御来光館。3450m。富士宮ルート新七合目は「御来光山荘」です。
2017年11月04日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 14:10
八合五勺御来光館。3450m。富士宮ルート新七合目は「御来光山荘」です。
九合目鳥居。雪があります。
2017年11月04日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 14:28
九合目鳥居。雪があります。
迎久須志神社。
2017年11月04日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
11/4 14:30
迎久須志神社。
やっと狛犬ちゃんに会えました!ここまで強風と雪面登りでヘトヘトでした。
2017年11月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 15:06
やっと狛犬ちゃんに会えました!ここまで強風と雪面登りでヘトヘトでした。
感動のもう一枚!!
2017年11月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
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11/4 15:06
感動のもう一枚!!
強風に煽られデジカメを落としてしまい、レンズが壊れてしまいました。写真はスマホに切り替えました。
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強風に煽られデジカメを落としてしまい、レンズが壊れてしまいました。写真はスマホに切り替えました。
久須志神社です。閑散としています。とにかく風がすごいです。一目散に退散します。
久須志神社です。閑散としています。とにかく風がすごいです。一目散に退散します。
暮れなずむ砂走をひとり・・・。
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暮れなずむ砂走をひとり・・・。
暗くなってしまいましたが、無事下山できました。本日も有難うございました。
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暗くなってしまいましたが、無事下山できました。本日も有難うございました。

感想

2015年9月に初めて富士山に登頂できたのが、須走ルートでした。今回は2度目になります。当日は元々は吉田ルートを登ろうとしてスバルライン五合目に行ったのですが、厳重な通行止めのバリケードや周りが観光客ばかりで登山者は全く見当たらなかったことに怖気づき、すごすごと引き上げてしまいました。いったんは諦めて帰ろうとしましたが、未練断ち切れず、須走ルートに方針変更して仕切り直しです。
須走五合目到着がAM9:20頃、即座に出発しました。
出発が遅かったせいか、登山者らしき人もなく、途中、きのこ採り(山菜かも)のグループと遭遇しましたが、森林限界を越えるころには私一人しかいなくなり、大変心細い限りでした。須走の記憶は2年前ですのであまり確かなものはありません。出発が遅かったので、登頂できなくてもしようがないと思いつつ、一方では登頂したいとの気持ちもあり焦ってしまいます。そんな気持ちと向き合いながらできるだけゆっくりと進みます。新六合目、本六合目、七合目、本七合目まで間隔がすいぶんと長く感じました。途中風が強く感じられました。当たり前ですが上に行くにしたがって寒さも増してきます。時間も時間だし、本七合目を本日のサミットにして引き返そうかとも思いました。ここまで最初のきのこ採りのグループ以外全く人と遭遇していません。本七合目からは八合目、本八合目、八合五勺そして山頂まで視野に捉えられます。もう少し登ってみようと進みますと、やっと二人組の下山者に遭えました。上の話を聞きますと、寒さと特に風が尋常ではないとの事でした。人と巡り合うと不思議なもので俄然やる気が出てまいります。本八合まではご機嫌の登りをすることができました。本八合で外人さんペアと遭遇、この方たちに先行してもらい、後を追従しようとしましたが、いかんせんここからは牛歩で超ゆっくりペースになり、大きく水をあけられてしまいました。また、スーパーカー外人にあっという間に追い抜かれ、がっくりです。しかし、それよりなにより、聞いていた強風と山頂直下のスノー&アイスにはほとほと難儀しました。一応六本の軽アイゼンは持っていましたので迷わず装着です。ストックはカバーを外し突き立てます。先ほどの外人さんたちが降りてきましたが、雪と氷の部分を避けるように登山道以外の岩ゴロゴロの部分を歩いて降りてきました。これはこれでまた危うげでした。トラブルもなく降りていったようでしたが・・・。行きはよいよい帰りは怖いの典型です。日本人の方が一人降りてきましたが、この方は12本のアイゼンとピッケルを持っており、全く危なげなく下山されていきました。ベテランの方のようでした。3600m付近?山頂までほんのわずかな距離でしたが、強風ともあいまってかなり緊張しました。だれもいなかったら引き返していたかもしれません。なんとか乗り切り狛犬ちゃんと久々の対面でした。山頂では強風でデジカメを落としてしまい、レンズが壊れてしまいましたのでスマホ撮影に切り替えました。タッチアンドゴーで即座に下山です。下山は日没までには安全圏に戻りたい一心でかなり飛ばしました。砂走があってよかった!途中ガスで辺りが見えなくなって不安がよぎりましたが、そこは富士山、どこまでいっても道は明瞭でした。ところどころにロープが張ってありますので外れることはありません。しかし、もし真っ暗だったらそこまで余裕があったかわかりません。砂払い五合目で砂払いしたのちは一応ヘッドライトを装着しました。樹林帯に入り暗くなって、迷ったらどうしようと不安でしたが、結果的には特に問題はありませんでした。古御岳神社に戻った時、無事帰れたことに感謝し、お参りしました。登山口の2つの山小屋はすでに閉まっており閑散としていました。駐車場には数台の車しかありませんでした。とにかく無事に帰れたことに感謝ですが、遅い登山の開始時間に対し果たして登頂まですべきだったか(結局下山完了は日没後となった)、山頂直下の雪面、強風下の条件は自分の力量と比べ合わせてリスキーではなかったか(結果的にクリアーできたがいちかばちかの賭けをしなかったと言えるか)などの課題も認識された山行でした。いよいよ雪上訓練の講習を受けますか!!

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