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Yamareco

記録ID: 1332746
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

女峰山(表尾根ピストン)

2017年12月09日(土) 〜 2017年12月10日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
31:20
距離
21.6km
登り
2,043m
下り
2,046m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:37
休憩
0:23
合計
8:00
8:57
28
スタート地点
9:25
9:26
36
10:02
10:02
46
10:48
10:49
30
11:19
11:19
23
11:42
11:42
28
12:10
12:10
83
13:33
13:33
31
14:04
14:25
152
2日目
山行
7:30
休憩
1:38
合計
9:08
7:10
15
7:25
7:53
14
8:07
8:18
47
9:05
9:30
37
10:07
10:30
109
12:19
12:28
11
12:39
12:39
44
13:23
13:23
5
13:28
13:28
21
13:49
13:50
17
14:07
14:07
39
14:46
14:46
49
15:35
15:36
42
16:18
ゴール地点
天候 12月9日(土): 晴れのち曇り時々晴れ
12月10日(日): 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東武日光駅(株主優待チケット)⇔西参道BS
コース状況/
危険箇所等
金曜まで雪模様だったので、今季初の雪歩きを期待して女峰山に登ってきました。
電車バスではスタートが9時前と遅いので、唐沢小屋一泊で表尾根ピストンです。

〈登り小屋まで〉
・行者堂の上で稜線に乗りしばらく行くとすぐ雪が出てきました。
・登るにつれ増えますが白樺金剛まではクルブシくらいです。
・ガレ場手前で踏み抜くと膝になったので、ワカンを早めですが装着します。でも八風のガレ場では歩き難いのですぐ外してしまいました。ワカンは全体を通して使ったのはここだけ。ここも無しで全く問題無かったです。
・黒岩の巻道も靴のままで歩けます。
・遥拝石から先はノートレースです。登りで新雪の下がガリガリなのでアイゼンを装着します。ここの登りが膝上ラッセルで一番難儀しました。おまけに夏道が消えているので、取り敢えず登りやすそうな斜面を上がります。時に膝上から股下の急斜面ラッセルです。
・一旦斜度が緩みますが膝下のラッセル。道型がかろうじて分かるところはいいのですが、怪しい箇所はピンクテープが頼りです。
・竜巻山への登りも先ほどよりはマシですが急斜面です。おまけに、稜線に出る手前で一箇所ピンクテープ無く分かりづらい所があります。左折の方が歩き易そうでしたが、雑木の生い茂り方から怪しいと判断。右折は足場の悪い斜面でしたが見当つけて登ると当たり!ピンクテープが出てきました。
・その先は雪はクルブシから踏み抜いて膝上ですが、ピンクテープや金属プレート探せば迷うことはないでしょう。
・一箇所、岩場を鎖でかわす箇所は雪が無く夏道同様でした。
・黒岩から小屋までCT 90分のところ2倍近くかかり日没ギリギリになってしまいました。おかげで男体山の日没は拝めましたが。。。

<小屋下の水場>
昨夜到着が遅かったので、水場へ朝一で下ります。約10分と書かれていますが、雪もありかなり時間が掛かりました。水場は水音はするもホースからは出ておらず、氷を割って細い流れから取りました。

〈小屋から女峰山山頂〉
・2日目、日曜日は朝から一日中快晴でした。
・小屋から樹林帯を約20分。雪はクルブシ上なのでワカンは不要です。一応アイゼンだけはつけています。
・ガレ場で一部気を遣う箇所ありますが、慎重に行けば問題ないです。
・山頂下のガレ場は まだ雪が少ないので念のためアイゼンだけ装着すれば問題ないです。最後斜度のあるところでは少し手を使う場面あり、ピッケルはまだ不要ですが慎重に。
・最後、樹林帯を登ると山頂に飛び出す。
・360度の大絶景。富士山や北アルプス、越後の山、会津の山や八ヶ岳、浅間山、丹沢の大山〜奥多摩の山々の稜線までクッキリ!

<下山>
・朝から富士山は終始見えているし展望がよく所々で長休止しマッタリします。
・登りで多少苦労した箇所も下りでは問題ありません。雪とともに落ちていくのは楽しいですね。昨日の自分のトレースと今朝のおじさんのがあるから安心です。
・ここ1か月振りで風邪続きでトレーニングもせず来たものだから、最後、稚児ヶ墓から古傷の左股関節がやられ牛歩です。CT40分の所を2時間かけて下りました。トレーニングはサボったらダメですね。


その他周辺情報 ・登山届のポストは東武日光駅でミスっても行者堂にあります。
・東照宮周辺やJR日光駅前に日帰り温泉は幾つかありますが、時間遅くなったのでパスして帰宅しました。
・西参道BS前にはコンビニ(ローソx)があり、イートインもあるので買い出しや、バス待ちには便利。
浅草駅前5:54。真っ暗ですね。
定点観測。
2017年12月09日 05:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 5:54
浅草駅前5:54。真っ暗ですね。
定点観測。
女峰山は雪景色!
東武車窓から。
2017年12月09日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
12/9 8:26
女峰山は雪景色!
東武車窓から。
二荒山神社で安全祈願していきます。
2017年12月09日 09:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 9:06
二荒山神社で安全祈願していきます。
朝の行事をやられていました。
2017年12月09日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 9:09
朝の行事をやられていました。
境内の親子杉。
2017年12月09日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 9:12
境内の親子杉。
行者堂から山道に入ります。
2017年12月09日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 9:36
行者堂から山道に入ります。
稜線を少し行くと雪が出てきます。
ここ数日降ったのが残っています。
2017年12月09日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 10:06
稜線を少し行くと雪が出てきます。
ここ数日降ったのが残っています。
こんな感じ。
2017年12月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 10:15
こんな感じ。
高原風快適歩き。
2017年12月09日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/9 10:35
高原風快適歩き。
振り返って。
2017年12月09日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 11:17
振り返って。
その先もしばらくは笹の原です。
2017年12月09日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 11:23
その先もしばらくは笹の原です。
筑波山(右上)も綺麗に見えています。
2017年12月09日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/9 12:43
筑波山(右上)も綺麗に見えています。
男体山
2017年12月09日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 13:08
男体山
笹がほぼ埋まりかけです。
2017年12月09日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 13:08
笹がほぼ埋まりかけです。
また男体山
2017年12月09日 13:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/9 13:31
また男体山
黒岩の迂回ルートはこんな感じ。
この辺は雪は大したことありません。
2017年12月09日 13:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 13:39
黒岩の迂回ルートはこんな感じ。
この辺は雪は大したことありません。
鞍部が見えてきました。
2017年12月09日 13:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 13:50
鞍部が見えてきました。
雲竜渓谷の上の岸壁。
2017年12月09日 13:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 13:53
雲竜渓谷の上の岸壁。
振り返って。
2017年12月09日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/9 13:54
振り返って。
黒岩。
ここまでは先行者2名の踏み跡がありました。
2017年12月09日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 13:54
黒岩。
ここまでは先行者2名の踏み跡がありました。
こっちの登りが大変でした。
ノートレースで、吹き溜まりは股下で。夏道ルート不明のため登りやすいところから上を目指します。
2017年12月09日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/9 13:54
こっちの登りが大変でした。
ノートレースで、吹き溜まりは股下で。夏道ルート不明のため登りやすいところから上を目指します。
一旦、上がったところで平になります。
この標識は懐かしい。
2017年12月09日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 14:52
一旦、上がったところで平になります。
この標識は懐かしい。
その先はクルブシ上から吹き溜まりで膝上。
2017年12月09日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 14:52
その先はクルブシ上から吹き溜まりで膝上。
またまた男体山。
2017年12月09日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 14:57
またまた男体山。
この辺は歩きやすい・
2017年12月09日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 14:57
この辺は歩きやすい・
鎖のあるところはこんな感じ。
全く夏道同様でした。
2017年12月09日 15:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 15:01
鎖のあるところはこんな感じ。
全く夏道同様でした。
古峰ヶ原、かな。
2017年12月09日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/9 15:12
古峰ヶ原、かな。
日光白根山が見えてきました。
2017年12月09日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 16:12
日光白根山が見えてきました。
男体山と大真名子の間に日が沈みます。
2017年12月09日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
12/9 16:12
男体山と大真名子の間に日が沈みます。
男体山
2017年12月09日 16:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/9 16:13
男体山
大真名子
2017年12月09日 16:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/9 16:13
大真名子
ルートも赤くなってきました。
2017年12月09日 16:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 16:13
ルートも赤くなってきました。
女峰山も赤く染まっています。
2017年12月09日 16:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/9 16:15
女峰山も赤く染まっています。
少しアップ!山頂標識も見えています。
2017年12月09日 16:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/9 16:16
少しアップ!山頂標識も見えています。
2017年12月09日 16:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/9 16:21
小真名子
2017年12月09日 16:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 16:21
小真名子
丁度、男体山と大真名子の鞍部に日が沈みます。
2017年12月09日 16:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
12/9 16:22
丁度、男体山と大真名子の鞍部に日が沈みます。
木々も赤く染まっています。
2017年12月09日 16:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/9 16:25
木々も赤く染まっています。
小屋に到着(やっと)!
2017年12月09日 16:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
12/9 16:59
小屋に到着(やっと)!
さて、翌朝。
2017年12月10日 07:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
12/10 7:16
さて、翌朝。
富士山も見えています。
2017年12月10日 07:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
12/10 7:16
富士山も見えています。
昨晩疲れ切ったので、朝一で水場に来ました。
水音はするもののホースからは出ていません。
氷を割って何とか水が取れました。
2017年12月10日 07:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
12/10 7:40
昨晩疲れ切ったので、朝一で水場に来ました。
水音はするもののホースからは出ていません。
氷を割って何とか水が取れました。
水場はこんな感じ。
2017年12月10日 07:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 7:45
水場はこんな感じ。
小屋までの登り返しは意外と大変です。
2017年12月10日 07:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 7:45
小屋までの登り返しは意外と大変です。
男体山が朝から綺麗です。
2017年12月10日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
12/10 8:03
男体山が朝から綺麗です。
快晴ですね!
2017年12月10日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 8:03
快晴ですね!
さて、小屋から樹林帯を抜けて、山頂直下のガレ場に来ました。
2017年12月10日 08:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 8:36
さて、小屋から樹林帯を抜けて、山頂直下のガレ場に来ました。
いや〜、絶景ですね。
2017年12月10日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
12/10 8:38
いや〜、絶景ですね。
富士山も見えています。
2017年12月10日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 8:38
富士山も見えています。
ガレ場は雪はあまりありません。
2017年12月10日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 8:38
ガレ場は雪はあまりありません。
次第に斜度があがります。
2017年12月10日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 8:45
次第に斜度があがります。
少しだけ手を使う場面がありました。
2017年12月10日 08:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 8:48
少しだけ手を使う場面がありました。
振り返って。
2017年12月10日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 8:51
振り返って。
いや〜いい天気に恵まれました!
2017年12月10日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 8:51
いや〜いい天気に恵まれました!
山頂下の社に到着!
2017年12月10日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
12/10 9:13
山頂下の社に到着!
山頂は眼の前!
2017年12月10日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 9:13
山頂は眼の前!
先行者(ウサギ?)が居たようです。山頂まで登ってました、何しに行ってるんだろ?
2017年12月10日 09:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/10 9:14
先行者(ウサギ?)が居たようです。山頂まで登ってました、何しに行ってるんだろ?
山頂に到着!
360度の大絶景です!
ビデオ撮ったのに寒さか電池切れで保存できず。
標識が新しくなってますね。
2017年12月10日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
13
12/10 9:15
山頂に到着!
360度の大絶景です!
ビデオ撮ったのに寒さか電池切れで保存できず。
標識が新しくなってますね。
日光ファミリー
2017年12月10日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
12/10 9:16
日光ファミリー
日光白根山。
2017年12月10日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
12/10 9:16
日光白根山。
霧降高原からのルート。
トレースはありませんでした。
2017年12月10日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 9:16
霧降高原からのルート。
トレースはありませんでした。
燧ヶ岳(右)と平ヶ岳(左奥)
2017年12月10日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
12/10 9:17
燧ヶ岳(右)と平ヶ岳(左奥)
会津駒だったか?
2017年12月10日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/10 9:17
会津駒だったか?
北アルプスの山々も綺麗に見えています!
2017年12月10日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
12/10 9:17
北アルプスの山々も綺麗に見えています!
浅間山
2017年12月10日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/10 9:17
浅間山
さて下りましょう。
下りは慎重に行けば問題ありません。
2017年12月10日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 9:52
さて下りましょう。
下りは慎重に行けば問題ありません。
小屋を簡単に掃除して下ります。
2017年12月10日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 10:35
小屋を簡単に掃除して下ります。
竜巻山の下り。
ここは登りで迷ったところ。
足場のあまり良くないところを進むとピンクテープがありました。
2017年12月10日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 11:30
竜巻山の下り。
ここは登りで迷ったところ。
足場のあまり良くないところを進むとピンクテープがありました。
上↑の写真との分岐。
昨日ここを歩き易そうな左に行きかけましたが、潅木が少し出ているのに気付き足場の悪い方へ右折(上の写真)し正解でした。

2017年12月10日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/10 11:30
上↑の写真との分岐。
昨日ここを歩き易そうな左に行きかけましたが、潅木が少し出ているのに気付き足場の悪い方へ右折(上の写真)し正解でした。

下りは早いです。
2017年12月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 12:10
下りは早いです。
陽光に岸壁が冴えます!
2017年12月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/10 12:10
陽光に岸壁が冴えます!
その下、黒岩の鞍部から。
2017年12月10日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/10 12:36
その下、黒岩の鞍部から。
昨日よりだいぶ融けましたね。
2017年12月10日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 13:02
昨日よりだいぶ融けましたね。
笹原はこんな感じ。
2017年12月10日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/10 14:00
笹原はこんな感じ。
稚児ヶ墓
2017年12月10日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/10 14:10
稚児ヶ墓
その下は日当たりのいいところは融けてました。
いい歩きが堪能できた2日間でした!
2017年12月10日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/10 14:10
その下は日当たりのいいところは融けてました。
いい歩きが堪能できた2日間でした!
撮影機器:

感想

女峰山の表尾根コースは数年前に下ったことはありましたが、厳冬期はピッケルとルートファインディングの猛者コースなので、降雪の少ない12月に歩いて来ました。

天候は土曜午後は雲が出てきてスッキリしない感じになりましたが、歩いて半時間ほどで雪が現れ、後半ルートファインディングが必要な場面はありましたが、基本夏道をトレースしながら、雪と青空を終始堪能できました。

小屋下の水場も出てなかったら即退散だな、と思ってましたが、氷を破るとチョロチョロながら水が取れ一安心でした。厳冬期は雪が厚いから担ぎ上げなんでしょうね。

特に2日目の日曜日は朝から夕方まで快晴で、富士山や、北アルプス、八ヶ岳、会津、上越の山々、筑波山、丹沢〜奥多摩の稜線など周囲360度の絶景が堪能できました。
女峰山直下の急斜面もこの時期は雪が少なく、一部ザレ場で気をつかう箇所はありましたが、慎重に行けば全く問題ありませんでした。

とはいえ、黒岩から先はノートレースで夏道は消え、一時股下ラッセルかつ強風で指の感覚ば無くなりそうになるし、日暮れギリギリに小屋に着いた時は反省しつつも正直ホットしました。

貸し切りの小屋はこの時期でも寒かったです。室温マイナス6度、朝方はマイナス8度、防寒具は十分持ったはずでしたが、汗をかいたシャツや靴下が汗冷えで深夜に乾くまでゾクゾク寒かったです。重くてもこの時期もう一式着替え持って来れば良かったと思いました。(温泉用は結局使わず)

小屋は貸し切り、というか、霧降高原からもトレースがなく、日曜に表尾根日帰りピストンのオジサマと私だけがこの土日山頂に行ったみたいです。
黒岩までは土曜も先行2人、日曜も数人が上がってた様子(トレース数から)でしたが、その先は時間的にも日帰りはキツイかな。

女峰山、見た目の風格といい、登りごたえといい、なかなかいい山と思います。
厳冬期は私には当面無理にしても、ルートを変えまた歩いてみたいです。

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コメント

おお〜
こんばんは

お天気が良くて素晴らしい眺望ですね
輝く雪山の美しいこと!

青空も小屋も独り占め(*^▽^*)
チョッピリさみしくなかったですか
2017/12/13 21:38
Re: おお〜
あくびねこさん、メッセージありがとうございます
この土日は雪の後の晴れだったので、いい景色を楽しめました。
小屋は最盛期でも3人くらいですから満員20人以上の奥多摩・雲取山より”お得”な感じがしていいですよ。Enjoy solitudeが好きなので でも、過去2度居たネズミも居ないのは、少し寂しかったかも? です
2017/12/14 0:10
夕日の雪山
私には拝めない景色です。

レコで見せて頂くのは
すばらしい〜と呑気ですが
迫る日暮れやそのあとの寒々

ご苦労あっての絶景ですね。
翌朝は快調で良かったです
2017/12/13 22:51
Re: 夕日の雪山
hobbitさん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
いや、ほんとに雪の後の晴れの日でよかったです。
少しでも私のレコで楽しんで頂けたら本望ですが、実は、
ノートレースの登りでは、撤退とか大袈裟ですが遭難の二文字がよぎったのは、ここだけの秘密です でも空が赤くなった頃には小屋が見えてたので安心でした。ガスに巻かれたらもっと大変だったと思います
hobbitさんちは家族(飼ってるのも合わせて)が沢山だから長く空けられないかもしれませんが、広島周辺にもいい山が沢山あって、瀬戸内海も近いし、いつもレコ楽しませてもらってますヨ
2017/12/14 0:24
ShuMaeさん、
遅コメにて失礼しますm(__)m

東武株主優待券、日光駅まででしたか
節約効果は抜群でしたね。

拙者は女峰山にはまだ一度しか登ったことがなく、下りは表尾根でした。
長かったなぁ…との印象です。

初日に苦労された甲斐があって、翌日の眺望は見事でしたね。

なに!大山まで見えたのですか(?_?;
高尾山から日光連山を拝めることを考えれば、何も不思議はないのですが、拙者はガスが垂れ込めた山頂で帝釈山ぐらいしか見えなかったので羨ましい限りです。

水場、例え5分と書いてあっても遠いですよね。
30年前の農鳥小屋で、やはり水場5分と書いてありましたが、実際には15分掛かるのです。
小屋番曰く、15分と書くと誰も水汲みに行かないから困るのだそうです。
小屋にはそんなに水はありませんからね。

半袖隊長
2017/12/16 12:19
Re: ShuMaeさん、

隊長、遅レスでも全然大丈夫です、メッセ―ジありがとうございます

そうなんです東武株優消化もあって少し寒い思いをしてきました
西武は最後の1セットを風邪ひきで使えず残念だったので・・・

天候にも恵まれ、特に日曜は360度の大絶景でしたネ。
私はこれで2/3は晴天ですが、晴れないと山に行かないことも最近は多くなったのもありますね。

丹沢のシルエットの左端に、少し離れた 三角形のを見つけ、大山だ と喜んでいました。大岳山のイカリ肩らしき姿も見えましたね。確かにあっちから日光ファミリーが見えるので不思議ではないのですが、やはり空気が澄んでるとき限定なので、見つけて嬉しくはありましたよ。

水場はほんと表示の2倍くらいかかった感じです。
そういう背景から意図的に短く書いてるのですね、妙に納得

隊長の東武沿線レコも楽しみにしております
2017/12/16 21:16
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