イタリアーンで五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,432m
- 下り
- 2,554m
コースタイム
09:00 JR神城駅
09:20 五竜エスカルプラザ
09:50 アルプス平
10:17 地蔵の頭
11:11 小遠見山
12:14 大遠見山
14:10 五竜山荘(テント泊)
【2日目】 9/18
05:40 五竜山荘
06:40 五竜岳 07:00
10:10 キレット小屋 10:45
12:00 鹿島槍ヶ岳(北峰) 12:10
12:45 鹿島槍ヶ岳(南峰) 13:05
14:20 冷池山荘(テント泊)
【3日目】 9/19
07:15 冷池山荘テント場
07:30 冷乗越(赤岩尾根分岐)
08:30 爺ヶ岳(中峰) 08:40
08:55 爺ヶ岳(南峰) 09:15
09:40 種池山荘
11:20 柏原新道登山口
11:35 扇沢
天候 | 1日目:雨 2日目:快晴 3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.hakubagoryu.com/access/ 五竜ゴンドラ(テレキャビン)片道860円(荷物10kg以上はプラス200円) ・扇沢-JR大糸線 信濃大町駅 バス片道1,330円 ▼時刻表 http://www.alpen-route.com/access/timetable/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆遠見尾根〜五竜岳 特に問題なし。 ◆五竜岳〜鹿島槍ヶ岳 八峰キレットよりも、ザレ場・ガレ場の通過に気を使いました。 ◆鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳 特に問題なし。 ◆柏原新道 足元が濡れていたので、木製部分はよく滑りました。 登山道自体は支障なし。 ◇◇水情報◇◇ ・五竜山荘 1リットル100円 ・冷池山荘 1リットル150円 |
写真
感想
天気予報があまりよくなかった3連休。
それでも、予想天気図を眺めていると2日目は晴れなのでは?と
確信が持てたので、核心の稜線を2日目に歩ける今回のコースを選択しました。
五竜岳、鹿島槍ヶ岳、それぞれピストンはしたことありますが、縦走は初です。
★★1日目★★
JR神城駅から徒歩でペンション街を抜けてエスカルプラザへ。
映画「銀色のシーズン」でもおなじみの建物。
ゴンドラに乗ってアルプス平へ。荷物10キロ以上は追加料金200円。
ザックの重さって量ったことなかったので計量、19キロありました。
(水3リットル、ビール、ワイン、デジイチ込み)
アルプス平のリフトは使わず、高山植物園を散策しながら地蔵の頭へ。
植物園の花はほぼ終わり。雨が降ってきたのでカッパ着用。
濃いガス&雨の遠見尾根をアップダウン。いいペースで五竜山荘に到着。
思ってたよりテント場空いてた〜。10数張りのみ。
晩飯は、タラの切り身を使ってアクアパッツァ!!!
今回からフライパンの蓋も新たに登場w またもやレシピの幅が広がりました。
オリーブ油とにんにくの香り、魚介のスープに白ワイン。
ここはホントに北アルプスの稜線なのか!?山岳レストランではあるまいか?(言い過ぎ)
★★2日目★★
雨が上がってオレンジ色の朝。雲海が広がる♪♪
五竜岳に寄り道したら、鹿島槍ヶ岳に向かいますよと。
すごい道だ、わくわくするよ。
途中、団体さんの渋滞に巻き込まれるも気にしません。
先を急ぐわけじゃないですから。
この稜線にもウルップソウが群生してるんだ!知らなかった。
キレット小屋でランチ。
カップヌードルごはんのシーフード味をお湯で作成。
近畿地区限定販売品なのでちょいレアな一品。
八峰キレットの核心部、おぉぉぉぉ、切れ落ちてるよぉぉぉぉ。
でも、こんなに距離が短いなんて知らなくて拍子抜け(^^;
とは言え、全体を見れば楽しいコースであることは間違いなし。
途中知り合った愉快なおじさんと鹿島槍登頂→冷池山荘へ。
冷池山荘のテント場にはトイレがない(うわさ通り)。
小屋まで約10分、途中に崖があるけど、夜、酔い酔いで落ちた人はいないのだろうか?
でもここのトイレ、水が流れてビックリ〜。すごい。
晩飯は、キャベツとゴーヤの肉みそ炒め。
アマランサス(雑穀)入りのごはんを炊いて、プチプチたらこご飯みたいな食感♪
ワンプレートにして、カフェめしみたい〜w
ここはホントに北アルプスの稜線なのか!?山岳カフェではあるまいか?(言い過ぎ)
雲も湧いてはいたけれど、星のきれいな夜だった。テントから顔だけ出してみたりなんかして。
今日も空いてるテント場でした。←やっぱり10数張り。
★★3日目★★
下山するだけだから朝ものんびり。
昨日の余ったご飯で玉子炒飯と野菜のみそ汁。
立山と剱、そして先週歩いた爺ヶ岳から針ノ木岳までの稜線を眺めながら
ご飯が食べれるなんて、あぁ、来てよかった。
爺ヶ岳の山頂では福島のマダムからカリカリ梅も支給していただきパワー全開!
一気に下山。バス1時間待ちだったので、扇沢駅でひとくち寿司とビールに舌鼓。
今回も歩きに行ったのか食べに行ったのかわからない美味しい山行。
夏山気分な陽気で歩けるのも今シーズンはこれが最後だろうな。夏よ、ありがとう。
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