ニコルス山の会（番外編）、岩湧山。千石谷から登ってみる。

2017年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 858m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 2:19
• 合計: 7:44

9:01 夕月橋BS
9:29 9:30 ダイトレ分岐
10:32 10:38 大滝
11:00 11:04 アシ谷？登り口
11:55 ダイトレ合流
12:17 14:12 岩湧山
14:34 14:37 五ツ辻
15:04 根古峰
15:13 15:17 岩湧山三合目
15:33 15:35 ダイトレ砥石谷道分岐
15:44 15:48 ボ谷ノ池
15:53 棒谷林道分岐
16:45 天見駅

天候

はれ。
日向は暑いくらいだったが、日陰の風は冷たかった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

集合：新今宮駅 7:30頃
行き：新今宮 7:50 - 8:17 河内長野　南海高野線　急行橋本行き
　　　河内長野駅 8:30 - 8:53 夕月橋　南海バス　滝畑ダム行き
帰り：天見 16:57 - 17:37 難波　南海高野線　急行難波行き

コース状況／危険箇所等

●夕月橋BS - 千石谷林道 - 大滝
　千石谷林道は大滝まで小規模ながら崩れてえぐれたような箇所がちょくちょくありました。林道は整備されておりますので問題なく通行できます。
●大滝 - アシ谷？ - 岩湧山
　大滝からアシ谷？の登り口までの間に大規模な崩落跡がありました。林道は整備されておりますので問題なく通行できます。ただ長居は無用です。
　アシ谷？は急登が連続します。上り始めて直ぐの滝を巻くすべりそうな箇所には新しいトラロープが設置されてました。上りでは不要ですが下りでは助けになると思います。源流部を過ぎてカヤトが見えてからダイトレ合流まで踏み跡が見えなくなり藪漕ぎになります。強引に直登しても良かったのですが今回は引き返し左側のブッシュのない尾根筋に回りこんでダイトレに合流しました。
●岩湧山 - 五ツ辻 - 岩湧山三合目 - ボ谷の池
　ダイトレは問題ありません。岩湧山三合目からは激下りになります。
●ボ谷の池 - 棒谷林道 - 南海天見駅
　棒谷林道は2箇所崩落で土砂が堆積していました。整備されてませんので自力で乗り越える必要がありますが区間が短く危険ではありませんでした。ちなみにダイトレは棒谷林道分岐から先の紀見峠まで通行禁止になっていました。

写真

11/5 8:57

夕月橋BSからスタート。なんちゃって隊、準備してます。

11/5 8:58

今日の相棒。ニョロくん警戒棒もあります。

11/5 9:08

滝畑の風景。

11/5 9:12

カラスウリ。

11/5 9:12

マイマイ？ムイムイ？

11/5 9:17

イヌタデ。

11/5 9:18

シラヤマギク？

11/5 9:25

キンミズヒキ。

11/5 9:27

ハナタデ。

11/5 9:29

ダイトレと千石谷林道の交差点。ダイトレは左階段を上がります。今日は林道を直進します。

11/5 9:31

蜂くん夢中です。カメラを近づけても全く気づきません。

11/5 9:39

ノコンギク。

11/5 9:39

開きかけ。

11/5 9:46

光を浴びてまぶしい。

11/5 9:56

林道横の小滝。

11/5 10:01

アキチョウジ。笑顔に見える。

11/5 10:01

ミズヒキ。ペロリと舌を出してるよう。

11/5 10:08

ノコンギク。たまには横からの角度で。

11/5 10:10

アキノタムラソウ。

11/5 10:12

千石谷林道。

11/5 10:15

千石谷。

11/5 10:29

大滝。

11/5 10:44

サクをいっぱい伸ばしてるコケ。

11/5 10:45

彩りが深まるのはもう少し先かな。

11/5 10:52

大崩落地点。ちょっと写真では伝わりにくいですが、また雨が降れば崩れそうです。

11/5 10:53

なんだろう？

11/5 10:55

ゲンノショウコ。

11/5 10:56

アケボノソウ？？？ →
訂)神輿草(ゲンノショウコ)のようです。

11/5 10:57

アシ谷？登り口の目印その1「山側の3連根曲がり杉」。

11/5 10:57

アシ谷？登り口の目印その2「谷側のリスくん」。

11/5 10:58

アシ谷？登り口の目印その3「谷側の火の用心&平野へ木札」。

11/5 10:58

アシ谷？登り口の目印その4「入り口の平たいおにぎり石」。

11/5 11:05

ここでニョロくん警戒棒を取り出し警戒モードを上げるも少し安心している。ちなみにくもの巣もカットできる優れものです。

11/5 11:07

この滝を左から巻くところに・・・

11/5 11:09

トラロープが設置されていました。まだ新しく木にしっかり巻きつけられていました。

11/5 11:15

マツカゼソウはほぼ終わり。

11/5 11:26

中間地点の休憩処。

11/5 11:43

アシ谷？の源流部を過ぎカヤトが見えてきました。この辺から踏み跡が見えなくなり直登すれば良いと思うのですが相当藪漕ぎになりそうです。

11/5 11:57

直登すればここに出るはず。今回はちょっと登ってみましたが諦めて左側のヤブのない尾根筋に回りこみました。

11/5 12:00

少し登って休憩がてらに振り返っての見晴らしが気持ち良かった。写真では霞んでいますが三国山のレーダーがくっきり見えていました。

11/5 12:01

ハバヤマボクチ。

11/5 12:03

なんちゃって隊。

11/5 12:07

滝畑ダムと槇尾山方面。ダム湖の水はかなり濁っていました。

11/5 12:12

アキノキリンソウ。

11/5 12:16

3時間ちょいで山頂に到着しました。

11/5 12:16

三角点にタッチの図。

11/5 12:17

金剛山方面、霞んでいます。大峰山脈はかすかに見える程度でした。

11/5 12:17

展望広場は超満員。運動会のお昼休みの光景を思い出しました。

11/5 12:20

山頂の風景。

11/5 12:20

カヤトは最盛期。

11/5 12:22

センブリ。

11/5 12:22

逢えて良かった。

11/5 12:25

リンドウ。実物はもう少し濃く美しい色でした。

11/5 12:28

紅色。もっと濃かったんだけど。

11/5 12:29

アザミもたまには横の角度から。

11/5 12:31

いい天気だ！展望広場も山頂も沢山の人なのでここまで下って昼休憩と言うか昼宴会にしました。トイレも近くにあるので安心です。

11/5 12:39

先ずはビールでかんぱーい！これが冷えてて堪らなく旨かった！

11/5 12:41

今日のアテたち、乾きもんシリーズ。

11/5 12:54

今日のアテたち、イタリアンシリーズ。

11/5 12:56

次はこれ。

11/5 13:03

フォッカッチャにサンド。

11/5 13:04

こんな感じ。

11/5 13:31

グリーンスパイダーが遊びに来た。

11/5 13:39

最後はこれ、推定通算40年もののワイルドターキー。nara7さんごめんなさい。ご馳走する前になくなってしまいました。新しい「あかし」と言うのを仕入れましたのでそちらをお楽しみに。

11/5 13:49

グリーンライダーも遊びに来た。

11/5 14:03

すっかり人が居なくなり我々も撤収します。

11/5 14:14

きゅうざかの道分岐。健脚者向けやったとは知らなんだ。でも5,6才と思われる子供が登ってきてたけどな。

11/5 14:21

光がピンポイントに当たってて輝いていた。

11/5 14:33

ダイトレポイントを・・・

11/5 15:02

次々に通過して・・・

11/5 15:16

ここで少し休憩。ここからはダイトレに向かうも紀見峠駅に向かうも激下りが待っている。

11/5 15:33

砥石谷林道の分岐。ここで激下りから開放される。

11/5 15:43

ボ谷ノ池は・・・

11/5 15:43

こんな感じ。水はあります。

11/5 15:57

棒谷林道へ。紀見峠へ向かうダイトレは通行禁止になっていた。

11/5 16:03

アケボノソウ。

11/5 16:16

三枚？triangle！

11/5 16:17

逢えて良かった。

11/5 16:27

なんの実？

11/5 16:30

右から下ってきました。

11/5 16:31

これはなんだぁ？キクのようだが・・・。

11/5 16:32

後ろ姿。

11/5 16:45

南海天見駅にゴール！おつかれさまでした。

11/5 16:55

電車が入ってきた。街に帰ります。

11/5 18:15

反省会は梅田「ニュートウキョウ」にて。

11/5 18:19

ジャーマンポテト。

11/5 18:19

つくね。

11/5 18:57

ソーセージ盛り。他にもいろいろ、たらふく反省しました。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ソフトシェル グローブ

感想

mkm_kawa

今回のニコルス山の会（番外編）は岩湧山。かねてから計画を温めていた千石谷から上りボ谷を下るルートを確かめに行ってきました。ニョロくん警戒棒もあるのでちょっと安心です。

いつもは学生でいっぱいの電車も今日は日曜日なので空いていました。北野田辺りから見える二上山、大和葛城山がかっこよく、ここを通るたびいつもそう思います。
さて、河内長野駅前のバスターミナルへ下っていくとちょっと異変が・・・。いつもはほぼ貸し切りの滝畑ダム行きの乗り場に長蛇の列が、それも金剛ロープウェイ行きの列の2倍ほど並んでいました。我々は最後尾、ほんま乗れるんかと心配しましたが入口のステップにぎりぎり乗れました。季節がらもあるでしょうが台風の影響で金剛山がかなり荒れている情報もあってこちらに流れてきているのかも知れません。でもって言うかやっぱりと言うか夕月橋BSで降りるのは我々だけで他の皆さんは終点まで行かれました。

千石谷林道では下ってきた2人組の方たちに会ったきりで緩やかな登りなのもあり静かに自分たちのペースで山歩きを楽しむことができました。アシ谷？の急登を含めてもこのコースはとても気に入りました。

バスの乗車率からして想像していた事ですが、それにも増して展望広場や山頂に沢山の人々子供たちが居て、そこでお昼の宴会を開く気にはなれずそそくさとその場を後にしてカヤトを下ったところで昼宴会にしました。いつもこのメンバでは昼宴会を長々としてしまいますが、今日は天気も良く暖かかったのでいつも以上にくつろいでしまいました。

棒谷林道は急な下りもなくお花もいろいろ有りそうだし文句はないのですが、そこに至るまでのダイトレの激下りが強く閉口してしまいます。ボ谷ノ池は雨の日に1人で来ると薄気味悪く休憩する気がしないところです。

最後まで計画どおり楽しく歩きとおすことができ良い日を過ごすことができました。
ただ1点、メガネケースを落としてきてしまったことが残念です。カヤトの中のどこかに落としたと思うのですが、どなたかが拾って処分して頂いていることを願いたいものです。山の神様すみません。
今年も残りわずかになりました。温泉付きの山歩きで締めくくりたいものです。

●ニョロくん、カナちゃん情報
ニョロくん、カナちゃん、共に出会いませんでした。
それぞれ、今季5号と12号のままです。

出会った人は、バス超満員、千石谷林道2人、山頂多数、3合目2人、棒谷林道0人、天見駅2人、でした。