新雪の唐松岳ピストン【白馬八方尾根】

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:51

9:00 スタート地点
9:20 9:21 八方池山荘
9:37 9:37 石神井ケルン
9:45 9:45 第2ケルン
9:49 9:52 八方ケルン
9:58 9:58 第三ケルン
9:58 9:58 第三ケルン
9:58 9:58 八方池
11:03 11:05 丸山
12:30 12:31 唐松岳
13:31 13:31 丸山
13:39 13:39 扇雪渓
14:08 14:08 八方池
14:08 14:08 第三ケルン
14:15 14:15 八方ケルン
14:19 14:20 第2ケルン
14:27 14:27 石神井ケルン
14:39 14:39 八方池山荘
14:51 ゴール地点

天候

晴れ/強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：白馬八方尾根スキー場　第2駐車場 約70台（無料）
※八方信号のローソンの前で、トイレと温泉あります
※ゴンドラ乗場へは徒歩で15分くらいです

土日祝日営業
■ゴンドラリフトアダム（往復1780円） 始発8:00　最終16:00
■アルペンクワッドリフト（往復560円）始発8：15　最終15:30
※グラートクワッドリフトは雪不足の為に運行していません
※15kg以上の荷物は440円の手荷物料が必要

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：提出しないとゴンドラに乗せてくれません
道の状況：
新雪にも関わらず表面は締まっていましたが、ツボ足ではたまに踏み抜きます。
おおむね積雪は1メートル以上あり、最初からスノーシューを使用しました。
唐松岳山荘からは、12本爪のアイゼンとピッケルを使用しました。
帰りは12本爪アイゼンとトレッキングポールで軽快に下りました。

その他周辺情報

温泉：八方の湯　800円　

写真

12/3 7:06

午前7時、白馬の山々に陽が当たります。
左が八方尾根で右は白馬槍ヶ岳と杓子岳です。

12/3 7:57

目の前のバスターミナルからゴンドラ乗り場へ向かいます。
だいたい15分くらいです。

12/3 8:19

時間を間違えていたようで、すでに並んでいます。
登山者の姿は少ないです。

12/3 8:33

ゴンドラリフトアダム。
山麓から兎平まで標高差630mを8分で上がります。

12/3 8:43

うさぎ平です。
トイレやらレストランあります。

12/3 8:43

妙高・火打山と高妻山方面。

12/3 8:45

続けてアルペンクワッドリフトに乗ります。

12/3 8:50

スノーシューを持ってきました。

12/3 8:50

解放的な景色にテンションが上がる。

12/3 8:52

続いてのグラートクワッドリフトが動いていない。
いきなりスノーシューを履いてハイクアップ。

12/3 8:52

1998年長野オリンピック、ちょうど20年前です。
バックはもちろん白馬三山です。

12/3 9:05

左のネコ耳は鹿島槍ヶ岳、右のゴジラの背は五竜岳です。

12/3 9:20

通年営業の八方池山荘です。
標高は、すでに1830m

12/3 9:23

先行するバックカントリーの方々を追います。

12/3 9:30

ツボ足の方は苦戦しているようです。

12/3 9:49

トレースの無い所を登ってみる。

12/3 9:58

道迷い防止に、ケルンがたくさんあります。

12/3 10:00

唐松岳は遥か先に感じます。

12/3 10:05

丸山までが遠いです。

12/3 10:11

わずかに樹林帯があります。

12/3 10:12

四阿山と浅間山

12/3 10:12

八ヶ岳と南アルプスの間に富士山がうっすら見えます。

12/3 10:22

雪は締まって歩きやすいです。

12/3 10:23

鹿島槍と五竜岳を眺めながら登ります。

12/3 10:23

五竜岳を拡大

12/3 10:24

双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
吊り尾根が美しいです。

12/3 10:26

ちょっぴりナイフリッジ的な。

12/3 10:33

怪しい雲が出てきました。

12/3 10:34

北からの強風の予感です。

12/3 10:48

八方池付近から白馬三山。

12/3 10:48

拡大します。

12/3 10:49

険しい不帰の嶮の三峰〜一峰

12/3 10:49

先行者になかなか追いつかない。

12/3 10:53

時折の強風で雪煙が舞います。

12/3 11:16

唐松岳の山頂が見えてきました。

12/3 11:10

山頂に向かう登山者2人確認できます。

12/3 11:17

五竜岳とカラフルなウェアのスキーヤーが絵になります。

12/3 11:31

もう少しの頑張りです。

12/3 11:31

五竜岳への稜線。

12/3 11:38

岩場をトラバース気味に進みます。

12/3 11:44

唐松岳は風が強そうです。

12/3 11:44

拡大します。

12/3 11:51

最初にして最後の難所です。
岩場をトラバースします。
ここを越えれば唐松山荘です。

12/3 11:55

薬師岳〜立山〜剱岳です。

12/3 12:08

立山と剱岳を拡大します。

12/3 12:08

薬師岳方面。

12/3 12:08

五竜岳

12/3 11:55

唐松岳へ向かいます。

12/3 12:11

雪庇が大きく発達しています。

12/3 12:21

雪煙が舞い、時々立ち止まります。
ゴーグルとバラクラバは必須です。

12/3 12:28

二六九六米
唐松岳に到着です。

12/3 12:28

最高の展望ですが風が強いです。

12/3 12:31

エビの尻尾。

12/3 12:28

白馬岳方面。

12/3 12:37

早々に下山しました。

12/3 13:15

帰りは楽々です。

12/3 13:53

高妻山方面に向かって下っていく。

12/3 14:15

顔に見える八方ケルン。

12/3 14:25

最終リフトに間に合いそうです。

12/3 16:27

お洒落なノースフェイスの直営店。

12/3 17:20

パタゴニアの直営店。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kitainotori

新雪を求めて長野県・白馬村の八方尾根へ向かいました。
ゴンドラとリフト1本を乗り継げば、いきなり銀世界で感動ものでした。
八方池山荘へのグラートクワッドリフトは、雪不足で動いていませんでした。
これは積雪は1m以上あっても、国立公園内になり植生保護の為だそうです。

BCの先行者が多かったので、スノーシューを履けば沈み込みがなく快適でした。
営業時間的に厳しいかなと思いましたが、なんとかピストンできました。
この日は強風で剱岳や立山方面を、ゆっくり眺められなかったのが残念。
今シーズン中に、もう一度登ってみたいと思いました。