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Yamareco

記録ID: 1320853
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

日没との競争(天狗岩〜蛾ヶ岳〜浅間山〜大平山)

2017年11月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:48
距離
33.8km
登り
2,711m
下り
2,721m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:13
休憩
0:31
合計
10:44
6:49
6:54
66
8:00
8:00
11
8:11
8:22
5
8:27
8:27
22
8:49
8:49
4
8:53
8:53
98
10:31
10:31
9
10:40
10:50
4
10:54
10:55
14
11:09
11:09
73
12:22
12:23
18
12:41
12:41
14
12:55
12:55
11
13:06
13:06
34
13:40
13:40
74
地蔵堂
14:54
14:54
4
14:58
14:59
33
15:32
15:32
13
15:45
15:46
1
15:47
15:47
5
15:52
15:53
68
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
河口湖IC〜峰山登山口(約3台)
コース状況/
危険箇所等
■峰山〜蛾ヶ岳
 実線並み、所々落葉でルートが見づらい。
■大畠山〜前畑
 破線並み、上半分は尾根沿い、下半分は凹状のえぐれた部分に沿って進む。
■浅間山〜大峠
 実線並み、刈り払いされてました。
 大峠手前の林道合流地点から大峠までは林道を歩くのが正解。
 (稜線沿いの山道は藪で歩きづらい)
■大峠〜迦葉坂
 バリ〜破線並み、たいら山前後は布・テープが豊富にありますが、
 関原峠から東側は少なくなります。
■迦葉峠〜地蔵堂
 実線並み、石がゴロゴロしているので要注意。
■地蔵堂〜釈迦ヶ岳手前林道
 実線並み
■八坂峠〜大平山の稜線ルート
 破線並み、踏み跡薄いが、尾根沿いを進むのでルートファインディング容易
■大平山〜峰山
 折門廃集落までは実線〜破線並み、その先はバリルート。
 集落付近は薄い踏み跡が無数にあり、ルーファイ困難。
 川を渡ってからの山腹トラバースは薄い踏み跡あり。
 意外と時間かかるので、時間に余裕を持つことが重要。
スタートの峰山集落からは富士山が恥ずかしげに
2017年11月25日 06:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 6:15
スタートの峰山集落からは富士山が恥ずかしげに
立派な登山口のサインがあります
2017年11月25日 06:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 6:17
立派な登山口のサインがあります
最初に目指す天狗岩
2017年11月25日 06:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 6:18
最初に目指す天狗岩
紅富士の時間帯は樹間からで撮影できず
2017年11月25日 06:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
11/25 6:44
紅富士の時間帯は樹間からで撮影できず
天狗岩、祠が祀られてます
2017年11月25日 06:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 6:52
天狗岩、祠が祀られてます
富士の裾野からの御来光、右端は竜ヶ岳
2017年11月25日 06:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 6:50
富士の裾野からの御来光、右端は竜ヶ岳
存在感ある毛無山
2017年11月25日 06:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 6:51
存在感ある毛無山
七面山のナナイタガレがくっきり
2017年11月25日 06:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 6:52
七面山のナナイタガレがくっきり
次に目指す蛾ヶ岳(左奥)方面
2017年11月25日 06:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 6:56
次に目指す蛾ヶ岳(左奥)方面
紅葉の名残
2017年11月25日 07:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 7:12
紅葉の名残
蛾ヶ岳に向かう途中で南ア側が大きく開けている所が
2017年11月25日 07:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 7:30
蛾ヶ岳に向かう途中で南ア側が大きく開けている所が
笊ヶ岳(右)と布引山(左)、雪を被ると美しい
2017年11月25日 07:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 7:29
笊ヶ岳(右)と布引山(左)、雪を被ると美しい
毛無山〜雨ヶ岳と先程いた天狗岩(左端手前)
2017年11月25日 07:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 7:31
毛無山〜雨ヶ岳と先程いた天狗岩(左端手前)
小さめですがシモバシラ
2017年11月25日 08:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8
11/25 8:03
小さめですがシモバシラ
西の肩から蛾ヶ岳への広々した登山道
2017年11月25日 08:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:07
西の肩から蛾ヶ岳への広々した登山道
山梨100の蛾ヶ岳
2017年11月25日 08:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:14
山梨100の蛾ヶ岳
富士山と竜ヶ岳
2017年11月25日 08:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:14
富士山と竜ヶ岳
北側が大きく開けてます
2017年11月25日 08:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:15
北側が大きく開けてます
鳳凰三山と辻山(左)
2017年11月25日 08:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
11/25 8:19
鳳凰三山と辻山(左)
櫛形山と白峰南嶺、この時間帯は南アの高山は雲の中
2017年11月25日 08:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:19
櫛形山と白峰南嶺、この時間帯は南アの高山は雲の中
雲ですっぽり八ヶ岳
2017年11月25日 08:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:19
雲ですっぽり八ヶ岳
茅ヶ岳(左)と曲岳(右)
2017年11月25日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:20
茅ヶ岳(左)と曲岳(右)
金峰山も雲の中
2017年11月25日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:20
金峰山も雲の中
甲府中心部と背後に愛宕山
2017年11月25日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:20
甲府中心部と背後に愛宕山
次に向かう大畠山(右端)と四尾連湖
2017年11月25日 08:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:22
次に向かう大畠山(右端)と四尾連湖
四尾連湖ズームで
2017年11月25日 08:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 8:22
四尾連湖ズームで
大畠山からの北東尾根の途中にシモバシラの群落がありました
2017年11月25日 09:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 9:01
大畠山からの北東尾根の途中にシモバシラの群落がありました
紅葉がきれいな尾根です
2017年11月25日 09:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 9:12
紅葉がきれいな尾根です
ほとんどが自然林で明るい尾根
2017年11月25日 09:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 9:16
ほとんどが自然林で明るい尾根
紅葉に青空は欠かせません
2017年11月25日 09:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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紅葉に青空は欠かせません
芦川の紅葉は予想以上にきれいでした
2017年11月25日 09:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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芦川の紅葉は予想以上にきれいでした
澄み渡った芦川を渡ります
2017年11月25日 09:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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澄み渡った芦川を渡ります
この尾根を下りて来たんですね
2017年11月25日 10:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:00
この尾根を下りて来たんですね
桜峠へはハイキングに適したトレイル、標高低く紅葉見頃
2017年11月25日 10:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:03
桜峠へはハイキングに適したトレイル、標高低く紅葉見頃
山梨の隠れた紅葉名所でした
2017年11月25日 10:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:05
山梨の隠れた紅葉名所でした
レモンイエローとオレンジイエロー
2017年11月25日 10:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:06
レモンイエローとオレンジイエロー
右は富士見山ですかね、その左に南アの白い山とのコントラストが印象的
2017年11月25日 10:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:14
右は富士見山ですかね、その左に南アの白い山とのコントラストが印象的
日の光に透けます
2017年11月25日 10:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:16
日の光に透けます
とても楽しく歩けました
2017年11月25日 10:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:30
とても楽しく歩けました
桜峠というだけあって、桜の木がたくさん
2017年11月25日 10:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:33
桜峠というだけあって、桜の木がたくさん
歴史を感じるルート
2017年11月25日 10:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:34
歴史を感じるルート
大畠山方面の稜線
2017年11月25日 10:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:34
大畠山方面の稜線
御坂山塊西端最後のピークの浅間山
2017年11月25日 10:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:39
御坂山塊西端最後のピークの浅間山
浅間山山頂からは南ア方向の西側が開けてます
2017年11月25日 10:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:44
浅間山山頂からは南ア方向の西側が開けてます
でっかい櫛形山と右端に北岳
2017年11月25日 10:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:44
でっかい櫛形山と右端に北岳
バットレスがくっきりの北岳
2017年11月25日 10:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:44
バットレスがくっきりの北岳
鳳凰三山、オベリスクもはっきりと
2017年11月25日 10:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:44
鳳凰三山、オベリスクもはっきりと
チラリと赤石岳
2017年11月25日 10:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:44
チラリと赤石岳
富士山もチラリと
2017年11月25日 10:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 10:48
富士山もチラリと
これから進む稜線、紅葉が期待できそうです
2017年11月25日 10:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 10:48
これから進む稜線、紅葉が期待できそうです
秋を感じます
2017年11月25日 10:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 10:50
秋を感じます
八ヶ岳とニセ八ッ(茅ヶ岳)のツーショット
2017年11月25日 11:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 11:01
八ヶ岳とニセ八ッ(茅ヶ岳)のツーショット
奥秩父〜茅ヶ岳、金峰山は白くなってます
2017年11月25日 11:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 11:07
奥秩父〜茅ヶ岳、金峰山は白くなってます
弓建嶺、ここも祠があって歴史を感じます
2017年11月25日 11:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 11:08
弓建嶺、ここも祠があって歴史を感じます
弓建嶺〜大峠は紅葉が素晴らしい稜線
2017年11月25日 11:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 11:13
弓建嶺〜大峠は紅葉が素晴らしい稜線
もっと歩かれてもいいのに、と思いました
2017年11月25日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 11:23
もっと歩かれてもいいのに、と思いました
樹木の種類も多かったです
2017年11月25日 11:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 11:25
樹木の種類も多かったです
あまり見所ないかと思っていただけにサプライズ
2017年11月25日 11:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
11/25 11:48
あまり見所ないかと思っていただけにサプライズ
わずかばかり歩く林道から眺望は素晴らしかった
2017年11月25日 11:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 11:59
わずかばかり歩く林道から眺望は素晴らしかった
北岳〜間ノ岳
2017年11月25日 12:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 12:00
北岳〜間ノ岳
八ヶ岳、ようやく権現岳〜編笠山が姿を現します
2017年11月25日 12:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 12:00
八ヶ岳、ようやく権現岳〜編笠山が姿を現します
悪沢岳〜赤石岳
2017年11月25日 12:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 12:02
悪沢岳〜赤石岳
正午過ぎなのにまだシモバシラ健在、氷点下ということですね
2017年11月25日 12:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
11/25 12:08
正午過ぎなのにまだシモバシラ健在、氷点下ということですね
わずかにカラマツ
2017年11月25日 12:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 12:08
わずかにカラマツ
ミズナラかな
2017年11月25日 12:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 12:08
ミズナラかな
たいら山というだけあって、頂上平らです
2017年11月25日 12:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 12:09
たいら山というだけあって、頂上平らです
こんなに紅葉が残っているとは思いもしませんでした
2017年11月25日 12:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 12:15
こんなに紅葉が残っているとは思いもしませんでした
中央市最高峰のたいら山、異常なほどサインの数があって期待しましたが、展望なし
2017年11月25日 12:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 12:23
中央市最高峰のたいら山、異常なほどサインの数があって期待しましたが、展望なし
迦葉坂にも祠あり、古道とのこと
2017年11月25日 13:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 13:05
迦葉坂にも祠あり、古道とのこと
下山路には所々に碑があります
2017年11月25日 13:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 13:08
下山路には所々に碑があります
きれいに発色してました
2017年11月25日 13:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
7
11/25 13:17
きれいに発色してました
釈迦ヶ岳の登りは整備されたトレイルでした
2017年11月25日 14:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 14:24
釈迦ヶ岳の登りは整備されたトレイルでした
八ヶ岳と先程歩いた稜線
2017年11月25日 14:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
11/25 14:41
八ヶ岳と先程歩いた稜線
白峰三山と鳳凰三山
2017年11月25日 14:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 14:56
白峰三山と鳳凰三山
地蔵峠の大木(ツガ)
2017年11月25日 15:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 15:32
地蔵峠の大木(ツガ)
大平山からの富士山、日がすっかり傾いてきてます
2017年11月25日 15:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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11/25 15:44
大平山からの富士山、日がすっかり傾いてきてます
折門の廃村に向かって下ると真っ平らな場所に出てきました、人が暮らしていた形跡が
2017年11月25日 16:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
11/25 16:05
折門の廃村に向かって下ると真っ平らな場所に出てきました、人が暮らしていた形跡が
昭和45年に廃村となった折門、墓石が多数ありました
2017年11月25日 16:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 16:17
昭和45年に廃村となった折門、墓石が多数ありました
探していた渡渉点の橋は使用不可、それにしても道路が通じていない集落ですが、どうやって暮していたのでしょうか
2017年11月25日 16:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
11/25 16:31
探していた渡渉点の橋は使用不可、それにしても道路が通じていない集落ですが、どうやって暮していたのでしょうか
今日もおやつは「玉喜亭」、いつもより食べていたにもかかわらず腹ペコ
2017年11月25日 18:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
11/25 18:15
今日もおやつは「玉喜亭」、いつもより食べていたにもかかわらず腹ペコ
撮影機器:

感想

今回は御坂山塊の西端を周回するルート、
山と高原地図の範囲外、かつバリエーションルートが多いので、
コースタイムがよくわからなかったですが、富士見山行日和に決行です。

展望が良いという天狗岩で紅富士をと目論みますが、
いきなりのルートミスでわずかに間に合いませんでした。
それでも天狗岩では富士山左側の裾野からの御来光を見ることができ、
また毛無山や七面山が赤く染まってなかなかの景色でした。
蛾ヶ岳は富士山方向と北側の眺望が素晴らしい。
甲府盆地を取り囲むように奥秩父、八ヶ岳、南アが見られる展望の山です。

大畠山からはバリエーションルートに突入ですが、
思ったよりルートファインディングは容易、かつ紅葉が見事な尾根。
その後の桜峠へのルートも紅葉が素晴らしく、想定外の出来事に得した気分。
ファミリーハイクにも適したハイキングコースですが、誰も歩いていません。
たどり着いた西端の浅間山は南アが迫り、お弁当広げるには適した山頂でした。

浅間山から大峠付近までは実線並みの歩きやすい尾根道。
紅葉が素晴らしく、甲府盆地の南の縁を歩いているのが実感できるコースで、
所々甲府盆地や八ヶ岳、奥秩父が望めます。
もっと歩かれてもいいなあと思いましたが、ここも誰も歩いていません。
途中わずかばかり林道を歩きますが、林道からの展望が最も良いということは
よくあるケースです。
たいら山を過ぎると、いよいよバリルートの様相に変わり、
また眺望がほとんど皆無となり、やや退屈な区間でした。

一旦、芦川に下り、釈迦ヶ岳に向けて大きく登り返します。
ここはトレランコースの一部になったため、実線並みの歩きやすいルート。
ただ日没時間が心配になり始め、眺望がない釈迦ヶ岳はパス。
浅間山からほとんど休憩を取らずに来ましたが、
大平山ででっかい富士山を眺めながら思案。
既に15時45分と、日没まで45分しかありません。
確実なのは蛾ヶ岳まで歩いて、行きと同じルートを一般ルートで下山。
しかし、廃村があるという折門に惹かれてこちらを選択。
問題はバリルートの難易度です。

廃村の折門までは容易なルートでしたが、
段差を利用して作られた廃村からはルートがわかりずらくなります。
何とか暗くなる前に三沢川までの下りは終えたいところ。
廃村をじっくり見学している余裕はなく、
この日最もルーファイに苦労しながら何とか渡渉箇所の橋を発見して一安心。
しかし秋のつるべ落としでどんどん暗くなり始めます。

峰山までは山腹のトラバース、尾根と違ってトラバースは難易度高いです。
何とか薄い踏み跡を発見し、これを絶対見失わないようにと思い進みます。
ところが途中で踏み跡がなくなり、暗闇が迫る中絶体絶命。
標高を上げれば地形図の破線路に合流できそうなので、尾根をよじ登ります。
5分ほどで再び薄い踏み跡を発見しますが、
ここでヘッドライトを使用せざるを得ないほど暗闇が。
自然林はまだしも、スギの植林地帯は真っ暗です。
しばらく歩くと峰山の街灯が遠くに見えてほっと一息。
といっても、山腹を大回りしてとても長い道のりに感じましたが。

日が短い季節にコースタイムがよくわからないルート、
ギリギリの帰還となってしまい、ドキドキものでした。
最後を除けばルートファイディングは思ったより楽だったものの、
ルートは予想以上にハード、特に地面がフカフカの登りでは体力を奪われました。
また当初からわかっていたものの、
最後に難易度の高いバリルートを選択したのは疑問でした。
いろいろな意味で、歩いた感満載の山行となりました。

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ハードな
hirokさん、こんばんは。

見慣れない山・ルートばかりで驚きです。
この時期のロングの計画は難しいですね。

富士はもちろん、雪化粧した南や八つも見られて、思いがけず紅葉もあったりして、帰宅してからは充実感満載のことでしょう。

以前のhirokさんの蛾ヶ岳のレコをみて、真似して計画していましたが未だに実現していません。紅葉の時期に行くのが良さそうですね。
2017/11/26 22:14
予想以上にいい山域
sat4さん、こんばんは

御坂山塊の西側はマイナーですよね。
富士五湖側と甲府盆地側に2本の尾根がありますが、
富士五湖側は鬼ヶ岳、節刀ヶ岳、王岳など著名な山がありますが、
甲府盆地側は地味な山のオンパレードです。
そんな中で、浅間山〜大峠間は歩きやすく、とてもいい尾根でした。
(多分、トレランコースの一部)
sat4さんも一度試してみてください。

展望が素晴らしい山が多いわけではないので、
この辺りも冬枯れがお勧めです。
紅葉は予想以上にgoodでした。
2017/11/27 20:57
これは怖い
hirokさん、こんばんは!

陸王を観てました
余韻に浸りながらPCを立ち上げると...。
ドラマのストーリーより怖い、バリを含むルートで日没との闘い
しかも、アルプス級の累積3000m越え 普通、やるにしても日が長い初夏のトライですよ!
相変わらず、毎週登られているだけあり、体力をキープされていますね

赤線繋ぎで歩いた区間が含まれていますね
新八坂峠〜大平山と、蛾ヶ岳〜大畠山の2区間が同じですね。
人により、歩く行程が微妙に違うのが興味深いです。
hirokさんの歩かれるお山、私には縁の無いルートが多いのですが、今回は知った箇所もあり、感情移入しやすいですよ
やはりこの時期、富士山は外せませんね!
それとシモバシラ 、やはり山梨は多いんですね

吉田うどん、一週間前ならニアミスでしたね
2017/11/26 22:32
寂しい夕方
tailwindさん、こんばんは

真夜中でも平気で歩かれるtailwindさんと違って、
普段から暗い時間帯を嫌うので、ややビビりました
なぜだか日の出前の暗闇はそれほど嫌らしさを感じませんが、
夕方の暗闇は嫌らしいですね。
特にその時間帯に墓石が多数ある廃屋集落をさまよっていたせいもあり、
とても寂しい気分になりました

私も初めてこの区間を歩いた時は、蛾ヶ岳〜大平山〜釈迦ヶ岳〜三方分山でした
2回目となると変化を付けたくなるのが人情、
でも思っていたよりもハードなルートになってしまったようです。

うどん屋に入ってtailwindさんがいたら、これは栂海新道とは別の驚きでしたね。
考えるだけで楽しくなってしまいます
2017/11/27 21:05
ここを周回するとは
hirokさん コンばんはpaper

あの天狗岩を絡めた周回スゲー
精進湖周辺は甲府への古道があり生糸を運んでいたと聞いた事があります。
駿河との貿易路だったのでしょう!
しかし、まさかの地元が晴れ 皮肉なものですワイ
やはり地元に残るべきだったズラ
この季節 林道閉鎖とニラメッコ 目移りした結果ズラ
2017/11/26 22:32
昔の人は偉い
kazuhagiさん、こんばんは

精進湖から甲府へは峠を2つ越えなくてはならないので、
昔の人は大変でしたね。
三方分山の東にある女坂峠は古道と言われているので、
女坂峠と今回下った迦葉坂を通って甲府に行ったのですかね。
迦葉坂から芦川に抜けるルートは石垣多数、祠もあり、
古道の雰囲気ばっちりでした。

さすが山梨の晴天率は素晴らしいです。
北東気流で関東の天気が悪くても笹子トンネルを抜けると晴れていたり、
頼りになります
2017/11/27 21:10
歩いてますね
hirokさん おはようございます

hirokさんをしてハードなコース…とても自分には歩くことが
できませんが、景色を楽しめそうな山をチョイスして行って
みたいと思います。釈迦ヶ岳の名前は…聞いたことあります
から、まずはそこからでしょうか。
                      埼玉のchii     
2017/11/27 7:01
2つの釈迦ヶ岳
chii1961さん、こんばんは

今回はバリルートが多数あり、なかなかハードでした。
でも、たまにはこういった刺激のあるルートを歩くのも楽しいです。
予想通り、ほとんど人には会いませんが。

この付近に釈迦ヶ岳は2つあります。
有名なのは山梨100にも選定されている黒岳近くの釈迦ヶ岳。
こちらは展望も良いので、是非トライしてみてください。
三ッ峠山付近から見ると、三角に尖った山頂が印象的です。
今回寄り損ねた釈迦ヶ岳は展望がない地味な山頂です。
2017/11/27 21:14
無事生還!
hirokさん。
山梨200調査おつかれさまでした。
単体でしか潰しにくい場所を、
日が短い時期に、欲張りましたね。
それにしても3000mのアップダウン、
バリルートのオンパレード、超人的です!

折門集落は私も気になっていて、
訪れたい場所でした。日没が迫る中、
ギリギリの決断。緊迫感が伝わります。
バリのトラバースを日没後に行うのは、
とても心細かったと思います。
周回で戻るというより、生還すると
行った方がいい内容でしたね。
山梨200候補の評価、楽しみにしています。
2017/11/27 12:10
難解だったルート計画
yama-ariさん、こんばんは

天狗岩を絡めたルート選びがなかなか苦労しました。
最初は素直に三方分山から本栖湖に抜けて自転車で戻ろうとしたのですが、
峰山までの高低差がかなりあったので却下。
結果、今回のような欲張りな計画になってしまいました。
最初は釈迦ヶ岳も視野に入れていたのですが、全然間に合いませんでした。
前回の記憶がなくなっている大平山だけは気合いで巻きませんでしたが。

折門は不思議な集落でした。
峰山からだと谷を隔てていますし、東側の集落からは尾根を隔ててます。
道路がなく、一体どうやって行き来をしていたのか疑問が残りました。
それにしてもトラバースのバリルートを最後に残したのは問題でしたね。
天狗岩を早朝に登るために今回のルートとしましたが、
安全第一を考えるならば、反時計回りにすべきでした。
2017/11/27 21:22
この時期のバリロングは難しい
hirokさん、おはようございます

日が短いこの時期のバリロングは、暗い中でもルーファイする覚悟が必要ですね😱
私も時々やりますが、暗いと踏み跡が分かりにくくなるので(微かな踏み跡はまずわからない)難易度が上がります。
なんとか無事に下山できて良かったです。

この甲府の南の二本の尾根、2年前の1月に縦走したことがあり、懐かしく思い出しました😃
ちなみにこのレコで、日没後の下山のリスクについてhirokさんのコメントへの返信で
いろいろ書いてましたね。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-796042.html
2017/11/28 9:34
懐かしいです
shigetoshiさん、こんばんは

shigetoshiさんの源流域のレコ、思い出しました。
とてもルート図が美しかったので。
今回私が歩いたルートも何となくシンメトリーになりましたが、
羽根の部分が短く、鳥になりませんでした

暗闇もバリも得意なshigetoshiさんですら、夕方は要注意なのですね。
確かに集中力は早朝に比べて落ちますね。
また、微かな踏み跡は本当に見づらいですね。
バリルートのトラバースは滑落の危険性もあるので、気を付けなければ
2017/11/28 20:55
一瞬どう歩いたのか認識出来ませんでした
hirokさん、こんにちは。

蛾ヶ岳から大平山は昨年Y-chanと歩いたにも関わらず
地図を見て、一瞬どう歩いたのか認識出来ません
でした
500メートル以上の登りが3回で、山行の途中に一番
標高が低い部分がある。。。みなさんコメントされて
いますが、バリエーション込みのハードな山行です。

それにしても、この標高でも結構紅葉が残って
いますね。まだ奥武蔵の低山へ向かうには早かった
かしら???
16時を過ぎてからのドキドキ感、バリルートでは
未経験ですが、目標が分かるとホッとしますよね。
お疲れ様でした
2017/11/28 16:12
気軽に行ってしまいました
youtaroさん、こんばんは

御坂山塊の中でもマイナーなエリアだと思いますが、
思いのほかいい所でした
展望ポイントも予想よりありましたし、紅葉はちょっとびっくり!
標高300m台から900m近くまで、結構見所満載。
また、山梨の山ではあまり紅葉期待で行くことはないのですが、
自然林比率高く、樹木の種類も多くて、彩り豊富でした

あまり深く考えずに計画しましたが、こんなに距離があるとはちょっとびっくり。
集落の街灯がポツリと見えた時の安ど感は、格別でしたね。
できればこの付近もルートたくさんありそうなので、
山と高原地図か、詳細地図に掲載してほしいです。
2017/11/28 21:06
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