甲斐駒ケ岳


- GPS
- 30:30
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
24日 小屋発5時0分ー 5時45分 仙水峠ー 7時35分 駒津峰 巻道軽油 9時30分甲斐駒ケ岳山頂(昼食) 10時30分 ー 11時50分 駒津峰 ー 14時5分 北沢峠着
天候 | 23日 晴れのちガス 24日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは仙流荘にありました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
23日からの3連休で北岳を、と目論んでいましたが、台風の影響で広河原までのバスが運休のため、目標を甲斐駒に急遽変更しました。
仙流荘に着いたのが、7時過ぎで、ダイヤでは次のバスは8時。それまで待たねばならないのかと思いましたが、この連休は臨時便の準備をしていてくれたため、20人ほどのお客さんが集まると配車されということで、待っていると、7時40分の臨時で出発できました。
北沢峠から双児山経由のコースで登山開始しました。早朝は晴れていましたが、次第にガスが出てきました。眺望が利きにくくなり意欲がダウンしました。また、スタートが遅かったことと、歩くのが遅いのとで、駒津峰で12時になってしまいました。16時の北沢峠からの最終バスには間に合わないだろうということで転進(撤退)を決意し、宿泊確保のため、仙水小屋に電話をすると、丁度キャンセルが出たとのことで予約出来ました。ラッキーでした。
仙水小屋 4時30分ごろからの夕食を待つ小屋内が寒くて寒くてかないませんでした。でも待った甲斐あり、多種類のおかずを用意いただきました。特に刺身には驚きました。美味しかったです。小屋外のテーブルで山を眺めながら、ということでしたが、みぞれ降る寒さの中でしたので、ゆっくりと食事を楽しむことができなかったのは残念でした。小屋外のテーブルを宿泊者以外に使わせないようにいされているのは、泊客の食事のためだったんですね。
翌朝は3時30分起床で4時に朝食です。
さすがに朝食は屋内で。小屋の人が手際よく寝具を片付け、テーブルを出してくれました。温かいシジミの味噌汁が特に美味しかったです。
今日は昨日よりさらに快晴になりました。360度のパノラマが楽しめました。
富士山、北岳を始めとした南アルプス、御岳、乗鞍、穂高、槍、剣に至るまでの山々や、山梨の盆地など本当にくっきりと眺めることができました。小屋に泊って、リベンジしてよかったです。本当です。
伊奈市営林道バスは窮屈でしたけれども、運転手さんの案内が大変興味深く、サービス精神のとんだもので、50分近い乗車時間もあっという間でした。猿や鹿にも出会うことができました。
帰りのバスから眺めた甲斐駒ケ岳の姿は本当に凛凛しい美しいものでした。あの山に登ったのだ、という達成感を味わいました。
仙流荘の日帰り湯は温泉ではありませんが、露天風呂もあり、600円の値打ちがありました。
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