初冬の低山歩き「諏訪山」（日本三百名山）［浜平コースをピストン］

2017年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,112m
• 下り: 1,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:18

5:57 駐車場
5:59 5:59 諏訪山登山口
7:02 7:03 湯の沢の頭
7:49 7:54 三笠山
8:11 8:22 諏訪山
8:39 8:43 三笠山
9:22 9:24 湯の沢の頭
10:13 10:13 諏訪山登山口
10:15 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪山登山口（浜平）の登山用駐車場を利用
・駐車スペースは20台程度
・仮設トイレ有

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：1〜3（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：1（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：4人】


◆登山道の状況（登山口から湯ノ沢の頭）
・渡渉を繰り返しながら沢を遡行するルート
・普段の水量は少なく渡渉には支障はないが、増水時は注意が必要
・左岸側のトラバースに木製の片桟橋が数箇所設定されている。濡れていると滑るかも。
・危険性は少ないがヘツリ箇所があるので、よそ見をしないで歩こう。

◆登山道の状況（湯ノ沢の頭から山頂）
・序盤は西側、東側とピークを巻きながら緩やかな登山道が続き歩きやすい。
・途中に三笠山を経由して山頂に向かうが、三笠山の山頂周辺は岩場が多く梯子やロープが数箇所設置されている。難易度は低いので、特段の技術は不要だが慎重に歩こう。
・山頂も含め、登山道の大半は樹林帯で覆われているが、三笠山は、北側を中心にほぼ360度の展望が開け眺望が良い。

写真

11/25 6:00

薄明るくなってきたので、浜平の登山用駐車場に車を止め、いざ、出発！
まずは、集落内？の沢を渡り登山口へ。

11/25 6:00

諏訪山登山口には、立派な看板が設置されていた。

11/25 6:06

湯ノ沢の渡渉を繰り返しながら遡行していく。

11/25 6:18

左岸側には手作り感半端ない木製の片桟橋がある。
濡れている場合は、スリップ注意。

11/25 6:22

要所には案内標識があり、道迷いの心配はない。

11/25 6:37

湯ノ沢の上流まで登ると常水は無くなり主稜線が見えてきた。

11/25 6:59

これから向かう三笠山（経由地）の岩山も見えてきた。

11/25 7:03

楢原コースと合流し、湯ノ沢の頭に到着。

11/25 7:14

朝日の斜光が差し込み、明るくなった東側斜面を進む。

11/25 7:25

次は西側斜面のトラバース。
ルートは小さなピークを巻くように付いている。

11/25 7:32

避難小屋跡。
屋根も外れて小屋には使えそうにないね。

11/25 7:40

避難小屋跡を過ぎると三笠山まで岩山に変わってくる。

11/25 7:41

朝日と青空が良い感じで眩しいね〜♪

11/25 7:42

お〜、二段梯子が登場！
高度感もなく危険性はあまりない。

11/25 7:46

では、三笠山に登ろう！
直登はできないので、右側から巻きながら進む。

11/25 7:50

三笠山の北壁直下に巻き道がある。

11/25 7:53

最後は補助的なロープを使い三笠山の山頂へ。

11/25 7:55

北風が強くかなり寒く感じるが、三笠山の祠に到着。

11/25 7:54

西側には、午後から登ろうと思っていた（この時点で）御座山が見える。

11/25 7:54

北西側の浅間山の山頂付近は雲に覆われている。

11/25 7:56

北側の白い連なりは谷川連峰かな。
手前は妙義山のようだ。

11/25 7:54

三笠山の影は、尖っているね〜

11/25 7:55

三笠山から諏訪山の山頂を眺める。
では、最終目的地へ。

11/25 7:58

山頂は、標高差50mほどロープの設置された岩場等を慎重に下る。

11/25 8:05

鞍部から標高差100mほどを登り返す。

11/25 8:17

樹林帯の囲まれた山頂に到着。

11/25 8:12

山頂の三角点にもタッチ！

11/25 8:32

山頂で軽く朝食を食べ、再び三笠山に戻る。

11/25 8:41

これから下るルートを三笠山から眼下に望む。

11/25 8:43

三笠山直下はこんな階段もある。

11/25 9:25

再び湯ノ沢の頭まで戻り、浜平に下山する。

11/25 9:57

上りでは薄暗く見辛かった滝を眺めながらゆったり歩く。

11/25 10:14

登山口の浜平集落が見えてきた。

11/25 10:17

登山用駐車場に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Joker

本日の天候も冬型の気圧配置。
青空を求めて雪雲の無い地域へエスケープします。
標高2500m以上は冬山になってきたので、今回は、標高2000m程度以下の200名山、300名山の中から未登頂の山を見繕ってみました。

まず、本日1座目は、日本300名山の諏訪山に登ります。
序盤は、渡渉を繰り返しながら水量の少ない沢を遡上していきます。
危険性は少ないものの、木製の片桟橋が多く、今年登った餓鬼岳を思い出しました。

諏訪山は、標高が低い分、登山道や山頂は樹林帯に覆われ眺望はイマイチでしたが、落葉した木々の隙間から昇る朝日は、温か味のある雰囲気が漂い良かったです。
また、登山道の整備度も良く、地元から愛される山といった印象を受けました。
落ち葉を踏みながらの冬山の低山ハイキングは、やはり楽しいですね！

＜午後からの荒船山に続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1322701.html
＜2日目の御座山に続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1322963.html