空木岳(ツンデレ縦走と絶景)
長野県
shin2525
その他1人 - GPS
- 27:59
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 2,554m
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標高グラフを拡大コースタイム
8:40千畳敷-9:10極楽平-12:15檜尾岳-13:50熊沢岳-15:00東川岳-15:30木曽殿山荘
2日目
6:00木曽殿山荘-7:15空木岳7:40-8:20駒石-9:30迷尾根-10:40マセナギ-11:20池山小屋-12:15林道終点
| 天候 | 1日目:晴れ後曇り 2日目:晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
下山時はタクシーを利用(docomoの携帯は通じたので途中で予約) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届はロープウェイをおりた千畳敷で提出しました。 千畳敷から木曽殿山荘までの道のりは、多少岩場で苦労するところはありますが危険や迷う心配はありません。 木曽殿山荘から空木岳山頂まではストックをしまって急登と岩をよじ登るので苦労しました。 下山時は小地獄、大地獄を歩く際はストックをしまったほうがいいです。 残りのルートについては特に危険はありません。 |
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感想
はーきつかった。
これが空木岳を登った正直な感想です。先週行った白馬の1.5倍位疲れました。
今まで木曽駒ケ岳から見るだけだった空木岳への縦走路。
天気もよさそうなので木曽殿山荘に予約の電話を入れ空木岳を目指すことにしました。
千畳敷に着いた時には快晴。今日の縦走はきっと楽しいものになるはず。
しかし、島田娘から空木岳を見ると長く続く稜線の向こうに空木岳が。遠い。
実際に歩いてみると2600〜2800mの間で急なUpDownがひたすら続く。たまに山頂に出て平坦な道があってもすぐにまたUpDown。
そんな繰り返しで東川岳に着いた時にはもうヘロヘロ。コースタイムを1hあまりオーバーした状態でした。
しかも、ここから正面にドーンと見えるはずの空木岳も雲に隠れがちです。
ビールを求めて早々に山荘に向かいます。
木曽殿山荘は室内で寝れるだけありがたいといった感じの小さな山小屋でした。
水を往復15分かけて汲みに行かなければならないのが難点でした。
2日目は雲海に浮かぶ南アルプスを見た後小屋から見上げる空木岳頂上を目指します。
いきなりの急登を登ると第1ピークに到着。ここまでは急なだけでしたが、第2ピーク、第3ピーク(山頂)までの道のりは岩をよじ登らないと登れません。
年配の方も登っているのでそんなに危険ではないのですが、やはり少し怖いものです。
しかし、山頂からはさすがに「中央」アルプスなだけあって南アルプス、御嶽山、恵那山、北アルプス、富士山が雲海の上に姿を現していました。
しばし山頂でコーヒーなどを楽しんだ後は雲の上に伸びる稜線を伝っての下山です。
途中、小地獄、大地獄といった鎖場もありますが特に危険も無く淡々と下って行きます。
最後はやはり文明の利器をフル活用ということで林道をタクシーで菅の台バス停まで送ってもらいました。
下山後のソースかつ丼は大変美味でした。
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