上越国境の中央分水嶺 小穂口ノ頭〜下津川山〜小沢岳〜三ツ石山〜巻機山
- GPS
- 36:34
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,194m
- 下り
- 2,881m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:10
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:35
- 山行
- 13:49
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 15:50
天候 | 19日:雨一時曇り 20日:霧のち曇り時々晴れ 21日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小穂口ノ頭までは登山道があるので問題はない.ここから笹のやぶ漕ぎになる.やぶは腰高〜胸高の場所が多くで比較的歩きやすいが,所々にハイマツやシャクナゲなどのひどいやぶも混在する.下津川山山頂は低い笹.小沢岳の登りは東側に草原が広がっており快適に高度を稼げる.小沢岳山頂は笹のやぶだが直下に草原がある.ここからテントが張れる鞍部までは標高が低くなるにつれてやぶがひどくなる.鞍部付近から三ツ石山までのやぶは背丈を越える場所もあり辛い.三ツ石山から巻機山の登山道までも胸高程度の笹竹主体のやぶが続くので疲れる. |
写真
感想
1ヶ月前の平ヶ岳から藤原山,2週間前の丹後山から藤原山を歩いたやぶ漕ぎの疲れが取れないままの今回の山行になった.体調は今ひとつで不安だったがせっかくの休みが取れたので試みた.
ここの分水嶺は全体的に笹と灌木のやぶが続く.特に2日目にテントを張った鞍部付近から三ツ石山のやぶがひどく,この先も笹竹主体のやぶが続いた.もともと体調が今ひとつだったこともあり疲労がたまりこの後は歩くペースががた落ちになってしまった.巻機山に着いたのが夕方近くで下山途中で暗くなった.ゆっくり休み休み下りなんとか桜坂駐車場までたどりついた.昨年歩いた清水峠から巻機山の山行も脱水症でひどい体調不良になった.奥利根の分水嶺歩きはどれも体調不良が重なり大変だったが,逆に印象深い山行になった.
この分水嶺でテントが張れる場所は小穂口ノ頭と下津川山の山頂,小沢岳山頂直下,1510m鞍部,巻機山近くの草原で,稜線の水は汚い池しか見当たらなかった.その他の場所にもテントが張れるかもしれないが,やぶや斜面で快適とは言えない.
視界が悪いと迷いやすい場所もありGPSはあった方が良いと思う.巻機山以外では誰とも会わなかった.
この記録は2018年に公開.
ここから北に続く中央分水嶺山行:
奥利根の中央分水嶺 丹後山9合目〜越後沢山〜本谷山〜小穂口ノ頭
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1367174.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
上越国境の中央分水嶺 清水峠〜檜倉山〜柄沢山〜米子頭山〜巻機山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1367219.html
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