記録ID: 1355099
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松–五竜
2018年01月06日(土) 〜
2018年01月08日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
9:15
180分
地蔵の頭
12:15
Co2361下
2日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:10
7:45
120分
Co2361下
9:45
10:20
110分
唐松山荘
12:10
12:10
75分
大黒岳
13:25
13:55
120分
白岳
15:55
中遠見山手前コル
3日目
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
5:55
130分
中遠見山手前コル
8:05
白馬五竜スキー場
天候 | 6日 雪 7日 曇り後はれ。明け方は地吹雪、昼過ぎから快晴。 8日 晴れ、高曇り。昼前から雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR神城駅→JR松本駅→松本バスターミナル→バスタ新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6日 ロープウェイ、ゴンドラを乗り継ぎ八方池山荘へ。Co1000を1500円で買う。邪道なり。八方池まではトイレの建屋や地図上の石碑が確認できる。久々にマトモにコンパスと地形を見ながら進めるので、とても楽しい。Co2361手前で明日帰らないといけないサミさんとお別れ。1本滑ってテントを張る。夕方から次第に悪化し、夜には地吹雪。 7日 4時起床も、吹雪が凄まじく、しばらくテントに籠る。8時前から視界も開け風もおさまってきたので出発。Co2361から先は木は一本もない。局地風が厳しいが、スキーで耐えれるレベル。風吹くと楽しい。唐松山荘からは劔、立山の峰々が一望できる。ここでべさん、ホジさんとお別れ。 1年ぶりの単独なので気を引き締めようと思ったとたん、落とし穴にハマる。くそ。唐松山荘からすぐに岩稜がはじまる。ところどころ鎖が出ているので掘り出しながら進む。この辺りから快晴無風。真っ白な五竜と劔がイケメンすぎる。Co2611手前ポコは雪が垂直に10mほど吹き溜まっていていやらしい。空身で登り開削してからザックを引き上げる。ピッケル一本でよく頑張った。Co2611から大黒岳も岩場の連続。クライムダウンになるので難しい。岩塔がいくつかあり、上や基部巻きを選択しながら進む。気持ちいい。大黒岳先コルからはルート易しくなり、スキーも使える。えげつない雪庇が出ている(これが10mクラスというやつか、北海道ではお目にかかれない)ので神経をつかう。白岳のトラバースは夏道らしきところをいく。2858へのトラバースが大変に厳しい感じで脚の乳酸(白岳のあたりからプルプルしてる) と時間も共に大変厳しい感じなので引き返す。無念。ただ単に体力不足&スピード不足。白岳から西遠見山への下り口はかなり険悪。Co2300までシュカブラの一つもなく、北には巨大雪庇。たぶんここだろうと思われるところをエイヤッとスキーで滑る。大雪の時は生きた心地がしないだろう。西遠見山からはトレースがある。ここからの五竜&鹿島槍岩峰群の景色は圧巻だ。西遠見〜遠見山〜中遠見山はゆるい稜線に小さいタンネがちょこちょこ生えていてかわいい。絶景テンバ適地。 8日 3時頃から既に風強まる。前線の影響が既に出始めているので、残念ながら五竜再アタックは断念。遠見尾根を延々と下り、Co1750からシールを外す。パフパフで良い雪。そのままスキー場も下り切って高速下山。 |
写真
撮影機器:
感想
1週間に1つも無いような高気圧が来てくれた。感謝。
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