白谷ノ丸・雁ヶ腹摺山・泣坂ノ頭・大峰(宿題の楢ノ木尾根へ)
- GPS
- 08:59
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 2,428m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:59
天候 | 終始晴れ ■白谷ノ丸 07:02 −7℃ 風速4〜5m(体感) ■雁ヶ腹摺山 08:47 7℃ 風速2〜3m(体感) ■大峰 12:07 10℃ 風速2〜3m(体感) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
二台の自家用車を利用。一台を終点の林沢戸バス停の近くの路肩に駐車(本来は森林公園に停めるつもりでしたが、暗くてアクセスが分からず。林沢戸バス停から集落に入って、最初の橋の手前を右折するのが正解です。森林公園には30台ほど駐車可能)。 起点の湯ノ沢峠は、焼山沢真木林道を利用して向かいました。最後の1kmは未舗装道路になります。冬期閉鎖になるので、通行の状況は、以下のサイトで確認の上、お出かけください。 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=77 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■湯ノ沢峠〜雁ヶ腹摺山 実線ルートです。危険箇所はありませんが、黒岳〜大峠は凍土になっていました。これからは、軽アイゼンが必要になることもあると思います。 ■雁ヶ腹摺山〜水無山(上和田下降点) 破線ルートですが、道迷いしそうなところはありません。大月看板があります。 ■水無山(上和田下降点)〜下瀬戸 バリルートです。NHK中継所までは、ほんとうにいい稜線です。尾越山からの尾根だけを間違えないようにすれば、あとは道迷いしそうなところはありません。ところどころの要所に赤リボンもあります。NHK中継所からは、古道がありますが、ササが多く、その道が歩きにくいです。途中から古道に従って、車道に降りることをお勧めします。楢ノ木尾根の最南部までいくと、法面でどこにも降りれなくなります。ご注意ください。 |
その他周辺情報 | 天目の湯 |
写真
装備
個人装備 |
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
常食(2)
携帯食
水2.0L
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感想
■宿題の楢ノ木尾根へ
以前、牛ノ寝通りの尾根を歩いているとき、気になっていた楢ノ木尾根。
<大菩薩嶺・鶴寝山・坪山(まさかの福ちゃん荘テン泊!)2016年04月09日(土)〜 2016年04月10日(日)>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-844329.html
今回やっとやっつける時が来ました。楢ノ木尾根は、上和田からのレコはいくつかありますが、下瀬戸までのレコはあまりありません。せっかくなので、楢ノ木尾根をなめ尽くすプランにしました。
天気にも恵まれ、白谷ノ丸と雁ヶ腹摺山は申し分ない眺望。雁ヶ腹摺山からいよいよ未踏の稜線です。破線ルートですが、とてもいい稜線で、木々の間から富士山や奥秩父がいつも見えていて、楽しめました。
ただ、大峰からの下りに遭遇したクマには、肝を冷やしました。クマと思われる糞がたくさんあったので、黒い物体がもぞもぞしているのを見た時、小熊だと判断。思わず、立ち止まりました。しばらくみていると、首輪が見え、顔の形もなんだか違う。猟犬であることがわかり、ほっとしました。
楢ノ木尾根の後半のバリルートも、NHK中継所までは、登山ルートにしてもいいくらいの稜線でした。ただ、獣が多いエリアだけに、マダニには注意が必要です。この季節でもいるので、登山のハイシーズンには、もっといると思います。NHK中継所から南は、ササヤブ多数です。行き過ぎると法面で降りれなくなるので、それまでに車道に降りるのが無難かと思います。ちなみに、NHK中継所から、浅川入口バス停方面に向かう古道もありました。それを利用するのがいいと思います。レコがいくつかあるので、取り付きについては、そちらをご覧ください。
いろいろあった楢ノ木尾根。思い出に残る山行となりました。本レコが楢ノ木尾根ファンの参考になれば幸いです。
楢の木尾根、奈良子集落にちなんで、奈良名物?天理スタミナラーメンにしました。
カップ麺でも売ってますが、食べたことはありません。
いろいろ調べながら適当に作ってみました。
近所のスーパーで売り始めたゆでこぼし不要の半生ラーメンは便利です。
今後もお世話になると思います。
奈良名物?天理スタミナラーメン 男2人分
<材料>
昔ながらの中華そばしょうゆ味(東洋水産) 3食
豚こま 150g
はくさい 4枚
にら 2分の1束
にんじん 2分の1本
チューブにんにく 豆板醤 中華あじ サラダ油
<前日準備>
1 サラダ油で具材と調味料を炒め、ジップロック
<山で>
1 お湯を沸かす
2 麺を茹でる
3 半分くらいゆであがったところで、具材を放り込んであたためる
※もしかしたら具材をあたためてから、そのお湯で麺をゆでてもいけるのではないかというyama-ariさんからの提案がありました。そうすると麺がゆであがりにくいのですが、山では事情も違うので、今度やってみたいと思います。
コメント
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yama-ariさん
regさん コンばんは
先日大菩薩行ったからカード思い出した感満載(笑)
さすが、良いルートチョイスしますね〜
光岳、聖岳以来かと思います。久しぶりといえば久しぶりかもしれません。
ずっとやりたかった宿題の楢の木尾根を歩けて嬉しかったのですが、
当日の朝まで最後がバリだとは気がついていませんでした。
てっきり上和田に降りると思ってたんですけどね。
yama-ariさん、regさん、おはようございます
楢ノ木尾根は樹林が美しく、とてもいい尾根ですよね。
まだまだこういう楽しい尾根があるんだなあと思いました。
惜しむらくは、1,2箇所展望が大きく開ける山頂があると
もっと人気出るんでしょうね。
上和田に下りずに、さらに奈良子まで稜線を歩いたとは!
だいぶ寒くなりましたが、まだダニは活動しているんですね。
そろそろ大丈夫かと思って、
近々笹藪漕ぎに行ってこようと考えていたのですが。
hirokさんも紅葉のシーズンに歩かれたこともあり、
我々も行かねば!と考えていた楢の木尾根です。やっと行けました。
ダニは、寒くなってもいるところにはいるみたいですね。
一匹見つけてしまうとその後の笹藪が怖くなり、笹を回避しようとしてルートがよくわからなくなる…ということもありました。
笹藪を抜けた後は、ゲーターに小さいのがいくつもついていました。
途中からはフードをしっかりかぶって、「林道まではチェックしない!」という気持ちでガンガン下りました。
案外気にしなければそんなものなのかもしれません。
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