赤岳 ショルダーリッジ左ルート（第三尾根）

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:57
• 合計: 10:52

2:45 赤岳山荘
2:50 2:50 美濃戸山荘
3:37 3:41 堰堤広場
4:33 4:46 赤岳鉱泉
5:15 5:15 行者小屋
5:24 5:24 阿弥陀岳分岐
10:12 10:31 赤岳頂上山荘
10:41 10:42 赤岳
10:50 10:50 竜頭峰
10:50 10:52 赤岳
11:03 11:03 文三郎尾根分岐
11:26 11:26 阿弥陀岳分岐
11:51 11:51 行者小屋
12:07 12:25 赤岳鉱泉
13:02 13:02 堰堤広場
13:33 13:33 美濃戸山荘
13:37 赤岳山荘

写真

2：45　赤岳山荘出発
4：30に赤岳鉱泉を通過し、6：20文三郎赤岳主稜トラバース地点まで登ってしまった。暗い中黙々と上がっていたら登りすぎ。

トラバース地点で準備していると、日が昇ってきた。
神秘的な感じだったのに写真じゃ微妙。

階段をおりた辺りから、おりれそうな所を適当におりていく。
雪の状態から雪崩そうな雰囲気ではないので突っ込んでみた。

多分正面の尾根が第三

赤岳沢をトラバースし第一尾根を越え

小尾根（第二）を少し登るとその先だと気づき、第三に乗る。

横岳方面

第三の灌木帯を抜ける辺り。
正面の岩を乗っ越すと細いリッジ。
右から巻いてもいける。

岩を登った所。

次はこいつ。
先頭は右から、後続は落石を避けるため左の草付きから登った。

草付きはバイルが刺さるので、楽に進める。
ザイルどこで出すかなと考えながら先へ。

第四も面白そう。

そのままあがると阿弥陀がキレイに見える写真ポイント。

おいおい。第二面白そうじゃね？
こっち行ってみたいw

もしかして〜、これ越えたらでかい岩峰があるのかな？
といいながら進む。

まだ雪は少なく岩もボロい。
ラインを替えながら好きな所を登る。

あっという間に縦走路へ。
展望荘から50m程下辺りに出る。
今登ってきた尾根がバッチリ見える。

撮っているところを撮ったところ。

八ヶ岳ブルーももうすぐ。

10:00　展望荘到着
風が強いので裏に避難。
十分休憩する。

赤岳山頂も人少ない。

下降に使った場所。

今回の大体のライン。

11:30　行者小屋まで降り、装備を片付ける。
アイゼン外したのが失敗だった。

感想

liew2fow

赤岳ショルダーリッジとは西面壁主稜のより左側にあるリッジに派生する5つの尾根のうち大きいリッジで左ルート（第三尾根）右ルート（第一尾根）があり、今回は第三を攻めてみた。
ハーケンや支点は見当たらず（というか探してない）ザイルは出すまでのピリリ感はなかった。
強いて言えば、尾根に上がり灌木帯を抜けた正面にある3mほどの岩を上がるところくらい。
岩は上部に行けば硬くなるが下部はボロくハイマツの上に雪がしっかり乗ってなければ、結構難儀する。
登山体系には下部の10m程の岩峰を登る的な事が書いてあったが、わからなかった。トラバースし、尾根にのり、灌木帯を越え岩を乗越し、ハイマツの稜線をあがり、草付きを登り、岩稜帯を越すと展望荘50m程下の縦走路に出る。