ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1356670
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

冬の穂高独標 単独行で

2018年01月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
6.3km
登り
666m
下り
676m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:22
合計
3:39
距離 6.3km 登り 682m 下り 676m
10:22
28
10:50
22
11:12
11:13
41
丸山
11:54
12:07
44
12:51
12:59
21
13:20
21
0830少し前にロープウェイに並び始め、中華ツアーには負けてクラブツーリズムには勝ったギリギリの時間だったので。微妙な臨時便で鍋平高原駅へ。しかし臨時便の為に0914到着だったので第二ロープウェイの0915始発にギリギリ乗ることができなく。スライド待機で0930臨時便最前列にて西穂高口駅へ。雨具とスパッツを履き外に出て、アイゼン装備したら10時を越えてました。帰りもアイゼン外して降りて行ったら1345発の便に乗れず、期待していた臨時便も無く1415まで待ち。車に到着したのは1500近くでした。ロープウェイを使った山行の経験が無かったので、今回は特に待機時間を無駄にした感があります。

ちなみに荷物が6キロ(秤が乗せていない状態でも針ウロウロしていたので正確には5.5キロ位?)越えるとロープウェイ荷物代往復600円取られます。この6キロって冬装備だと微妙なラインで、「ピッケル、ストック、ヘルメット、ゴーグル、水1L、テルモスS300ml、カッパ上下、予備インナー、行動食、ザック」で丁度6.0キロだったので、今回は防寒着全部着込んでテルモスポケットに入れてヘルメット被って計測5キロで余裕OKでしたが。スノーシュー持っていったらそもそも不可能ですし、パーティ中に微妙アウトだったら恥ずかしいですし、なんにせよさもしいので(苦笑)最初から払うつもりの方が精神衛生上いいと思います。一応計測場所は発券所ゆるくされただけで、今回はそれ以降は一切計量はありませんでした。(帰り含む)
往復のロープウェイは2900円ですが、モンベル or JAF割で300円引きになります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高ロープウェイ下の登山センターより100メートル下った駐車場(冬季無料開放)【マップコード:898 114 821*12】 日曜朝0330の到着で最後の一台でしたが、朝起きたら片側出口更に7台位停まっていて封印されていました・・・。
行きは道の凍結が多く、あと10キロだったのでムキになってチェーンをせずに徐行運転していたら3回滑り、一回は直角を曲がり切れず雪だまりまで滑って行きました。(危ない)
コース状況/
危険箇所等
雪も締まっていて、今回はワカンの出番は無かった。
独標直下も、凍結部分も無く、一部鎖も掴める状態だったのでシーズン早すぎたか?
その他周辺情報 自販機が良心的だった(西穂高口駅の自販機も定価)ので嬉しくて下山時買った。
地面の状態は割と凍結しており、上高地手前の橋を渡った信号の先を徐行状態で90度右折しようとした滑りました・・・。
逆に帰りは中部連結道路までチェーンをして走りましたが、時間帯と天気的に逆に全くしなくて良かったぐらいでした。
2018年01月07日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 9:10
2018年01月07日 09:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 9:33
2018年01月07日 09:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 9:33
2018年01月07日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 9:34
2018年01月07日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 9:34
フル装備をして出たら10時を越えていました。
2018年01月07日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 10:02
フル装備をして出たら10時を越えていました。
ここが一般道と登山道の境あたりです
2018年01月07日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 10:07
ここが一般道と登山道の境あたりです
1058 西穂山荘に到着
2018年01月07日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 10:58
1058 西穂山荘に到着
2018年01月07日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 10:58
2018年01月07日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 10:58
1112 丸山に到着
2018年01月07日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 11:12
1112 丸山に到着
西穂山荘以降は風が強かったので上にインサレーション来ましたが、見事に全身黒マンに・・・
2018年01月07日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/7 11:12
西穂山荘以降は風が強かったので上にインサレーション来ましたが、見事に全身黒マンに・・・
それにしてもいい天気です
2018年01月07日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 11:13
それにしてもいい天気です
右上の人が居る地点から岩多め、左奥がピラミッドピークで、その手前の人が多い所が独標
2018年01月07日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 11:42
右上の人が居る地点から岩多め、左奥がピラミッドピークで、その手前の人が多い所が独標
ふりむいてぱしゃり、いい天気ですねー
2018年01月07日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 11:42
ふりむいてぱしゃり、いい天気ですねー
2018年01月07日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 11:42
独標到達!
2018年01月07日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/7 11:57
独標到達!
これは嬉しい
2018年01月07日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 11:57
これは嬉しい
思わず勝利の自撮り
2018年01月07日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
1/7 11:58
思わず勝利の自撮り
2018年01月07日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 11:59
振り向くと続々と人が登って来ます
2018年01月07日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 11:59
振り向くと続々と人が登って来ます
2018年01月07日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 12:02
独標直下まで降りて来てぱしゃり。
まだ雪や凍結が少なかったので、レベル的にはそれほどではありませんでした。
2018年01月07日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 12:08
独標直下まで降りて来てぱしゃり。
まだ雪や凍結が少なかったので、レベル的にはそれほどではありませんでした。
さて帰りも油断せず降りますよー
2018年01月07日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 12:08
さて帰りも油断せず降りますよー
西穂山荘の雪だるま、カメラの設定が悪くてぼけぼけです。
2018年01月07日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 12:52
西穂山荘の雪だるま、カメラの設定が悪くてぼけぼけです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

冬の初級者定番コースのしめとして、穂高独標に単独でチャレンジ。
とにかくなにかあっては困ると、家族への連絡や、登山計画書や、装備マシマシ、ヤマレコmapの活用など注意していきましたが。晴天に助けられて無事下山出来ました。

3連休の深夜0330には駐車場に到着しましたが、駐車場は既に1台しか空きが無い状態でしたので運が良かったです。前日2100には長野入りして漫喫で仮眠していたのですが、こんなことなら朝食のことを考えずに前夜から入っていけばよかったです。
新穂高登山指導センターはトイレが24時間使用可能で、暖房も効いていて快適でした。また今回はロープウェイの冬季始発が0900なので、いつもの山行としてはありえないくらいゆっくりと朝を過ごさせてもらいました。
0800位からちょこちょこと出発する人が出てきましたが、寒い中停滞するのもあれなので0830目安に出発。丁度指導センターあたりで登山バスに追い越され(苦笑)観光バスも来るのが見えたのであわてて列に付きましたが。0840過ぎに入口開放で、始発には間に合いませんでしたorz そのまま順々に遅れて第二ロープウェイも0915始発にギリギリ乗れず0930発の臨時便になってしまい、実際に西穂高口を出発したのは10時過ぎになってしまいました。

   ************************************

閑話休題。
しかし実際の山行は天気は快晴、風も微風と最高で、雪も締まっていて文句無し。
時期的に早すぎたのか、西穂山荘まではワカン・スノーシューも必要の無いレベルで、連休補正で踏み跡も明確なので、ツボ足&チェーンスパイクあたりが最適な状態でした。雪景色も綺麗で、1時間弱で西穂山荘へ。
続々と西穂山荘から上がっていく人につられて、にしほ君と記念撮影もせずまずは丸山まで。風も強くなってきたので、教科書通りに西穂山荘にてインシュレーションジャケットを着用。特に西穂山荘前後が結構傾斜がキツかったですが、雪質自体は良く特に苦労もなく登っていけました。丸山からは本格的に風が強くなってきましたが、本当にこの日は天気に恵まれていて、「寒いけど耐風姿勢は必要もない」くらいだったので楽々独標直下の手前に。写真でも撮ってありますが(写真14)、写真の右側の2600あたりの小ピークに人が見えますが、このポイントでストックを収納してピッケルを取り出すと歩きやすかったです。
独標直下は今回の核心で、雪と岩場のミックス・・・。ですが、今回は雪も少なく凍結箇所も無かったので拍子抜け。割とストレートに独標までいけました。天気もいいので気持ち良く記念撮影をして、・・・このまま帰るか悩む。ヒジョーに悩む。
正直今回の独標登りが楽勝レベルだったので、ピラミッドピークまでなんとかなるんじゃないかと5分間位悩みましたが。大抵こういった「登山計画書にない行動」って後悔や怪我の元なので(そもそも何かあったら家族に言い訳つかないし、単独行なので滑落したら終わり)そのままUターンしました。・・・まぁ、結論から言うと無理しなくて良かったです(苦笑)
やっぱり岩場アイゼンの経験が少ないので下りは本当に怖く、鎖場?前後がずっとヒヤヒヤでした、それで動揺したのか岩場を越えて雪道になった後に、登りのペアの方が譲ってくれた時に慌てて下ろうとして自分のスパッツにアイゼン引っ掛けて一回転倒しましたし、やっぱり無理は禁物ですw
丸山まで降りてくれは一安心、西穂山荘ではにしほ君を記念撮影したり(偏向ゴーグルしたまま写真を撮ったので、白が飛んでるのきがつきませんでしたが)、日帰りで静岡に帰らなければいけないのでラーメンも食べずにそのまま降りましたが、朝より更に雪がしまっていて軽快に降りられました。(正直アイゼン途中で外そうか悩んだのですが、2カ所ほどの急坂でシリセード跡でつるつるになっている箇所があり。頑張ってステップ踏んでいくのも面倒だったのでアイゼンは朝からずっとつけっぱなしのまま終わりました)
毎時45分の帰りのロープウェイに確実に間に合うつもりでゆっくり階段降りて行ったら、ギリ間に合わない(最終受付1分前)のはお約束orz 臨時便が出なく、フルで30分待ちました・・・。

しかし最高の天気で無事に登山出来て最高でした。
まだ雪の量も少なく、本来のレベルでは無かったかもしれませんが、達成感もありいい山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:826人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂独標(西穂高口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら