木曽駒ヶ岳 雪山トレ

2017年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 3.7km
• 登り: 471m
• 下り: 478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:16

距離 3.7km 登り 478m 下り 478m

9:29 千畳敷駅
10:48 10:49 乗越浄土
11:38 11:40 中岳
11:47 11:50 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:15 12:35 木曽駒ヶ岳
12:44 12:45 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:59 13:30 中岳
13:36 宝剣山荘
13:36 天狗荘
13:38 宝剣山荘
13:43 13:46 乗越浄土
14:43 千畳敷駅
14:45 ゴール地点

天候

午前：くもり時々晴れ
午後：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の平バスセンター駐車場に駐車
バス・ロープウェイ往復3,900円、駐車場代：600円/回（出庫時精算）
＜割引＞
　好日山荘カード提示で、ロープウェイ料金が10％割引（カード1枚で4名まで）
https://www.chuo-alps.com/好日山荘コラボキャンペーンのお知らせ/
　モンベルカードは、この時期には割引あり（カード1枚で1名）

コース状況／危険箇所等

入山者多いためトレースはついていますが、八丁坂等の急登があるので前爪のある10本爪以上のアイゼン必要

その他周辺情報

登山後は、こぶしの湯で入浴（駒ヶ岳ロープウェイチケットで割引あり）
食事もできます

写真

12/23 6:59

菅の台バスセンター駐車場にて
清々しい朝でした

12/23 8:37

ロープウェイ しらび平駅
始発のバスに乗車できたので、ロープウェイも始発で

12/23 8:47

始発はぎゅうぎゅうつめでした〜

12/23 8:57

千畳敷駅に到着
この時点では、雲が少なく快晴でしたが。。。

12/23 9:17

出発前の準備中
今回参加の3名は、現場で冬靴や12本爪アイゼン等の厳冬期用装備を使うのが初めてだったので、使い方を教えながら準備しました

12/23 9:20

自分のザック
今回の課題は、厳冬期でも凍らないハイドレーションをいかに構築するか。写真右の肩ベルトに今回自作したシステムを持ち込みました

12/23 9:21

チューブ先端に保温ポーチを装着。100円ショップで買ったカメラ用ポーチにこれも100円ショップで買った銀マットを適当な大きさに切って貼り付け。貼るカイロミニも入っています

12/23 9:22

ガスってきました。
宝剣岳方面を登っていくアルパインクライマー2パーティ
格好良いですね

12/23 9:25

今回の訓練、雪崩れビーコンの電源をセット

12/23 9:37

これから登山開始です。もう始発で一緒に到着した他のパーティは既に八丁坂を登っています。
今回山頂を往復し、戻ってきて時間があればビーコン操作等の訓練を予定

12/23 9:39

ここから先は本格的な雪山装備

12/23 9:39

で、3名の装備は、まずはOKで。
細かいところはNGありますが、今回は訓練なので良しとします(笑)

12/23 9:41

遊歩道エリアについたトレースを通って、八丁坂を登っていきます。列をなしてますね。稜線はガスっていますが、お昼から晴れる予報なのでゆっくりと

12/23 10:07

急登を登っていきます。
できるだけ汗をかかないように、ゆっくりと一定ペースで登っていくのがコツです
列になっているので難しい面はありますが

12/23 10:19

下を覗くとこんな感じ
どんどん後から登ってきます

12/23 10:32

傾斜きついです

12/23 10:38

下方向をパチリ

12/23 10:44

乗越浄土手前のつづら折れ箇所から下をパチリ

12/23 10:46

乗越浄土周辺は、沢山の登山者で賑わっていました

12/23 10:48

とりあえず道標の前でパチリ
私は真ん中です（笑）

12/23 10:48

ガスが一部抜けて南東方向を望むと富士山がひょっこり見えてました

12/23 10:49

和合山方向

12/23 10:51

またガスに覆われてきました
風も強いので急いで先に行きます
この先に宝剣山荘は見えますが、今日は営業していません

12/23 10:54

休憩は、この先にある天狗荘の軒下で
ここは冬季は営業はしていません

12/23 11:12

天狗荘の軒下で小休止
建物がちょうど風よけになって良い休憩場所です

12/23 11:12

出発する時にちょうどガスが抜けて明るくなりました
ガスの流れを見てわかるように風は強いです

12/23 11:13

出発前パチリ

12/23 11:13

自撮りですが、後でメンバーがシェー（笑）

12/23 11:24

中岳へ進みますが、またガスってきました

12/23 11:35

中岳山頂でパチリ
ガスって何も見えません

12/23 11:40

木曽駒ヶ岳山頂へ出発
真っ白で眺望なし

12/23 11:40

振り返って中岳山頂方面

12/23 11:46

駒ヶ岳頂上山荘の分岐

12/23 12:08

山頂手前の神社施設
最後の登りで距離は短いのに息切れしてキツかった
今から考えると少し高山病気味だったかも

12/23 12:12

山頂にてパーティ全員でパチリ
撮影中にガスが抜けてきました〜

12/23 12:13

神社のお社
少しずつ明るくなってきました

12/23 12:14

仮面ライダーばり？のポーズをする自分

12/23 12:15

馬の背方面

12/23 12:16

並んでパチリ

12/23 12:17

強風の中ハイドレーションを飲んでみると、先端は少しシャーベット状になっていた時はあったものの最後まで凍らずに飲めました
大成功！！

12/23 12:17

幻想的ですね

12/23 12:19

ガスがどんどん抜けてきました〜心地よいです

12/23 12:22

駒ヶ岳神社

12/23 12:23

馬の背方向へちょっとのぞきに行っています〜
すぐ戻ってきましたが

12/23 13:01

中岳に戻ってきました
時間は遅くなりましたがここで昼食です

12/23 13:05

ガスが抜けてきて、白銀の世界が見えてきました
楽しい昼食です

12/23 13:07

奥には南アルプスが見えていて、富士山も顔を覗かせています

12/23 13:08

望遠で見るとはっきりと富士山が見えています

12/23 13:31

どんどんガスが抜けて白銀の宝剣岳が美しいです

12/23 13:34

天狗荘と奥に富士山

12/23 13:34

白銀の宝剣岳

12/23 13:40

乗越浄土まで戻ってきました
登山者の方々は、かなり下山してしまって少ないです

12/23 13:41

振り返って中岳方面

12/23 13:41

太陽と宝剣岳

12/23 13:41

南アルプスと、その奥に富士山

12/23 13:42

千畳敷駅方面をパチリ

12/23 13:44

八丁坂前で、皆でパチリ

12/23 13:45

自撮りでもパチリ

12/23 14:01

八丁坂を下山中
近くに他の登山者がいませんね

12/23 14:06

今回、訓練らしいことがほとんどできていなかったので。。。
他の登山者が前後にいないことと、傾斜がある程度緩くなったことを確認して簡単な滑落停止訓練をしました

12/23 14:06

しっかり停まってますね
でも触りだけの簡単な訓練なので、また別の機会でしっかり練習しましょう

12/23 14:14

千畳敷に到着
南アルプスの眺望が素晴らしい

12/23 14:38

無事下山
千畳駅の道標でパチリ

12/23 15:04

しらび平駅でバスに乗換
朝より乗車人数少ないですね

12/23 15:43

菅の台バスセンター駐車場に戻ってきました

12/23 17:20

こぶしの湯での入浴後の晩ご飯
美味しかったです

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

共同装備

ツェルト

感想

climber_rm

山の会メンバー 3名合わせて合計4名で雪山訓練ということで登ってきました。木曽駒ヶ岳は、ご承知の通り3,000m級の標高でのガッツリ雪山ですが、ロープウェイで2,600mまで上がって来られるので、厳冬期に入る前のこの時期は雪山訓練には最適です。午前中はガスが多かったものの、昼からガスが抜けて良いお天気になりました。ヤマテンの天気予報通りですね。

参加した3名は、冬山用登山靴やアイゼン、アウター等の雪山装備を現場で初めて試す場として皆さん色々と得られたものがあったようで良かったです。（雪山でのレイヤリングの重要性は、なんとか理解が深まったよう）但し、ワカン等の付属装備を使う時間が確保できなかったのは残念。

下山後に時間があれば千畳敷でビーコンやゾンデ棒等の簡単な雪山救助訓練を行う予定でしたが、結果ゆっくりの行程になってしまいその訓練の時間も無くなったので別の機会に。でも、そのお陰で稜線上で素晴らしい眺望が望めたので良しとします（笑）

私の課題は、厳冬期に耐えうるハイドレーション構築！自作で望み大成功でした（笑）
一方、右脚を今年の2月より痛めて完治せず今ひとつで、今回は下山完了直前に右脚がつってしまいました。今後の本格的な雪山登山に向けて、どうやって本調子に持って行くかが課題となりました(^^;;