また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1367174
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

奥利根の中央分水嶺 丹後山9合目〜越後沢山〜本谷山〜小穂口ノ頭

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
18:40
距離
17.4km
登り
1,829m
下り
1,859m

コースタイム

日帰り
山行
17:08
休憩
1:42
合計
18:50
4:50
158
丹後山登山口
7:28
7:35
40
6号目
8:15
8:39
45
9号目,分水嶺.
9:24
9:24
13
1792m峰
9:37
9:45
105
草原
11:30
11:30
45
1710m峰
12:15
12:20
50
1690m鞍部
13:10
13:20
119
1692m付近の鞍部
15:19
15:35
138
17:53
18:08
41
18:49
18:49
94
20:23
20:23
152
22:55
23:12
28
23:40
丹後山登山口
GPSは登山口から少し歩いてから起動したので最初の方の軌跡は欠損している.
天候
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
十字峡の林道ゲート前に駐車.ここから丹後山登山口まで自転車で入る.
コース状況/
危険箇所等
 丹後山の9号目までは登山道なので問題ない.ここから笹やぶに突入する.踏み跡はない.最初は胸高程度のやぶだが1792m峰近くは背丈を越えるやぶになる.ここを下ると東側に草原が近づくのでそこまで下って歩けば楽だが長くは続かず稜線に戻るのに苦労する.稜線に戻るとまたやぶ漕ぎが続く.1710m峰から1692m峰の間が一番やぶ漕ぎがひどい.越後沢山の登りも笹やぶが続く.本谷山までもやぶだが今までよりはやや楽.本谷山から踏み跡があるがやぶで覆われている.
7:52 巻機山に続く分水嶺.
2014年10月25日 07:52撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 7:52
7:52 巻機山に続く分水嶺.
7:53 越後駒ヶ岳と中ノ岳.
2014年10月25日 07:53撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 7:53
7:53 越後駒ヶ岳と中ノ岳.
8:01 兎岳から中ノ岳に続く分水嶺.
2014年10月25日 08:01撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 8:01
8:01 兎岳から中ノ岳に続く分水嶺.
8:33 丹後山9号目.巻機山分岐だが廃道になっている.
2014年10月25日 08:33撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 8:33
8:33 丹後山9号目.巻機山分岐だが廃道になっている.
8:33 南に続く分水嶺は笹に覆われている.踏み跡はない.
2014年10月25日 08:33撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 8:33
8:33 南に続く分水嶺は笹に覆われている.踏み跡はない.
8:57 1792m峰に向かってやぶを漕ぐ.
2014年10月25日 08:57撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 8:57
8:57 1792m峰に向かってやぶを漕ぐ.
9:38 1792m峰を越えると東側に草原が現れ越後沢山に続く稜線が綺麗に見える.
2014年10月25日 09:38撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 9:38
9:38 1792m峰を越えると東側に草原が現れ越後沢山に続く稜線が綺麗に見える.
9:38 左は平ヶ岳に続く分水嶺.
2014年10月25日 09:38撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 9:38
9:38 左は平ヶ岳に続く分水嶺.
9:38 望遠で越後沢山.
2014年10月25日 09:38撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 9:38
9:38 望遠で越後沢山.
9:39 稜線はひどいやぶなので時々東側の草原を進む.
2014年10月25日 09:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 9:39
9:39 稜線はひどいやぶなので時々東側の草原を進む.
10:03 池塘があった.
2014年10月25日 10:03撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 10:03
10:03 池塘があった.
10:03 稜線に戻るとひどい笹やぶが続く.
2014年10月25日 10:03撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 10:03
10:03 稜線に戻るとひどい笹やぶが続く.
10:27 また東側の草原を進む.1792m峰を振り返る.
2014年10月25日 10:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 10:27
10:27 また東側の草原を進む.1792m峰を振り返る.
10:28 池塘と平ヶ岳に続く分水嶺.
2014年10月25日 10:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
2
10/25 10:28
10:28 池塘と平ヶ岳に続く分水嶺.
11:27 1710m峰から中ノ岳.
2014年10月25日 11:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 11:27
11:27 1710m峰から中ノ岳.
12:33 1720m峰から中ノ岳.
2014年10月25日 12:33撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
1
10/25 12:33
12:33 1720m峰から中ノ岳.
12:34 望遠で中ノ岳.
2014年10月25日 12:34撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 12:34
12:34 望遠で中ノ岳.
12:37 越後沢山が近づいてきた.ひどいやぶが続く.
2014年10月25日 12:37撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 12:37
12:37 越後沢山が近づいてきた.ひどいやぶが続く.
12:46 ゆっくりしか進めない.
2014年10月25日 12:46撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 12:46
12:46 ゆっくりしか進めない.
15:21 やっと越後沢山に着いた.山頂はやぶだが展望は良い.
2014年10月25日 15:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 15:21
15:21 やっと越後沢山に着いた.山頂はやぶだが展望は良い.
15:21 越後三山に続く分水嶺.
2014年10月25日 15:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
1
10/25 15:21
15:21 越後三山に続く分水嶺.
15:21 やや望遠で越後三山.
2014年10月25日 15:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 15:21
15:21 やや望遠で越後三山.
15:21 本谷山に続く分水嶺.
2014年10月25日 15:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
10/25 15:21
15:21 本谷山に続く分水嶺.
15:59 1800m鞍部から越後沢山を振り返る.
2014年10月25日 15:59撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
1
10/25 15:59
15:59 1800m鞍部から越後沢山を振り返る.
16:39 本谷山の登りから1799m峰に夕日があたる.
2014年10月25日 16:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
2
10/25 16:39
16:39 本谷山の登りから1799m峰に夕日があたる.
16:39 中ノ岳に続く分水嶺が綺麗.この後やぶの中で日没を迎えた.
2014年10月25日 16:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
1
10/25 16:39
16:39 中ノ岳に続く分水嶺が綺麗.この後やぶの中で日没を迎えた.
撮影機器:

感想

 このコースはネットで検索した古い記録から考えて日帰り出来そうだったので試みたが,今は過去にあったと思われる踏み跡がほぼ完全に消失しておりやぶ漕ぎに終始した.さらに10月下旬にも関わらず気温が高く途中で飲料水が枯渇したため脱水症になり食欲もなくなり大変だった.本谷山の登りで日没を迎えあとはGPSと地形図を頼りに真っ暗な中を藪漕ぎした.昔,日高の楽古岳からピロロ岳,ピロロ岳から広尾岳までの主脈を日帰りで縦走した時も途中で日が暮れて真っ暗な沢ややぶ尾根をヒグマに怯えながら単独で下ったこともあるがこの時はGPSがなく不安で大変だった.今はGPSがあり現在位置がわかるので真っ暗なやぶの中でもルートを外すことはない.本谷山から登山道があるのを期待していたがここからの踏み跡もやぶに覆われていた.小穂口ノ頭に着いたのは19時近くであとは登山道を休み休みゆっくり下った.林道に着いて沢の水をがぶ飲みしてようやく落ち着いた.1日で約19時間の行動時間は過去最長記録になったが,この後しばらく体調不良になった.

 テントを担いでこのコースに挑戦するのであれば丹後山と小穂口ノ頭で泊まる2泊が適当だが重荷でのやぶ漕ぎも辛いと思う.やや軽量の1泊で試みるのであれば1792m峰と1710m峰の間の稜線東側にある草原にテントが張れる.池塘もあり直接飲む気はしないが炊事には使えると思う.ただしガスの時は池塘を見つけるのが難しいかもしれない.今回のような場合もあるのでGPSと地形図は必要と思う.今回も誰とも会わなかった.

 この記録は2018年に公開

 ここから北に続く中央分水嶺山行:
奥利根の中央分水嶺 丹後山〜大水上山〜藤原山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1355146.html

奥利根の分水嶺 中ノ岳〜兎岳〜大水上山〜丹後山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1525531.html

 ここから南に続く中央分水嶺山行:
上越国境の中央分水嶺 小穂口ノ頭〜下津川山〜小沢岳〜三ツ石山〜巻機山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1367212.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:976人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら