塔ノ岳で登り初め

2018年01月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,604m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:02

距離 14.6km 登り 1,617m 下り 1,154m

6:51 大倉BS
6:53 大倉山の家
7:11 観音茶屋
7:23 雑事場ノ平
7:28 7:30 見晴茶屋
7:45 一本松
7:59 8:02 駒止茶屋
8:10 8:11 堀山
8:16 8:18 堀山の家
8:34 天神尾根分岐
8:57 9:07 花立山荘
9:15 花立
9:19 9:20 金冷シ
9:33 9:53 塔ノ岳
10:12 木ノ又大日
10:22 10:24 新大日茶屋
10:33 書策新道分岐
10:39 政次郎ノ頭
10:53 10:57 行者ヶ岳
11:10 11:14 烏尾山荘
11:14 11:17 烏尾山
11:37 三ノ塔地蔵菩薩
11:41 11:44 三ノ塔
11:56 11:57 二ノ塔
12:53 ヤビツ峠BS

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:小田急小田原線「渋沢」駅より
神奈川中央交通 渋02系統 終点「大倉」下車
帰り:神奈川中央交通「ヤビツ峠」バス停より
神奈川中央交通 秦31系統 終点「秦野駅」下車

コース状況／危険箇所等

表尾根は凍結・泥濘箇所多数。鎖場あり。
凍結:塔ノ岳直下〜木ノ又大日
泥濘:新大日直下〜烏尾山
鎖場:行者ヶ岳付近、難易度低
水場:「不動ノ清水」塔ノ岳直下、山頂からユーシン渓谷方面へ下り5分。
トイレ:ビジターセンター、観音茶屋、見晴茶屋、駒止茶屋、花立山荘、尊仏山荘、烏尾山荘、三ノ塔休憩所、富士見公衆便所(以上100円)、ヤビツ峠BS(50円)

その他周辺情報

スーパー銭湯:「名水はだの富士見の湯」は秦31系統 同名のバス停下車。「湯花楽」は渋沢駅徒歩17分。

食事:「観音茶屋」「見晴茶屋」「駒止茶屋」「堀山の家」「花立山荘」「尊仏山荘」「新大日茶屋」「烏尾山荘」で可能。また渋沢、秦野の各駅周辺に多数あり。

写真

1/3 6:51

大倉BSから舗装道を登り始め。

1/3 6:55

少しで山道の雰囲気が出てきました。

1/3 6:55

「丹沢大山国定公園」のゲートはくぐらず写真左の道へ。

1/3 6:56

「丹沢クリステル」さんです。

1/3 6:56

6.4km歩き切ると気を引き締めて登山開始です。

1/3 6:57

最初は舗装箇所です。

1/3 7:05

朝日が差してきました。
臨時バスで早く着いて良かったです。

1/3 7:05

目では秦野の町並みが赤く染まって見えていますがカメラではやはり駄目ですね。

1/3 7:10

観音茶屋で軽く荷物整理。

1/3 7:25

雑事場ノ平付近は名前通り何かするのに良さそうな平坦さです。

1/3 7:26

見晴茶屋は秦野や相模湾を正面にして立っているので眺望抜群です。

1/3 7:27

見晴茶屋〜駒止茶屋が一番大変な登りに感じました。木段は歩幅が合わないと岩だらけの急登より疲れます。

1/3 7:31

こういう木桟は歩きやすいです。

1/3 8:01

駒止茶屋まで来れば楽しい山歩きです。

1/3 8:10

堀山を巻いて残り2.8km。
後ろにこれから歩く表尾根がはっきり見えてきました。

1/3 8:26

駒止茶屋までに比べて歩きやすい木段が続きます。

1/3 8:32

分岐点に着きました。

1/3 8:37

また、綺麗な階段です。

1/3 8:51

一番奥に花立山荘のおしるこの幟が翻っています。

1/3 8:52

というわけで花立山荘で休憩にしました。

1/3 8:57

豚汁、冷えた体に美味しいです。
写真撮るのはご主人さんに悪いかなと思っていたら中途半端な写真になってしまいました。

1/3 9:15

花立山荘を後にし、花立を越えていきます。

1/3 9:15

すでに十分富士山が美しいです。

1/3 9:19

金冷に到着。

1/3 9:28

塔ノ岳はあまり抵抗もなく親切に思えます。

1/3 9:33

塔ノ岳に到着!

1/3 9:33

塔ノ岳。

1/3 9:49

蛭ヶ岳・大菩薩連嶺方面。

1/3 9:49

富士山・御坂・西丹沢方面。

1/3 9:49

鍋割山・愛鷹山・箱根方面。

1/3 9:50

鐘ヶ嶽・大山三峰山方面。

1/3 9:50

駿河湾・秦野市街方面。

1/3 9:52

鮮やかな富士が真正面に迫ります。

1/3 9:53

筑波山は霞んでいました。

1/3 10:01

これから降りる表尾根方面。

1/3 10:12

木ノ又大日。
表尾根は暖かくて歩きやすいです。

1/3 10:14

休業中の木ノ又小屋。
いいロケーションなので是非再開してほしいところです。

1/3 10:23

新大日。海の照り返しが強く写真には撮れませんでしたが相模湾の眺望が抜群です。

1/3 10:23

新大日茶屋。この日は閉まっていました。

1/3 10:33

書策小屋跡から塔ノ岳・木ノ又大日・新大日。

1/3 10:38

正確にはこの上が政次郎ノ頭です。

1/3 10:39

政次郎ノ頭。

1/3 10:40

行者ヶ岳へ向け崩壊地帯を下ります。

1/3 10:52

行者ヶ岳直下の鎖場。鎖は要らないくらい簡単です。

1/3 10:53

行者ヶ岳。

1/3 10:54

下山の安全をお願いして進みます。

1/3 11:10

泥濘と細い道ですれ違いに苦労しつつ烏尾山に到着。
富士と表尾根が圧巻です。

1/3 11:17

青空に烏尾山荘の緑が映えます。

1/3 11:42

三ノ塔。

1/3 11:44

大山が迫っています。

1/3 11:54

二ノ塔。

1/3 11:54

ここまで来たらあとは下るだけ。

1/3 12:08

一目散に下ります。

1/3 12:32

県道に出てからがまた長い!。

1/3 12:56

無事にヤビツ峠に下りられました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

SO-02H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Kirihitoha_404

臨時バスが出ていて助かりました。7:07発のバスに乗車予定でしたが6:50に渋沢駅を発つことができました。

大倉尾根の感想は言うほどは辛くないといったところです。ただ、見晴茶屋の上からは駒止茶屋までの木段登りが無限に続くように見えるので、精神的にはこの区間が一番大変だと思います。
駒止茶屋から花立山荘は難所として紹介されていますが、木段も歩きやすいですし、岩場もあって楽しいルートです。花立山荘の幟が見えるので精神的にも楽です。

花立山荘のご主人は非常に優しい方でした。また豚汁も美味しく、丹沢主稜を縦走するときはここに泊まりたいなと感じました。

花立山荘から塔ノ岳は眺望もよく、アップダウンが少なく緩やかな楽しい山歩きです。

塔ノ岳は言うまでもなく眺望抜群です。同じ丹沢の稜線や秦野・東京の町並みが見えるのは奥多摩と違うところです。一方、木がなく風が強く吹き込み、また体が止まっているので冷えます。尊仏山荘でお茶やカップラーメンを購入されてもいいと思います。

表尾根は登り返しが少なく、日向で暖かいルートでとても歩きやすく感じました。ただその分凍結や泥濘が多くなっています。また、ススキのトンネルや狭い道が多く通行待避には難儀します。
行者ヶ岳の鎖場は鎖が要らないくらいです。岩を軽く上っていけば大丈夫です。鎖をすぐ掴めるようにしておけば安心です。

ヤビツ峠では待ち時間が長くなりました。時間と体力に余裕がある場合は岳ノ台や大山をピストンしたり、蓑毛まで歩いても良いかも知れません。

帰りのバスはロマンスカーにギリギリ間に合うかどうかなので、帰りにロマンスカーの利用を検討されている方は本厚木からの乗車が無難です。

好天に恵まれ、新年から楽しい山歩きになりました。今回見えた丹沢山や蛭ヶ岳、大山や金時山もいずれ歩きたいと思います。