白馬岳(この時期の大雪渓はオススメ出来ません)

2011年09月10日(土) 〜 2011年09月11日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,256m
• 下り: 1,834m

コースタイム

9/10栂池自然園-白馬乗鞍-白馬大池山荘(泊)
9/11白馬大池山荘-小蓮華岳-白馬岳-大雪渓-猿倉

天候

10日曇り時々晴れ
11日晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

登山ポスト 栂池にあります。ゴンドラに向かう途中です。

大雪渓は、かなり雪が融けていてクレバスがあちこちに。一箇所クレバスを跨ぎます(勇気を出して)。雪渓の端っこのザレ場を歩いたり道が不鮮明です。ガスがかかってる時は、気をつけましょう。

写真

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登る前の栂池高原です

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栂池自然園に着くと曇天模様

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ゴゼンタチバナが実をつけてました

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アザミ

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天狗原

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雪田が見えてきました

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雪田過ぎて、登りきればゆるゆるな乗鞍岳稜線です

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大池山荘が見えてきました

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山荘までは、大きな岩がゴロゴロしてます

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なかなか、山荘に着かない

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だんだんと秋めいてきました

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夕方です

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月が出てます

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大池を後にします

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日本海が見えました。ここからはじめて見た

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いい感じの稜線です

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草紅葉まであと少しかな?

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剣岳がみえます

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ここでケーキとラーメンを食べました

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ピンバッジコレクターは、大変だぁ

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避難小屋なんか、あったんだ

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雪渓が割れてます

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普段は、ここら辺まで雪渓があるのに

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橋が架かってる場所もあります

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雪渓が怖いくらいにバックリ口を開けてます

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クレバスをまたぎます

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隣にクレバスが口を開けてます

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こんな感じで下っていきます

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撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

感想

KENTKEN

うちの奥さんの7年振りのリベンジと自分の3回目のリベンジ。あと、初めての白馬の夫婦と。新婚2組で行ってきました。MATSUKOは、家庭の事情で白馬駅で帰って行きました。
朝、4時に府中の自宅を出て、途中で一組夫婦を拾い、中央道を通って一路栂池へ向かいます。
途中、諏訪湖SAで朝食を摂り栂池に着いたのが9時前。ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園入り口に到着。時間があったら、自然園を散策するのだけど思ったより車で時間がかかったので、今回はパス。
準備を整えて、出発。
しばらく歩いて、5年くらい前に登った時と道が違う事に気づく。あの時、崩落してた所があったから道を変えたのかな?と思った。
久しぶりの山登り、つらい…。特に最初の30分は、つらくて仕方なかった。でも、歩くにつれだいぶ楽になってきた。最初の方は急だが雪田を横切って登りきれば、平坦になってくる。雪田は、思いのほか残っていた。
登りきると白馬乗鞍岳の山頂が近くなってきます。しばらく行くと、山頂の目印の大きなケルンが見えてきます。
山頂で記念撮影をして、今日の宿の白馬大池山荘へ。大池沿いのガレた道を進んで行きます。思うほど浮き石は、ありませんでした。
白馬大池山荘でビールを買って乾杯です。新婚2組だけあって話は、普段の食事はどうの、洗濯はどうのと所帯じみた話ばかりしてました。
晩御飯は、ボリューム満点カツカレーでした。カレーとご飯は、おかわり自由です。
ウィスキーの小瓶を開けた辺りで、前夜にラグビーなんか見て3時間しか寝てないから眠くなって来ました。まだ、7時ですが就寝です。

翌朝、5時前に外に出ると冬の星座オリオン座が見えました。徐々に夏から秋に変わっています。
朝ごはんは、普通の山小屋飯でした。
6時に多少ガスがかかってる中を歩き出します。雷鳥坂で雷鳥が見られる事を期待して登りましたが、雷鳥には出会えず…。
雷鳥坂を登りきり、右を見ると日本海がバッチリ見えます。今まで白馬へ2回来たけど初めてイイ天気に恵まれました。長野側は、ガスって何も見えませんが富山側は、晴れてイイ天気です。
途中、富山側へガスが流れ、長野側から日が当たるとブロッケン現象が見られました。去年、北岳で見て2回目です。何度見ても、おもしろい現象です。
清々しい稜線歩きをして三国境まで来ました。栂海新道の分岐です。
ここから、多少急登を行きます。頑張って急登を登りきると山頂に到着。3度目にして、やっと山頂で晴れました!多少、ガスは掛かっているけど満足です。山頂で記念撮影をして、そそくさと下ります。
白馬山荘のスカイプラザでチーズケーキとラーメンを食べて、大雪渓の下りに掛かります。
しょっぱなから、急な道を下っていきます。お花畑は、何も咲いてません。小雪渓も融けてありません。葱平くらいから、雪渓に入るかと思いきや、ずーっと下のほうに雪渓があります。もう完全に秋道です。雪渓は、いたるところで大きな口を開けています。クレバスも、あちこちにあります。
雪渓を歩く中で1ヶ所クレバスを横切るところがありました。ちょっとドキドキしました。
それから下も雪渓の脇のザレ場を歩いたり、雪渓の端のほうを歩いたりと神経を使う道でした。雪渓は、夏場に行った方が全然楽なことに気がつきました。
疲れきって、猿倉に着きタクシーで車の置いてある栂池まで行きます。栂の湯でひとっ風呂浴びていると、凄い雷雨。風呂に入ってる間に停電もしました。
天気もギリギリもって、楽しかった。
うちの奥さんは、もうしばらく白馬岳は、お腹一杯だそうです。
自分も、今年はいいかなぁ〜って感じになりました。

おしまい

コメント

Mt_theta

９月の白馬
ご結婚おめでとうございます×２。

以前、「◯◯山は大丈夫ですか？」ときくとたいがいは「大丈夫だよ」と言ってくれるO尾さんが
９月の白馬だけはやめたほうがいいとおっしゃっていたのを思い出しました。
あのとき理由は聞かなかったのですが、こういうことだと理解しました。
ありがとうございます。