記録ID: 136851
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ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳、檜洞丸(神ノ川から周回、地蔵尾根⇒ヤタ尾根)
2011年09月25日(日) [日帰り]


- GPS
- 08:28
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,901m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
6:44神ノ川ゲート
- 7:27広河原 ※渡渉場所を探して彷徨う
- 8:02地蔵尾根取付き
- 9:48地蔵平
- 10:36蛭ヶ岳山頂11:18
- 12:05臼ヶ岳
- 12:22神ノ川乗越
- 12:44源蔵尾根分岐
- 13:21檜洞丸山頂13:35
- 14:00ヤタ尾根分岐
- 15:05ヤタ尾根登山口
- 15:12神ノ川ゲート
- 7:27広河原 ※渡渉場所を探して彷徨う
- 8:02地蔵尾根取付き
- 9:48地蔵平
- 10:36蛭ヶ岳山頂11:18
- 12:05臼ヶ岳
- 12:22神ノ川乗越
- 12:44源蔵尾根分岐
- 13:21檜洞丸山頂13:35
- 14:00ヤタ尾根分岐
- 15:05ヤタ尾根登山口
- 15:12神ノ川ゲート
天候 | 曇り(夕方は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川園地にはトイレがありますが、店などは一切ありません。 神ノ川ゲートから先の林道は、台風の影響で所々土砂が崩れています。 登山道は、全般的に台風の影響で、木の枝、倒れた木が登山道をふさいでいる所が多くありました。 【神ノ川ゲート〜地蔵尾根取付き】 ゲートから広河原までは、40分程の林道歩きです。 広河原へは、彦右衛門谷を渡り、右岸から砂防ダムを下りましたが、林道の黄色い看板がある所を超えて下ると、もっと簡単に降りられるようです。 地蔵尾根の取付きに行くため、神ノ川の左岸から右岸に渡る必要がありますが、 水量が多く、渡渉場所を探すのに苦労しました。 上流側からも渡れなかったので、一旦下流に戻って右岸にわたり、地蔵尾根手前の岩場をへつって取付きまで行きました。 【地蔵尾根】 取付きから、アセビ平までは急登。岩や木の根などをつかみながら頑張る。 急な上に浮石が多いので、落石に注意。あまり人が入らない尾根だと思いますが、 他のグループなどが登っていたりすると、かなり危険だと思います。 自分も落とさないように、かなり気を使いました。 アセビ平から先は、基本尾根上を進みます。 暫く進むと、岩場が多くなります。第1峰、2峰は巻道を行ってパスした後、途中から尾根上によじ登ると第3峰に出ます。(ヒメコマツという小さな標識と剣がある) この辺りは、ヤセた尾根が続くので、注意して進みます。 鍬が刺してある平坦部を過ぎ、最後の急登を登ると、地蔵平に出ます(姫次との道とは違う場所に出る)。 全体的に、ルートを示す赤や黄色のテープ、ロープなどがありますが、鍬がある場所から地蔵平の間が少し分かりにくく、下る際には特に注意が必要と思われます。 ここは、一般道となっているようですが、全体的にルーファイが必要で、準バリエーションルート的なところだと思います。 【地蔵平〜蛭ヶ岳】 非常に良く整備されています。 ここで初めて人に会いました。 【蛭ヶ岳〜檜洞丸】 蛭ヶ岳直下は、ガレ気味の急坂で、鎖場が続きます。 気を付けていけばいきましょう。 また、金山谷乗越など、ヤセ尾根、梯子が続く場所もあるので、注意して進みます。 檜洞丸への登り返し(逆ルートの場合は蛭ヶ岳)がキツイルートです。 【檜洞丸〜ヤタ尾根分岐】 一部ヤセ尾根、鎖場がありますが、気を付けていけば特に問題はないと思います。 【ヤタ尾根】 急坂が続きます。 熊らしき糞がありました。人も少なめな所なので、熊鈴などは付けておいた方が良いと思います。 |
写真
富士山、9月24日に初冠雪したそうですね。
富士山頂がほんの少し白くなっています。
頂上では、塩水橋から来ていたBCボーダーの方としばしお話。
2年連続で田子の浦からのゼロ富士をやったそうです。
富士山頂がほんの少し白くなっています。
頂上では、塩水橋から来ていたBCボーダーの方としばしお話。
2年連続で田子の浦からのゼロ富士をやったそうです。
感想
2週連続の3連休とあって、少し遠出をしたかったのですが、一番天気の良さそうな土曜日は、
奥さまの習いごとの発表会で子供の面倒を見なければならないため、久しぶりに裏丹沢に行ってみました。
神ノ川からのルートは人も少なく、登りがいがあって、個人的にお気に入りなのですが、
その中でも、前から気になっていた地蔵尾根を登ってみる事にしました。
出だしからの急登と浮石にはまいりましたが、ヤセ尾根やちょっとした岩場など、変化があって面白いルートです。
子供の頃に、裏山に探検に行ったような気分でした。
ただ、丹沢の一般道の中では、厳しい部類に入るルートなのかなぁと思いました。
特に、下りで使うと道に迷いやすいと思われます。
蛭ヶ岳では、一瞬ではありましたが、富士山などが見え良かったです。
蛭ヶ岳〜檜洞丸間、ヤタ尾根は、相変わらずスパルタな感じで、良いトレーニングになりました。
この辺りには、まだ色々なルートがあるようなので、じっくりと楽しんでいきたいと思います。
あと、今日はかなり涼しかったのですが、こんな日でも大汗かいて歩いている私は何かが変なのだろうか。
汗もかかずに颯爽と歩くのが夢です。。
10月前半に、もう一度北アに行きたいと思っていますが、天気はどうかな。
本日も、ありがとうございました。
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Cirrusさん、始めまして。
台風15号のあとで沢は増水して、地蔵尾根の取り付きは苦労だったですね。一度だけこの地蔵尾根をのぼったことがありますが、ルーファイが必要なコースを単独で周回されたのは驚いています。若い方でないとできないですね。私はもうできません。
ツリガネニン?はイワシャジンです。この季節の丹沢の清楚な花です。
これからも活躍して、ヤマレコにレポートして下さい。
コメントいただき、ありがとうございます。
それから、花の名前ありがとうございました。(早速修正しました)
神ノ川を渡れず、いきなり撤退か?とあせりましたが、地蔵尾根は色々と変化があって楽しめました。
(急坂はきつかったですが。)
丹沢は、標高こそ低いですが、奥深く、色々と楽しめるのでとても好きです。
また色々と歩きまわってみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
丹沢と言えば、きつい
「蛭」のイメージしかわかないですが・・・
cirrusさんが行かれたルート、面白そうですね
わくわくしちゃいました
あと、どこの山を登っていても、
ちなみに、栃木にも日留賀岳(ひるがだけ)なる、通好みの山はありますけど・・・
次は北アって、
ronさん、コメントありがとうございます。
北丹は確かにキツそうですね。終盤に風巻尾根の急坂を登るなんて、私には信じられません
暑い時期の丹沢は、アルプスなどよりずっとキツイと思いますが、景観も良くていい所なんですよ
ヒルは、東丹沢、宮ヶ瀬湖周辺などに多いらしいですが、西丹沢や裏丹沢は比較的少ないようで、私もこれまで幸いにも出会った事がありません。
今回の地蔵尾根も楽しかったですが、丹沢には、バリエーションルートなど、まだまだ沢山あるので、これからの季節に楽しみたいと思います
北アは行けたらですけど、飛騨の名峰か紅葉の名所を見に行けたらいいなぁと思っています
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