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Yamareco

記録ID: 136842
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳~檜尾岳

2011年09月23日(金) 〜 2011年09月24日(土)
 - 拍手
MDfreak その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
15:56
距離
18.0km
登り
1,232m
下り
2,854m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

23日 千畳敷(8:20) → (9:40)中岳 → (10:10)駒ケ岳頂上山荘テント場(12:30) → (12:39)木曽駒ケ岳 → 馬の背 → 駒ケ岳頂上山荘テント場 → (14:00)宝剣岳 → (14:50)三ノ沢分岐 → (15:40)駒ケ岳頂上山荘テント場
24日 駒ケ岳頂上山荘テント場(6:40) → 中岳 → (7:20)宝剣岳(7:35) → (8:15)三ノ沢分岐 → (11:00)檜尾岳 → 檜尾尾根 → (15:16)檜尾岳登山口 檜尾橋よりバスで菅ノ台へ
天候 23日 午前中は快晴、正午頃からガスが。
24日 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
朝夕は気温が著しく低下、稜線上では防風に備えた着衣を。
テント泊ならば、積雪期低山同等といってはオーバーかも、しかれども相応の準備を。
夜はとにかく冷え込む。
持参したマットの丈が短く、下部にザックをあてがい、足をのせて寝るも、寒さで夜半幾度が目が覚める。
メンバー5人中2名は今回がソロテント泊デビュー、熟練者のサポートはあったものの、けっこうしんどいおもいをした模様。
千畳敷に到着。
少し色づき始めたかなって感じ。
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千畳敷に到着。
少し色づき始めたかなって感じ。
南アルプスの連なりが見事。
ピラミダルな甲斐駒ヶ岳の容姿が一際目を惹きます。
南アルプスの連なりが見事。
ピラミダルな甲斐駒ヶ岳の容姿が一際目を惹きます。
千畳敷って、もっと広大なエリアをイメージしていのだけど、かようにコンパクトなんやね。
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千畳敷って、もっと広大なエリアをイメージしていのだけど、かようにコンパクトなんやね。
乗越浄土
中岳を経由して頂上山荘テント場へ向かいます。
中岳を経由して頂上山荘テント場へ向かいます。
木曽駒ヶ岳ですな。
テン場にはテントがチラホラ、少数。
木曽駒ヶ岳ですな。
テン場にはテントがチラホラ、少数。
こんなに簡単に雲上世界
こんなに簡単に雲上世界
木曽駒ヶ岳山頂。
テントを張りゆっくりしている間に、周囲はガスに覆われて。
木曽駒ヶ岳山頂。
テントを張りゆっくりしている間に、周囲はガスに覆われて。
こちらが木曽側の祠?
こちらが木曽側の祠?
こちらが駒ヶ根側の祠なのでしょうか?
こちらが駒ヶ根側の祠なのでしょうか?
馬の背からテン場に戻り、そのまま宝剣岳へ。
馬の背からテン場に戻り、そのまま宝剣岳へ。
廻り込んだところが宝剣岳山頂。
廻り込んだところが宝剣岳山頂。
宝剣岳頂上にちょこっと腰掛けまして、一休み。
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宝剣岳頂上にちょこっと腰掛けまして、一休み。
三ノ沢分岐までの岩場が破線ルートというのは、まあ納得。
こういうのは面白い。
本日は明日に備えての予行演習だそう。
三ノ沢分岐までの岩場が破線ルートというのは、まあ納得。
こういうのは面白い。
本日は明日に備えての予行演習だそう。
24日早朝のテン場。本日も快晴。
八ヶ岳の連なりがイイですね。
24日早朝のテン場。本日も快晴。
八ヶ岳の連なりがイイですね。
昨日はガスで見えなかった御嶽山が。
駒ヶ岳の右手にはとんがった槍が。あちらが北アルプスなんやね。
昨日はガスで見えなかった御嶽山が。
駒ヶ岳の右手にはとんがった槍が。あちらが北アルプスなんやね。
本日は宝剣岳を経て檜尾岳経由で下山します。
本日は宝剣岳を経て檜尾岳経由で下山します。
宝剣岳へ。
宝剣岳へ登る途上、乗鞍も見えてきました。
宝剣岳へ登る途上、乗鞍も見えてきました。
from 宝剣岳
空木岳までの稜線が。
from 宝剣岳
空木岳までの稜線が。
from 宝剣岳
三ノ沢岳も登ってみたくなります。
先に見える平ったいのは恵那山でしょうか。
from 宝剣岳
三ノ沢岳も登ってみたくなります。
先に見える平ったいのは恵那山でしょうか。
南アルプスの連なりとその向こうに富士山が。
南アルプスの連なりとその向こうに富士山が。
昨日とはうってかわり快晴、宝剣岳からの岩場も全て見渡せて面白みが増します。
昨日とはうってかわり快晴、宝剣岳からの岩場も全て見渡せて面白みが増します。
三ノ沢分岐
5人連れのシルエット
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5人連れのシルエット
こういった稜線歩きはホント楽しい。
こういった稜線歩きはホント楽しい。
三ノ沢岳
檜尾岳山頂。
空木岳の秀麗な山容がよろしいなあ。
檜尾岳山頂。
空木岳の秀麗な山容がよろしいなあ。
稜線の先に檜尾岳避難小屋が。
ここまで、南アルプスの連なりとその向こうの富士山を眺めながらの縦走でした。
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稜線の先に檜尾岳避難小屋が。
ここまで、南アルプスの連なりとその向こうの富士山を眺めながらの縦走でした。
檜尾尾根の中間点あたりでしょうか。
檜尾尾根の中間点あたりでしょうか。
檜尾岳登山口に到着。
檜尾岳登山口に到着。
コマクサの湯で入浴後、喫茶ガロのソースカツ丼をば食します。
ボリューム満点。
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コマクサの湯で入浴後、喫茶ガロのソースカツ丼をば食します。
ボリューム満点。

感想

個人的には初中央アルプスでした。

千畳敷に着いて最初の印象は、こうも小ぶりなものだったか、ってこと。
もっと広壮なエリアとイメージしてましたから、ちょいとビックリ。

先々週の西穂〜焼岳山行の記載では、「コンパクトに北アルプスを堪能」みたいに表題をつけたが、やはり北アルプスは広い。こちらは駒ヶ岳、中岳、宝剣岳とセットにして実にコンパクトに収まっておりますなあ。
初心者でも、ロープウェイで一気に駆け上がり、わずかに歩むことで3000m手前の山域を味わえてしまうわけ。そこのところは、乗鞍岳といい勝負か。

今回、お気楽山行を標榜していたものの、檜尾岳経由で下山しましょう、との提案により二日目はみっちり歩く。これが正解。宝剣岳より先、檜尾岳への道行がなければ、私は欲求不満に陥っていたことだろう。
檜尾岳までの稜線歩きは最高に楽しく、今回の山行のハイライトであった。

コマクサの湯で入浴後、近くの喫茶ガロへ。店頭で順番の列に加わり開店を待つ。注文してから30分以上待たされて食したソースカツ丼は途中までは旨いと思えたが、量が多すぎ、終盤は少しばかり苦痛でもあった。若手二人は大盛りで注文、完食してるのには唖然とした。

帰宅後、「山登りはじめました」の木曽駒ヶ岳のページを再見。
なるほど、この絵は御岳と乗鞍やったか、とか宝剣岳のところなんかよう描けてるなあ、などど妙に納得したり。

今回もやっぱり、GPS DIYの記録開始のスィッチを入れ忘れる。両日ともなのが悲しい。スタートは、初日が乗越浄土の手前辺り、二日目は中岳辺りでそれぞれスイッチオン。あきませんなあ。

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コメント

こんにちは
24日、11時過ぎに檜尾岳にいました。
お会いしていたかもしれませんね。
2011/9/27 15:15
Miki38さんコメントありがとうございます。
あの日、快晴下の檜尾岳からの展望を共有した方からコメントいただき、嬉しく思います。
私らは頂上山荘テント場から檜尾岳を経て、檜尾尾根を下りました。
木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走だと、二泊三日になると考えてたんですが、なるほど、Miki38さんの手法だと、一泊二日も可ですね。私も、次回は単独で歩いてみます。
実は、この土日、南駒ヶ岳セットで空木岳山行を予定してたりしまして。まあ、一度期に縦走せんかい、って話なんですが。
2011/9/29 22:44
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技術レベル
2/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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