白砂のビーチのような日向山

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 7.5km
• 登り: 933m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:54

距離 7.5km 登り 946m 下り 942m

9:00 尾白川渓谷駐車場
9:50 9:55 矢立石登山口
11:23 11:24 日向山（三角点）
11:27 11:28 日向山（山頂標識）
11:32 11:39 雁ヶ原
11:44 12:11 日向山（山頂標識）
13:10 13:14 矢立石登山口
13:44 13:48 竹宇駒ヶ岳神社
13:54 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場を利用。かなり広いので、この時季、満車になることはないのではないかと思います。
尾白川渓谷駐車場のトイレはとてもきれいです。

コース状況／危険箇所等

登山道に危険個所はありません。尾白川渓谷の登山口から矢立石まで、落ち葉が降り積もり、踏み跡が分かりにくい所がありました。

その他周辺情報

登山口から車で5分ほどの尾白の湯を利用。中央道・小淵沢インターから尾白川渓谷駐車場までカーナビの指示通りに走りましたが、コンビニはありませんでした。

写真

12/2 8:56

尾白川渓谷駐車場の案内板の一部。通行止めを前提とした立派な案内板を設置したということは、このまま廃道ということでしょうか。

12/2 8:59

駐車場の外れに置かれた登山届の提出ポスト。

12/2 9:03

駒ヶ岳神社手前の登山道入り口。

12/2 9:25

矢立石登山口まではそこそこ急登で、落ち葉が積もってすべりやすいです。

12/2 9:35

矢立石の下で二カ所、上で一カ所、炭焼窯の跡を確認できました。

12/2 9:51

矢立石登山口から錦滝方面への林道。土砂崩落のため通行止めですが、マウンテンバイクで向かう人がいました。

12/2 9:55

ここからコースタイムで山頂まで100分です。

12/2 10:30

小さな石像がひとつ。

12/2 10:53

登山道の標識。矢立石登山口を起点に10区間分。10-5までは一区間10分強かかりましたが、10-6以降は6、7分程度と短くなる感じでした。

12/2 11:24

三角点付近は樹林の中で、展望はききません。

12/2 11:25

山頂部のブナの木。

12/2 11:25

三角点から日向山山頂の標識までは、傾斜のない登山道が続きます。

12/2 11:28

日向山山頂の標識、山梨百名山とあります。

12/2 11:28

日向山山頂から望む八ヶ岳。

12/2 11:29

日向山山頂から望む甲斐駒ヶ岳。

12/2 11:30

風化花崗岩の奇岩越しに望む八ヶ岳。

12/2 11:33

鞍部から左へのびる錦滝へ至る道は現在通行止めです。

12/2 11:34

日向山山頂から望む富士山と鳳凰三山。

12/2 11:36

まさに白砂のビーチのような雁ヶ原付近の光景。

12/2 11:37

標識方面に戻り昼食です。

12/2 11:38

日向山北側の雨乞岳。

12/2 12:12

山頂の木にからみつくサルオガセ。

12/2 12:21

すっかり葉を落としたカラマツの樹林帯。

12/2 12:45

廃タイヤがあちこちで土留として利用されていました。

12/2 13:47

尾白川渓谷登山口の駒ヶ岳神社に参拝して、この日の登山終了です。

撮影機器：

FinePix REAL 3D W3 FUJIFILM

感想

dekoyama

長野の山は寒いので、どこか南の方で良さそうな山はないかとガイドブックを眺めていたところ、山梨県北杜市の日向山（ひなたやま）を見つけました。三時間ほどの周回コースで、山頂部には白砂のビーチのような光景が広がっているという気持ちの良さそうな山です。

更にヤマレコで調べると現在、周回コースは何カ所かで通行止め、起点となる矢立石登山口へ至る林道も土砂崩れだかで通行止め、結局、矢立石まで一時間ほどの尾白川渓谷の登山口からピストンで登るしかないことがわかりました。

山頂部には白砂のビーチは風化花崗岩の砂礫地帯で、燕岳や甲斐駒ヶ岳の山頂部を小規模にしたような場所でした。晴天の週末とあってかなりの人が登っていましたが、カラマツの樹林帯を抜けていきなり展望の開けた砂礫地帯に出ると、皆さん一様に歓声を上げていました。