記録ID: 1307383
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山 ☆黒沢口六合目・中の湯から周回☆
2017年11月07日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:39
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:37
距離 15.1km
登り 1,507m
下り 1,505m
15:42
摩利支天乗越から摩利支天山に向かう途中に摩利支天乗越展望台との分岐があります。展望台に先に登り分岐標識に気づかず摩利支天乗越のさらに下まで下ってしまうミスがあり、再度登り返して摩利支天山まで登りました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口のある一番上の駐車場まで行きましたが、5時半頃到着、6時出発まで他の車は見かけませんでした。下山時も他の車いませんでした。 朝暗くて気が付きませんでしたがこの少し下にも2面の駐車スペースがあるようで、200台ほど駐車可能だそうです。 トイレ、登山ポストは一番上の駐車場、登山口にあります。 飯森高原駅までのロープウェイは11月5日で営業を終えています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:八合目女人堂から三ノ池避難小屋のある開田頂上までトラバースするルート、前半の大岩(鬼崩レ)までは日陰に雪が残っている程度でしたが、大岩から先では雪が多くなり滑り止めの装着が必要です。 凍結した箇所のアップダウンは特に注意が必要。 沢を越える箇所も凍結しているので慎重に歩きました。 踏み抜きもあるので足元注意。 この区間のみ滑り止めにチェーンスパイクを装着。 今後雪が更に多くなれば、アイゼンやピッケルが必要になると思われます。 これ以外の区間でも日陰になる部分には雪が残っており、時折スリップしました。 三ノ池から継子岳2峰への道も上部は傾斜のきつい岩場なので、登り下りとも注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後、国道19号線元橋交差点から、同国道を北上しましたが「道の駅日義木曽駒高原」付近で道路(橋梁)工事で通過するまで2時間の渋滞に巻き込まれました。 道路工事の多くなるこの時期は、渋滞情報も確認が必要だと思いました。 |
写真
歩き始めて1時間を過ぎて7合目と8合目の中間位の場所、黙々と樹林帯の道を歩いて来ましたが、ようやく背後が少し開けてきて中央アルプスや南アルプスが望めるようになってきた。
テンションが急上昇します\(^o^)/
テンションが急上昇します\(^o^)/
八合目から山頂方向を望んでいます。
左のピーク下に9合目の石室山荘が見えています。
当初の計画ではあちらに登り、同じ道を下ることになっていましたが、ここから一応想定していた三ノ池ルートで三ノ池を目指し、帰りに通ることにします。
左のピーク下に9合目の石室山荘が見えています。
当初の計画ではあちらに登り、同じ道を下ることになっていましたが、ここから一応想定していた三ノ池ルートで三ノ池を目指し、帰りに通ることにします。
開田頂上に到着!
コバルトブルーの三ノ池が迎えてくれます。
水深が13mもあるのでこの時期でも凍らないのですね。
開田頂上の社や避難小屋もありますが、まずは三ノ池!三ノ池だけでじゅうぶんです!
(Photo by T)
コバルトブルーの三ノ池が迎えてくれます。
水深が13mもあるのでこの時期でも凍らないのですね。
開田頂上の社や避難小屋もありますが、まずは三ノ池!三ノ池だけでじゅうぶんです!
(Photo by T)
御嶽山の山頂
左が大滝頂上、右のピークが剣ヶ峰(標高3,067m)です。
噴煙が上がっています。
噴火から既に3年、まだ行方不明の方もいらっしゃいます。
現在も立ち入りが制限されているエリアです。
手を合わせて先に進みます。
左が大滝頂上、右のピークが剣ヶ峰(標高3,067m)です。
噴煙が上がっています。
噴火から既に3年、まだ行方不明の方もいらっしゃいます。
現在も立ち入りが制限されているエリアです。
手を合わせて先に進みます。
この日の最高地点摩利支天山から望む富士山です。
富士山の右に南アルプスの塩見岳。
富士山の手前には中央アルプスの三ノ沢岳
その左には木曽駒ヶ岳、宝剣岳や島田娘、塩見岳の手前に檜尾岳、大滝山、熊沢岳と続きます。
富士山の右に南アルプスの塩見岳。
富士山の手前には中央アルプスの三ノ沢岳
その左には木曽駒ヶ岳、宝剣岳や島田娘、塩見岳の手前に檜尾岳、大滝山、熊沢岳と続きます。
剣ヶ峰、中央が二ノ池、二ノ池の右にもう一つの小さな池があります。3年前の噴火の影響で生まれた新しい池のようです。
小屋関係者の方は2.5ノ池とか二ノ池ダッシュなどと呼んでいるそうです。
2.5ノ池の奥、写真右手では新しい小屋を新築する工事が進められているようです。
小屋関係者の方は2.5ノ池とか二ノ池ダッシュなどと呼んでいるそうです。
2.5ノ池の奥、写真右手では新しい小屋を新築する工事が進められているようです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
ストック
アイゼン
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
相棒のtsubu〜さんは、これまでにいくつかの登山口からの登頂を経験されていますが、私にとっては初めての御岳登山でした。
紅葉の時期はすでに過ぎてはいますが、天候に恵まれ360°の眺望を楽しみ、御嶽の峰々、三ノ池をはじめ素晴らしい景観を満喫しました。
標高や距離という数字ではそれほど大したことないのに結構身体にこたえる山行でした。
最近になく足が疲れました(+o+)、歩き応えありです。
この山行の見どころ等
1 危険個所に上げた大岩(鬼崩レ)から三ノ池避難小屋までの区間は、雪の時期の緊張感を感じさせてくれます。十分な装備で臨めば楽しいです。
2 三ノ池から継子岳2峰への登山道、岩場の道で今回の山行の中で最も登り応えがあります。
3 三ノ池:ブルーの透明感のある池面がとても魅力的です。継子岳や飛騨頂上など稜線部から眺めるのもまた良しです。
いくら眺めてもい見飽きることがありません。
4 御嶽山山頂剣ヶ峰や周辺:今は立ち入り規制区間ですが、継子岳や摩利支天山はじめとする稜線部からの眺めは素晴らしいです。
時折噴煙が上がっています。
5 360度の眺望:北アルプス、浅間山、南アルプス、中央アルプス、恵那山、白山など360度の眺望がすばらしいです。
稜線部をぐるっと周回すると常に美しい眺望が一緒です。
ロープウェイは前々日11月5日で運転を終了しています。
いくつかの登山口があるので、また違うコースを歩いてみたいと思いました。
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